「に・・・げろ・・・鬼瀬・・ちゃん・・・」  
かなりカスれた声でそう私に言ってくるのは雲仙委員長。  
プラスシックスの方たちと戦っていて急に現れた制服の人に螺子を刺され、もうすでに虫の息でした  
『やだなぁ〜雲仙ちゃん。学園の平和を守る風紀委員がそんな事言っちゃだめでしょ?』  
不思議な声と共に委員長に近づいていく制服の人。私を見てニヤけたかと思うと、委員長の方に向きなおした。  
『はい、お仕置き』  
「がぁっ!・・・・」  
 
「え・・・?」  
螺子を勢いよく委員長に叩きつける制服の人。その勢いで委員長がそのまま壁に貼り付けられる。  
そんな、そんな・・・  
 
「いやああああああああああああああああああああああああああああ」  
『うるさいなぁ。もうほかの皆は寝てるんだよ?静かにしないと。』  
そう言って近づいてくる制服の人。私も、委員長たちみたいに…  
『あ、そうそう。名乗り忘れてたけど僕は球磨川禊。新しい風紀委員長だよ!』  
そ、そんな!まさか理事長の差し金で  
『嘘だよ!』  
…ここまでイラついた事はありません。急に委員長や冥加さんがやられた事に腹が立ち、つい手錠メリケンを握ってしまいました。  
 
「鬼瀬針音!委員長に代わってあなたを粛清します!」  
ここで私は連続パンチを繰り出す。全てクリーンヒット。球磨川さんが倒れた。これで・・・万事解決?  
『あちゃーごめん、説明してなかったかな。僕に攻撃は無意味だよ。』  
次の瞬間には全ての怪我が治っていました。私は一瞬で理解しました。  
・・・この方には勝てないと。  雲仙委員長、冥加さんすみません・・・!  
 
ダッ  
 
私は逃げ出していました。この人とかかわりたくない・・・もういやだ、助けて・・・  
『冷たいなぁ、鬼瀬ちゃん。雲仙ちゃんたちを置いて逃げるなんて、風紀委員の風上にも置けないね!』  
何を言われても聞こえませんでした。この時、私はとりあえずこの場から逃げることしか考えていませんでした  
『そっちに言っても無駄だよ。』  
何を言っても聞こえ…あれ?ドアが…ない  
『逃げ道を「なかったこと」にした』  
近づいてくる球磨川さん。彼の目は本当に楽しそうに笑っていた。何に対して楽しいのかわからないくらいに  
 
「い、嫌だ…お願いします…助けてください」  
私はプライドも捨てて懇願しました。いつもの私ならこんな事はしません。ですが・・・  
何故かこの方に命乞いをせずにはいられませんでした  
『助ける?何を言ってるんだい?人は1人で勝手に助かるだけだよ』  
そういうと彼は眼前にまで近づいてきました。距離にして10cm。  
『まぁもう助からないけどね』  
私はキスをされました。しかも、包み込むように優しく  
 
「ふぐっ!?・・・んんー!ん・・・」  
抵抗・・・できない?何故か私は彼に触れることすらできませんでした。  
彼はさんざん舐めまわしたあと気持ち悪いほど清らかに淀んだ目で私を見ました  
『どうでも良かったけどついでだから君の抵抗心も無かったことにしたね。君はいまから、どの男性にも反抗できない』  
 
「・・・ふぇ?」  
今、なんて・・・?  
『じゃあ、始めるよ』  
そういって彼は私の秘部に手を伸ばしてきました。そして、まるでハムスターを撫でるかのように優しく、  
技術的に私を責めてきました  
 
「ん・・・んぁっ・・・はぁっ・・・」  
私に抗う術はありませんでした。それどころか、むしろ物足りないと思うほどに…  
ああ、もう達します・・・  
『飽きた』  
え!?彼は急に手を離しました。私はすんでの所でイクのを止められてしまいました  
『どうしたの?嫌なんじゃないの?』  
たしかに驚くほど不快です。このまま逃げれるのなら逃げ出したい。けど…  
 
「お願いです…最後までしてください…」  
口は勝手に動きます。体は正直とかではなく、本当に勝手に動きます  
『もう、鬼瀬ちゃんったら体は正直なんだね!』  
そう言って彼はまた私の秘部に触れてきました。こんどはすこし激しいです  
『止めちゃった分急がないとね』  
 
「ん・・・ぁあっ!んっ!ひぁっ!」  
今度こそ イきます・・・!  
 
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁ…」  
不快な感触とは裏腹に、すさまじい快楽が襲ってきました。私は立つことすらままならず、  
座り込んでしまいました  
球磨川さんは手を止め  
 
「!? ひゃっぁ!?」  
てはくれませんでした  
 
「な、なんで・・・んぁっ」  
『最後って何かわからないや』  
今度は激しいです。しかも指を入れて来ようとしました  
 
「! 入れるのは、んっ やめてください…」  
『うんっ! そうだねっ!』  
指を入れてきました。しかも私の処女膜を破るほどに深く。  
『あっ ごめーん 僕指長いの忘れてた ごめーん』  
しかし痛みは1つもありませんでした。むしろ破られたことにより快楽が増しました。  
そして…  
 
「あぁっ!あぁっぁぁぁぁぁぁぁあぁ・・・・」  
10分後、私は14回目の絶頂を迎えました。  
普通であればありえないペースで私は14回イカされました。最後のは間隔が10秒しかありませんでした  
『もう、本当にうるさいよ。みんな起きちゃうじゃない』  
逃げ出そうとした上に失敗し、快楽の海に堕とされてしまいました…委員長、すみません・・・  
『さぁて、そろそろ…』  
彼が私の服に手を当てました。そして手を離した瞬間、私は全裸になっていました  
『君の服を「なかったこと」にした』  
そういいながら彼は私の下に入り込みました。気がつくと彼の下半身も剥き出しになっていました。  
しかしこれは…  
 
「大きい、です…」  
『うれしいこといってくれるじゃない。さぁ、鬼瀬ちゃんが自分で入れて動くんだよ。』  
私はその言葉を聞いたとたん秘部にあてがっていました。何ひとつ彼に抗うことはできませんでした。  
そして私は、一気に彼のモノを奥まで突っ込みました  
 
「んっ・・・・!」  
処女膜が完全に破られ掻き回されたせいか、痛みは1つもありませんでした。  
『いいね。すごくキツいよ。始めてを君に渡した甲斐があった。』  
『さぁ、そろそろ 動いてよ』  
 
「はい・・・」  
私はゆっくり動き始めました。上下に、ゆっくり、ゆっくり・・・  
『早いほうがいいな。』  
それを聞いたとたん、また私は激しく上下しはじめました。  
腰はガクガクになっているのに、止めることはできませんでした。  
 
「はぁっ!あんっ! ふぇっ!・・・ぁぁぁぁ」  
一度イキました。それでも私は、止まることはありませんでした。  
『うぉっ 何これ 良く締まるっ』  
いえ、止まることができませんでした。彼のモノによって得られる快楽は、何事にも変え難いものでした。  
 
「ぁあぁぁ・・・んあっ!んぃっ!」  
もう、私の頭の中には腰を振ることしかありませんでした。  
『うわっ もう出ちゃうよ』  
もう今出ました。彼の精液は私にさらなる快楽を与え、私はさらにヒートアップしました。  
 
『鬼瀬ちゃん、誰か来ても 止まらないでね』  
 
「都城三年生、あと一度だけ言葉の重みを使ってもらうぞ。雲仙二年生がうんたらかんた」  
 
「普通なる俺がうんたらかんたら」  
 
ウィーン  
 
「「!?」」  
 
戦いを終え、和解しためだか達の目に飛び込んできたのは、  
負け犬軍団とプラスシックスの血まみれな姿であった  
 
「誰がこんなことを・・・」  
怒りに震えた声で善吉が呟いた  
 
「・・・・んぁっ!ひゃっ!あぁっ ぁああぁあ・・・」  
 
「!? この声は鬼瀬! 鬼瀬!だいじょう・・・ぶ・・・か・・・」  
苦しそうな鬼瀬の声につられて部屋の奥をみた善吉の目に飛び込んできた光景は、  
鬼瀬が昔の懐かしくも壊れた先輩と交わっている姿であった。  
 
『やぁ!善吉ちゃん!久しぶり!』  
『そこに倒れてる人たちに関しては僕が来たときにはすでにこうなってたんだ』  
『そして僕がここに来た時全裸のこの女の子に押し倒されてこういう状況という訳だ』  
『だから』  
『僕は悪くない』  
 
 
 

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