さらに次のページでは、演出なのか素なのか、全裸でスタジオを走り回る須木奈佐木と、  
バスタオルを持って追いかけるマネージャーらしき人物が写っている。  
他にも、わざわざカメラに向けて局部を広げてみせる彼女と、  
その股間に手をかざして必死で隠そうとしているマネージャーのショットなど、  
10ページのグラビアながら、内容はとてもアイドルとは思えぬ過激なものだった。  
ここにも『奥の奥まで見やがれ消費者ども!』と直筆の煽り文が踊っており、  
彼女の並々ならぬサービス精神が伺える。  
最後のページには「須木奈佐木咲写真集 ○月○日発売予定」と予告されていた。  
 
「げげげげげ!新しいいいいいいいいい!!」  
立ち読みしながら言彦は満足気に笑った。コンビニのガラスがびりびり震える。  
過激なグラビアに興奮した男根は、一段と硬さを増し反り返った。  
「は……ううっ……!」  
安心院の体がのけぞり、切なげな呻き声が漏れる。またイカされ、愛液が滴ってきた。  
言彦は週刊誌を手に取ると、つかつかとレジに歩み寄る。  
「い、い、いらっしゃいませ!」  
安心院の悩ましげな姿を見て、前かがみになっていたバイトの青年はどもりながら答えた。  
そんな彼に言彦は笑顔を見せた。般若の面のような笑顔ではあったが。  
「言彦、今日は機嫌が良い。全部買おう! それから、この写真集の予約も頼む」  
 
それから30分後、バイトの青年と、休憩中だった店長は肩で息をしていた。  
店の中は食品も雑誌も化粧品も何一つ残っていない。全部言彦が買ったのだ。  
商品を入れた大量のポリ袋が、店の前の駐車場に広がっていた。  
正確に言えば、駐車場に広げられた超巨大な風呂敷の上に、である。  
駐車場と同じ位の面積の、尋常ではなく巨大な風呂敷であった。  
「い、以上でお買い上げ457万1903円になります…」  
巻物のように長大なレシートを見ながら、震える声で店長が金額を読み上げた。  
「うむ、これで足りるな? 釣りはいらぬ」  
言彦は懐から札束を取り出すと、レジにぽんとおいた。100万円の帯封の束が5つだ。  
そして風呂敷で商品を包んで縛る。小山のような大きさの風呂敷包みができあがった。  
それを軽々とかついだ言彦は、再び風のように走り去ってゆく。  
「あああああっ………!」  
安心院の悲鳴も、たちまち遠くへ消えていった。  
しばらく呆然としていた青年が、ようやく口を開いた。  
「て、店長…今のが噂に聞いていた……」  
「そう、通称『触らぬ神に祟りなし』さんだ……さあ、補充を始めないと」  
 
野を越え山を越え、言彦は屋敷に帰り着いた。  
「はぅ……く……うあ……」  
屋敷を出る前よりも硬く肥大化した男根で突かれまくった安心院は、息も絶え絶えだ。  
腰ががくがくと痙攣し、下半身は自ら垂れ流した愛液でずぶ濡れになっている。  
そんな彼女の姿も全く目に入らない言彦は、ずかずかと屋敷に上がりこむ。  
大広間に行くと風呂敷包みの中身をぶちまけた。  
雑誌、カップラーメン、ドリンク、化粧品など、コンビニ丸一軒ぶんの買い物が  
奔流のように畳の上に流れ出てゆく。  
 
言彦はその中から、先刻立ち読みしていた雑誌を掴み取り、どっかと胡坐をかいた。  
「くうっ…!」  
またも子宮を深く突かれた安心院の呻き声など、言彦の耳にはもちろん聞こえていない。  
須木奈佐木のグラビアをめくった言彦は、にんまりと笑った。  
「新しい……何度見ても新しい!げげげげげ!」  
そして巨大な手で安心院の脇腹をがっしりと掴む。  
「うっ!?」  
彼女が驚く暇もなく、言彦は彼女の胴体を激しく上下に動かし始めた。  
「うあああああああ!!」  
常軌を逸したピストン運動に安心院が絶叫する。言彦は自慰行為を始めたのだ。  
 
「や、やめてえ!壊れちゃうう!!」  
絶叫マシンのごとく体を上下に揺すぶられ、凄まじい勢いで秘部をかき回される。  
苦痛と快楽が怒涛のように安心院を襲う。気が狂いそうだ。  
だがお構いなしに言彦は、自慰行為に耽り続けた。  
自分の男根を直接しごいているつもりなのか、それともオナホールでも使っているつもりなのか。  
いずれにせよグラビアに夢中の言彦にとっては、安心院は眼中にすらない存在であった。  
「ああっ!!あああーっ!!」  
数秒ごとにイカされ、安心院は際限なく潮を吹き続ける。畳の上に飛沫が飛び散った。  
そして言彦の方もようやく昇り詰めた。  
「ぬうん!!」  
水道管が破裂したかのような勢いで精液が噴出し、安心院は吹っ飛んだ。天井に叩きつけられる。  
「ぐふぅっ!!」  
そして彼女はぼとりと畳に落下した。天井板の破片と、言彦の精液が彼女の上に降り注いだ。  
 
「むっ、貴様は安心院なじみではないか。儂が楽しみに耽っている隙に命でも狙いに来たか?  
全くもって卑劣極まりない奴め!」  
言彦は床に転がる安心院の姿を見て嘲笑した。  
体から離れたことで、ようやく彼女は言彦の認識下に入る存在になったのである。  
「よ……よく言うぜ……今まで犯りたい放題犯ってたくせにさ……」  
安心院は憎まれ口を叩くのが精一杯だった。  
数日間に渡って男根が挿入されたままだった膣口は、すぐには元の形に戻らない。  
精液にまみれ、言彦の男根の太さに広がったまま、酸欠の金魚のようにひくひくと動いている。  
 
「よりによって無防備な行為の最中に襲ってくるとは許せん!成敗してくれるわ!」  
勝手な言い分を述べながら、言彦は安心院を転がし、肉付きのいい尻を持ち上げた。  
「うう……」  
成すがままになされるしかない。後ろ手に縛られていなかったとしても、  
この強大な怪物相手では大して変わらないだろう。  
ついさっき射精したにもかかわらず、なおも隆々とそびえたっている男根を、  
言彦は安心院に突き立てた。  
「ぐ、ふぅ…!」  
彼女はまたも呻き声を上げる。数日振りに凶悪な肉棒から解放されたのも束の間、  
たった数十秒で再び惨めな虜囚に逆戻りしてしまった。  
 
そして言彦は背後から安心院を犯し始めた。  
「うっ!……くううっ……んああ……!」  
歯を食いしばって苦痛と快楽の奔流に耐える彼女に、言彦は罵声を浴びせる。  
「げげげ!どうだ、満足か?こうして儂に犯されることを期待していたのだろう?  
 この恥知らずで好色な牝犬めが!」  
罵りながらぱんぱんと安心院の尻肉に腰を叩きつける。安心院はもちろん反論するどころではない。  
「くぁ!んふぅ…あっ!あっ!い、いいっ……!」  
だがその声にはわずかながら甘やかな響きが混じっていた。  
生きたオナホールのような『もの』扱いではなく、牝犬同様とはいえ『女』として犯されることに  
屈折した悦びを感じたのかもしれない。  
 
言彦の男根が膨張してきた。絶頂は間近になっている。だが彼は言った。  
「貴様のような卑怯者に儂の子種を授けるわけにはいかんな、こうしてくれよう!」  
そして男根を引き抜くと、安心院の顔目掛けて射精した。  
さっきほどではないものの、大量の白濁液が彼女の美しい顔に浴びせられる。  
「うぐっ!うえ、えっ!!ごほ、ごほっ!!」  
安心院は激しく咳き込んだ。顔も髪の毛も真っ白になるくらい汚された。  
「全く興が削がれたわ……儂が貴様の曲がった性根に楔を打ち込んでやる。しばらく反省するがよい」  
言彦は安心院の体を軽々と持ち上げ、刀を鞘に収めるかのように彼女に男根を突き立てた。  
「くは……ぁっ…」  
体中精液まみれにされただけで、また元の格好に戻ってしまったわけである。  
「さて、風呂にでも入るか」  
 
屋敷の外には露天風呂があった。言彦は着物を脱ぎ捨てると風呂に飛び込んだ。  
「ごぼっ!ぐぐっ!ごぼぼっ!」  
言彦の下半身とともに湯の中に沈んだ安心院はもがいた。  
いかに人外の彼女とはいえ、呼吸が出来なければさすがに苦しい。  
だが言彦はその有様など目に入らない様子でつぶやいた。  
「安心院なじみめ、いつの間にか姿を消してしまったか。  
 武士の情けで背中ぐらい流してやったものを…黙って逃げ出すとは見下げ果てた奴め」  
男根で刺し貫いたままとはいえ、安心院は再び言彦の認識の範囲から消えてしまっている。  
自分の下腹部のあたりが激しく泡立つのも、彼にとっては湯気がゆらめく程度のものだった。  
そして言彦は、安心院を犯したことすら忘れて、ゆっくり長湯につかった。  
 
「ぜえっ、ぜぇっ、はあっ……」  
水責めから解放された安心院は激しく息をついた。びしょ濡れの裸身から湯が滴る。  
言彦は下腹部にぶら下がる彼女もそのままで、褌を締め、浴衣を着た。  
ずかずかと廊下を歩いてゆく。大広間に散乱したコンビニの買い物はきちんと整理されていた。  
言彦の射精で破壊された天井も既に修復され、ぶちまけられた精液も綺麗に拭き取られている。  
不知火の里の者達の手際の良さは並大抵ではなかった。  
 
寝室にはもちろん布団が敷いてある。言彦はごろりと横になった。  
当然安心院は彼の上に鎮座した騎乗位状態になる。豊かな黒髪はまだ湯で濡れたままだ。  
「今日は修行をサボってしまったな、明日は早起きせねば」  
言彦はつぶやくと、ほどなくいびきをかき始める。ようやく寝付いたらしい。  
 
地獄のような一日が終わった。だがまだ安心院は結合されたままで、解放されなかった。  
 
彼女は、意識が朦朧とする自分自身を叱咤するように呟いた。  
「全く…犯りたい放題犯ってくれるよ……この僕をよくぞここまで蹂躙してくれたもんだ…あうっ!」  
こうして言彦が寝ている間にも、男根は自動操縦で安心院を犯し続けている。  
5千年前と何も変わっていない。こいつは人外の自分のはるか上を行く化け物だ。  
戦いを挑み、敗れ、陵辱される。しかも相手は犯しているという意識さえ持たないのだ。  
眼中にさえ入れてもらえないまま、延々と屈辱が与えられるのである。  
安心院とて無抵抗で犯られているわけではない。挿入されている最中も一京のスキルを駆使し、  
何とか一矢報いようと試み続けている。しかし、あいにく今のところ通用する気配はない。  
 
「だが…今日のグラビア雑誌の件で、突破口が見つかった気がするぜ……あのスキルなら……」  
安心院がそのスキルの名前を口にしようとした時、眠っている言彦の手が伸びた。  
「えっ!?」  
左手が安心院の乳房を、右手が尻を鷲掴みにする。万力のような力だ。  
「い、痛っ!!」  
彼女は苦痛の声を上げる。しかし言彦の目は開いていなかった。寝ぼけているのだ。  
「げげ…げげげげげ!!」  
無気味な笑い声を上げながら、言彦は激しく腰を動かし始めた。  
「うああああっ!!」  
スキルを発動するどころではない。安心院はのけぞり、身悶えた。  
 
「げげげげげ、須木奈佐木咲よ、儂のところに夜伽に来るとは実に殊勝、実に新しい!」  
どうやら須木奈佐木のグラビアのせいで、彼女と交わる夢でも見ているのだろう。  
「くうっ!うーっ!ううーっ!!」  
須木奈佐木と間違えられるという新たな恥辱を受けながら、安心院は突きまくられる。  
「さあ、受け取るがいい!」  
昇り詰めた言彦は発射した。乳房と尻を固定されている彼女に逃げ場はない。  
「ぐはあっ!!」  
安心院の膣内をバズーカ砲のような衝撃が襲う。一瞬、腹がぼこんと膨らんだ。  
そして逆流した白濁液が、結合部の隙間からどっと流れ出てくる。  
「ち、ちきしょう、また勝てなかった……これじゃ……球磨川くんを笑えないな……」  
自嘲の呟きを残して、彼女は遂に気を失った。  
 
夜が明けた。言彦は目を覚ますと、自分の下腹部を眺めた。  
腰から太腿あたりが、精液まみれになっている。  
もちろん、後ろ手に縛られ自分にまたがったまま気を失っている安心院は目に入らない。  
「むう、夢精してしまうとは…言彦、まだまだ若い!もっと修行に身を入れなくてはな、げげげげげ!」  
 
そしてまた地獄のような一日が始まる。  
 
(END)  
 

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