カキワスレタ、プリセラが血吐いて存在変換するとこカラデス。
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「プリセラ―……」
光が一度分裂して、またひとつに集まって人の形をつくっていく
しばらくそのまま留まっていた光が治まると目の前には先程まで居たプリセラではなくアクアが立っていて。
今では少し見慣れてしまったような光景、それでも目の前で何度も「死なれる」のは辛い
そんなことを考えてると目の前にいきなり普通にはありえない大きさの飴玉が迫って
それが顔面に直撃すると数回地面をバウンドしながら数メートル…むしろ数十メートル吹っ飛ばされた
「うぉ………ッ…!?」
なんとか受身を取って、顔をあげて何か言ってやろうとすると今度は小さい飴玉が目の前に数個、ひゅるひゅると飛んできた
それが地面に落ちると爆発音をあげながら地面を抉った
あんなモノをまともに喰らったら決勝どころじゃない、ヘタをすれば死ぬ
「ちょ、アクア…待てっ……うぉぁ!?」
なんとか、いくつも飛んでくる飴をギリギリで避け続けること数十分、アクアも飽きたのか攻撃が止んだ
おそるおそる、地雷でも埋まってやしないかとビクビクしながらゆっくりアクアに近づいていく
なんとかアクアの目の前までくると大きく息をついて―
「…アクア、なんだよ今の」
ぜーはーと息をきらして、結構ふらふらの状態でアクアを見る。
「何って。ミカゼが眠れないって言ってたからプリセラの代わりに私が朝まで相手してやろうとしてるんじゃないか。」
さらりと言われた、確かに眠れないからプリセラに相手をしてもらってはいたがそれは相手がプリセラだからで
こんな破壊神を相手にしてたらさっき言った通り決勝どころじゃなく命すら危うい
絶句して、しばらく硬直した、呆れたような目でアクアを見る―が、アクアの顔が一瞬不機嫌そうになったのがわかるとすぐに目を逸らす
「…だからって生きてなかったら決勝も何も無いだろ…」
「何だミカゼ、アタシだって一応手加減してるんだぞ?」
手加減―あれで?
「手加げ…っ……、地面が抉れる威力なんですが…」
「大丈夫、まともに当たっても骨が砕ける程度で済むさね」
「大怪我だ、っていうか下手したら―いや下手しなくても死ぬっちゅーに!相手するにもせめてもっと安全な方法はないのか!」
プリセラとの勝負も安全じゃない…気もするけど、まぁ魔法ナシだし。それは置いといて。
「うだうだうるさいねぇ、安全な方法なんて…あぁ、そうだ―ミカゼ、ちょっとおいで」
言いながらアクアがテクテクと森の奥へ向かって歩いていく
さっきのことがあるから…少し躊躇していると「何してんだい」の言葉と同時に魔力入りの飴玉をまた投げられて
従わないと本気で大怪我しそうな気がして―少し溜息をつきながらついて歩く
数分歩いて、人気の無い暗い場所についた。深夜だから当然といえばそうだけど。
さっき逃げ回ってた所為もあって疲れた、近くの木に寄りかかって地面に座る
アクアは立ち止まると振り返って、帽子をとって地面に投げ捨てるようにしながらこっちに近づいてきて。
「誰かさんが騒いだ所為で人が少し見に来てたからね」
元はアンタの所為や、とか頭の中でツっこみを入れながら口には出さずに。
何をするのか未だにわからず、訊こうとするとアクアが自分の身体に倒れこんできて。
「アクア、こんなとこで何す―………、…アクア?」
破壊神とはいえアクアは女で、こっちは男(面の所為で人間かどうか判断しにくいけど)
抱きつかれるようにされると慣れていないのもあって少し胸の鼓動が早まって。
「―……眠れないんだろ?「安全な方法」ってので…相手したげる」
アクアの言葉の意味がわからない。いや頭ではわかってはいるんだろうけど―しばらく硬直して、身体も動かせず。
「―っちょ…ま、待て、ちょ……ッ、アクア!?」
慌てて、上手く喋れずに…必死に言葉を振り絞ってみるけど、その言葉も「やだね」の一言で軽く一蹴されて。
相変わらずなんでこんなことをするのかわからない―思考が追いつかず、おろおろと。
「何おろおろしてるのさ、相手してやるって言ってるんだから―…」
アクアが不機嫌そうな顔になって一言「めんどくさい」と呟くとずい、とこっちに身を乗り出して、抱きつくようにしてくる
思わず肩を押して引き離そうとする…が、アクアが片手で飴玉を取り出そうとするのを見ると冷や汗をかきつつすぐに手を戻す。
眠れないとはいえ決勝前にこんなことしてていいのか、とか相手は子供だ、とか…色々考えてはみたけど結局諦めることにしよう。
「ミカゼ、アンタ男だろ、男なら―」
「わかったよ」
アクアの発言を返事で遮って、半ば「どうにでもなれ」と考えながらアクアを真正面に見て、片手をアクアの腰にまわして密着するぐらいまで引き寄せる。
「…どうなってもしらないからな」
一応断っておいた、大人相手ならまだわかるが相手が子供となると本気でどうなるかわからないから(そもそも経験は無いけれど
頷いて答えるアクアの顔が少し赤かったのは…とりあえず、見なかったことにして………よくわからないアクアの服を不器用に、なんとか肌蹴させて白い肌を露出
させる
手のひらでアクアの胸を撫でて、どうすればいいのかはわからないから…とりあえずいきあたりばったりでもやってみようとして。
多分自分の顔もこの上なぐらい赤くなってるんだろうけど、この際それも考えない。
「…っ………。」
「意外と綺麗な肌」、そんなことを考えながら胸の小さい膨らみ、その先端を時折摘んだりしながら撫で続ける。
痛かったりしないように、身体を気遣うようになるべく優しく。
「ぁ……ッ…、そんなに優しくしなくたって…あたしはそんなにヤワじゃな…っ…ん…。」
アクアが声をあげるとそれと同時に小さい身体がふるって、震えて…この状態で「そんなにヤワじゃない」と言われても説得力はあまり無く。
時間が経つにつれて与える刺激も段々激しくする…と、当然アクアの反応も大きくなっていって。
「…アクア、大丈夫か?」
「うる、さ…っ……大丈夫に、決まっ……っ…ぁ、ゃッ……」
心配はするが手の動きは止めずに、アクアが出す小さい声と身体の震えに何処か自分までぞくぞくしてしまって。
それにしても胸だけでここまで反応するものなのか、それともアクアが特別敏感なだけか。
胸から手を離すとアクアの服の裾から手をいれて、下着の上から秘所を指先で一回なぞってみる。
「ん、ぅ…ッ!」
アクアが一瞬大きく身体を跳ねさせて、両手で強く抱きついてきて。
すでに湿っていたそこを何度も指先でなぞるとその度にさっきよりも大きな声をあげて、身体を跳ねさせて…反応してくる。
胸を弄っていた時と同じく行為も段々激しくなっていって、下着を少しずらして、浅く中を弄る。
「っん、ンッ……ゃ、あ…ッ…!」
「………アクア、俺…もうそろそろヤバいんだけど…」
「すき、に……すればいいだろ……っ…んぅ…ッん、ひぁ………ッ!」
アクアの言葉を聞くと片手でズボンを少しずらして、限界まで大きくなっている自分のモノを取り出して。
アクアはコレが初めてだろう―とか、そんな考えは全く浮かばず、下着を脱がそうともせず、少しずらしただけの状態で
小さい身体には大きすぎるともいえる自分のモノをアクアの秘所にあてがって。
「…ッ…ぁ…」
くちゅ、くちゅと音をたてながら奥へ奥へと、身体が急ごうとするのをぐっと堪えながら押し込んでいく。
「ゃ……ぁ…ッ…、……痛………ッッ!!」
悲鳴にも似た、辛そうな声をアクアがあげるとハッとして、動きをとめてアクアの顔を覗き込んで。
「…ぁ……アクア、大丈夫…か?」
少し考えれば分かることで、相手が子供なら当然、殆どの場合経験なんて無いワケで。
心配して、大丈夫かと聞きながら自分のモノを引き抜こうとする
―と、アクアが抱きついている手に余計に力を込めて、動きを止められて。
「…だから、うる、さいっ…あたしがしたくてしてるんだ、少しすれば多分慣れてくる、し………」
「だ、だからって― 「すきにすればいい、って…言っただろ…っ……ミカゼの、すき、に…」
少し黙った後、片手じゃなく今度は両手でアクアの身体を抱きしめて。
知識は全くないけど、せめてあまり痛く感じないようにと気遣いながら動きを再開して、ゆっくりと一番奥まで押し込む…流石に全部は入らなかったけれど。
「っ……ン…ぅ、あ……。」
「でもやっぱりホントに痛かったら言ってくれ…そしたら、止めるから…な?」
「……やだ、ね……誰が言うもんか…っ」
強がるアクアの頭を一度撫でると、ゆっくり腰を動かし始める。
くちゅくちゅと音をたててゆっくり、だけど何度も一番奥を突いて。
「は…ぁ、あ…ッ…い、ッ、ぁ………ふぁ、あ…っ!」
「っく……アクア…っ」
最初は辛そうにしてるようにしか感じなかったアクアの声も、段々甘い声になってきてて…声の変化に合わせて腰の動きも激しくして―それでもやっぱりアクアの
身体を気遣うのは止めず。
「っあ、あ…ふああっ、ひ、あ、ああっ!」
ぐちゅ、ぐちゅって音も一層やらしく感じるモノになる。
ぎゅう、と強くアクアを抱きしめるとアクアからも抱きついて―というよりもしがみついてきて。
普通ならここでキスのひとつでもしようモノだけど―面の所為でそれができず。
「みかぜ、ぇ…ッ…、ひあ、あ……ひゃ、ぅ、あ、んん……ッ!」
普段では絶対に聞けないような声をしっかり聞きながら、何も言わずに腰を動かして…アクアに絶頂を与えようとする。
「っん、あ、あ…ミカゼ…っ……御風ぇ……ッふあっ……ひ…ッあ、あぁあぁああッッ!!?」
今までで一番強く、奥を突くと声をあげてアクアが絶頂に達して―それとほぼ同時に、自分も堪えきれずにアクアの中に白濁とした液を大量に注ぎ込んで。
「……っ………く………」
くて、とアクアがぐったりして…ずるずると落ちそうなアクアを支えて、荒くなった息を整えながらもう一度抱きしめる。
目も虚ろなアクアをもう一度心配そうに覗き込んで。
「な、なぁ…ホントに大丈夫なのか?」
「………だから…最初っから…何度、も…大丈夫だって、言ってるだろ…っ」
途切れ途切れの言葉を聞くとどうしても「大丈夫」といえる状態には思えなくて―でもどうすることもできず、繋がったままで動かずに。
「………ミカゼ」
「え、あ……何だ?」
アクアが震える手で自分の首に腕を回して、すがりつくみたいにすり寄ってくる。
抱きしめてた手でアクア背中を撫でながらアクアの言葉を聞いて。
「明日………死んでも、勝て」
言葉は強気な割に声はやたらと弱く感じる。
返事をしようとするとアクアが言葉を続けて。
「勝って、そんでアタシのところに帰って来い」
と、ひょいと飴を口の中に投げ込まれて、そのままそれを飲み込んでしまって。
「負けて帰ってきたら…それ、爆発させて…やる」
明日になれば飴なんか当然溶けてもう残ってないだろうってことは自分もアクアもわかってるだろうけど、それにはツっこまずに、頷いて。
「さて、ミカゼ…服、ちゃんと着ろ―…っ、ん…!」
アクアが少しからだを引いて、ずちゅ、て音をたててミカゼのを引き抜く。
ふらふらしながらアクアが立ち上がると脚を伝って液体がぽたぽたと零れ落ちて。
「ッ……え……、あ…あぁ」
言われるままに服を着て、顔をあげると目の前に28号を構えたアクア。
イヤな予感がして避けようとするがすでに遅く、そのまま直撃をくらって城のほうに吹き飛ばされて。
「………アクア……ちょい………待………っわ―――ッ!?」
「……あれなら城に着くだろ……全く…世話の、焼け………る……」
そのままパタリと倒れて、その場で眠りにつく…が、翌日高熱を出したのは言うまでもなく。