「うーん」  
箱庭学園。  
その校舎の一室で僕こと、球磨川禊は笑顔で唸っていた。  
黒の学ランに身を包んだ好青年然とした顔で悩んでいた僕は、そっと立ち上がり脳の考えを宣言してみた。  
「なんでだろ、善吉ちゃんの成長をなかったことにしたいぞ、困ったな」  
そして、その言葉を追うように、僕の五体に走る能力を実行してみた。  
……。  
…………。  
「あー、どうしたもんかねぇ」  
俺、こと名瀬沃歌こと黒髪くじらは目的も目標も何もなく校舎を歩き回っている。  
いつのもスキンスーツにいつもの制服で、ブラをしてないから揺れ防止に胸の下で腕を組みながら廊下を曲がる。  
覆面をしていないからか、それともこの胸のせいか周囲からは随分と俺に視線が刺さってくる。  
それをどうにもやり切れに気分で乗り切る。  
そして幾つめかの階段を上った先で俺は奇妙な物を見つけた。  
「…………動く制服?」  
そう、動く制服だ。  
俺の目の前、ただ普通の廊下に誰かが忘れたのか男性用の制服が落ちていて、それがどうにもモゾモゾ動いているのだ。  
「なんだなんだぁ……」  
ガシガシと髪をかき上げながら『それ』に近づく。  
新しい敵勢力の罠か、はたまた未知の生物か。  
どうにも嫌な予感がするけど、仕方ない。  
学園の生徒として見てみぬふりは出来ないから。  
俺は大またでその蠢く制服に近づき、そして手を伸ばし、思い切り持ち上げた。  
「ぃった!?」  
「……はっはぁ、こりゃ予想外だわな」  
持ち上げた学ランから転げ出るようにして、目の前に全裸の、年齢にして6〜7才程度の男の子が現れた。  
「いったたた……」  
俺はその出てきた全裸の、将来の変態の星になりそうな少年を観察する。  
特徴的な色の、柔らかそうな髪。  
以前の知り合いの行橋より小柄な体躯。  
少年特有の可愛らしいふっくらとした顔だち……。  
「…………こいつ、どっかで……」  
落ちたときに打ったのか、頭を摩るその少年の顔はどうにも見覚えがあった。  
勿論、俺に少年の知り合いなんかいないのだけれども、どうにも、どうにも。  
「うーん……」  
「な、なに、お姉ちゃん……?」  
生来の目つきの悪さのまま、観察するように少年の顔を覗き込む。  
それに威圧されているのか、庇護欲ともう一つ何かを誘う様に怯える姿は何か股間に来るものがあったが。  
それより何よりこの感覚の退治が先決だろう。  
「なぁ、坊や」  
「な、なに?」  
やはりこの目つきが怖いのか、こんな絶世の美少女相手に少年は怯えている。  
だけど、わざわざコイツの為に目つきを変える気も起きないのでそのまま話を進める。  
「なんでこんなとこいたんだ?」  
「わ、わかんない、よ」  
「わかんない? なんで?」  
「いきなりいたんだよ……気づいたらそこに」  
そう言って制服のズボンがまだ置かれた場所を指差した。  
 
「ふーむ」  
少年の言葉から推測するなら、眠らされてさらわれてきた、というのが現実的だろう。  
問題は誰が何の目的で、だが。  
「それを解決するのは俺じゃねぇなぁ……」  
俺は少年と目線を合わせるのを止めて立ち上がる。  
キョトンしているそいつに手を差し出してやることにする。  
仕方ないがあの激烈に可愛い妹がいるとこまで送っていってやるか、どうせ暇だし。  
俺はそう決め、なるべく優しい顔を作りながら話しかける。  
「坊や、名前は?」  
俺の顔に安心したのか、さっきまでの目つき分の怯えを一気に0にした少年は、幸せそうな笑顔と共に応えた。  
「ひとよしぜんきち!」  
瞬間何かが凍りついた。  
「…………」  
「どうしたの? お姉ちゃん」  
こいつは今なんて言った?  
動きを止めた俺を心配そうに覗き込む、全裸の少年は今なんと名乗った?  
俺は自分の耳を信じることができないでいたため、もう一度質問した。  
「えーっと、名前、なんだって?」  
俺の心境にまったく気づかないのか、少年はさっきと同じ笑顔で答えた。  
「ひとよしぜんきち!」  
俺の記憶では、その名前を持つ愛すべき後輩はこんなに幼くなかった気がするんだが。  
だが、だが、違うと理性は言うけど、目の前に少年から受けた違和感は、答えを告げてる。  
そうだ、こいつは、この少年は。  
「人吉にそっくりじゃねぇか……」  
「? ぼくはひとよしだよ?」  
俺の言葉に不思議そうに首を傾げる可愛い生き物。  
それと、俺の後輩の姿がかぶる。  
無論後輩人吉善吉は、こんな可愛い仕草をしないし、しても可愛くないだろう。  
だけれども、こいつは間違いなく人吉善吉、あの努力好きで、変人好かれの善吉くんだ。  
「ど、どうなってんだよ……こりゃ」  
俺は手に持ったままだった学ランを頭に押し付けるようにして溜息をついた。  
「あ?」  
そのとき、学ランのポケットに文字の書かれた紙が一枚入れてあるのが見えた。  
「…………」  
何かの手がかりになるかも知れない、そう思い俺はその紙を取り出した。  
「あー、何々?  
『ごっめーん、善吉ちゃん子供にしちゃったテヘ くまたん』 死ね!!」  
俺は手紙を全力で廊下にたたきつけた。  
「あ、ああ、あ、あいつ、あいつ最近おとなしいと思ったら、なぁにしてんだよぉぉおぉおおおぉお!!!!」  
「ひぃっ!?」  
隣で善吉くんが怯えているけど俺は気にせず、床の紙を踏みつける、何回も何回も。  
「はっぁ、は、はっぁ、ハァ……」  
「お、おねえちゃ、ん、だいじょうぶ?」  
「あぁ、だいじょぶだよ……」  
紙が擦り切れるまで踏みまくって、息も絶え絶えな俺を善吉くんは心配そうにしている。  
普通だったら奇声をあげて、紙を踏みつける女性なんか無視するのだろうに……。  
「あいつの子供の頃らしーや……」  
「?」  
何でもないと手を振ってみせ、そして俺は胡坐を書いて座りこんだ。  
 
「さて、どうするかな」  
俺を見つめる全裸のカワイーカワイー善吉くんのこの後を考える。  
……確か球磨川の大嘘憑きはなかったことにしたことを、なかったことには出来ないだったよなぁ。  
「……てことは、あのヤロー探しても無駄か」  
本格的にどうしたもんかな……。  
目の前でキョトンしている全裸の……。  
全裸の……。  
「まずは、服か……」  
「?」  
今になるまで気にしなかったけど、まずは全裸のって部分をどうにかしないといけない気がする。  
立ち上がった俺は、とりあえず学ランを広げてバタバタと叩いてから、それを善吉くんに渡す。  
「ほら、裸じゃさみーだろ、これ着てろ」  
「うん、ありがとうお姉ちゃん!」  
「あ、あぁ」  
何だろう、こいつの笑顔は頭が妙にぐらぐらするし顔が熱くなる。  
「風邪か?」  
スキンスーツを着ているから熱さなんか解らないが、お約束として手のひらをおでこに当ててみる。  
やはり温度は伝わってこないが、何故だか熱い気がした。  
「お姉ちゃん、風邪なの? 大丈夫?」  
「ん、あ、あぁ、平気だよ、ってか全裸だったお前のが風邪引きやすいんだから気をつけろ」  
「うん! ありがとー!」  
「……対変人天然ジゴロめ」  
「なぁにお姉ちゃん?」  
「なんでもねぇよ」  
自分の年下趣味があった覚えはないが、どうやら妹が誑かされただけはあってこの善吉くんは変人に対して有用らしい。  
自称ではあるが俺も変人の端くれだから、どうにも俺にも有用みたいだ。  
「狙いすぎでもあるけどな……」  
ぶかぶかの学ランを羽織っただけのカワイーカワイーショタ吉くん。  
どうあっても兄貴には見せられねー。  
「まぁ、引きこもりの兄貴にみつからずの黒髪んとこいくのくらいかんた」「あれ、そこにいるのはくじらちゃんかい?」  
……まぁ、対外予想はしていたけどな。  
声の方向に視線を向けると、胡散臭い長髪の優男がどうにも満面の笑みを浮かべて歩いてきていた。  
「仕方ない、おい、善吉くん」  
「なに?」  
「逃げるぞ!」  
「ぇ、えぇぇぇぇえ!!?」  
「ちょ、ちょっとくじらちゃん!?」  
兄貴の声を背に聞きながら、善吉くんの手を引き走り出す。  
 
「さっきの男の子は誰だったんだ……?」  
まぐろ青年の声は無人の廊下に吸い込まれた。  
 
「ふぃー、ここまで来れば平気かって、またお前全裸かよ!」  
「だ、だって、は、はぁっはぁ、お、おね、えちゃんが、は、はし、るから……」  
兄貴から逃げて逃げ込んだ無人の教室で息を切らした全裸の善吉くんと身体を休める。  
羽織っただけだった学ランは逃げる途中で脱げたらしく、またも全裸の善吉くん。  
「はぁ、これでコイツが変な趣味に目覚めたらどうするか……」  
息を整える善吉くんの将来を不安に思いながら、俺は立ち上がり周囲を見回す。  
「どう、したの? お姉ちゃん……」  
「いや、お前に着せるもんがねーかなって」  
残念ながら完全無人の放置されていた教室らしくどこを見回しても服に順ずるものはなかった。  
……あとはカーテンくらいのもんか。  
「いや、ガキに肌には硬すぎんだろ」  
見た目からぷにぷにの肌にこのカーテンはまずかろうと却下する。  
「黒髪んとこ連れてくのに全裸って訳にはいかねーだろうしなぁ……ん?」  
そのとき気付いた。  
「あんじゃん服……」  
「どうしたの? お姉ちゃん?」  
呼吸の調整が終わったのか、これまた可愛らしい顔をしながら俺を見上げてきた善吉くん。  
それをとりあえず保留して俺は自分が今着ているセーラー服を見た。  
「よっと」  
「お、お姉ちゃん!?」  
それを脱ぎさった。  
そうすると自分でも自賛できるくらい形の良い胸が、スキンスーツ越しに大きく揺れてその姿を露にする。  
まぁ、スキンスーツを着ているから直接見える訳ではないけど、マニアにはそれが良いという奴もいるらしい。  
「ほれ、これ着な」  
そんなことを考えながら俺はそのセーラーの上着を善吉くんに渡す。  
「え、で、でも」  
「いいから、着ろって」  
「ちょ、ちょっと、ちょっと、ま、っぁぁあ!!」  
何故だか顔を真っ赤にして、蹲る善吉くんの手を引き立ち上がらせる。  
「…………あー、そっか、その、なんだ、悪い」  
「お、おねえ、ちゃんの、ばかぁ……」  
どうやら俺のこの豊満なぼでーは純情な善吉少年には、その刺激があり過ぎたようで……。  
「ま、まぁ、その、生理現象なんだから、な? 気にしなくても」  
「う、うぅぅ」  
善吉くんはその、いきり立ってしまった股間を可愛らしくも両手で押さえて、涙目で俺を睨んできて……。  
「あ、あぅ、ま、またぁ」  
「あぁ、悪循環だな……」  
睨む効果で再び俺のぼでーに誘惑されて、更なる硬化をしているみたいだ。  
「う、うぅぅ、おねーちゃん、あっち向いててよぉ」  
「はいはい、ごめんよっと」  
可愛らしく泣きながら俯く少年にこれ以上鞭打つことを良しとしない甘ちゃんの自分に吐き気を催しながら、彼に背を向ける。  
 
「…………どーだ?」  
「ま、まだぁ……」  
「そっか」  
「うん、ごめん……」  
「気にすんな、さっきも言ったが生理現象だ」  
「何それ?」  
「人間として仕方ないってことだよ、んでどうだ? 治ったか」  
「あ、ま、まだ……」  
「はぁ……とんだエロガキだなぁ」  
「え、えろ!? ち、違うよ! こ、これは僕のせいじゃないよ!」  
俺の何の気なしに放った言葉に善吉くんは大いに心外らすぃ。  
「いやいや、確かにさっきは生理現象って言ったけどよー」  
俺は自分でも自覚してる意地悪い笑顔を貼りつけながら振り返る。  
「ぁっ……」  
「その年で俺さまちゃんのおっぱいに見とれるって、どーよ?」  
わざと腕を組んで、胸を揺らして強調してみせる。  
善吉くんは解り易く顔を赤くして、そして両手で必死に股間を押さえて俯いた。  
「だ、だって、だって、その、だって」  
「お〜? 何だってぇ? おねーさん聞こえないぞ〜?」  
プルプル震えながら呟く姿にどうにも俺のサディズムが刺激されて仕方ない。  
「ほら、しっかり言ってみ? 男だろ」  
「っ!」  
茶化すように告げた言葉を飲み込むように頷いた善吉くんは涙の跡が残る顔をあげて俺を改めて見つめてきた。  
「お? なんだなんだぁ、言ってみな、言いたいことがあんなら言ってみなぁ!」  
年上のおねーさんとして俺は、少年の思いを精一杯おっぱい揺らして受け止めてあげる役目を負うことにする。  
そんな俺の動き、正確には俺のおっぱいの動きに一瞬目を奪われた善吉くんであったが、また俺自身を見つめて口を開いた。  
「お、おねーちゃんみたいに綺麗な人、は、はじめてみたから、そ、その、ドキドキしちゃったんだよ! おっぱいも、お尻も僕のおかーさんよりおっきし……」  
「…………」  
恥ずかしそうに純粋純真純朴に叫んでくれた。  
その姿を見て、その声を聞くに、その意思を感じたに……。  
「…………」  
「だ、だから、その、その……って!? お、お姉ちゃん?! なんでふ、服ぬ、ぬい、うゎっぁ!?」  
俺はさっとスキンスーツを脱ぎ捨てて、それを小さな小さな告白者にかぶせるように放り投げた。  
ほかほかのスキンスーツに善吉くんが戯れている間に、俺は教室の窓ガラスに薄っすら映る自分の身体をチェックする。  
顔……まぁ目つきは悪いし、髪も適当だが十分だろ。  
胸……最後にはかったのは中学前だからサイズなんかしらねーが、ロイヤルちゃんよりでけーかな。  
腰……適当な食生活のわりにゃー細いだろ。  
尻……最近スカートが少しきつい。  
「まぁ、なしじゃねーな」  
うん、と頷いて未だにもぞもぞ俺のスキンスーツと絡まる善吉くんに近づき。  
そっとスキンスーツを引っ張り、転がり出てきた善吉くんを捕まえ。  
腕を捻り上げて無理矢理そこらの椅子に座らせて、そこらに何故かあった手錠で手足を拘束っと……。  
「はい、かんせー」  
「え? え? な、なに? って! お姉ちゃん服、服服!」  
「あん? 服? いらねーよ、んなもん」  
状況の理解と同時に俺から目を逸らすなんて勿体無い。  
 
「こっからはかわいー、くぁいー後輩くんに授業の時間だぁ♪」  
「な、なに、じゅ、授業?」  
話についてこれていないらしい善吉くんは真っ赤な顔でパチクリしてる。  
それがまたかわいーぜー♪  
「そ、じゅぎょーじゅぎょー♪ まぁ、どっちかってーと、やぁつぅあぁたぁりぃかな♪」  
「ひっ!」  
なるべく可愛く笑ったつもりだったが怯えられてしまった。  
まぁ、それで良い。  
俺に妙に幸せなドキドキをくれたお返しに、不幸を八つ当たりさせてあげなくちゃぁね。  
俺の裸を見てくぁいーおちんちんをびっくんびっくんさせてる善吉くんにゆっくり、ゆっくり近づく。  
「お、おねえ、ちゃん……」  
惚けたお顔で、俺の揺れるおっきなおっぱい釘付けなエロショタくんには八つ当たりだ。  
「とぉくべつに善吉くんには皆より早く保健体育の一番盛り上がるとこの授業受けさせてやんよ」  
「い、いいよ、ぼ、ぼく、みんなと一緒で……」  
「子供が遠慮なんかしたらいけないらしーぜ? 知らんけど」  
そう言って、嗜虐心をそそるためにわざとやってんのかと疑いたくなるくらいピクピクと動くおちんちんに顔を近づける。  
「な、なに、してるの?」  
「なにって、そりゃおちんちんの臭いかいでんじゃねーか、すぅ……おー良い香りだ」  
わざとらしく鼻で息を吸い込んでみせる。  
「や、めてよ、そんなとこ、か、かいじゃ、だめだよ……」  
「そんなルールはないんだぁ……だからたっぷり嗅がせて貰うわ、すぅ」  
「んっ!」  
俺は今度は鼻が触れるくらい近づけて息を吸う。  
その微妙な刺激が新鮮なのか、善吉くんは身体を揺らして、その動きで手錠やらが軋む。  
……それにしても良い匂いだな、こいつのここ。  
八つ当たり、意地悪してやるつもりなのだが、どうにもおかしい。  
匂い、この乳臭さとアンモニア、汗の混ざった匂い。  
嗅ぐ度にどうにも幸せにドキドキしてしまう。  
これじゃあまずい。  
そう判断した俺は。  
「プラン変更だ……」  
「え?」  
顔を離した俺に善吉くんあ物足りなさそうな顔をして、直ぐにそれを恥じていた。  
それをからかいまくっても良かったが、今回は見逃してやることにした。  
「ん、ぺろ、んむ、ぺちゅじゅ、じゅちゅぅ」  
「なに、してるの?」  
「ん?」  
いきなり立ち上がって自分の指を舐めだした俺に不思議そうな目を向けてきた。  
まぁ逆の立場だったら俺もそうするだろう。  
だけど、俺はその質問に意地悪な笑みでだけ応えて、指を舐める。  
そして。  
「んっぁ、お、っ、こ、これは、結構な、も、んんんっぁ!!」  
「!?」  
唾で塗らした指でマンコを軽く解す。  
何回も、しばらく使っていなかったけど清潔にはそれなりに気をつけてはいたから衛生面は平気だろう。  
問題は……。  
「…………」  
「な、なに?」  
「いや、何も……」  
問題はあの可愛いおちんちんが俺のマンコで満足できるかってことだなぁ。  
 
おとなしくプランAにしとけば良かったとか思いながらも築けば準備万端。  
唾液とマン汁で塗れたおねーさま特製マンコの完成だ。  
内股を唾液か愛液かが伝っていくが俺は気にせず善吉くんに近づいていく。  
「…………」  
もはや真っ赤な茹で蛸なショタ。  
そのショタに覆いかぶさるように。  
正面から抱きつくように。  
首に手を回して、座ってるその少年の上に座るように。  
発情してる豚みたいにマンコでおちんちんの位置を探して。  
俺は一気に腰を下ろした。  
「んっ」  
「ふっぁぁぁぁあぁああ!!!」  
教室に俺の押し殺した、精一杯の照れ隠しの声と、善吉くん人生初の喘ぎ声が響いた。  
「っぁ、あ、え、な、なに、な、にゃ、なにこ、なにこれぇぇっぁ!!」  
「ぁ、はっはぁ、んんっぁ、な、なかなか、エロい、んはぁっ! エロい腰使いするじゃねーかっ」  
身長の関係で俺のおっぱいにおぼれる様にしながら喘ぐ善吉くんは、雄の本能なのか何だか知らないけど手足を椅子に拘束されたままでびっくんびっくんと腰を動かしてくる。  
未知の快感に身体が痙攣してるんだろうけど、俺にとっちゃぁ丁度良いバイブくんだ♪  
「や、やぇてぇ! な、んかっ、んっ! なんかへ、変、変だよぉ!!」  
可愛らしく鳴きやがる、必死に腰を振りながら顔真っ赤でこうも喜ばれると照れちゃうね。  
俺はなるべく善吉くんの腰に合わせて動く。  
なるべくなるべく、なるべく強い快感を教え込んであげるために。  
「せいつーきてねーもんな、俺が飽きるまで付き合ってもらうぜぇ♪」  
「だ、だめっ! お、おかしく、おかしくなっちゃ、んぁっぁあぁあ!!!」  
 
 
俺はその日、キューピッドくまたんのおかげで人生の彼氏(玩具)を手に入れた。  
 
 
 
 
 
 
僕ことキューピッドくまたんは、名瀬ちゃんがハッスルしてるのを向かいの校舎の屋上から見ていた。  
「うーん、ひどいことするなぁ……あそこに不知火ちゃんとか送り込んだらどうなるかなぁ」  
とりあえずケイタイを取り出して、電話帳を漁ることにした。  
 
 

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