フラスコ計画プランC
「入ってきなさい」
「はい。」
私、平戸ロイヤルは1年13組に所属するいわゆる異常(アブノーマル)だ。
黒神に瞬殺されてしまったことにより、ただでさえ低い株はさらに暴落・・・かと思いきや、今こうして理事長がいる理事会に呼ばれている。
もしや、退学を言い渡されるのでは・・・?そう思いつつも入った先で言われたことは、意外すぎた。
「君、平戸ロイヤルによるフラスコ計画プランCを提案する。」
「・・・・え?」
何を言ってるか10秒ほど理解できなかった。私がプランC? いやそもそもプランABを知らないのだけど
とりあえず、話を聞くことにする。
「最初からざっくりと言いすぎたかね。まぁでも理解はできるだろう。」
「・・・私を使って再度フラスコ計画を組み立てる、ということでよろしいのですか?」
私は顔を崩さずに答えた。
「そうだ。13組生は理解が早くて助かる。」
そういって理事長はひげをさすり始めた。前にも見たことある。癖なんだろうか
「とりあえず、これに目を通しておいてくれ。君ならこれで理解ができるだろう。」
「はい」
そういったあと執事姿の男性に企画書のようなものを渡された
「・・・・・・」
「驚いているかね?まぁ無理も無い」
理事長の横の偉そうな人がえらそうにいった。
「・・・“平戸ロイヤル完成計画?”」
企画書による、これにいたるまでの道のりはこうだ。
地下13階のスパコンを修復・別施設に移動し、1からフラスコ計画を計算により練り直したところ、ある答えが出た。
平戸ロイヤル1人によるフラスコ計画完成の可能性だ。企画書にはここまでしか書かれていなかった。
「とりあえず、何故私が選ばれたかはわかったことにします。ですので、早く次の話へ」
私は顔を崩さずに答えた。
「ほう。聞くまでもなくノリノリだね。まぁいい。演算結果をまどろっこしく言うのもあれだし、ざっくり行こう。」
こほん、と咳き込んで一番良い座席に座ってる人が言った。
「君が箱庭学園に在する全男子生徒の精液を摂取することで、君は黒神めだかをも凌駕する完全な存在になる」
「・・・えっ」
「えっ」
理解できなかった。本当に頭がストップした。
「・・・どういう理論なのでしょうか?」
「ん?あ、まぁ確かにある程度の説明は必要だね。まぁめんどくさい説明は省いて答えるけど」
一番良い座席の人が言ったあと、理事長が説明しだした。
「君はどうやらスポンジのようなもののようでね?能力を注入すればすぐに吸収・適応するらしいんだよ。
で、そんなスポンジの君は土で言う養分の役目もまかなっていて、吸収した能力を成長させることができるらしいんだ。
そう、成長させ続けるんだ。つまり、君は日を追うごとに成長していく。黒神めだかをも凌駕するスピードで。
これは異常でもなんでもなく君の特技らしいんだ。
で、そんなスポンジの君だが注入には条件があって、それは『濃いDNA・体液』を摂取することによるものということなんだ。
なに、摂取方法は飲むことでも中にちゅーっと注入されることでも構わない。とりあえず体に入ればいいんだ。
報酬は・・・そうだな。君が望めばなんでもしよう。
あ、ついでに補足しておくと、ここの全男子生徒を網羅することによってこの世の全ての技術が手に入ることが演算結果で出てるんだ。」
「はい」
「たしかに苦労はともなうかも知れない。まぁ基本レイプしか道は無いしね。それでも、やってくれるよね?」
確信をした目で私を見つめながら、偉そうな人は偉そうに答えた。
「しかし、私では 都城先輩や高千穂、行橋先輩や糸島先輩を押さえつけることなど不可能では・・・」
私は顔を崩さずに答えた。
「・・・ふっ。何、君には“目”があるじゃないか。」
理事長が何かカッコつけて答えた
「!? ・・・開放してもよろしいのですか?」
私を顔を崩さずに答えた。
「あぁ。それを封印するのが条件で入学を許した君だが・・・私たちが許可しよう。」
全ての人物が不敵な笑みを浮かべた。
「「・・・やってくれるね?」」
全ての人物が一斉に言った。
「お任せください。」
元過負荷、平戸ロイヤルはニヤけた顔をさらにニヤけさせながら答えた。
「あれからもう3ヶ月か。普通なる俺もそろそろ 学園が恋しくなってこなかったかと言われれば嘘になるが・・・まさか理事長から帰還命令がくるとはな」
「べつに素直に聞かなくていいのに帰ってくるなんて前の王土じゃ考えられないよね!」
「まぁ理事会に世話にならんかったかと言われると嘘になるからな…普通なる俺は、恩は返すべきだと思うのだ」
「なんか最近普通にいい人だねっ!」
都城先輩と行橋先輩は校舎へ続く道を歩いていた。
何故退学した彼等が帰ってきたのか?その答えは簡単、理事会が呼んだからだ。
『まずは、都城たちから摂取しなさい。彼等の能力は、生徒を攻略する上で大変役に立つ。』
私は、都城先輩たちのすぐ前に出た。彼等は一瞬立ち止まった
「・・・おっと、すまん。前を見ていなかった。」
「でもこの子、前自体見えてないんだからね!」
「ん?もしや視覚障が・・・いやいや、失礼か。目が見えないのか?」
「そんなことまで気にできるんだね!」
彼等は少し心配そうな目で私を見た。
「いや。私は自分を押さえ込むためにコレをつけている。」
そこで行橋先輩の目がカッと開いた。
「王土はなれて!この娘危ない!!」
どうやら思考を読まれたようだ。だが突然の事態に都城先輩が戸惑っている
「もう遅い!」
私は目を出した
「ん?・・・ふむ、なかなかの美少女であるぞ。確かに危ないといえばあぶなっ・・・!!?」
私の能力が発動し、都城先輩の動きが止まった。
「私は過負荷・平戸ロイヤル。私の目を見るとお前は全て私の思い通りになってしまう。通称この状態を『ロイヤる』という」
「っ!王土!今助けるんだからね!」
行橋先輩が怒りの表情で目を閉じながら言った。
「目を閉じたのは賢いけど それで私に勝てると思ってるのか?」
私は顔を崩さず言った。
「僕には思考を読む力があるんだよ!どっから攻撃してくるかなんてっ------」
「だ か ら」
私は能力を発動させた
『目を開けろ』
「!? っ!!! ・・・王・・・土・・・な・・・ん・・で・・・」
これが私の能力。相手を思い通りにできるんだから もちろん能力だって発動させられる。
「手短に済ませる。私だってこの能力は長くは持たない。」
特に複数人ならば。 私は頭の中で二人にズボンを脱がせる命令を出した。
「!?」
「ふーん。やっぱ王様はこっちも王様なんだね 側近は側近か・・・」
二人の性器が露になった。都城先輩のは大きく、アメリカンサイズでも通じるぐらいだった。
大して行橋先輩は体通りで、小ぶりな皮をかぶった ものであった。
「では、早速…」
私は都城先輩の性器に手をかけ口をつけた。頭の中で勃起するように命令した。射精するように命令してみたが、エロパロ板の都合上出なかった。
「くっ・・・!」
都城先輩は直立不動のまま感じている。射精こそ不可能だったが早く出るように促すことはできた。
「も・・・出る・・・っ!」
どぴゅー どくんどくんと 精液が私の口の中へ飛び出した。
私にとっては性器を見ることも触ることも初体験なのだが、難なく精液は飲み込むことができた。
「・・・」
バタン、と都城先輩が倒れこんだ。まぁ私が気絶命令を出したのだけど。
「お・・うど・・・」
行橋先輩が目を閉じたまま怯えていた。ショタ属性はない私だが、これは誰も我慢できるものではないだろう。
私は行橋先輩にキスをした。舌を絡ませて。もしかしたら都城先輩の精液残ってるかもしれないw
「んちゅ・・・ちゅぱちゅぱちゅぱ」
キスだけで行橋先輩の顔が火照っていく。下を見ていくと、行橋先輩のものがおったっていた。そんなに大きくはなっていない
「んぱっ ・・・このサイズなら、最初でも大丈夫か。行橋先輩、寝転んで」
行橋先輩は私の言葉通りに寝転がった。うつぶせに寝そうだったのであわてて仰向けにした。
「ま・・・さか・・・」
「いただきます」
私は顔を崩さずに言った。
そうして一旦全裸になり、行橋先輩もできるだけ全裸に近いように脱がせた。寝転ばすまえにすればよかった。
そして、おったつバベルの塔を中へ挿入した。
「んっ・・・やっぱ痛い・・・」
顔は崩さなかったが、結構痛かった。
「んっ・・・はぁ!んぁっ・・・!」
対する行橋先輩は女の子みたいに感じていた。多分童貞だったんだろうな
私は痛みがあったが、さっき自分に「これは気持ちがいいんだ・・気持ちがいいんだ・・・」と自己暗示をかけると気持ちよくなってきた。
「んっ・・っぁっ!」
もう出るようだ。都城先輩みたいに催促の必要はなかった。
「んっ、んっぁ、んっ」
私のほうも計画的にイキそうだった。というかもう・・・
「んぁぁぁっ!」
どぴゅーーーーーーー
「んんっ!」
私は顔を崩さなかった。が、少し口角は上がった気がした。
行橋先輩のが中に出されたことにより、私は少し目標を達成した。十三組の十三人の二人達成はなかなか大きい。
そして気絶命令。
「・・・」
行橋先輩気絶。
そして気づく違和感。
(なんだか・・・変な感じがする・・・)
体の中が暖かい。力が沸いてくる。
「これは・・・愉快だ!!!」
ここからは平戸無双だった。
「ん・・ぐはぁっ・・・すげぇ・・・やべぇ・・・」ガクッ
剣道場にいた不良たちと腹黒そうな少年の精液を口で搾り取り
「こりゃあ一本とられた・・・・気持ちいい・・・」ドピュ
柔道部室にいた元気少年達の精液を膣で搾りとり
「なんて美しいんだ・・・ぁぁぁぁぁっ!」ドピュガク
体育館で合同練習をしていた美術部とオーケストラ他音楽部の精液を口とまんこで搾り取り
「うわあああああああああああああああ」ドピュ
そのへんを通った男子生徒たちに片っ端から襲い掛かった。
作業を始めて3時間たつころには・・・
「人数的に9割をもう超えてるな・・・・・・」
そして、理事長にもらった学園の男子リストを見て、残りを確かめた。
「あとは・・・」
「糸島百町鶴御崎高千穂宗像屋久島種子島雲仙黒神真黒球磨川蝶ヶ崎長者原日之影阿久根・・・そして人吉」
「・・・一筋縄じゃいかないだろうけど、今日中にフラスコ計画を完成させてやる!!!」
〜fin(飽きた)〜