からんからんと音がして、一蹴にとっては馴染み深くなった花祭果凛が  
「ならずや」へ入ってきた。  
入店するのはこれで5、6回であるが、果凛の高校時代の友達である。  
葉夜やカナタのおかげで、直ぐに仲良くなることができた。  
 
「りかりん、今日はいつもより早くきたね」  
「うん。だってクリスマスだよ。一蹴君に会いたくなっちゃって」  
「ほほほほほ、本当に?」  
「ほほほほほ、本当だよ」  
一瞬、お互いの間に沈黙が程よく流れ、その後直ぐに二人で笑った。  
 
「そういえば、のんは?」  
「のんちゃんはまだ来ていないんだ。いつもの遅刻だと思うけど」  
一蹴は常のことから左程気にしていなかった。  
然し、意識してみると少し遅すぎるように感じ出した。  
 
数時間後、再び入り口の鈴の音がきこえた。  
「の、のんちゃん……」  
一蹴は葉夜の格好に愕いた。  
なんとサンタの姿をしていたのだ!  
「いっしゅう君、ピースっ!」  
葉夜が通例どおりの儀式的なことをするが、一蹴はその衣装に見惚れていた。  
女の体がくっきりと感じ取れ、葉夜の豊かな胸は突き出ている。  
さらにスカートの丈は極限まで短く、いまの行動で白の下着がみえた。  
 
一蹴の下半身に血がぐっと集まる。  
(ま、まずい。このままだと……)  
焦った一蹴は股間をもっていたおぼんで隠しつつ足早に去ろうとしたが、  
振り返って硬直した。  
「り、りかりん」  
「のんきたんだ」  
「うんっ、りかりんちゃんピース!」  
果凛もなんなく同じ行動をとる。  
もしかすると果凛のスカートもめくれないかと思ったが、期待するのが馬鹿にとれる程に  
長かったので無理だった。  
だが、先ほどの葉夜のパンチラにより果凛はどのような下着を穿いてるのかが異様に、一蹴は  
気になりだした。  
 
(みたい……みたいなあ)  
「みたい、みたいなあ」  
「え、何を?」  
「い、いやなんでもないよっ」  
欲望のあまりの高まりに一蹴の内的な感情は外に漏れた。  
彼の獣欲はこれで少し低くなったが、次の葉夜の台詞でそれは頂点に達する事になる。  
「あ、りかりんちゃん。今日、クリマスだよねっ。だからのん、りかりんちゃんに  
サンタさんの服を買ってきてあげたよ」  
一蹴のたかが外れた。  
「メリ〜〜〜〜クリスマーーーーーース。センキュー、さんたっ!」  
 
「え、ええ〜。これを着るの?」  
「うん。今直ぐにだよっ」  
果凛はチャイナ服はきたことがあったが、仕事でであり、今、この店に於いて  
上質な体を晒すことには違和感があった。  
そのために着衣を渋っていたのだが、ここで我等が一蹴が動かないわけもなく。  
「りかりん」  
「えっ、なに?」  
ずんっと一歩踏み出して果凛へ近よる一蹴  
その顔は硬く、真面目面になっていた。  
「ど、どうしたのかな?」  
果凛は人差し指を胸の前にあわせながら、上目づかいで照れながら一蹴にいった。  
「着たらどうかな。サンタ服」  
「え?」  
「今日はクリスマスなんだし、サンタの服をきてもいいんじゃないかな」  
「で、でもっ――」  
「着ようねっ」  
言下に断った。それだけ彼は早く果凛のサンタ服を見たくてたまらなかった。  
もう限界だった。彼は壊れる寸前だった。  
 
結局、鬼気迫った一蹴に、無理やりではあるが、彼女は説得させられた。  
 
・・・着衣室において  
「一蹴君、随分がんばってたなあ。そんなにサンタの服が好きなのかな……、あっ、ちょっと  
サービスしちゃおっと」  
 
数分後、りかりんがでてきた。  
「うほっ、り、りかりん」  
このときの一蹴の顔を描写できるものならしてみたい。  
しかし、彼の緊迫した顔が一気にだらけ弛緩する様は物凄かった。  
そして正にこれが彼の性欲が解き放たれた瞬間であった。  
「かわいいよ、りかりん」  
「あ、ありがとう」  
一蹴は下から上へとその姿を凝視したが、スカートより上の部分で目が点になった。  
胸の一部がはだけており、白い下乳がみえ、ほっそりとした腹が丸見えだったためである。  
「はぁはぁ」  
「い、一蹴君。大丈夫?」  
「だ・・・大丈夫だよ」  
そうはいったものの、実際のところ、臨界点を突破していた。  
誰もいなかったらもう飛びついてるところだった。  
果凛のサービスは一蹴の欲望に更に火をつけた。  
このあと、どうするかを考えた一蹴は、自分の部屋に誘う事にした。  
無論、この服装のままで  
 
「え、でも私着替えた方がいいんじゃないかな。ほら、道を歩くの恥ずかしいし」  
「じいやさんの車でいこう!」  
このあと、果凛をいいくるめた一蹴はなんとか家へ迎え入れる事ができた。  
 
「ねえ、一蹴君。何するの?」  
そういう、果凛の顔は服装と相まって今までみてきた以上にかわいく映った。  
「クリスマスなんだから、お酒をのもう!おさけっ!」  
半端でない気分をもった既に一蹴の思考は止まっていた。  
そして、それは一蹴のちょっぴり残っていた理性を失わせ、性欲を助長させる働きをした。  
酒を勧めるのはその一環であり、果凛を酔わせるように体が勝手に動いていた。  
 
時間が経った。  
一蹴の股間にあるものは高くそびえてっていた。  
なぜなら、果凛が一蹴にだきついて、すやすやと眠りに入っていたからである。  
 
ごくんっと喉が鳴った。  
果凛には悪いが、このまま突入しようと一蹴は考えた。  
彼はとくに挿入したかったが、果凛は恐らくは処女であろうし、例えそうでなくても  
愛撫もしないでいきなりは人間として酷いと動物的なものが彼に命令したので、  
やむなく体を触っていく事にした。  
 
然し、眠っている女の顔の美しさとはなんというものか。するどい睫毛が大きな瞳を保護し、すっと伸びた鼻筋は  
小さな口へとすっと流れた。揃った顔の器官が彼女の美しさの理由だった。  
また服装も、金色の髪が赤の服にさみだれのようにかかり互いの色を秀でた物へと昇華させ、彼女の白い肌を  
赤と対比させることで、色っぽさを増加させた。  
 
さて、眠っている彼女に対し事を行う場合はどこからすべきか迷うところであったが、  
露出している胸を触るのが男であろうと考え、かれは優しく白いたわわに実った胸を指先でそっと撫で始めた。  
(や、やわらけえ)  
撫でるといっても、触れるだけで少し潰れてしまう。さらに潰れた分だけ他の部分へと乳の肉が動くので  
面白くなった彼は  
ふくらみが大きくなるところを次々と触っていった。  
それに同調するかのように乳は同じ動きをした。  
 
と、卒然に彼は果凛の乳首が硬くなってるのをみて、そこをいじくりまわしてみると  
「うぅ・・・んんっ・・・・」  
果凛は眠りながら少し声を洩らした。  
そのいじらしい声をよりききたくなって、今度は舌で彼女の乳首を服の上から舐めまわした。  
服は一箇所だけ濡れて、毛が逆立った。  
「ああっ・・・んあっ・・・」  
 
果凛の胸は下乳がでていたが、それは両側から押されていた為であった。  
それ故に、彼女の二つの乳房は密着していた。  
だが、そこを少しこじあければ果凛ほどの巨乳であるならば、直ぐにパイズリが可能であった。  
 
一蹴は起こさないようにそっと、上半身のさらに半身部分を覆っていた服を脱がした。  
彼女の乳の全貌が明らかになった。  
もはや、こうなった以上は乳を積極的にもみたおすのみである。  
 
乳の下のほうから上へ向かってゆっくりと上げ下げを繰り返す。  
そのたびに果凛の声がきこえて、彼は行為に心酔していく。  
揉み応えのある胸は彼の手では納まらないほどで、弾力も相まって  
蹂躙したい彼を悩ませた。  
 
ここで突如として彼に一つの転機が起こる。  
性の放出である。前々から限界がきていたのによく耐えていたと、誰かさんに感動されそうなほど  
彼は我慢をしていたのだ。  
ズボンを下げ、トランクスから矜持ある巨根をとりだした。  
果凛の胸へそれをおいた、かと思った瞬間から彼は両方の乳を手に納め自分のものへ  
の執拗な攻めを繰り返えさせた。ぐりんぐりんと乳をまわす。  
根っこにくる快感。  
そのやわさが彼の硬さを中和して適度な心地よさを誕生させる。  
これこそ男と女、別種にしか出来ぬ最高の出来事である。  
「くっ・・・うおおぉっ」  
びゅっと悦楽と共に精液が放射された。  
それは果凛の顔や乳に大量にかかり、それをみて、一蹴は果凛を征服したような気持ちになった。  
べとべとになった白い肌に白妙の液がまばらに降り注ぎ、彼女の地肌はいっそう白く典雅なものと  
なった。  
「くっくっくっ、りかりんをここまでおかしてやった。次は下だ!」  
普通の女とやっても男はこういう気持ちをいだくだろうが、  
果凛ほどの女であればなおのことだった。  
この清華な女を自分が汚す。自分色に染めたおす。屈服させる。  
たまらないものであろう。  
……  
乳から液が垂れ布団にしみこんだ。  
 
ひと遊びしたところで、腰をもちあげて自分のひざの上に果凛を乗せ、スカートのなかへと指を忍ばせた。  
スカートから下着まで白い生足の、すべすべした感触を楽しみながら手を突き進めていくと、柔らかい生地に手が触れた。  
既に生地は湿っており、その中がどれだけの蜜で犯され尽くしているのかを楽しみにさせた。  
 
パンツと肌の隙間から指をいれ、女の秘所へといれようとした。  
が、彼はすんでで思い出したことがあった。  
(まず、色をみるんだった)  
思いに至たるやいなや、彼はスカートをめくりあげた。  
もうここまで来ると彼を止める物は何一つなく、脳が生み出したものは全て実行に移されるようになっていた。  
 
……  
黒……黒が目の前に飛び込んできた。  
清廉潔白である果凛は白だと想定していた果凛が、黒の下着を穿いていた事に衝撃を受けた一蹴であったが、  
然し彼はそこで、あることに気づいた。  
「これは、もしかしてブルマじゃないのか!?」  
そう、彼女が穿いていたのはブルマであった。  
今日の朝から着用していたのか、それともサンタ服へと着替えるときに身に付けたのかは定かではないが  
紛れもなくブルマだった。しかも、黒。  
一蹴は、コレを正に、果凛の自分に対する挑戦だと感じた。  
彼女は自分に対して他者がもつ心象と真逆のものを内に秘める事で、満腔近くまで忍び寄ってきた人に褒美を  
与えようと考えていたのであると。そう、常の彼女と別の彼女。…  
この齟齬を与えようと!  
 
そう一蹴が思っていたときであった。  
「ね、ねえ……一蹴君」  
「……え?」  
中に入ろうとしていた指が止まる。  
そして、ここまであっというまに過ぎていた時間も止まった。  
「り、りかりん。……もしかして、起きてたの?」  
「……う、うん」  
唖然としてしまった一蹴。  
何がなんだかわからない、起きていながら何故、この行為を許していたのか。  
「どうして、寝たふりをしてたの?」  
「一蹴君に、その……プレゼントと思って」  
「ええっ!?」  
「だから、クリマスプレゼントだよっ。私を……」  
「……………あ、ありがとう」  
一蹴は果凛の優しさに接して心から喜び、そして自分の無鉄砲な行為に罪悪感を抱いた。  
果凛は振り返って一蹴をみた。  
ひとみにはこぼれ落ちる涙の源が溜まっていた。  
「続きしていいよ。私のこと鎮圧して」  
何も言わずに一蹴は果凛の唇を奪った。  
果凛から涙がこぼれた。  
 
「じゃあ、りかりん。いれるよ」  
「あ、あの……私、えっと、初めてだからその……」  
べぴっんさんだから、てっきり誰かと既に契りを結んでいたのかと思っていたが  
それは異なっていた。  
(りかりんの初めてを貰うのは俺・・・・)  
一蹴は男としての誇りをもって、果凛のなかへはいっていった。  
 
「あ・・・ああっ、いたっ・・・いっ」  
一蹴のが奥に入ると果凛はきくに耐えない声を出した。  
「りかりん、大丈夫?」  
「う・・・、うん。大丈・・・夫だから。最後までいれて。」  
果凛の意思を訊き、挿入を続けた。  
 
「全部はいったよ・・・」  
「・・・一蹴君と、私。繋がってるんだ・・・」  
果凛は下腹部に痛々しく顔を歪めながらも手をあてた。  
「ここに、一蹴君の感じるよ・・・私、我慢するから。動かしていいよ」  
心のなかで感謝して、一蹴は締め付けが厳しいなかで腰を動かし始めた。  
「くっ・・ああっ、りかりんのなかすげえ」  
「あ・・っああ」  
動かす度に快感が得られるので一蹴はいつのまにか果凛への配慮を忘れて  
ただ突きについた。  
「ああ、駄目だっ。もうっ、でるよっ!」  
最後に一蹴は今まで以上の速度で腰をふり、精をなかへ出し尽くした。  
「・・・ぁああんっ、あつい・・・。なかに、なかに、沢山でてるっ・・・ああ・・・」  
果物は気を失い、一蹴の胸へと倒れた。  
 
その後、果凛と一蹴は一年に一回だけHすることになりましたとさ。  
 

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