(・・・・・あれ・・・・わたし・・・・・)
その時、甘酒アリカは友人である純米カリンの家に遊びに来ていた。
今日、カリンの家には誰もいない。母親はいつも仕事の関係で家にいなかったし、父親は出張で明日まで帰ってこない。
いつもいるお手伝いさんも、今日は休暇で家にいなかった。
そんなカリンから「一人だと心細いので泊まりに来て欲しいですわ」とアリカの所に電話が掛かってきたのだ。
そして泊まりに来たアリカに、カリンは一杯のお茶を振る舞った。
アリカは、気だるく朦朧とした意識の中で最後にお茶を飲んだ事を思い出した。
そして、自分が今ベッドに横たわっているらしい事を感覚として感じると、そんな気だるさを振り払う為にも起き上がろうとした。
ところがアリカが起き上がろうとした瞬間、両腕を何かに引き戻されて再びベッドに倒れこんだ。
見ると、アリカの両腕にはロープが括り付けてあり、それはベッドの柱に繋がれていた。しかもそれだけではない。アリカが自分の体に視線を移すと、そこにはベッドの上で仰向けになった自分の裸体が映ったのだ。
わずかに膨らんだ小さな乳房、まだまだ未発達だが確かに女性を感じさせるほっそりとした輪郭を描く身体、そしてまだ陰毛すら生えていないつるつるのアソコ。
「なっ!?ちょ、ちょっと・・・何でわたしこんな格好に・・・」
あまりの出来事に、何が起こったのか分からず混乱するアリカ。
そんなアリカの頭上に、同じく一糸纏わぬ裸体をさらけ出したカリンが姿を現した。
カリンは、アリカの両脇のスペースに両手と両膝をつきのしかかるような体勢をとった。アリカの目の前に、自分と同じ未発達でつるぺたなカリンの乳房が映る。
「か、カリンちゃん!?」
目の前で繰り広げられる信じられない出来事に、目を見開き驚愕の声を上げるアリカ。
「おはようございますアリカさん」
カリンはまるで、目覚めたばかりの眠り姫を愛しむようなような口調で語りかけた。
「お目覚めの気持ちはいかがですか?」
「いかが・・・って!」
カリンのいたって自然な言動に、アリカは絶句した。
「これ・・・カリンちゃんの・・し、仕業なの!?」
驚きの余りたどたどしい話し方になっているアリカに対し、カリンはやさしく言葉を続けた。
「私、初めて出会った時からアリカさんの事を私のものにしたいと思っていたんです。安心してください。かわいいアリカさんを酷い目になんか遭わせませんわ・・・とても気持ちのいい事をして差し上げますから」
「気持ちのいい事って・・・」
そう聞いてアリカは恐怖で言葉を失った。
アリカだってもう小学校の高学年だ。性教育の授業などで、子供をつくるために男女はお互い裸になってSEXをする事ぐらい知識として分かっている。
そして、それが気持ちのいい快感をもたらすものだという事も・・・。
今、アリカとカリンはお互いに一糸纏わぬ姿になっている。そしてカリンの「とても気持ちのいい事」という言葉。
アリカはカリンが自分とSEXするつもりなのだと分かった。
『女の子同士のSEX』・・・そんな事をしてしまったら一体どうなってしまうのだろう?
学校でも教えてもらった事のないその行為に、アリカは恐怖した。
SEXというものは大人にならないとしてはいけない学校で教えられたアリカにとって、子供同士でSEXしてしまうという事も恐怖に一層の拍車を掛けた。
もしカリンとのSEXで子供ができてしまったら・・・そう思うとアリカは叫び声を上げていた。
「イヤァァァァ〜ッ!誰か、誰か来て!お願い助けて!」
「叫んでも無駄ですわ。今日この家には誰もいませんし、それにこの部屋の防音設備は完璧で声が外に漏れることはありませんもの。安心して快楽の喘ぎを上げてくれてかまいませんのよ」
そう答えるカリンの瞳の奥には薄黒い欲望の炎が焚きついていた。
「やめてカリンちゃん!わたし達まだ子供なのよ。子供同士でSEXして赤ちゃんが出来ちゃったら」
「それなら心配には及びませんわ。女の子同士なら卵子と子宮しかありませんもの。精子もなしに子供なんかできませんわ」
そう言うとカリンはアリカに顔を近づけ、微笑みながらこう呟いた。
「ですから、これから一日中、一緒に快楽の深みに堕ちて行きましょう」
「し、信じられない・・・か、カリンちゃん。こんな事はやめて!」
アリカは彼女らしく、キッとカリンを睨んだ。が、カリンにはその瞳の奥で恐怖心が揺れ動いているのがわかった。
カリンは微笑を崩さず、吐息をつくように、ゆっくりと唇を動かした。
「い・や」
カリンはアリカの顔に両手を伸ばすと、その可愛らしい唇に自分の唇を重ね合わせてきた。
(イヤっ!初めてのキスが女の子となんて)
アリカは顔を背けようとしたが、カリンに顔をしっかりと押さえ付けられており成す術もなく唇を奪われた。
それでもアリカは必死に抵抗を試みたが、そのうちカリンの舌がアリカの唇から割って入り、口腔内を侵食していった。
(そんな、初めてだったのに・・・)
そしてカリンはアリカの唇と口腔内を一通り犯し終わると唇を離し、アリカの未発達な左右の乳房を両手で被い包んだ。
「アリカさんとのファーストキス、とっても良かったですわ。今からもっと気持ちいい事をして差し上げますわね」
「やあっ!やめて・・・そんな事」
アリカは手足をバタつかせ抵抗した。だが、そんな事をしても両手を拘束するロープは解けるはずも無く、カリンはアリカのすぐ右側にいる為に両足は何も無い空間を空振りするだけだった。
「うふっ・・・嫌がるアリカさんの顔、とっても可愛いですわ」
カリンは両手に微妙な力加減を加えると、アリカの胸を揉みしだき始めた。
「ああっ!やめ・・あぁ・・・」
同姓から胸を愛撫されていくうちに、アリカの中で妙な気持ちが少しずつ芽生え始めていった。
(ああ・・・なに?この感覚・・・空を飛んでるみたい・・・)
アリカは自身の思考に靄がかかっていく感覚にとらわれていくのを感じた。
「気持ちいい・・・やめないでぇ・・・」
アリカは無意識のうちにそう言葉を発した。次の瞬間、アリカはハッとなって今、自分の口にした言葉に耳を疑った。
(な!何言ってるのアタシ!?)
「ち、違うのカリンちゃん、やめてぇ・・・」
アリカはさっきの言葉を打ち消すように拒絶の言葉を口にした。
が、カリンの愛撫によって快楽の監獄に引きずり込まれ呂律が回らなくなったアリカの口からは、甘い喘ぎ声しか聞こえてこなかった。
「ふふっ、そんなに気持ちいいですか?よかったですわ、悦んでいただけて」
「そんな・・・そんな、違う・・・」
カリンの言葉に対し、アリカは羞恥心に真っ赤になりながら必死に否定しようとした。
カリンはそんなアリカの顔を見ると、愛撫していた右手を離し、すっかり硬くなって屹立しているアリカの乳首に吸い付いた。
そしてその歯並びのいい前歯で乳首を軽く甘噛みすると舌先で乳首を何度も弾き、更に左手も胸への愛撫から乳首を指で嬲る行為に切り替えた。
「はうぅぅっ!イヤ、イヤっ、やあぁぁっ・・・」
(・・・もっと愉しませてさしあげますわ)
そう心の中で呟くと、カリンは余った右手をアリカのつるつるのアソコに滑り込ませた。
カリンの愛撫によって官能の火が点いたアリカの体は既にアソコから愛液を垂れ流し始めており、カリンの人差し指と中指をあっさりと飲み込んだ。
「きゃうぅっ!」
今まで触れた事の無い自分のアソコへの挿入感に、アリカは悲鳴を上げた。
カリンは指を前後させアソコの中で動かしながら、親指でワレメの頂点にあるクリトリスの包皮を剥き、親指の腹で優しくなでる様に擦り始めた。
「やあっ!そこ、だめ・・・ダメェ!お、おかしくなっちゃうっ!」
アリカは肢体を左右に激しく揺さぶり、今まで以上に激しく身悶えた。
そんなアリカの反応を見て、カリンはアリカへの乳首とアソコに対する愛撫の速度を上げた。
「あううぅ・・・あっ、あああっ・・・いいっ・・・いいっ・・・はうぅぅぅん!」
今まで以上の乳首とアソコへの激しい愛撫に、アリカは狂ったように体を仰け反らせ嬌声を上げた。
「きゃうっ!やあっ・・・アァァァ〜ッ!」
プシャアァ・・・・・。
その瞬間、絶頂に達したアリカは自分のアソコから潮を吹き、その淫らに全身を官能の炎で火照らせた肢体をベッドの上に投げだした。
「アリカさんのイった顔、とても可愛らしかったですわ」
アリカのアソコから手を引き抜くとそうアリカに語り掛けた。
「イッキ・・・・・」
アリカはそう呟くと、自分が女の子にイかされてしまった事に涙を流した。
天領イッキ。それはアリカの幼なじみの名前だった。小学校高学年になるにしたがってアリカの中でイッキは『幼なじみ』から『気になる男の子』へと変わって行った。
アリカは最初に性教育の授業を習った時に、もしそんな事をしそうな相手がいるんだったら、それは『イッキ』かな・・・と考えていたのだ。
(それなのに・・・)
アリカにとっての初めてのSEXの相手は、そのイッキが思いを寄せる女の子『カリン』だったのである。その事実に、アリカは只々泣く事しかできなかった。
「泣かないで下さいアリカさん。これからもっと気持ちいい事をしてさし上げますから」
そう言うと、カリンはアリカと自分のメダロッチを両腕にはめた。
「ブラスさん!ナースちゃん!転送」
次の瞬間、アリカは驚愕のあまり言葉を失った。
アリカの目の前に現れたのはカリンの愛機『ブレイブナース』と、自分の愛機『ラストセーラー』だったのだ。
だが、アリカはその2体のメダロットの様子がいつもと違う事に気が付いていた。ブレイブナースもラストセーラーも、あきらかにいつもと目の色が違っていたのだ。
アリカはその目の色に見覚えがあった。
かつて『ロボロボ団首領』ヘベレケ博士に『浮遊要塞フユーン』へとカリンと共に連れ去られた時に、そのフユーン内部で目撃したメダロットと全く同じ目をしていたのだ。
(あの時、メダロット達は『リミッター』を弱めるためのオイルを飲まされていた・・・)
それを思い出したアリカは、カリンがブラス達に何をしたのか気が付いた。
「カリンちゃん!まさかあのオイルをブラス達に?」
「流石、未来のジャーナリストですわアリカさん。お察しの通り、ナースちゃんとブラスちゃんにはかつて『ヘベレケ博士』が調合したあのオイルを飲ませましたわ」
「信じられない・・・なんでそんな事まで!」
アリカは、カリンに対し強い口調で問いただした。
「この日のためにフユーンから持ち出していたんです。これでメダロット達は手加減なくアリカさんを悦ばせる事が出来るようになりますわ」
カリンの企んでる事に気が付いたアリカは、ナースとブラスの両腕パーツに目を見遣った。
するとナースの両腕はノクトキャットの両腕に付け替えられていた。
しかも、ブラスの左腕の『ファイヤーアーム』の銃身には薄いゴムのような膜が被せられていた。
アリカはそのゴム膜に身に覚えがあった。それは性教育の時間に見た避妊具、いわゆる『コンドーム』と呼ばれるものだった。
「どうするつもりなの?」
アリカの問い掛けに対し、カリンは笑顔を浮かべてこう言った。
「ナースちゃん、アリカさんの可愛らしい乳房に電気ショックを!」
すると、カリンの指示に従いナースがアリカの胸へと、電撃を帯びた両腕を伸ばしてきた。
「やあぁぁぁっ、やめて!そんな事されたら死んじゃう!」
「大丈夫ですわ。弱い電流しか流れないように調整してありますから」
ナースはアリカの両胸の突起を摘み上げると、そこへ極めて微弱な電流を流し始めた。
「ひゃうぅっ!」
アリカは、乳首からの弱い痛みを伴う快感に声を震わせた。
「たとえパーツの威力を極限まで弱めたとしても、メダロットは人間に危害を加えられないように出来てますからね。
でも、その枷をあのオイルで取り払ってやればメダロットは立派な快楽のパートナーに早変わりですわ!」
そう言うとカリンは、ブラスに対して指示を出した。
「ブラスさん、アリカさんのキレイに濡れたワレメにあなたのその『ファイヤーアーム』を挿入してさし上げなさい」
「ダメぇ〜ッ!お願いブラス、そんなことはやめて」
「そんな事を言っても無駄ですわ。メダロットはメダロッチからの命令しか受け付けませんもの」
カリンはそう呟くと、アリカの乳首を嬲っているナースに対しこう指示を出した。
「ナースちゃん!ブラスさんが挿入しやすいようにアリカさんの両足を左右に広げなさい」
ナースはアリカの乳首から両手を放すと股下にもぐりこみ、両足を掴み左右に開脚させる形で押し広げた。
アリカは逃れようとしたが、快楽に溺れた力の入らない身体では抗いようもない。
ナースの手によって露出された熟成していない筈の女性器の周りでは、大量の愛液がねとついていた。
ブラスはそんなアリカの目の前まで来ると、コンドームを被せた自分の左腕の銃身を愛液を溢れさせたアリカのワレメにあてがった。
「いやあ・・・やめて・・・」
アリカの怯えた声にブラスは、感情の感じられない機械的な口調でこう答えた。
「いきますよ、アリカちゃん」
「やあっ、ブラス・・・やめ――ひぐぅっ!!」
その瞬間、ブラスはアリカの媚肉に自身の左腕パーツ『ファイヤーアーム』の銃身を埋没させた。
股間を引き裂くような音と感覚がアリカを襲う。
「はぐうぅ・・・!」
アリカの背中が弓なりに突っ張る。
「痛ぁい・・・!」
アリカは処女喪失の激痛と、自分の愛機であるメダロットに処女を奪われたという残酷な現実に涙を流した。
「頑張ってくださいアリカさん。まだ全部入ってはいませんわ」
アリカの乳房を揉みしだきながら、カリンはアリカを励ました。
「あっ・・・あぁぁ・・・」
徐々に銃身が奥へと入っていくアリカのアソコから、愛液に混じって赤い純潔が流れ落ちていく。そして、遂に『ファイヤーアーム』の銃身は根元まで完全に挿入された。
「ふふっ、初めての相手が自分のパートナーだという感想はいかがですか?」
アリカから流れ落ちた純潔が混じった愛液を指ですくい取り、それをアリカの目の前でねとつかせながらカリンは語り掛けた。
「でもアリカさん、これでもうイッキ君と結ばれる事はできませんわね」
「えっ・・・!」
突然の言葉に対するアリカの反応を楽しむかの様に、カリンは言葉を続けた。
「だってそうでしょう。もし近い将来、イッキ君と恋人同士になってSEXする事になったときにアリカさんが処女でない事が分かったら、イッキ君はどう思うでしょう?」
「・・・・・!」
残酷な事実に言葉の出ないアリカを見て、カリンは冷ややかな笑みを浮かべた。
「アリカさんはイッキ君に真実を伝えますか?でも同性やメダロットとの快楽に溺れ、処女まで失った事を知ったらイッキ君はアリカさんの事を『淫乱なヘンタイさん』としてでしか見れなくなるでしょうね」
「カリンちゃん・・・ヒドイ・・・酷すぎるよ・・・」
あまりのショックにアリカは、涙を流しながらそう呟く事しかできなかった。
「泣かないで下さいアリカさん。これから気持ちいい事が始まるんですから」
そう言うと、カリンはアリカのメダロッチをはめた右腕を口元に近づけた。
「弾は全弾抜き取ってありますから安心して下さい。ブラスさん『ファイヤーアーム』」
「はい、カリンさん」
そう答えると、ブラスは『ファイヤーアーム』の連射機能を作動させた。
『ファイヤーアーム』の銃身は、連射用のモーターによる超振動でアリカのアソコを勢いよく掻き回し始めた。
「ひぃっ・・・!やだっ・・・やあああっ!!」
自分のアソコからの異様な快感に、アリカは悲鳴を上げた。
「ブラスさん、そのまま銃身を出し入れしなさい」
カリンの指示に従い、ブラスは左腕を動かす。
「やああっ、あぁっ・・・あぁ・・・あはぁぁ・・・」
しばらくすると、ブラスに自分のワレメを掻き回されてるアリカの悶え声に、徐々に甘い響きが混じり出した。
「ああ・・・やぁ・・・なに、これ・・・」
『ファイヤーアーム』の銃身がアリカの蜜壷の肉襞に擦れるたびに、体中を甘い疼きが駆け巡り、それが狂おしい快感となってアリカの心身を支配していく。
「あふぅ・・ああっ・・・!い、いやぁ・・・んんっ!はあっ・・・あぁ・・」
悦楽の声を上げるアリカのワレメに左腕の銃身を突き立てるブラス。そのうちにその出し入れが段々とスムーズになっていった。蜜壷からは愛液がとめどなく溢れ出て、グチュッグチュッっと淫猥な音が部屋を満たしていく。
(ああ・・・あ、あ、あ、頭が・・・とろける・・・)
絶え間ない快感がアリカの身体の中を乱れ狂い、いつもの勝ち気な表情はもうどこにもなかった。
女の味を知り、只々快楽を貪るだけの淫獣となったアリカの肉襞が『ファイヤーアーム』の銃身を飲み込まんとするかの様にうねり、絡み付いていく。
アリカは、今まさに悦楽の階段を登り詰めようとしていた。
「気持ちいいっ!気持ちいいよぉ〜〜〜〜っ!」
そう絶叫の悲鳴を上げた瞬間、アリカの脳裏をいくつもの閃光が突き抜け、『かぜのつばさ』で大空を駆け抜ける時の様な快感が全身を貫いた。
視界が真っ白に染まり、全ての思考が消し飛んだアリカはベッドにぐったりと体を投げ出した。
狂おしいまでの快楽から解き放たれたアリカは今、カリンのベッドの上に放心状態で座り込んでいた。ベッドに縛り付けられていた両腕のロープも、もう取り外されている。
「これから私、どうしていったらいいの・・・」
アリカは、自分が女の子だけでなくメダロットによってもイカされてしまった現実に只々呆然としていた。
「もう私、普通の女の子として生きていけない」
そんな絶望に打ちひしがれるアリカに対し、カリンが優しく語り掛けた。
「アリカさん・・・そんな顔しないで下さい。これからは私がアリカさんを愛してあげますから?」
天使の様な可愛いカリンの笑顔を見て、アリカの中で何かが弾けた。
「カリンちゃん・・・」
(私にはカリンちゃんがいる!)
その瞬間、アリカはカリンの白雪のような裸体に抱きついていた。
「わたしもカリンちゃんの事気持ちよくしてあげたい!どうしたらいいの?」
そう真剣そうに訊ねるアリカに対し、カリンは優しく微笑みかけた。
「さっき、私がアリカさんにして差し上げたみたいにすればよろしいのですわ」
アリカの耳たぶを舐め、乳首を弄りながらカリンはそう答えた。
「カリンちゃん大好き!」
アリカはカリンを押し倒すと、その右胸の乳首に吸い付き右手をワレメに滑り込ませた。
「あっ・・・ああん!」
カリンは、自身の乳首と下半身からくるアリカの感触に体を震わせ、快楽の喘ぎ声を上げた。
「こんなふうでいいの・・・?」
「んっ・・・アリカさん巧いですわ・・・」
アリカはカリンの言葉を聞いて、嬉しさのあまりカリンの秘所を弄る指の動きをより一層速めた。
アリカに弄られるカリンの秘所からは愛液がとめどなく溢れ、グチュグチュといやらしい音を部屋一杯に響かせていた。
「カリンちゃんのもネバネバがどんどん出てくるよ・・・」
カリンの秘所を弄りながらアリカは再びカリンの乳首に吸い付いた。
「あっ!はァ・・・ん」
その瞬間、カリンは快楽のあまりガクガクと全身を痙攣させ、口から涎を垂れ流しながらぐったりとベッドに体を投げ出した。
「カ・・・カリンちゃん?」
「ふふ・・・軽くイってしまいましたわ・・・」
ベッドから起き上がりそう答えると、カリンはいきなりアリカをベッドに押し倒した。
「わっ!」
「今度はふたりで気持ちよくなりましょうね☆」
そういうとカリンは、アリカの左足に自身の右足を交差させる形で絡ませてきた。
「え・・・どうするの?」
「すぐ分かります」
次の瞬間、カリンは自身のワレメをアリカのワレメの密着させ、優しく擦り合わせ始めた。
「やあっ!カリンちゃんっ・・・ああっ!」
アリカはお互いの秘所を擦り付けあう同性愛の快楽に、悦びの悲鳴を上げた。
そしてカリンも、たった今こうして同姓と繰り広げているこの異常な痴態に精神を昂らせていた。
「ああっ!アリカさん・・・アリカさんのそのイヤラシイ表情と喘ぎ声、たまりませんわ〜っ!」
そう叫ぶとカリンは、興奮の余りいつもよりも多少大きく膨らんだアリカの両胸を鷲掴みにしメチャメチャに揉みしだきながら、秘所を擦り付ける速度に勢いを付けた
「カリンちゃんっ!カリンちゃん、気持ちいい・・・気持ちイイよ〜っ!」
アリカはカリンの頭に手を伸ばすと、力一杯抱き寄せカリンの唇に自分の唇を押し付けていた。
アリカとカリンはジュパジュパと舌を絡めお互いに吸い付き合った。
その音は下半身からのイヤラシイ響きと合唱し、アリカとカリンの感覚をより一層麻痺させ、異常に狂わせていく。
「きゃうぅっ!あうぅっ、いいっ!いいっ、いいぃ〜っ!」
アリカはカリンから両手と唇を離し、そう叫んだ。
もはやその肉体は欲情一色に染まりきり、よがり声を上げる口からは涎が垂れ落ちる。二つの若い性は、只々互いの肉と快楽を求め、貪欲にそれを喰らい付き合っていた。徐々にカリンの動きが速さを増してくる。
「一緒に・・・イキましょう?」
そうアリカに語り掛けるとカリンは勢いよく、自身のワレメをアリカのワレメに擦り付けた。
大陰唇と小陰唇だけでなくプックリと屹立したクリトリスをも擦り付け合い、アリカとカリンは狂ったように快楽の叫び声を上げる。
「たまりませんわアリカさん!わたくし・・・もうイってしまいますわ〜っ!」
「カリンちゃん!私、私もイっちゃう〜っ!」
次の瞬間、アリカとカリンはお互いに両胸とワレメを押し付けあった体勢で弓なりに体を反り返らせた。
「あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
全身を突き抜ける絶頂感に体を硬直させるアリカとカリン。
そして、快楽の絶頂から解放された二人は折り重なるようにベッドに倒れ込むと、そのまま深い眠りへと堕ちて行った
翌朝、アリカはカリンのベッドの上で目を覚ました。
「おはようございますアリカさん」
絶頂を迎えたまま全裸で眠ってしまった為に、起き上がったアリカも、おはようの挨拶したカリンも素っ裸だった。それを見てアリカは昨日の出来事が夢ではなかった事を確信した。
でも、快楽の味を知ったアリカにとってそれは嬉しい事だった。
「おはよう、カリンちゃん」
そう言うとアリカはカリンに抱き付いた。
「カリンちゃん、家の人が帰ってくるまでSEXしよっ!」
「ふふっ昨日よりもっと気持ちよくして差し上げますわ」
そのカリンの言葉に、アリカはカリンの胸に顔を押し付けこう呟いた。
「カリンちゃん、大好き?」
「これからは私達、ずっと一緒ですわ?」
そう言うとカリンは、最初の時のようにアリカの唇に自分の唇を重ね合わせた。
だが今ではアリカはそのキスを躊躇することなく受け入れ自らカリンの舌に自分の舌を絡み合わせていた。
カリンとディープキスをしながらアリカは「大好きなカリンちゃんと、永遠に快楽を貪り合いたい」という気持ちに囚われていた。
そんなアリカの唇と舌を貪りながらカリンは、アリカの関心をイッキから自分へと向ける事が出来た嬉しさに胸を高鳴らせていた。
「これで、もうアリカさんは私のモノですわ・・・!」
こうしてカリンによって同性愛の快楽を体に刻み込まれたアリカは、もう二度と元の道に戻る事はできなかった・・・。
〜END〜