∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ ←善吉
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
「うーん…なんか違うなぁ…もっとこう… 理想的にはこういう感じで…えーと… ああもうじれったい!」
うなー!と 勢いよく首を振り回す古賀。
「!! そうだ!!」
何かいいことおもいついた!と善吉の後ろに回る古賀。
ふにゅ。
「!!?!?!?!」
「ここはこうやって引き締めてね、突き出すように」
ふにゅふにゅ
「・・・!?!!?!」
何を善吉が焦ってるかって、そらまあ善吉じゃなくても焦らざるを得ない状況にいるわけで。
古賀が善吉にわかりやすく教えるために 善吉の後ろに回り、後ろから抱きつくように自分の両手で善吉の両手を掴んだのだ。
つまり、古賀の豊満な胸が善吉の背中に当たる訳で。
(ぬぉぉぉぉぉぉ こんな不埒なことに反応するな俺!!これは古賀先輩の俺に対する信頼あってのことで・・・)
頭の中で煩悩がグルグル回りまくる善吉。それに対して古賀は純粋に善吉の戦闘をサポートする。
(集中しろ集中集中集中集中集中・・・・・・)
そうしているうちに 急にササッ と古賀が離れた。
善吉が疑問に思って古賀を見ると、古賀が顔を青くして口を開け、善吉を指さしている。
そして、善吉の顔を指差して小さい声で言った
「な・・・なにその鼻血・・・」
善吉の鼻から真っ赤な液体が垂れてる
善吉からササッーっと血の気が引いた。鼻血はポケットに入れてたティッシュでふき取る。
(やばい、やばいぞ!これはバレるとこれからの俺の信用とプライスレスにかかわる!なんとか、なんとか誤魔化す方法は・・・)
古賀の胸は中々でかい。過去の話を聞くにどうやら体のあちこちを 名瀬にパワーアップさせられたようだ。
胸も例外でないだろう。Fはいくであろうその胸は 感触を想像するだけで柔らかく、善吉の想像を膨らましていくには出来が良すぎた
めだかと比べても負けてはいないだろうその胸は、今も古賀の首の下で静かに揺れて――――
古賀の顔が一気に赤くなった。
「ひっ!ひとよしのヘンタイっ!」
そりゃ↑みたいなことを考えてたら自然と視線は胸に行くわけで、その視線により、
もともとはノーマルであっても、頭が悪い訳ではない古賀は どういうことか気づく訳で。
「こっちはただ教えようとしてるだけなのにっ! 話も聞かずにそんなことばっか考えてたんだねっ!」
「ち、ちがっ――――」
「違わないでしょう!?この乳感鼻血野郎っ!!」
真っ赤な古賀に真っ青な善吉。
意味不明なことを言う古賀と弁明する善吉のその様子は まるで微笑ましいバカップルのようで。
「…」
あの後、しばらく声を出した古賀は、今、善吉と向かい合って座っている。ちなみに座っているのはあの折りたたみ式の机だ。
何故向かい合っているかって、説教かますためな訳で。
「あのー…」
「なに?」
「…」
顔は可愛いといえど、やはり元「十三組の十三人」。本気で威圧すれば善吉でも圧倒される。
善吉は申し訳ない気持ちでいっぱい、頭の中はおっぱいでいっぱい。
というのは冗談だが、とりあえず方向は全力で謝るほうに向けることにした。
「本当に申し訳ございませんでした!!!!」
机なので土下座は見えないと思い、机に手を付き精一杯頭を下げた。
「…」
古賀は黙ってはいるが 雰囲気から刺々しいものが消えた。どうやらちゃんと善吉の誠意は伝わったらしい。
「んー。まぁ正直 私が悪いようなもんだしねー。意識せずに後ろに回っちゃったから」
頬をかきながら今度は古賀が弁明するように言う。
「それでも離れもせず感触を楽しんでいたのは許せないけど・・・ま、今回はおあいこって・・・こと・・・で・・・」
話している途中で、急に古賀がどもり出す。顔も驚いたような顔だ。
「・・・?」
古賀の視線はある一点に注がれている。 見たまんま止まっているので、その視線の先を善吉が探ってみると、それはどうやら善吉の手の甲のようだった。
「・・・?俺の手がどうかしたんですか?」
善吉は心底疑った感じで声をかける。古賀の意思を全然察することができない。
古賀は驚いたような顔のまま大きく声を放つ。
「こ、拳が大変なことになってるじゃん!!?それ、怪我なんてもんじゃないよ!?」
へ?と不意を突かれた善吉は自分の手を見つめてみる。 今までずっとだったから疑問にも思わなかったが、確かになんかボロボロになっている。
見た目だけでもかなり痛々しい。
「あ、あぁこれですか。そんな大きな怪我でもないっぽいんで気にすることは―――」
「ちょっと待ってて!」
「はいっ!」
話を軽く流そうと思っていた善吉は、慌てた声で大きく叫んだ古賀に怯んでしまった。
古賀は体育倉庫のほうに走って入ると、「こっちだったっけ!?こないだ見たんだけどな…」とか叫びながら何かを探し回る。
「あ、あのー…」
善吉が何か言おうとした途端、
「あった!!」
古賀の発見声が聞こえた。
その後、体育倉庫から両手で何かを抱えた古賀が走りながら出てくる。
「救急箱・・・?」
古賀が抱えているのは少し大きめの救急箱だった。
古賀は座っている善吉の横に救急箱を置いた。救急箱を開いて中身を確認すると、善吉に向かって命令(?)する
「手を出して!」
「はいっ!」
またも怯んで古賀のほうに向き直る善吉。今度は抵抗の余地も無しだ。
「・・・もう、どうしてこんなになるまでほっておいたの?私がやれって言ったっていったって、自分で加減とかできるでしょ?」
善吉の手に包帯を巻きながら説教を始める古賀。善吉が足を開けているので、椅子に座っている善吉の真ん前に古賀が跪いている形になっている。
「い、いやー…宗像先輩とか球磨川のときに比べりゃこれぐらいどうってことは・・・」
善吉の目が泳ぐ。
「あるじゃない。なんか形が変だよ?・・・もう、いくら足がメインっていったって、手が潰れたら実力は半減なんて話じゃないんだよ? 修行効率だって悪くなるし」
古賀の説教はまだ続く。
「はい次右手。 …そりゃ、強くならなきゃって 焦るのは分かるけどさ」
古賀の包帯もまだまだ続く。
「焦りすぎて体壊しましたーなんて本末転倒だよ? それに、もう人吉はこの戦いの間は戦わなくていいんだしさ」
ぐるぐるぐるぐる巻き続ける。
「…もう戦わなくていいってことは あいつ等に限ってありませんよ。」
急に善吉が真面目な声を出す。
「・・・そうかもしれないけどさ、」
包帯を巻き終わった古賀は、善吉の顔を見上げる
「俺は、あいつ等と戦い続けなくちゃいけないんです、いつまでも。それが箱庭学園生徒会の仕事で、義務なんです」
善吉も古賀を真っ直ぐに見つめる。
「「・・・」」
しばらくの沈黙が生まれる。
(ぬぉっ!変にカッコつけちまった・・・)
善吉は自分の辛気くさくなりすぎた発言に少し後悔する。そして、結局沈黙に耐え切れなくなった善吉は 軽い調子で声を出す
「と、とはいえ流石に体を壊すわけにはいかないですよねっ!!ハハ、いやーわざわざ 治療までしていただいて何かすみません!!」
急に明るい声を出されてビックリする古賀だが、善吉の意図を察して 古賀も釣られて笑う
「んーまぁ 頑張りすぎは良くないってことだよ! とりあえず、しばらくは安泰にね!じゃないと、私みたいになっちゃうよ!心臓貫かれたりして!!」
そしてしばらく二人で笑い続けた。
で、落ち着いた頃に 自分達の体勢がどうなっているか気づく。
「・・・・(!?)」
股を開けて座っている善吉の前に 古賀がかがみ込んでいる形。
これで卑猥なことを妄想しないほうがおかしい。よって二人は正常だったということになる。
だが、それを意識して離れるのもなんだかおかしい。
「「・・・」」
さっきとは違い、本格的で、しかも恥ずかしく気まずい空気が二人の間を離れる。
そして、それを静かに覗き込んでいる1人の制服男がいた。
『あらヤダー。二人とも健全高校生の不健全な取り組みに 参加しようとしてるじゃなーい』
『なんとなく会長戦で 改心させられそうな気がしたから、運命を変えようと 古賀ちゃんと善吉ちゃんをくっつけてみたけど』
『予想以上にこうかはばつぐんだ!』
『さぁて、そろそろ二人の関係にフィニッシュをかけようか!!へい!』
『運命を変えるために 僕がこのお話のはじめにしたことは こうだ』
『善吉ちゃんと古賀ちゃんの関係を、本来とはかけはなれた「大嘘」にする』
『そして二人の心の距離を なかったことにする』
『つまり、これから善吉ちゃんがめだかちゃんとくっつくという将来を』
『な か っ た こ と に し た』
『なんか本編と効能が違うって?気にスンナ、こまけぇこたぁいいんだよ!』
『そして今から僕が何をするかって?』
『二人の理性を一定時間、なかったことにする』
『もちろん、なくすのは性欲の理性だけだ』
『さぁ、観客のみんなも、僕も、善吉ちゃんも古賀ちゃんも』
『レッツパーリィィィィ!!!!!!』
『It's!! all fiction!』
「・・・!」
善吉のズボンがテント状にふくらむ。当然善吉は慌てる
(やべぇ、やべぇやべぇやべぇ!!! さっきのヤバさの比じゃねぇ!古賀先輩が目の前にいるのにふくらましちまった!!)
古賀はもちろん、ふくらんだ善吉のズボンに気づき、それをじっと見つめる。
(もうバレてる絶対!!・・・・あぁ・・・くそぅ、うわあああ…なにか、なにか大切なものを失ったぁ・・・)
イキリ立った息子とは裏腹に、座り込む善吉のテンション。色々な事を覚悟した。
しかし、出てきた古賀の言葉は 善吉の予想とはかけ離れたものだった。
「・・・ねぇ、苦しくない?」
「へ?」
ドン引きされてるものだと思った善吉は、むしろ心配したような 古賀の言葉に驚きを隠せなかった。
「こんなにズボン張って…苦しくない?」
いや、この声色は心配と言うよりか・・・
「苦しいなら、私が楽にしてあげようか?」
誘っている。古賀が、善吉を誘っていた。当然、善吉は戸惑う
(うへぇ?何この状況… そ、それに…上目遣いでその言葉は卑怯ですよ先輩…)
そしてハッ、と何かに気づいたように善吉は頭の中で否定する
(駄目駄目、駄目だ!!俺にはめだかちゃんが…)
「お願いします」
あくまで頭の中だった。
「・・・じゃあ、ズボンとパンツ降ろしてくれる?」
「はい」
誘った声色のまま善吉に言う古賀。そして、さっきまでの 否定はなかったことにされたかのように素直に従う善吉。
座ったままで善吉がジャージのズボンを下ろし、ためらいもなくパンツも降ろした。
ブォン!と勢いよく善吉の性器が振るわれる。
「ふぉっ」
その勢いに古賀が少し驚く。善吉はズボンとパンツを足から外す。
「・・・ふぉぉ」
善吉の性器を、不思議なものでも観察するようにじろじろ見る古賀。
「実物を見るのは初めてだけど、割となんか大きいね・・・」
サラッと処女発言。
そして、覚悟を決めたようにつぶやく。
「じゃ、じゃあはじめるね…」
と言いながら善吉の息子を掴む。が、そこで停止したまま動かない。
「?」
戸惑っているのかな、と善吉ははじめに思ったが、古賀の様子を見るとそういう訳でもなかった。
戸惑っているというよりか、何をしていいのか分からない、といった顔だ。
そこでフォロニスト善吉の上手いフォローが入る。
「とりあえず、ナメたりしてみてくれませんか?」
「う、うん」
今度は善吉に素直に従う古賀。一瞬動きが止まったが、突然はむっ と善吉のご子息を口にくわえた。
そして下で先っぽを転がす
「・・・くっ・・・!」
苦しそうな声を出す善吉。それを古賀は心配する
「ら、らいようぶ?(だ、だいじょうぶ?)」
「へ、平気ですよ。それに、自分でするより圧倒的です。でも、この気持ちよさはある意味兵器だ・・・」
と、わけのわからない供述をしながら善吉は悶える。
そんな善吉をみた古賀にスイッチが入る。
「えーえ、ほほはひもひひぃんは…(へーえ、ここが気持ちいいんだ…)」
今までのほんわかした古賀のムードとは裏腹に、Sっ気あふれる古賀が聞き取りにくい声で言う。
そして、古賀の舌の動きが止まる
突然快楽を止められた善吉は 遊んでいたおもちゃを突然取り上げられた子供のような表情になる。
そうしていく内にも善吉の快感度が下がっていく。
「こ、古賀先輩・・・なんで・・・」
そういった途端、古賀が超絶的なスピードで舌を回し、善吉のせがれをダイソンもびっくりの吸引力で吸い上げた。
「ぬぁっ!・・・んっ・・・!」
止められた後に急激に吸われたことで、さっきまで止まっていた快楽が一気に復活する。善吉も声を出さずにはいられない
「ふふふふ… もほはーひぃーんはーひぃーほ、はへはいへほへ(ふふふふ…もと十三組の十三人をなめないでよね)」
「んぐっ・・・!がぁ・・・!」
あまりの気持ちよさに童貞の善吉が悶えすぎて声が出ない←サラッと童貞宣言
そして、善吉も限界になる。
「こがっ・・・先輩っ!もう出ますっ!」
瞬間、古賀が動きを止める。
今度は最高潮の興奮を止められた善吉。当然、こんなところで止められて、満足できる訳がなく、自分の手でしごこうとする…
が、古賀は善吉のムスコから顔、つまりは口をどけない。
善吉が戸惑っていると、古賀はゆっくり善吉の御子息を口からゆっくり抜き取る。そして代わりに手で軽く握る。
「ふふふ… 人吉、どうしたの?そんなもの欲しそうな顔して」
いつもの古賀からは想像できない、とてもSッ気溢れた表情で尋ねる。
「そ、それは…」
どもる善吉。
「ハッキリ言わないとわかんないなぁ…」
舌なめずりしながら善吉を真っ直ぐ見つめる古賀。善吉は思わず目をそらす。そんな状態で、古賀はあることを思いつく。
「…そうだ! …ねぇ人吉、私今から手を離すからさ、その間…絶対に触っちゃ駄目だよ?わかった?」
「・・・は、はい」
そう言って古賀はゆっくり握っていた手を離し、立ち上げる。善吉は、手を離す瞬間を見た後、顔を上げて古賀を見つめる。
古賀は手をクロスさせて上着を掴むと、それを一気に上に引き上げた。つまり上着を脱いだ。
たゆん、とブラジャー越しに古賀の豊満な胸がゆれる
「・・・!」
それを見た善吉は せがれに触りたい衝動がさらに増す。しかし、努力根性我慢でなんとか貫き通す。
そのせいか、善吉の顔が歪む。
「ふふ…」
いたずらっぽく古賀は笑うと、背中に手を回す。そして、プチッという音が聞こえたかと思うと、ブラジャーが外れた。
締め付けられていた古賀の胸が開放され、さらにたゆん、とゆれる
(ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっぉ!!!!!)
触りたい衝動とかそんなレベルじゃない。アレだ、アレってなんだ
根性我慢でなんとか通る。しかしもうハッキリ言って耐えられないレベルだ
さらに歪む。
善吉がそんな状態な中で、古賀は今度はパンツに手をかける。そして、スカートを付けたまま、パンツを一気に降ろした。
スカートがふわりとゆれる。心なしか古賀の顔も少し赤い。そして、パンツを宙に投げる
(えんだあぁぁぁぁァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
善吉の頭の中は耐える耐えないの話ではないはず。だが、我慢でなんとか通すことがギリギリできた。
ごめん、やっぱできなかった
「はああっ」
善吉は一気にムスコを上下させる。恍惚の表情で。
だが古賀がそれを許さない。古賀の顔が真顔になる。
古賀は善吉の睾丸に手を回す。まぁハッキリ言ってキンタマ掴んだ。
「!!」
「ひとよぉし〜 私の言う事が聞けないなら、どぉしよっかなぁ〜 私って握力だけはあるんだよね〜久々に測定したいな〜」
善吉の顔が一気に青ざめる。そして勢いよく手を離す
古賀は満足そうな顔で善吉を見る
「やっと手を離した?よしよし、よくできたね…じゃあ、そのまま 仰向けに寝転がって?」
古賀は命令口調で善吉に言う。善吉は素直に無言で従った。
そして善吉が地面に座り、足を伸ばし、仰向けに寝転がった。その瞬間、
「ぁぁっ!?」
「やだなー 人吉ぃ。踏まれたぐらいで何良い声出しちゃってんの?」
古賀が善吉のムスコを踏み付けた。そしてそのまま踏み続けた。
「ん・・・ぐぁっぁ?!」
「人吉ってば、これで感じちゃうなんて、割とMなんじゃないの?」
ぐりぐり、と足で善吉の御子息を押さえつける。今までで、1番ドSな顔で古賀が言う。
「どうしたい?どうされたい?…しゃべらないなら 分からないしやめるしかないよね」
古賀がゆっくりハッキリ言う。と、善吉が焦りだす。
「え、えーと…その…なんと言いますか…」
その様子を古賀はニマニマと見つめる
「えーと…あの… ってふぐぅっ!!」
が、さすがにじれったくなったのか、さらに踏む力を強めて見下すように善吉に言う
「さぁ、早く! わたしに、して欲しいの?欲しくないの?」
さらにぎゅうぎゅう、と踏みつけられる
「ん、がっ!」
善吉は一度苦しそうな声を出す。が、意を決したのか古賀に向けて視線を合わせる
「・・・・さい」
「え?なんて?聞こえない」
古賀は耳に手を当てて おちょくるように聞き返す
「そのまま続けてくださいっ!!」
「・・・・ぷっ」
あ〜っはっははっは!!と腹を抱えて笑う古賀。しばらく笑うと、善吉に向きなおす。
「ははははは…ひ、人吉ってホントにMだったんだね…はははははは、あーおかしいwww」
散々笑われて流石に堪えたのか、善吉が目をそらす。
そして、そのタイミングを見計らったかのように 古賀が善吉のムスコを強く踏みつける。
「じゃあ、望みどおりにしてあげるよ」
そ〜れ、ぐりぐり、と色々な攻め方をする古賀。善吉はたまらない。
「んっ・・・ぐっ・・・!」
一見苦しそうに見える・・・が、実はかなり恍惚の表情だ。
「あはっ 靴越しでも分かるよ! もう、出そうなんでしょ?」
古賀が見下した笑顔で言う。善吉は感じながら、無言でうなずく。
「ははっ!じゃあ、思いっきり出していいよ!さぁ、ほらほら!!」
「うぅぅっ!出ますっ!!」
最後のとどめとばかりに 強く踏むと、それに答えるように善吉のムスコから白い液体が勢いよく飛び出た。
「っ!きゃっ!」
善吉の御子息の真上にいた古賀に、善吉の数億の子供がふりかかる。
善吉は「やってしまった…」とばかりに口を開けて震えているが、精子は止まらない。
善吉の精子が出終わるころには、古賀の顔面まわりにはべっとり付いていた。そして、古賀が3歩ほど下がる
善吉はいろいろとこれからの恐怖を覚悟した。が、古賀の反応は意外なものだった。
「はぁ〜…」
今度は古賀が恍惚的表情を浮かべると、右手の人差し指の先っぽで頬に付いた精子をふき取り、それを口の中に入れた
善吉はそれに驚いていた。だが、古賀はそんなの関係なく、他のもふき取って嬉しそうに舐めていく
「・・・んぱっ ほぁ・・・」
そして、指先にまた1つ精子を乗せながら、一言告げる。
「これが、人吉の味かぁ…(ペロッ)」
それは、ゴングを鳴らすには十分すぎる合図だった。
「古賀先輩ぃっ!!」
「きゃっ!」
善吉はそこから一気に立ち上がると、古賀の肩を掴み、優しくも激しく床に押し倒した。
どうでもいいが同時にニット帽も落ちる。
「すみません、俺、もうこれ以上我慢できません!」
善吉が切羽つまったような表情で古賀の目前に迫る。最初古賀は驚いていたが、そこから一転落ち着いた表情になると、善吉に優しくこう告げた
「いいよ。人吉の好きにして。」
善吉は勢い良く古賀にキスをした。してから舌も口の中へ挿入する。
少し苦い味がした。おそらく自分の精子の味なんだろう。だが、そんなことはおかまいなしだ。
「んっ・・・むぅ・・・ぷぁ・・・」
そして口と口のつながりが解かれる。古賀は少し寂しそうな表情をする。
が、善吉はそんなことおかまいなし、とばかりに古賀の下半身へ口を移す。そして、一度古賀に目配せをすると、表面から優しく舐め始める
ちなみにスカートを取らないのは書いてる私の趣味です。気にしないでください
「あっ!ぁぁぁ…!んぐっ!!ぁっあぁ!」
善吉の優しくもくすぐったい愛撫に、さっきと立場が逆転した古賀は快感を隠せない。
善吉は舌を少し挿入しようとする。が、キツキツでとてもじゃないが入りそうに無い。
ということで、善吉は指をあてがい、ほんの少し古賀の秘部に挿入した。
「ひあぁああぁっ!」
古賀の腰がビクン!となる。だが善吉は続ける。
「んぎぃぃっ!」
古賀が目をつぶって感じ続ける善吉の頭に手を当てて引き離すようなポーズをする。だが、実際は引き離せていない。ただ手を当てているだけだ。
しばらく指でかき回した後、今度は舌を秘部へ挿入する
「んっ!んっ!ああぁっ!」
舌が入って腰がビクビク震える古賀。善吉はそれを楽しむように続ける。
が、勢いよくやりすぎたようで、古賀のほうは限界が来てしまった。
「ひっ、ひとよしぃっ!もうダメっ、わらし、わらしいくっ、いくぅぅう!」
それを聞いた善吉は一気に舌のスピードを速める。
古賀はその勢いに耐えることなどできなかった。
「ぁぁあああぁぁぁぁぁぁあぁあっ!!!」
ヨダレを垂らしながら笑顔で昇天する古賀。それを見た善吉は一度ゴクリと喉を鳴らすと、自分の息子を古賀にあてる。ちなみに入れば正常位だ。
古賀は快楽でほとんど意味がわかっていないながらも、善吉がしようとしていることだけは理解した。
「ひょ、ひょっと待ってぇ!まだイッたばかりだし、は、初めてなんだからその、心の準備とか…」
善吉は古賀の話など聞こえていない。そして挿入し始める。だが、それでも優しく、少しずつ古賀の中へ挿入していく。
「んぐぅぅぅぅぅぅ!」
そして奥まで入る。少し古賀は顔を苦痛の色にゆがめた。秘部からは血が出て、眼も涙目になっている。
そして、そんな状態で 眼をカッ!と見開き、善吉をにらみつける。
そこで善吉は少し古賀に怖気づく。だが「ああ、これは何か命令されるな」と直感していた
そしてその直感は当たることになる。
「今、私たち、繋がってるんだね…」
「…キス、しながらなら動いていいよ。むしろ、しながら動いて」
その言葉を古賀が聞くや否や、善吉はまた古賀に激しくキスをする。古賀もそれを目を閉じながら応じる。
善吉、古賀の両方が無言なまま 腰のピストンが始まった。
「んんっ!んっ!んっ!」
キスされながらなので、声が声としてちゃんと出てないが、それでもピストンされるたびに感じていることが分かる位に古賀は喘いでいた。
それを見るのが楽しかった善吉は、腰の動きをどんどん早めていく。そして、最終的には残像が見えてきた。
「んっ!んっんっ!!!んっんっんっ!!」
善吉が超人的なスピードで腰を動かすゆえ、古賀はさっきイッたばかりであるのに、もうすでに限界が近づいていた。
「んっ・・・!」
それは善吉も同じ事で、これまで人生で経験したことの無い かつてない射精が近づいていることがわかっていた。
二人は合図もしていないのに、同時に唇を離すと、しばらく見つめ合った。ちなみに腰は動いてる。
「ねぇ・・・っん! ひとよし・・・!」
ほとんど喘ぎ声で古賀が言う。
「はいっ・・・!なんでしょうか・・・!」
善吉も喘ぎ声でこそないものの、男にしては感じている声で答える。
「名前で・・・んっ!・・・呼んで?わたしも、名前で・・・んっ!呼ぶからぁ・・・」
その言葉に一瞬善吉は驚くが、笑顔になり、そして名前を呼ぶ。
「いたみ・・・」
「善吉・・・っ!」
かつてない笑顔を古賀が浮かべる
そして、フィニッシュに向けての最後の言葉を古賀が放つ。
「一緒に・・・イこ?」
そして善吉はまたまた古賀の口をふさぐ。今度はもう離さない、とばかりに。
今までで1番激しい運動が10秒ぐらい続く
「んんんんんんんっ!!んっ!!!」
そして、残像が見えるほど早く動いていた善吉の腰が1瞬止まった。
そして、最後の1突きが行われる
「んんんんんんんんんんん!!!!!!!」
「んぐぅ・・・!!」
古賀の膣内に精子がたくさん飛び出す。そして、1度出きったかと思うと、さらにもう1度精子の波が来る。
ドクドクッ…とリアルに聞こえるほどの量を 古賀の中に善吉のご子息が放出する。
そして、古賀はもうヨダレまみれで快楽に浸って動けなくなっていたので、善吉が口を離す。
「はぁ、はぁ・・・・」
これはさらに興奮している訳ではなく、なれない運動をしたために善吉が疲れているのだ。
善吉は古賀の膣からゆっくりムスコを抜く。
そして、射精後の倦怠感、古賀と繋がれた幸福感を感じながら、古賀の横に座る。
「いたみさん…」
そして古賀の幸せそうなアヘ顔をしばらく見る。そして、頭をなで、その行為に満足したように体育館の入り口のドアのほうに顔をやると、
大変なものが、いや、たいへんな者がそこに並んでいた。
そう、いつもは無人であるはずの体育館だが、その入り口に数名の人物が立っていたのである。
そうそう、箱庭学園が崩壊するぐらいにありえないメンツが。
端から順に、名瀬、高千穂、めだか、宗像、阿久根、平戸ロイヤルである。
善吉は驚きを隠せない。
「あ・・・・?え・・・?えええええ!?な、なんであなたたちが・・・!」
全員、わなわなと震えている。
そんな中、名瀬がまず声を出した
「お、お前…俺の古賀ちゃんを…」
「あ・・・その・・・」
善吉は言い訳が見つからない。
次に高千穂が発言。
「古賀ぁ…!胸デかくても好きだったのに・・・!」
「あ・・・その・・・なんでいたみさんのパンツかぶってるんですか?」
次にめだか。
「善吉ぃ!私というものがありながら・・・!」
「あ・・・そ、その・・・」
次に宗像。
「人吉くん!僕というものがありながら・・・!」
「あ・・・そ、その・・・あんたは色々ちがう・・・」
次の阿久根。
「出たら人気取れるかなぁって」
「しばき回しますよ」
次の平戸ロイヤル
「私の出番と聞いて」
「何一つねぇよ」
そして、全員が(何故か阿久根とロイヤルも含めて)憎悪に溢れていた。そして、それぞれに眠っていた力が開放される。
「よくも、古賀ちゃんをおおおおおおお!!!!覚醒!!!『燃え盛る憎しみの炎(ファイア・ファイア)!!』」
「俺の皮膚に触れちまった攻撃はァ!ぜーンぶ反射ァァ!!!」
「許さんぞぉぉ開放!!リモデリングゴッドモード!!!」
「核!!」
「重力操作と予測する!!」
「ロイヤルストレートフラァァァァッシュ!!!!」
『行くぜ!!みんな!!』
「お前・・・!球磨川っ!」
突如現れた球磨川に驚きを隠せない善吉。
『どう?僕の却本作りの才能は?』
笑顔のドヤ顔で言う球磨川
「これ…お前の仕業がぁっ!?」
『やだなぁ、人のせいにしないでよ』
『古賀ちゃんとヤったのはあくまで善吉ちゃんだよ?』
「そ、そうだけど…」
善吉が下を向いてどもる。
『さぁ!みんなぁ!いま、誰を狙って誰をやっつけるべきか分かるよね!?』
球磨川が怒り狂った5人に向き、言葉を投げる。その言葉により、バラバラだった5人に統率が生まれる。
『さぁ、その矛先は…』
全員の視線が1人へ向かう
『「「「善吉(人吉)ぃ!!死ねぇえ!!!」」」』
5人の最凶の攻撃が善吉に向かう
(あ、やばい これ死んだな)
善吉は死を覚悟した。善吉のいる場所に5人の攻撃が当たった。
だが、善吉は死んでいなかった。
「・・・!俺、生きて・・・!」
その手を、引くものがいた。
「ほら、善吉!私がいるのに、死んじゃダメじゃない!!」
強く、力強く、引くものがいた。
「いたみさん・・・!」
「ほら、はやく逃げるよ!!」
「・・・はい!」
そして、二人は駆け出す。
手を繋いで、本来は迎えることのなかったエンディングへ向けて。
「「くそっ、外したか・・!!まてぇぇぇ!!!」」
たとえ大きな困難なあろうと。
「ねぇ、善吉・・・」
「・・・はい?」
この二人の、本来のエンディングへ向けて、走り出す。
「これからも、ずっと一緒にね!!」