保守がわりの単レスネタSS、江迎ちゃんの場合
「恥ずかしくないっ!! 恋することは全然恥ずかしいことじゃないんだよ人吉くん!
私は人吉くんに恋したことを恥ずかしいなんて思ってないし、ううん、むしろ誇りに思ってる。
女の子は恋い焦がれることで心も身体も熱くなっちゃうんだから。 想いが迸って、溢れて、垂れて流れても、
それは決して恥ずかしいことじゃない。 今わたしの身体の真ん中のこの潤いも、全然恥ずかしくないよ。
むしろ誇って、人吉くんに見せてあげたい。むしろ見て。て言うか視て。視て観て見て診てみてミテ。
ごめんね、つい熱くなってショーツを降ろしちゃった。すぐに熱くなるのは私の悪い癖よね、反省しなきゃ。
でも、人吉くんに心も身体も開いて見せてるからこそ熱くなっちゃうの。女ってそういうものよ。
ところで人吉くんて、S? M? 人は誰でもSとMに分けられるっていうけど、本当かしら。
私、人吉くんはSっ気が強いほうだと思うの。今だって黒神さんに従属しないで戦う意思を見せてるし。
でも、そうね。だとしたら同じS属性の黒神さんとは合わないのかもしれないね。
あ、私はMっ気が強いほうなの。名前も「MかMかえ」だし、ほら、こんなにM字開脚も似合うのよ。
あんやだ、私の『虹色の薔薇』改め『荒廃した腐花』が丸見えになっちゃった。ううん勘違いしないで、
これは人吉くんの前だからこうしてるのであって、誰にでもするわけじゃないのよ?
とは言っても人吉くんに比べれば安心院さんもその辺の消しゴムと変わらないんだし、人吉くんが命じれば
それがどこであろうと誰の前であろうと同じことをして見せる覚悟はあるつもり。やっぱり恥ずかしいけどね。
んっ、ちょっと垂れてきちゃった。私の花弁、もうびちょびちょでしょ?
さっき人吉くんが私服がイケてるって褒めてくれて、私嬉しくて嬉しくて迸る愛が止まらなくなっちゃって。
立ってるだけで太ももまで流れてたのに、こうして人吉くんの前でM字開脚してたら、お漏らししてるみたい。
でも全然恥ずかしいことなんてない。それは、私が人吉くんに恋してるからなんだよ。」
安心院さんによる言い訳大会
「補足と蛇足、優劣をつけるなら君はどちらだと思う、人吉くん。やはり補足が優だと思うかい?
人吉くん、じゃあ君は補足と蛇足の違いを知っているというのかい? 足すという意味では変わらない二つなのだけれど、
この場合足すものではなく足されるものに違いがあるのさ。つまり、足される側に不足がある場合は補足に、
足される側が満足される場合は蛇足になる。同じものを足しても、足される側次第で何とでもなってしまうんだ。
しかしどうだろう、補足をしなければならない場合、そもそもが欠陥だったわけだろう?
ならば蛇足より補足が優るというのはおかしいと思わないかな。
実際、蛇にだって足はあるのさ。隠れて萎んで見えなくなっているというだけでね。なんともおかしな話だぜ。
ああ、何が言いたかったかというと、これから>>843のSSに加筆をしようと思うのだけれど、
あくまでもこれは蛇足であって補足ではないんだ、ということなのさ。
その場その場ではいつも満足いくSSを提供するべきだ、というのがこの僕の持論だからね。
それじゃ、蛇足を投下するよ。>>843の適当なところへ脳内保管していただきたいね。」
江迎ちゃんの場合、補足
「ところで人吉くんって、年上と年下とどっちが好きなのかな。もちろん黒神さんに恋してるのは
わかってるんだけど、ただ黒神さんって年齢よりも大人びてるところがあるじゃない?
だから年上好きなのかなって思ってみたり。あ、それとも男はみんなマザコンって言うし、
お義母様みたいに少女っぽい女の子のほうが好みなのかな? だとしたら不知火さんとやたら仲がいいのも
納得できるかも。なーんて。でも、そうなると私は困っちゃうかな。なんでって、どっちかというと
私は少女というよりも大人の女って感じがするでしょ? ほら、『ラフラフレシア』の名の通り、
私のラフレシアは茂み(ラフ)の中にあるんだから。お義母様や不知火さんは絶対に陰部無毛症っぽいけど、
やっぱり女は毛深いほうがいいと思うの。「毛深い女は情が濃い」って言うでしょ? 報われるかどうかは
別として、私の情は誰よりも濃いつもり。やん、情が溢れてきちゃった。」