性徒会執行部。  
そこは日々寄せられる性の悩みを抱える若者達を満たす箱庭学園の生徒会長、黒神めだかによる会がある。  
今日も今日とて多く寄せられる投書に基づき性徒会が実施されていた。  
「ったく、くだらねぇ相談ばかり毎日毎日よく飽きないもんだなぁ。めだかちゃんもそう思うだろう?」  
 安心院なじみが馬鹿げた投書を真剣に確認する黒神めだかに言う。  
「そう言うな安心院さん、性の悩みを抱えるうちの生徒が万が一にでも性犯罪に身を染める事があれば私は非常に悲しい。そうならない為にもこの性徒会を設けたのだ、我慢してくれ」  
黒神めだかによる性徒会は箱庭学園の女子生徒数人で活動している、安心院なじみもそのメンバーの一人。  
「何とも献身的な性徒会長様だよまったく。その投書に書かれている内容だってくっだらねぇもんじゃないか。『僕のオナニーを生徒会長様と安心院さんにお手伝いして欲しいです』だってさ? 酷いもんだよホント」  
「ふむ、一種の露出癖というものか。この生徒とは何だか気が合いそうな気もするが」  
「やれやれ僕が居ない間にこの箱庭学園は異常な変態の巣窟と化しちまったみたいだね」  
安心院なじみが性徒会室から去ろうとする。  
「待て、安心院さん。そろそろ時間だ、指定場所に向かうぞ」  
「わかってるよ、その指定場所とやらの体育倉庫に向かおうとしているだろう。安心院さんだけに安心したまえ、ちゃんとこのくだらない遊びに付き合ってやるよ」  
 そういうと安心院さんは性徒会室を後にする。  
「ふむ、遊びではなく立派な業務なのだがな」  
 
薄暗い体育館倉庫。  
そこには一人の太り気味の男子生徒が居た。  
「待たせてすまない、性徒会執行部の黒神めだかだ」  
「君がご指名の安心院さんもちゃーんと居るぜ?」  
美少女二人の登場に太り気味の男子生徒が勢いよく振り向きその姿を確認する。  
「あ、本当に来てくれて、ありがとございます!」  
汗まみれになりながら早口で告げる。  
「なぁに業務の一環だ、来ないはずが無かろう。えーと、確か豚田一年生であったな。よくぞ過ちを犯す前に目安箱に投書してくれた、私は嬉しいぞ」  
明るい凛とした笑顔で豚田の前に立つ。  
「しっかし、いかにもこれにもーって感じの子だね。溢れんばかりの童貞臭が安心院さん的にはナイスかな。改めて宜しく頼むよ豚田君」  
童貞、その言葉に豚田の表情がこわばる。  
どうやら本当の事を突かれてショックを受けてしまったようだ。  
「気にする事はないぞ豚田一年生、童貞オナニーでも我々は全力で手伝わせてもらう、さぁ、投書に基づき性徒会を執行するぞ」  
黒神めだかが豚田の前に正座になり、今か今かと待ちわびる。  
「やれやれ協力するって言ったんだ最後まで付き合ってやるよ、さぁ早くその粗末なチンポを出しなよ。安心院さんには全てお見通しなんだ今さら照れて隠さずそのチンカスがこびりついた真性包茎短小チンポ出してごらんよ」  
体育座りで両手を頬に当てニヤニヤしながら豚田がペニスを出すのを待つ。  
「う、うぅ、ありがとうございます!」  
慌ててベルトを外し、制服のズボンを脱ぎ捨て、黄ばんだブリーフを顕にする。  
この時点で既に体育館倉庫の中を悪臭が漂う。  
「この臭さ異常だよ君、僕達にセンズリ鑑賞させる為にわざとチンポ汚くさせてきたろ? ホント頭おかしいんじゃねーの? ま、そんな異常な君のセンズリでも僕らはちゃんと見届けてやるからさっさと始めな?」  
安心院なじみに言葉に激しい興奮を覚え、指摘された通り、恥垢がこびりついた皮が伸びきった情けない短小ペニスを露出した。  
悪臭が更に強く。  
「ふむ、あまりに不衛生なオチンチンだぞ豚田一年生。真性包茎なのだからマメに掃除をしなければならんぞ? このオチンチンだと女子生徒は誰も相手にしてくれないと思え」  
「あっはっはっは、生で見るとこりゃ酷いってもんじゃないねぇ。こんな汚いチンポ安心院さんでも見た事ないや」  
豚田が縮小気味でペニスを弄る。  
だがこの罵声とも取れる発言は彼に快楽を与えてくれる。  
ゆっくりペニスを扱き始めると悪臭と共に卑猥な水音が響く。  
「なるほど豚田一年生はいつもこうして皮オナをしているわけか」  
「これじゃ皮が伸びてだらしないチンポにもなるはずだね、どうだい? こんな美少女二人に皮オナ見られて興奮するんだろう?」  
 黒神めだかが豚田が皮を上下に伸ばし快楽に溺れているのを確認するや何度もペニスの近くに鼻を近づけ「臭いな……」等と発言する。  
 
「そういえば投書の続きにこう書いてあったな『安心院さんのニーソ脚の匂いを嗅ぎながら生徒会長様に包茎で遊んで欲しいです』だったか?」  
「あぁ、そういえばそんな事も書いてあったっけ。これは異常を超えた異常な要求だ、男子として恥ずかしくはないものかねぇ」  
そう言いながらも安心院なじみが豚田の正面にあった跳び箱の上に座り、正座をする黒神めだかの頭上から脚を伸ばす。  
「ほら、この日の為に三日も履き続けてるニーソだ。無駄な運動もしてきたから君みたいな異常には堪らない蒸れ蒸れ状態だぜ?」  
「ならば、私もこの真性包茎で遊ぶとするか」  
豚田の手を払い包茎の先端を人差し指と親指で汚物を触るようにつまむ。  
「あ、あうっ、安心院さんの蒸れ蒸れニーソ脚、生徒会長が僕の包茎を……はうっ!」  
安心院なじみの熟成されたニーソ脚に不細工な脂ぎった顔面を押し付け必死にその香りを味わう。  
黒神めだかは恥垢に咥えカウパーで溢れる真性包茎ペニスの皮をつまみ強く引き伸ばして遊んでいる。  
「あはは、どうだい僕の脚は? 中々刺激的だろう?」  
「あ、安心院さんの脚の匂いとても刺激的です!」  
我慢できず何度も涎まみれの口でしゃぶりつく。  
「む、安心院さんだけに良い格好はさせないぞ、これはどうだ豚田一年生」  
包茎の皮を広げ、唾液をその中に流し込み、包茎をギュッと閉じてグチュグチュと卑猥な音を立てて熟成された恥垢、カウパーと唾液をミックスさせていく。  
「どうだ、オチンチンの中は大変な事になっているがこれが気持ちいいのだろう?」  
悪臭がますます酷くなる。  
「めだかちゃんのせいでこの部屋、とんでもなく臭くなったじゃないか。早く終わらせようぜ?」  
そう言うと安心院なじみが豚田の口に脚を突っ込み、余った片方の脚で鼻をふさぐ。  
「ふー!ふー!」  
安心院なじみの脚の匂いで一杯になる。  
「さて、そろそろお終いにしよう豚田一年生」  
ラストスパートの如く、皮は力強く伸ばし、恥垢がこびりつくカリ首辺りを入念に扱き手を汚す。  
「ふうー!ふぅううう!!んんんんんんんんッ!!!!!!!!!!!!!!」  
「お♪」  
黒神めだかの手に握られた汚物からは白濁の液が勢いよく飛び出る。  
「おぉ、これまた盛大に射精したねぇ」  
豚田の顔面から脚を離し、飛び散った白濁を見てニンマリする。  
「満足したか豚田一年生? また性欲を発散させたくなれば目安箱に投書するが良い。私は24時間365日いついかなる時でも待っているぞ!」  
 
完  
 
 

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