「ウエかシタかマンナカか……?」  
宇宙人はどうやらヒヨリの服をどこから脱がすかを考えているらしい。  
いつも活発で口数の多いヒヨリも今回ばかしは黙っていた。  
下手なことを言って宇宙人を刺激すると自分の実験が早くなるからである。  
このままずっと悩み続けて欲しい。ヒヨリはそう願っていた。  
「クツシタはダメだ!!」  
「ソーダ、クツシタはダメだ!!」  
お約束の展開である。  
「イッショにオロシタらドウダ?」  
(!!)  
一瞬、ハッとなるヒヨリ。  
それは最悪の結末である。  
「ソレはサイアクだ。オマエはヘンタイとシテのホコリはアルノカ?」  
「ムムム。」  
(ふぅ。助かったわ。)  
「ヨシ!!マシンにキメテモラオウ!!」  
「コマッタトキのカミダノミだな!!」  
「レッツラ」  
「ゴー!!」  
(えっ、ちょ、ちょっと待ちなさいよっ!!やっ、やだっ!!いやっ!!)  
宇宙人が適当な操作をして、再び動き出すレーザー。  
足でレーザーを蹴り落とそうとするが  
ヒヨリの抵抗むなしく足はアームに固定されてしまった。  
(あっ!!あっ!!)  
ヒヨリのブラウスを引き裂いたレーザーははヒヨリのスカートに照準を定めたようである。  
(いやっ、やめてっ!!)  
ヒヨリの願い虚しくレーザーは彼女のスカートを通り過ぎていく。  
通り過ぎた部分はそのうち切れ込みになっていく。  
そして4枚の布キレになったスカートはらはらと床に舞い降りていった。  
(!!)  
宇宙人の見ている前で下着一枚にされるヒヨリ。  
今、彼女の体を隠しているのは純白の薄布だけである。  
しかもなんだか寒い。服がない心細さは彼女の羞恥を煽るのに十分な効果を出していた。  
「ひっ!!」  
いつもの強気なヒヨリはもうそこにはいなかった。  
そこにいたのは羞恥に怯えるか弱い女の子であった。  
だが宇宙人の実験は終わってはいなかった。  
ヒヨリに向かってカメラのフラッシュが焚かれる。  
「だっ、だれっ!?」  
ヒヨリは辺りを見回した。  
するとロボットアームがビデオカメラを構えていたのである。  
それも6機も。  
ヒヨリのあられもない姿はいろいろなアングルから写真に収められてしまっているのである。  
「きゃぁぁぁぁ!!このスケベカメラっ!!」  
ヒヨリは自分の下着姿を必死に隠そうとして手足をバタつかせる。  
だが手は鎖に、足はロボットアームに拘束されてしまっていた。  
それは体をくねらして、その年の割りに大きく膨らんだ乳房を揺らすだけに留まったのである。  
それをよそに宇宙人は二人で相談をしていた。  
「ウエにスル?シタにスル?」  
「キマッテルクセニ!!」  
宇宙人は下着をどちらから脱がすかの相談をしていたようであった。  
だがそのやりとりにヒヨリは気づいていなかった。  
だが、この調子ではすぐに結論は出てしまいそうだった。  
 
「レッツ、トップレス!!」  
「オー!!」  
宇宙人は機械を操作した。  
すると、レーザーの一機がヒヨリの後ろに回りこんだ。  
しかしそれでもヒヨリは気づかなかったのである。  
そしてレーザーは円を描くようにヒヨリの背中を撫で回した。  
プチプチッ  
次々と切られて、落ちるヒヨリのブラ紐。  
ヒヨリの方にも背中になにか温かいものが走ったらしいというのは分かったが  
その正体がなんだったかは分からなかった。  
さてさて、ヒヨリのブラを支えているのは背中のブラ紐である。  
だがそれがなくなったらどうなるのだろうか?  
答えは簡単である。  
ヒヨリのブラは重力に従って落下するのである。  
「ひゃっ!!」  
突然、ブラが床に落ちるという事実に驚くヒヨリ。  
これでは彼女のおっぱいは丸裸でである。  
当然、カメラは一部始終を収めていた。  
「オオー」  
「コレゾウチュウのシンピ!!」  
大喜びする宇宙人たち。  
単純なやつらである。  
宇宙人相手とはいえ素肌を晒すことで赤面するヒヨリ。  
もう彼女に抵抗する気は残っていなかった。  
だが、最後の一枚を脱がすまで宇宙人の実験は終わることはなかった……。  
 
「ソウイエバ、キイタコトガアル。」  
「ナンダ、ドウシヨ。」  
「コノヌノはヘンタイタチをミリョウしてヤマナイシロモノでアルト。」  
「デハ、ワレワレもシラベテミヨウ。」  
「ちょ、ちょっと!!私のブラジャーに何すんのよ!!」  
ヒヨリが言うのも聞かず下着をつまみ、  
手できめ細やかさを堪能したり匂いを嗅いだりいろいろとする宇宙人。  
彼らの表情は嫌らしくにんまりとしていた。  
「コノアタタカサハ」  
「ニンゲンのヌクモリ。タマシイのアタタカサでアルナ。」  
「ワレワレはオオイにカンドウシテイル。」  
「このっ、スケベ!!返しなさいよ!!」  
宙ぶらりんの手を必死に動かして怒りを露にするヒヨリ。  
自分の下着に悪戯をされる屈辱から羞恥心を完全に忘れていた。  
「オオ、ソウダッタ。」  
「ワレワレはジッケンのトチュウダッタノダ。」  
「コレハドウスル?」  
宇宙人の手にはヒヨリのブラが握られていた。  
「トリアエズ、ホカンシヨウ。」  
「ソレがイイ。」  
そういうなり、宇宙人はヒヨリのブラを遠くの倉庫へ転送した。  
メダロッチにも使われている技術である。  
「……」  
もしかしたらブラは帰ってくるかも知れない。  
そう思っていた希望はあっさりと消え去った。  
ブラはこの場から消えてしまったのである。  
この場に彼女の胸を隠すようなものはない。  
それはヒヨリの精神にとどめを刺したのである。  
そして、ヒヨリの着衣は残り一枚。  
それを脱がされたらヒヨリは全裸である。  
 
「サイゴのイチマイをヌガスノはドキドキスルナ。」  
「ソウダナ、ドウシヨ。」  
「コノドキドキはタマシイのタカブリダナ。」  
「タシカにソウダ、オッ!!」  
「ナンダ、ドウシ。ナニをオモイツイタ?」  
どうやら会話の中で宇宙人が何かを思いついたようである。  
多分、ロクでもないことだろうけど。  
「メダロットにソノイチマイをヌガサセレバ、タマシイがヤドルかもシレナイ!!」  
「オオ、ソレハスバラシイカンガエダ!!」  
「ちょっと、あんたたち何考えてんのよ!!  
こんな事ばっかりやってるからミストラルに見捨てられたのよ!!」  
あまりにも突拍子のないことに怒りを通り越して呆れすら感じるヒヨリ。  
だが宇宙人の辞書に反省という言葉はなかった。  
「サァ、イクノダ!!」  
「ゴー!!ゴー!!」  
宇宙人がメダロットを転送する。  
そのメダロットはヒヨリにとても馴染み深いものだった。  
「まさか……」  
そのメダロットを見て驚愕する。  
それは、ヒヨリのブレザーメイツだったのである。  
だが目に光がない。  
明らかに状態が変なのである。  
しかもブレザーメイツは手をワキワキと嫌らしい動きをしながら迫ってくる。  
その状態にヒヨリは怯えるしかなかった。  
「ちょっ、ちょっと。わ、悪い冗談はやめにしましょう?ね?」  
ブレザーメイツに必死に語りかけるヒヨリ。  
だがその言葉は届かなかった。  
そして、ブレザーメイツはヒヨリのショーツに両手を掛けた。  
「おっ、お願いだからやめてっ!!」  
自らのメダロットに裏切られたショックと貞操の危機に震えるヒヨリ。  
だが、彼女の願いに反してショーツは彼女の脚を伝ってスルッと脱げ落ちた。  
ブレザーメイツが容赦なくズリ下ろしたのである。  
「きゃぁぁぁぁぁ!!!!」  
一瞬にして露になるヒヨリの少女の部分。  
つるつるでスジが入ったあの部分である。  
当然、男に見せた経験などあるわけがない。  
そう。宇宙人とは言えヒヨリは今、男の前で一糸纏わぬ姿を披露しているのである。  
ショーツ一枚は恥ずかしいが全裸はそれ以上に恥ずかしい。  
全裸というのは意識を散らすことも出来ないのである。  
実験室の冷たい空気が乙女の柔肌を刺激する。  
それだけでヒヨリは羞恥に貶められているのである。  
今、宇宙人がショーツを転送した。  
もうこの場にヒヨリの裸を隠せるものはない。  
しばらくはこの状態でいることが確定したのである。  
もうそれだけで泣きたくなって来る。  
だが、宇宙人の興味はそれだけで尽きるわけはなかった……。  
 
「うぅ……」  
羞恥と怒りの混じった声になってない声を出すヒヨリ。  
「オォ!!」  
「タマシイガタカブッテイル!!」  
羞恥で興奮しているヒヨリのことを興味津々に見つめている宇宙人。  
それがさらにヒヨリの羞恥を掻き立てた。  
だが宇宙人の責めがそれしきのことで済むわけがなかった。  
いきなり持っているカメラを放り投げるアーム。何をするきだろうか?  
「もしかして撮るのやめてくれ……ひゃぅ!!」  
不意をつかれて思わず悲鳴をあげてしまうヒヨリ。  
カメラを放り投げたアームはヒヨリの胸を揉み出したのだ。  
始めのほうは強引に。そして扱い方が分かっていくとヒヨリを煽るように揉み方はだんだんと変わっていった。  
ふにゅ むにゅと形を変えていくかなりの大きさを持つヒヨリの胸。  
そして最後には乳首をピンポイントで狙って遊ぶようにさえなっていた。  
「あっ、あぁん、おねがいだから、やめてぇ!!」  
ヒヨリは鎖で宙吊りにされている手の変わりに必死に足をバタつかせて抵抗した。  
当然、そんな抵抗がロボットアームに通じる訳がない。  
その足もあっという間にアームに掴まれてしまう。  
そして急に胸を揉む動きを止める動きを止めたアーム。  
それを見て怪しく目を光らせるセーラーマルチ。それは不気味と言うよりは明らかに下心と呼ぶべきものだった。  
 
「お願いっ。お願いだからやめてっ!!」  
得体もしれない機械に丸裸にされ為す術もないヒヨリ。  
そして彼女のメダロット、いや親友とも呼べるセーラーマルチさえも彼女を見捨てたのであった。  
「ひっ!!」  
ブレザーメイツの腕パーツが明らかに異形な形に変化する。  
それは男性の使う髭剃りのような形だった。その腕で一体何をするのだろうか?  
考えただけでも身の毛のよだつ思いがした。  
「サァ、キレイニ」  
「オソウジ オソウジ」  
宇宙人が言うとセーラーマルチはヒヨリの股間にその異形と化した手をあてがった。  
そう。宇宙人はヒヨリの手入れされてない部分の毛を剃り取ろうとしていたからだ。  
「いぁぁぁぁん!!」  
ヒヨリが叫び声を上げる。  
裸をただ見られるだけでもかなり恥ずかしいことだろう。  
それが手入れされてないことを見抜かれたのはもはや想像もつかない。  
さらにそれを隠すことも出来ないときたもんだ。  
本来ならかなり丁重に手入れをされているはずのものだったのだ。  
だが、数日間に渡るクラスター漂流事件でヒヨリは手入れをする余裕がなかったのである。  
 
「あっ、あぁぁっ!!」  
そしてジョリジョリと鳴り響くバリカンの音。  
不幸なヒヨリはセーラーマルチの手で徐々に恥丘を覆う森林を伐採されていった。  
そして姿を表すヒヨリのつるつるの秘所。  
それを確認して宇宙人は大喜びだった。  
「カスミ……、カスミ……」  
愛する男の名前を言いながら泣きじゃくるヒヨリ。  
本来なら大人になった後で彼に初めて見せるはずのものだった。  
そう思うと彼の名前が出てくる。  
彼は今、どこで何をされているんだろうか?  
恐ろしい実験をされているのだろうか?  
だがそんな余韻に浸っている暇はヒヨリには与えられなかった。  
「きゃあっ!!」  
再び胸を揉み始めた変態アーム。  
宇宙人の責めは止むことを知らないようだ。ただただその責めに翻弄されるヒヨリ。  
そしてブレザーマルチの左手が攻撃を開始する。  
その左手は恐ろしいことにバイブレーターと化していたのだった。  
恐怖に足が竦んでしまうヒヨリ。だがその足はアームできっちりと固定されていた。  
確かにホラー映画でメダロットが人を襲うなんてものもあるだろう。  
だが信頼を深め合ったパートナーに犯されるのはヒヨリにとっては耐え難い恐怖だった。  
近づいていくバイブ。股を必死に閉じようと思えば思うほどアームに開けられていくヒヨリ。  
そしてブレザーマルチはそのバイブにスイッチを容赦なく入れた。  
数年に渡って築き上げられてきた何かと自分の女としての誇りが崩れ去る音がした。  
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  
女の急所を突かれ、高圧電流のような快楽が一気にヒヨリの体に流れ出した。  
性経験などある訳もないヒヨリがそんな責めに耐えられるわけもなく間もなくイッてしまう。  
体全身から力が抜けるような感覚がしたがそれでもアームはヒヨリの体を離すことはなかった。  
そして、目の前にあるのはローターを持ったロボットアーム。  
しかも数がさらに増えていた。  
「コノオンナハローターでコウフンシテイタ!!」  
「ナントイウヘンタイダ!!」  
宇宙人は多分、言葉の意味をしらない。  
しかしその言葉はヒヨリの自尊心を粉砕するには十分すぎるほどの威力を持っていた。  
「ローターでメダロットをシゲキスルトタマシイヲモツカモシレナイ!!」  
「ナルホド、ヤッテミヨウ!!」  
「ダガソノマエニドコガキクカをハッケンシナイト」  
「ソウダナ、ナラ」  
「ナラ」  
「イロイロ、ジッケンダ!!」  
「ひっ、やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!」  
この後、数時間ヒヨリは実験の名の下にローターでいろいろなところを弄くられた。  
そしてそこにいたのはボロ雑巾のようになったヒヨリだった。  
「カスミ……、カスミ……、たすけ……あぁぁぁぁぁぁ!!」  
宇宙人の実験もとい陵辱は彼女が意識を失うまで止むことはなかった。  
 

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