イッキはいつものように部屋でテレビを見ていた。  
ヘベレケ博士の逮捕から五年、イッキも高校生である。  
イッキの彼女、純米カリンは、隣町の私立高校に通っているので、会うことは多くなかった。  
昔はただ、カリンのことが好きだった。  
しかし、高校生にもなると、様々な感情が芽生えてくる。会えないとなれば尚更だ。しかし実際は、彼らはキスすらしていない。  
そんな彼らに、久々に会う機会ができた。  
 
下から母親が電話をしているらしい声が止まり、階段から声が響いてきた。  
「イッキー。今日カリンちゃんが泊まりに来るそうよー。」イッキは心臓が止まるかと思った。  
母親に聞けば、カリンの高校の保護者のなんとかで、両親とも旅行に行くことになったらしい。  
また、お手伝いさんも、カリンの自立のため、新しい仕事を見つけさせたと、以前カリンと話した時に聞いていた。  
コウジの家は近くで、幼馴染みだということもあり、候補に上がっていたが、カリンの希望でイッキの家に決まったらしい。  
 
その夜――ピンポーン インターホンが鳴ると同時に、イッキの心も高鳴った。  
久々の再開――  
 
階段を上ってくる音がする。  
ドアが開き、ずっと想っていた姿が現れた。  
 
「お久しぶりです、イッキくん。」  
「カリンちゃん…」  
少女はイッキが恋をした頃と顔はほぼ変わっていない。  
しかし、身長は伸び、胸も成長途中ながら膨らんでいる。イッキは時間の流れを実感した。  
 
イッキは風呂に入りながら考えていた。  
「どうしよう…」  
そして無意識にいつもより多めに体を洗い、風呂から上がり部屋へ戻った。  
「カリンちゃん、お風呂入ってきたの?」  
「ええ、色々すみません。」  
「いいよ。気にしないで。」  
「あ、あとベッドはカリンちゃんが使っていいよ。」  
「えっ?いけませんわ、そんなこと。わたしは床で寝ますから…」  
「だめだよ、風邪ひいちゃうよ」  
「じゃ、じゃあ…」  
「え?」  
「その…一緒に寝るのは…だめですか?」  
「か、カリンちゃん!?」  
「い、いえ、嫌ならいいんです…ごめんなさい、聞かなかったことに…」  
「イ、イヤじゃないよ、ただ、カリンちゃんもそういうこと言うんだなって思って…」  
「イッキくんだから言ったんです…軽い女だと思いますか?」カリンは悲しそうだ。  
「そんなことないよ!じゃあ一緒に寝よっ!」  
「はい」カリンはうれしそうに微笑んだ。  
 
――一時間が過ぎた。  
となりのカリンは可愛い顔をして目を閉じている。  
「カリンちゃん…寝た?」  
イッキは興奮して眠れずにいた。  
目の前に一番愛している女性が、無防備でいる。  
「…少しなら…起きないよね…」  
そう言って、イッキは手を伸ばした。  
初めて触れる、カリンの胸…。  
手をかぶせると、カリンの体がピクリと動いたような気がして、イッキはびくっとしたが、カリンは目を閉じたままだ。  
安心したイッキは、つい胸を覆う手に力を入れてしまった。  
「あっ…」  
それはほんの小さな喘ぎ声だった。  
カリンは目を開いた。  
「イッキくん…」  
イッキは予想外の出来事に慌てふためいた。  
「か、カリンちゃん…起きてたの?」  
「ええ…イッキくんが何もしてくださらないので、いつこっちからしようかと考えていたら…ふふ…イッキくん…」  
「は、恥ずかしい…」イッキは頬を赤くした。  
「イッキくん、わたしをこんな気持ちにさせたのですから、最後までしてくれますよね?」  
カリンの口調は優しかったが、有無を言わせなかった。  
「カリンちゃん…いいの?」  
「わたし…イッキくんとなら何でもできます。」  
「カリンちゃん…」  
 
いつもとは全く違うカリンを目の前にして、イッキは慣れない手つきで愛撫を始める。  
唇を重ね、互いの熱を感じた。  
さっきまで布におおわれていた、胸の小さなふくらみに触れてみる。  
「イッキ…くん…ぁ…」  
立ってきた胸の先端に触れると甘い喘ぎ声。  
イッキはもっと聞きたくなり、愛撫は激しさを増す。  
口で片方の胸に吸い付き、もう片方の胸は指に擦られて敏感になっている。  
「んっ…あっ…はぁ…っ…」  
「カリンちゃん、そんなに声出したら親が起きちゃうよ?」  
イッキが笑いながら言う。  
「ん…ふっ…いじわる…あぁっ…」  
イッキはカリンの秘部に手を伸ばした。  
控え目に生えた毛が濡れて光っている。  
「カリンちゃん…こんなに濡れてる…やらしいなぁ…」  
「そ、そんなに見ないでください…」  
カリンは恥ずかしがった。  
だが、それがまたイッキの欲望に火をつけたようだ。  
 
「ぼくが舐め取ってあげるね」  
「え!?汚いですよ!」  
「汚くなんかないよ」  
そういうとイッキは割れ目にそって舐め上げる。  
「ひゃっ…!」  
カリンはイッキが思った以上の反応をした。体がびくんと大きく動いた。  
イッキは続けて舐めまわす。  
「ひぁ…う…んっ…あぁっ!」  
舐めれば舐めるほどカリンからは液が溢れてくる。  
「カリンちゃん…びしょびしょだよ…」  
「あっ…んぅ…ひゃっ!」  
カリンも羞恥心を捨て去り、快楽に身を委ねた。  
 
イッキは今度は指をカリンの中へ挿入した。  
「んぅ…はぁ…っ」  
そして、カリンの中をかき回す。  
ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。  
「イッキ、くんぅ…あ…んっ…あぁっ!」  
 
ぷしゃぁぁっ  
 
気持ちのいい音を立てて、カリンは潮を吹いた。  
「カリンちゃん…すごいよ…」  
「イッキくん…ごめんなさい…ベッドが汚れて…」  
「じゃあ、もう止める?」  
イッキの意地悪な問いかけ。  
もちろんイッキにそのつもりはないのだが。  
「最後までしてくれるって言ったのに…」カリンは目を潤ませる。  
「わわっ、泣かないでよ、冗談だよ!じゃあ今度はカリンちゃんがぼくを気持ちよくして。」  
「はいっ」カリンは微笑んだ。  
 
カリンはイッキのものを最初のうちは上目使いで様子を伺いながら、舌の先で遠慮がちに舐めていたが、イッキの反応を見てなんとなく分かってきたカリンは、イッキのそれを口にくわえ、全体を気持ちよくした。  
「あっ…カリン…ちゃん」  
イッキが女々しく喘ぐ。  
「気持ひいいれふか?」  
イッキのものを口にくわえたままなので、うまく口がまわらない。  
「うん…あっ…カリンちゃん…出ちゃう」  
イッキの限界が近づいてきたようだ。  
「口に出ひてくらはい」  
「で、でも…んぁっ…あぁっ!」  
勢いよく飛び出したイッキの液は、カリンの口の中に波のように押し寄せた。  
「んっ…」  
カリンは液を口から垂れ流しながらも、口に入ってきたものを全て飲み込んだ。  
イッキはカリンの口についている液を舐め取るようにキスして、強く抱き締めた。  
耳元で、  
「最後まで…だよね?」  
イッキがささやくと、カリンは身震いして頷いた。  
 
「じ、じゃあ入れるよ?」  
イッキが確認する。  
「はい…お願いします。」  
イッキのものがカリンの中へ入り込む。  
「っ…あっ…」  
カリンは苦痛の表情を浮かべる。  
「大丈夫?痛い?」  
「大丈夫です…」  
「無理しないで…」イッキは心配そうにするがカリンがその言葉を遮った。  
「大丈夫ですから…」  
そう言うとカリンは、自ら腰を打ち付けた。  
「んっ!あぁぁっ!」カリンは苦痛の声をあげる。  
「カリンちゃん!」  
イッキはカリンの行動に驚き、心配そうに見る。  
「はぁ…はぁっ…」  
「大丈夫?」  
「はい…もう本当に大丈夫です。」  
言葉は本当のようだ。  
「動いても?」  
「はい」  
イッキは腰を動かし始めた。  
「んっ…はぁっ…あんっ…んぅ…あぁっ」  
カリンは我を忘れて叫び続けている。  
イッキは親が起きないか内心ドギマギしていたが、そろでもカリンの反応を悦び、ピストンを続けていた。  
すでにカリンの秘部はぬるぬるのぐちょぐちょ、イッキの邪魔をするものは何もない。  
イッキはスパートをかけた。  
 
「はぁ…っ…んっ…いやぁっ…いっちゃうぅ…」  
ぐちゅぐちゅという音がだんだんスピードを上げる。  
「あっ…カリンちゃん…っ…あぁっ」  
「はぁっ…イッキ、くんっ…んっ…ぁ…はぁ…っ!」  
「んぁぁっ!」  
二人は同時に果てた。  
「はぁ…っ…はぁっ…」  
カリンのそこは液で覆われ、毛が見えないくらいなっている。  
「ごめん…中に…」  
「いいえ…ずっと…イッキくんのが、欲しかったから…」  
「カリンちゃん…」  
「これからもずっと…傍にいてね。」  
「こちらこそ、お願いします。」  
二人は抱き合い、仲良く眠りにつきました  
 
〜Fin〜  
 
 

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