メダロットnavi フブキSS  
 
被験体1号フブキ  
 
ナビコの奮戦虚しく、宇宙人にサンプルとして連れて行かれたカスミたち。  
そして今、カスミたちはメダロットがなぜタマシイを持ち出したかの実験の被検体となっていた。  
実験といっても千差万別だ。中には取り調べのようなのもあるが、薬物を使った危険な実験もある。  
被検体となったフブキを待ち受ける運命とは・・・。  
 
ここは1号室。フブキの実験がここで行われていた。  
「やめろっ!!、はなせっ!!」  
フブキはメダロッチを取り上げられ、  
両手両足をベットに括り付けられ、身動きのとれないようにされていた。  
必死に手足を動かそうとするが無駄な抵抗に終わっていた。  
その光景をよそにふたりの宇宙人は議論をしていた。  
どうやら二人とも学者のようだった。  
 
「コイツは地球人でイウ、オトコと言う種族で間違いアリマセン。  
その証拠にムネはフクランデイナイシ、フユウメダロットの脚部のようなヌノを  
纏っていません、」  
「イーヤ、コイツは地球人でいうオンナと言う種族で間違いアリマセン。  
コエのシュウハスウ、コカンのフクラミグアイから間違いなくオンナです。」  
 
「くそっ、好き勝手いいやがって!!」  
フブキは叫んだ。叫んだってどうにもならない。仮にここから出られても遥か離れた地球には帰れないのだ。  
それよりも腹の立ったことは自分が男か女かという議論を宇宙人がしていたと言うことである。  
以前、カスミを女を偽って騙したことはある。たしかに男と偽ることや、男に間違えられることはよくある。  
学校でも男よりもモテたこともある。  
だからと言って宇宙人に一番気にしている貧乳なことを言われて平気なわけではなかった。  
今のこの状況はあまりにも皮肉と言える。  
 
 
「きゃあぁ!!!!!やめっ、やめてっ、やぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」  
 
隣の部屋からヒヨリの叫び声が聞こえてくる。その叫び声はだんだんと姿を変えおとなしくなっていった。  
 
「やっ、はあっ、ん、あっ、…ひゃうっ……だ、だめ…ぇっ」  
 
もし、自分が女だと分かったら、宇宙人は何をしてくるだろうか。  
隣のヒヨリの声から察するに破廉恥な行為を実験の名の下に  
仕掛けてくるのは間違いなかった。絶対に女だとばれるわけには行かない。  
 
「イーヤ、オトコだ!!」「イーヤ、オンナだ!!」  
 
その心配を気にかける由もなく、宇宙人はくだらない論争を繰り広げていた。  
この世界の学会は大丈夫なのだろうか?という疑問をよそに、宇宙人が結論をくりだしたようである。  
 
「ソウダ、ヌノをハガシテ、ミテミヨウ!!ジッケンこそがシンリをツイキュウデキルノデス!!」  
「ソウダ、イイコトイウナ、オレタチはタイセツなコトをワスレテイタ、カガクはジッケンナノダ!!」  
 
宇宙人の至った結論はフブキにとっては最悪の結論だった。  
布を剥がすという事はつまり服を剥ぎ取られ全裸にされるということである。  
実験室には一挙一動も逃さないようにカメラが設置されている。自分のことを知らない宇宙人はまだマシである。  
宇宙人にとっては、まだ自分は実験体のモルモットなのだし、実験体はこんな姿をしているのか程度に思うだけだ。  
最悪のケースはそれをカスミたちに見られることだ。ほかの男に見られるのも嫌だが、カスミに見られるのは  
もっと嫌だった。なぜなら、カスミに見られるのが一番恥ずかしいからだ。  
カスミはほかの誰よりも自分の心を知っている。もしかしたら自分はカスミのことが好きなのかもしれない。  
他の男に見られたとしてもこんな形でカスミに裸体を晒すことはなんとしてでも避けたかった。  
それは恋だった。ほんの小さな、それでもとても大きな。  
なんとしてでもそれは避けなければいけない事態だった。  
 
「宇宙人、聞け!!オレは男だ。だから布をはがす必要はない!!」  
かなり苦しい。しかしこの状況ではこれを思いつくのが精一杯である。  
「エルゴ・コギト・ズーム!!シンリとはウタガッテ、タシカメテ、ハジメテワカルモノなのデス!!」  
「ウチュウのシンリをツキトメルタメ、ロボットアームスイッチオ〜ン」  
さっきまで喧嘩をしていた宇宙人がすっかり意気投合していた。  
こいつらは頭が軽いから喧嘩をしても何年間も一緒に研究ができるのだろう。  
 
「やめっ・・・・。やぁぁぁぁぁぁ!!!!」  
 
ベッドからサソリの尻尾のようなアームが出てくる。きっと手術用の何かだろう。  
それは狂ったようにハサミをチョキチョキと鳴らし、フブキに襲い掛かった。  
逃げようにも手足は柱に拘束されている。もう逃げ場はなかった。  
くぃっ、くぃっと手足を動かすが当然縄は外れない。  
そうこうしてる間に、ハサミが近づいてきた。  
フブキは恐怖のあまりに目を閉じる。  
 
ヂョキヂョキ ヂョキヂョキヂョキ   
 
体の中央にそってハサミは進んでいった。徐々に露わになっていく白い景色。  
宇宙人は切られた上着を左右に開いた。  
上着のしたに付けている白いランジェリーが露わになった。  
まだつけるほどの大きさには達していないのでまだブラはつけていなかった。  
つまりこれを切られたら、その下には・・・。  
 
「ミタコトモナイヌノダ・・・。」  
「トナリのヘヤにイタ、オンナのムネをカクスものとはチガウヨウダ。」  
部屋のモニターにはヒヨリのブラが映し出されていた。  
けっこうこの年にしてはサイズがある。なんかくやしい。  
と少し思って思考を平常に保つ。  
となりの部屋からはもう悲鳴は聞こえない。ただ、想像を絶する陵辱があったには違いなかった。  
「わ、分かっただろ。俺は男なんだって。」  
「ホラ、ヤハリオレがタダシカッタ!!」  
「イーヤ、オトコとイウシュゾクは、ジョウハンシンがサラサレテモ、シンパクスウはアガラナイ。  
マダマダシラベルヨチがアリソウダ」  
「ソレモソーダ、ドーシよ。ヨシ、ジッケンダ!!」  
 
「あっ、馬鹿!!やめろっ!!おいっ!!」 ヂョキ ヂョキ ヂョキ  
 
いまだ切り足りないという欲求を持ったかのようなハサミがフブキのズボンに襲い掛かる。  
フブキは必死にじたばたと抵抗するが無駄な足掻きだった。  
たちまちにズボンはただの布切れと化し、その意味を成さなくなっていた。  
 
「ウーン、ヤハリトナリのヘヤノとショウゴウシナイ。」  
 
モニターにはおそらくヒヨリのものと思われる下着が映っていた。  
隣の部屋でも似たような実験が行われているのだろう。  
たぶん、ヒヨリはもう丸裸にされている。自分の未来でもあった。  
それに付着したナプキンを見るともう生理が始まっているようだった。  
ついでにフブキはまだである。  
この光景を見てまた少し、女としての尊厳が傷つけられたような気がする。  
実はフブキにはまだ余裕があった。万が一、ズボンが何らかの理由でずり下ろされた場合のために  
男のトランクスを上に穿いているのである。まさかこんな形で晒されるとは思っていなかった。  
しかし、どっちを切り取られてもつぎに余裕はなかった。  
フブキは恐怖でちぢこまっていた。  
 
「ヤハリ、オトコでキマリでアリマスナ、キョウはオマエ、オゴレヨ!!」  
「マダマダ、ゼンブハギトルマデ、シンリはワカラナイ!!」  
 
冗談じゃない。全部剥ぎ取られたら何をされるか、もうだいたい予想はついていた。  
そしてそれは絶対に避けるべきことであった。  
 
「ジョウハンシンをゼンブ、ハギトロウ!!シンパクスウのナゾもトケルカモシレナイ。」  
「ヨシ、ドウシヨ、ソウシヨウ」  
 
「っ!!」  
チョキチョキとハサミを鳴らしながら襲い掛かってくるアームを前に、フブキは神に祈った。  
すると祈りが通じたのか、マシーンアームがガクン、ガクンと動きを止めたのである。  
いまだにチョキチョキとハサミは動いているが一向に向かってくる気配がない。  
「助かった・・・?」  
当分は実験は後回しになるのでは?フブキは安堵した。少なくともいま胸を晒さずにすんだ。  
ちっちゃいけど、乙女の胸を晒さずにすんだ。本人の安堵をよそに、宇宙人は  
「アーア、コワレタ。オマエのアツカイがワルイ。イイトコロなのに!!」  
宇宙人は余計な間が入ったためか怒りを露にしている。  
「マーマー、ドウシよ、トリアゲタパーツのナカにダイヨウヒンがアル、ツカオウ!!」  
フブキの期待も虚しく、素早くアームが取り付けられる。  
まぁ、もともとあまり期待もしてなかったのだが。  
しかしながら取り付けたアームを見てフブキは愕然とした。  
そのアームはミゾレのシックルカッターの右腕パーツだった。  
「チキュウのパーツをツケテダイジョウブナノカ?」  
「ツケカエジユウがメダロットのサイダイのリテンデハナイか!!」  
「ダカラ、サッキのもコワレタノデハナイカ?」  
「マーマードウシよ、ウチュウのシンリのタンサクシャにグチはゴハットだ。」  
「ソレモソウダ、ドウシよ。サッソクサイカイダ!!」  
フブキの顔が一層、蒼ざめた。  
まさかメダロットの、しかもミゾレのメダロットの腕に最後の砦を剥がされるとは  
思っていなかった。腕が徐々に近づいてくる。腕が下着の中に入り込む。  
ひんやりとした金属の感触。まるでミゾレに服を脱がされているような感触がする。  
ミゾレだけではない。ゴウセツも横にいる。仲間に裏切られる気分。  
自分は何回も仲間を裏切った。だから裏切られることが怖かった。  
宇宙人の及び知らぬところで、パーツの付け替えはフブキに恐怖を与えていた。  
「もう、やめてくれぇぇぇ!!」  
 
ピーーーーーーー  
はらり  
シックルカッターの鎌はランジェリーの中央を切り裂いた。  
「あっ、あぁぁ!いやぁぁぁぁぁ!!」  
フブキが暴れたせいで、中央を切り裂かれたランジェリーは左右にはだけている。  
そこにはほんのりと小さく膨らんだふくらみがあった。そして二つの小さな突起物。  
恐怖と興奮で、その二つはピンと立っていた。  
下手をすれば男と間違ってしまうくらいのふくらみ。でも少女の胸。  
宇宙人は言った。  
「ホライッタ、ヤハリオトコだった。」  
「タシカにトナリのホウコクでは、モットオンナのはオオキイとアリマス。」  
ぶん殴ってやりたかった。人の胸を恐怖するような回りくどい方法で晒し者にして、  
しかもそれをよりによってヒヨリの物と比較して男の物だって。  
絶対に許せなかった。  
興奮と羞恥でフブキの顔はトレミックのように赤くなっていた。  
「ダガ、オトコはジョウハンシンをサラしたくらいでコウフンしないでアリマス!!」  
「オマエもオウジョウギワガワルイ。イイデアリマス、サイゴマデタシカメルでアリマス。」  
いつからかフブキの性別は賭け事の対象になっていた。  
それはフブキを腹立たせるのに十分な要素だった。しかしフブキは大人しかった。  
ランジェリーをとられた後、普通の寒さと違う、普段あるものがない寒さを感じていたのである。  
火照る体と本来あるべきものがない寒さ。  
そのひんやりとした温度差はフブキの怒りを沈め、羞恥に貶めるだけの威力があった。  
「もう、やめて・・・。」  
フブキは途切れ途切れに言った。しかしあの宇宙人がやめるわけがなかった。  
「サァ、シンリのタンキュウダ!!」  
シックルカッターの右手に加え左手もでてきた。  
そして、トランクスの中心から右足、左足の方へそれぞれ切れ込みを入れた。  
もう、フブキは暴れなかった。  
暴れるとそれだけ素っ裸がそれでだけ早くなるのに気づいたからだ。  
「くぅぅぅぅ。」  
シックルカッターは両手で邪魔なものを払うようにフブキのトランクスの残骸を払いのけた。  
男の下着のしたに隠れている少女の下着が露になった。  
男になることで隠していた本当の自分。  
それを無理やり晒されるようだった。  
「コレハ、トナリにアッタモノト、コクジスルでアリマス!!」  
「ホレミロ、ウチュウノシンリはジッケンスルまでワカラナイ!!」  
どう考えても状況は絶望的だった。宇宙人はただ一枚残ったものをずりおろす。  
もう、フブキを守るものは、薄いショーツ一枚だった。  
しかもそれすらもこれから剥ぎ取られる。  
もうなすすべは残されていない。  
「サァ、ウチュウのシンリのタンサクのタメ、ハガシトルでアリマス」  
ザリザリザリ  
軽い尖った金属音が鳴る。それは獲物を前に舌なめずるカマキリの音だった。  
「誰か、カスミ、助けて・・・。」  
思った瞬間であった。  
もう一人の宇宙人がそれを静止する。  
 
「マツでアリマス。」  
「ジャマをスルナデアリマス。ソレトモ、マチガイをミトメルノにオソレヲ」  
「チガウでアリマス、コノ、タマシイメーターをミルでアリマス。」  
どうやら自分の悪夢はほんの少しだけ先延ばしになったようだ。  
「コレをミルとウデをカエタトキにタマシイメーターがアガルでアリマス。」  
「ナルホド、コレがメダロットがタマシイをモッタコトにカカワルカモでアリマスナ。」  
「コレをツカウでアリマスカ?」  
宇宙人が持っていたのはフブキのメダロッチだった。  
「それを返せ!!」  
フブキが暴れだした。自分の写し身、唯一無二のパートナー。  
自分が女性であることの証。トレミックがその中に入っていた。  
「タマシイメーターがジョウショウシタでアリマス。」  
「モノはタメシ、センリのミチもイッポカラ、サァドウシヨ!!」  
「シンリのタンキュウであります!!」  
シックルカッターの腕のあったところに、赤い二本の腕が転送される。  
自分の相棒、決して裏切ることのないトレミックの腕がいま自分に襲い掛かる。  
トレミックの手はワキワキと卑猥な動作を繰り返している。  
「それだけはっ!!やめっ、やめろっ!!!!」  
メダロットが決して裏切らない部分はメダルだけである。  
パーツは敵の手に渡れば簡単に寝返る。  
だからといってトレミックの腕を前にフブキが平常心を保てるわけがなかった。  
「オォ、ドウシヨ、タマシイゲージがサラにアガッタでアリマス。」  
「オォ、ドウシヨ、ソレデハタマシイのケンキュウのタメに、」  
『ジッケンデアリマス!!』  
宇宙人は声を重ねていった。  
それと同時にトレミックの腕は迫ってくる。ワキワキと卑猥な動作をしながら。  
絶対に裏切らない親友の腕。  
自分が何人裏切ったときもトレミックは自分を裏切らなかった。  
そのトレミックに裏切られる。フブキは正気を保てなくなっていた。  
トレミックの両手がフブキの下着の両端をつかむ。  
それは一刹那の事だった。しかしフブキには、それがとても長く感じた。  
下着が徐々に足を通過する。  
そして足を完全に通り抜ける。  
「カスミッ!!カスミッッッ!!!!!」  
そして、フブキの少女の部分が露出した・・・。  
 
「あっ、あぁぁぁぁぁ・・・・・・!!!!」  
フブキの脱げ落ちた下着は糸を引いていた。  
それはフブキの興奮したことよりくる愛液だった。  
未熟な蕾を晒されるこれ以上ない屈辱。  
フブキはただ身を悶えさせることしかできなかった。  
宇宙人はというと  
「オオ。コレはイガイなテンカイダ!!」  
「ヤハリ、ワタシにクルイはナカッタ!!、コレはオンナとイウ、シュゾクダ!!」  
「ヤハリ、ジッケンをシテミルマデ、シンリはワカラナイ!!」  
「マサにソノトオリだ!!」  
と、フブキの性別が分かったことに歓喜している。  
「サッソクホウコクダ!!」  
「ガッテンダ、ドウシヨ!!」  
宇宙人はパネルを操作する。  
すると、ジーーージーーーと音を立てて部屋のカメラが動き出す。  
フブキの視線は音のほうへ行く。それはカメラを意識すると言うこと・・・。  
もしかしたら、クラスターの男たちに、そしてカスミに・・・。  
たぶんそれはない。でももしかしたら・・・。  
脳裏をよぎる不安、秘所を晒され撮影される屈辱。  
「やっ、やめろっ、撮るなっ!!」  
頬を真っ赤にそめたフブキは、なんとしてでも足を閉じようと必死に抵抗する。  
しかしロープで括り付けられた足は閉じられない。  
そのじたばたは、ただいたずらにフブキの性感帯を刺激するだけだった。  
暴れたことで留めなくでる愛液。  
普段クールなフブキも、もう半ベソをかいていた。  
「トナリのホウコクにヨレバ、オンナはムネをシゲキスルとタマシイがタカブルラシイ!!」  
「シカシ、コイツのムネはオトコダゾ?」  
「マダセイジュクシテナイのデハ?キットコイツはセイジュクがオソイのダ!!」  
宇宙人に気にしていることを言われたが、もうそんなことを気にしている余裕はなかった。  
フブキはカメラとの一方的な攻防に集中していた。  
「モシカシタラ、コレがタマシイのシンリにカカワルもシレナイ!!」  
「ヨシ、コケツにハイランバ、コジをエズ、カガクのシンリはジッケンダ!!」  
停止していたトレミックの手がまた卑猥な動作を開始するが、いまだにフブキは気がつかない。  
いきなり胸のちかくに現れたトレミックの手。その事実にフブキは驚いた。  
まだ誰にも触らせたことのない胸。  
それが今、実験の名の下にもみしだかれる。  
フブキは恐怖した。  
 
「!!!!!!!!」  
トレミックの両腕は、いきなりフブキのピンクの突起物を摘まんだ。  
てっきり揉まれるとばかり思っていたフブキはいきなりの行動に平常心を失った。  
フブキと乳首をいじくり遊ぶトレミック。  
その様子をジージーと興奮したかのように観察するカメラ。  
「ふ、ふぁぁぁぁ、やめっ、やめてぇぇぇぇ!!」  
フブキの悪夢はまだ始まったばかりである。  
そのうちトレミックは、フブキの乳首を摘まむのに飽き、  
すりすりすりっと、優しく擦るようにフブキの胸を揉んだ。  
「あ、あぁぁぁぁぁ・・・・・・・。」  
どんどんと押し寄せてくる快楽の波。そして羞恥。  
フブキの視線は自分を見つめているカメラから離れることはなかった。  
もし、カスミにこの光景を見られていたら・・・。  
気が気じゃなかった。愛液はとどめなく出る。  
しかし、もう胸からはほとんどなにも感じなくなった。  
つまり感覚が麻痺したということである。  
しっかりと股間に注目するカメラ。縄で隠すことのできない秘所。  
それだけがフブキの目には映っていた。  
もし。カスミに見られたら・・・あぁどうしよう・・・。  
そう思った刹那、フブキの前にもう一本の腕が現れた。  
カメラに目をとられていたフブキは一瞬、何が起こったのかよくわからなかった。  
しかし、その腕を見て愕然とする。  
それはカスミの愛機、ルミナススタッグの左腕パーツだった。  
それに重なるカスミの姿。そして彼もまた宇宙人の実験に加担するのである。  
秘所に徐々に近づく卑猥な動作を繰り返すカスミの手。  
「いやだっ!!いやだぁぁぁっぁぁ!!」  
ルミナススタッグは、フブキの秘所を優しく撫で回す。  
フブキの秘所には当然、毛なんて生えてない。  
二つの乳首に加えて、秘所まで撫で回されるフブキ。  
「あっあぁぁぁっぁっぁ!!!!」  
日ごろは絶対に出すことのない色っぽい声であえぐ  
しかも秘所を撫で回すのはカスミのメダロット。  
きっとこの悪夢は、宇宙人が飽きるまで終わらないだろう・・・。  
自慰すらしたことのないフブキはこれに耐えうる術を持たなかった。  
押し寄せる絶頂の波、やむことのない陵辱。  
「あっあっ、うぁぁぁぁぁ!!」  
「オォォォォォ!!」  
「アァァァァッァァ!!」  
 
宇宙人は上昇を続けるタマシイメーターに夢中だった。  
カメラの音がよく聞こえる。  
撮られてる、耐えなくちゃ・・・。フブキは薄れていく意識の中で、まだ自分を保てていた。  
しかしもう限界だった、ルミナススタッグがお尻の周りをいきなり撫で回したのである。  
予想もしてない攻め方だった。そしてフブキの意識はそこで途切れてしまった。  
堪えることのできなかったフブキはすぐに絶頂を迎えた。一気に股からでる愛液。  
しかしながらまだフブキの上で蠢く手は止まらない。  
「ひっひゃぁぁっぁあぁ!!!あっあっあぁあぁぁぁ!!!!!!!!」  
宇宙人の実験はこの後、2時間ぐらいは続いた。  
フブキは自分がどんどん自分が清純な乙女から離れていく絶望に打ちひしがれていった・・・。  
陵辱の手が止んだあと、フブキは呟いた。  
「ごめん、カスミ・・・」  
フブキは泣きたかった。汚された自分。淫乱な自分。嘘をついた自分。  
あのまま男ならよかったのに・・・。フブキは悔やんだ。  
しかし宇宙人はそれを許さない。  
「ナニカ、モットシンリニチカヅクジッケンハ・・・。」  
宇宙人は無意識のうちにボタンを押していた。  
再びフブキの上で蠢くロボットアーム。  
「あっあぁっぁぁぁ!!!もうやめてっ・・・・・。」  
 
フブキの悪夢はまだ続きそうだ。  
 
メダロットNAVU SS 実験体001 フブキ 完  
 

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