昼休み、善吉は購買で2本のバータイプのアイスクリームを買って屋上へと向かった  
 屋上に向かいながら善吉は朝のことを思い出す  
 ふわふわとしたウェーブかかった髪の感触、艶やかな肌触り、そして熱く、溶けるような内部  
 そして何より自分を許した心  
 怨嗟のような『過負荷』らしい愛情はとにかく、善吉は知らず知らずに江迎の魅了に惹かれつつあった  
 考えれば考えるほど江迎が魅力的に思え、いつしかあの愛情すらもめだかがいつも与えていた『無償の愛』に対するいわば『有料の愛』として捉えれるほどになっていた  
 そんな善吉が屋上に向かう理由はただ一つ  
 江迎に会える、そんな気がしたのだ  
 屋上で一緒に弁当を食べて自分が買ってきた解けかけのバーアイスでも食べようと考えた  
 勿論会える保障などどこにも無いが、善吉は会えると信じて疑っていなかった  
 もし江迎が自身に『有料の愛』を本当に注いでくれているなら確実にここで会える、と善吉は思う  
 屋上へ出ると暑苦しくむしむしとする熱気が善吉に纏わり付く  
 地面がコンクリートなだけあり、照り返しも強い  
 そんな屋上で善吉は一つの方向に目がいく  
 それは善吉が求めて止まないものだった  
「江迎……」  
「はぁっ、はぁっ、あっ、ぜ、善吉くん!?」  
 自分がここに来たのが意外だったのか、江迎は驚いたように声を上げる  
厳しい暑さからか、顔は茹で上がったかのように真っ赤に染まり、火でも吹いているかのようだ。 呼吸も苦しそうで肩で息をしている  
「ど、どうしたんだ江迎? まさか暑さにやられたんじゃねぇだろうな?」  
「違うよ善吉くん。 も、もう、善吉くんのせいだよ」  
 俺の? と善吉は首を傾げる  
「そうだよ。 朝のことが忘れられなくて……、急に身体が熱くなって。  
でもね、私は自分の『過負荷』のせいでその……、オナニーが出来ないからどうしようも無いんだよ」  
 ふやけたような甘い視線が善吉に向けられる  
 『有料の愛』に違わぬ危険な視線  
 善吉は躊躇わず、その視線に応えた  
 
「江迎……、脚、開いてくれるか?」  
「え?、あ、うん」  
 善吉の言葉の意味を理解した江迎はゆっくりとその脚を開く  
 純白の下着は江迎から滴る蜜に濡れ、潤いを持っていた  
 善吉はそれを確認すると江迎の下着を江迎の脚に通す  
 濡れたその口は何かを食べたそうに開閉を繰り返していた  
「ここに来る前にアイス買って来たんだ。 一緒に食おうぜ江迎」  
「え……?」  
 善吉の言葉の意味が分からずに戸惑いの表情を見せる  
 やがて善吉は本当にアイスを二本取り出すと、その袋をスッと破り捨てると一本を自分の口に含んだ  
「ぜ……、善吉くん……? 善吉くんが買ってくれたアイスは嬉しいけど……。 私、今それどころじゃないよ」  
「分かってる。 でもせっかく買ったのに溶けるだろ? だからさ、こうするんだよ」  
 善吉の言葉と同時に江迎の内面に冷たい衝撃が走った  
 指よりも圧迫感があり、それでいて熱くほてった身体を冷やしていくような感覚だった  
「あっ、つ、冷た……、ひゃああっ!」  
 冷たい感覚に江迎はその身を震わせる  
 同時に来る快楽とアイスクリームをくわえ込んでいるという羞恥が再び江迎の身体を熱くする  
 アイスクリームを出し入れされる度に熱さと冷たさが江迎を襲う  
 きゅうっと締め付ける度にアイスクリームが大きさを失うのを感じた  
「や、やだぁ! 私、アイスクリームでイ、イっちゃう……」  
「イけよ江迎。 俺が買ったアイスクリームでイってくれ」  
「ひゃうんっ!! あっ、あっ、あっ……、イ、イっ……、くっ……、あぁあああああああんっ!」  
やがて絶頂と共にアイスクリームは完全に江迎の中で解けた  
 
江迎もアイスクリームで疲れたうえ、時間も無いため二人は結局セックスには至らなかった  
代わりにまた放課後、善吉が生徒会の仕事を済ませたらまた会う約束をして二人は弁当を楽しんだ  
弁当をせわしなく口の中に掻き込むと善吉は昼の生徒会の仕事の為に屋上を後にした  
江迎は新設学級ということもありまだ授業も教室も無い  
放課後になったら何をしようか、江迎は楽しそうに屋上で考えながら午後を過ごすと決めた  
 
 
(アイスクリームを膣内に挿入するという行為は凍傷などの可能性があり大変危険です。 当作品はフィクションであることを踏まえ、真似をしないようお願いします)  
 

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