コツコツコツ。ガララ
「ただいま戻りました…って何やってるんだお前?」
めだかちゃんをねらった鹿屋+不良共をぶっ飛ばして生徒会室に戻って見れば何やら「下剋上歓迎」と描かれた布や、豪華料理で生徒会室を飾ってめだかちゃんが仁王立ちしていた。
「おお、善吉。何処に行っていた?私は見ての通り下剋上にくる者を待っているのだ」
「ああ、あいつらなら…」
そこまで言って口を噤む。
しまった口が滑った。
「あいつらなら、なんだ?」
「あーいやーその」
「善吉?」
にっこり笑顔がスゲー怖いですよめだかちゃん。
「ああもう…お察しの通り鹿屋及びそれに協力していた不穏分子は俺が排除したよ」
「痴れ者め。私は余計な真似はするなと言ったぞ?何故そんな事をした」
すみませんね。だけど鹿屋達を潰した理由なんかこっ恥かしくて言えるかよ。
「まぁ、貴様の事だ。大方私のためにとやってくれたのだろう?」
……なんでばれていますか。
「ふふん。善吉の事で私に分からぬ事などない!」
心読まれた!?この女そんな事まで出来たのか…。
「それは置いておいて私としては不本意だが、私のために働いてくれたなら…褒美をあげねばならないな」
……ちょっと待て。今までそんな事なかったろうが。なんで顔が若干赤いんだよ。なんで下から覗き込むんだ。ちくしょう上目遣いが可愛いじゃねえか。じゃなくて何する気だこのやろう。
頬に手を添えて?…ってちょっと待て。これはまさかいやそんなめだかちゃんに限って……。あ、めだかちゃんの顔が近付いてきて――!
「ん…」
シコウガフリーズシマシタ。
「……はっ!ちょっ!…おまっ!なな、何を」
「何って接吻だが?キスと言った方が分かり易いか?」
うわっいけしゃあしゃあとそんな事言いやがりましたよこの人。
「善吉は嬉しくなかったのか?」
あ、今度は突然シュンとした。
「あーいや、嬉しいかって聞かれたら嬉しいけどよ…」
「そうかっ!」
今度はパァッと咲き誇るみたいに笑ったよ。可愛いなこんちくしょう…。
「うむうむ。私のファーストキスなのだからな。有り難く思え善吉!」
ああ…もう無理。
「お前かわい過ぎ」
「え?きゃ!?こら善吉何すふむぅ!?」
もう理性や倫理とかがプッツンと切れている。めだかちゃんをギュッと抱き締めて、柔らかい唇に再び口付けをする。
ただし今度は大人の深〜いキスだが。
「んぁ……ふぅ…んん…」
唇も舌も全て堪能したら今度は豊満な胸を揉みしだく。
「きゃ!…ふ…は……善…吉…んん…止め…!」
うわぁ。おっぱいってこんな柔らかいのかよ。よくマシュマロみたいって言うけどふにゅってして、気持ちいい…。やべぇ止まらねぇ。
「あっ……止め…ん…善吉…まだ…んんっ…こんな…ぁ…」
「止めろなんて言ってもしっかり感じてるじゃないかよ」
「そ、んな…こと…んっ…な…い……」
「へぇ。…女は感じると濡れるって言うけど、めだかちゃんはどうなんだろうな?」
そう言うなりめだかちゃんの秘所に手を伸ばす。
「あっ!駄目!んんっ!?」
拒否を示すうるさい口を口で塞いで、舌を絡ませる。
ああ、幸せ…。
「ふっ…んん…」
スカートの中に手を入れるとめだかちゃんのそこは案の定湿り気を帯びているのが下着の上からでも分かった。
なんだやっぱり感じているじゃないか。
下着の上から線に沿って触れて更に胸も揉んでいく。
「ん!…んんっ!…ふぁ!」
深いキスを何度もしていくと次第にめだかちゃんの表情がとろんと蕩けて、秘所も下着の意味がなくなるくらいぐっしょりとなっていた。
「は…ぁ……ぜ、ん…きちぃ…」
「めだかちゃん。そんなに良かったの?」
「うん…良い……もっとぉ…」
いよっしゃあぁ!めだかちゃんの許可が下りた以上これから先は合意の上だよな!!じゃあ早速服を脱がして…と、その前に…。
「ぜん…きち…?」
パチンパチン。シャー。ガチャ。
戸締まり、カーテン、電気よしっと。
さて、じゃあお待ち兼ね。めだかちゃんの服を脱がして…。ああ…今俺世界で一番幸せかも。
「お…おぉ…」
一糸纏わぬめだかちゃんの美しい裸体が露になる。
綺麗だな……そのままずっと観賞してたいくらいだ。
めだかちゃんを抱き抱えるとソファに横たえる。
ああ。もう我慢出来ない。まずはそのおっぱい。いただきます。
「んあ!んん!あっ!」
すご…服の上からでも良かったけど、生だともっとすげぇ。ああもう最高。
堪らず胸を口に含んで、舌で桜色の先端を弄る。
「ひぁ!」
ビクンとめだかちゃんの身体が跳ねた。更に責めていくとビクビクと震える。
「ふぅんめだかちゃん此処が弱いんだ?」
「ああ!やぁっ!…ひぅ!」
すっかりサドになった俺は重点的にそこを責め始める。
「ひぁ!んん!止め…あぁあ!」
口と左手で胸を責め、右手でグチュグチャとめだかちゃんの膣内を責める。
「ひぅっ!い…ぁあああああ!!」
身体を弓状にしならせ、豊かな胸を揺らしながらビクンビクンと痙攣を起こし、秘所は大量の愛液を吐き出す。
「これは…イッたのか?」
「は…ぁああぁ」
どうやらイッたらしい。余韻に浸って蕩けているめだかちゃんを見ているのも良いけど、もう俺の物が我慢出来ない。
俺は分身を取り出してめだかちゃんの秘所にあてがう。
「ひぅ!…あ……善……吉…それ…は……止め…!」
「今更聞く耳もつか、よっ!」
「あ…ああああ!」
ぐっと力を入れるとめだかちゃんの身体を一気に貫く。
「すご…キツ…」
「ふあ!……止め!……善吉…抜い…てぇ…!」
「無理。止まんねぇ。気持ち良過ぎ…!」
「あっ!あああ!善吉!善吉ぃ!」
名前を呼んでギュウッとしがみついてくるめだかちゃん。その間もズンズンとめだかちゃんの膣内を引いては掻き分けて奥に進んでいく。
「ひん!ああぁ!気持ちいい!気持ちいいよぉ!善吉ぃ!」
「く、めだかちゃん。俺、もう…!」
「いいぃ!そのままぁ!そのまま射精してぇ!!」
「く、あ!射精る!!」
「熱っああああああああ!!!」
再びの絶頂。痙攣するめだかちゃんから分身を取り出すとそのまま上にもたれかかった。
「……善吉!貴様よくも私の初めてを奪ってくれたな!!」
……何故か俺は今、正座をしてめだかちゃんに説教されている。因みにめだかちゃんは全裸のままだ。
「まったくお前は……聞いているのか善吉!!」
「あーあー聞いてるよ。ったくめだかちゃんも同意したくせに」
「あそこまで許可した覚えはない!」
「何言ってんだ。最後の方はノリノリだったじゃねぇか」
「あ、あれはお前が…ゴニョゴニョ」
「あ?なんだよ?」
「と、とにかく!私の初めてを奪った挙げ句膣内射精までした責任は取ってもらうぞ」
「ああ。分かってるよ。生徒会長様は何を所望ですか?」
「……その…私の……ずっと…」
「聞こえない」
「わ……私の隣にずっと居ろ!」
「…………」
「い、嫌……か?」
「……ったく。こっちはそんぐらい大昔から決めてるっつーの」
「あ!そ、それじゃあ!」
「ああ。隣に居てやるよ。ずっとずっと。一生な」
「あ……」
「ん?」
「ありがとーーー!!」
「どわぁ!!」
飛び付いて来やがった。こいつまだこんな元気が…。
「…………ん?なんだ善吉。また元気になっているな」
「そんな格好で抱き付いてくれば普通そうなるっつーの」
「そうか…」
あ、ニヤリっていや〜な笑い方しやがった。
「先程は私が弄ばれたからな。リベンジといこうか」
「ち、ちょっと待て!」
「問答無用だ!」
「くぅ!…ああ…!」
その日俺は極限まで絞り取られた。しかも結局めだかちゃんに勝てたのは最初の一回のみだったとさ。
終わり。