ぞわり。  
股間を包む不思議な違和感に驚いた。  
慌てて下を見ると、アクアが俺の性器に舌を這わせていた。  
「ちょ…ちょっと!ア…アクアさん!」  
「まったく。童貞だからって、もう少し日頃からきれいにしときな」  
俺の言葉を無視し、スンスンと性器の匂いを嗅ぎながら、内容の割にずいぶん嬉しそうな声でぼやく。  
 
ひたっひたっ  
 
刺激を与えると言うよりは、味を確かめてると言った感じで、眼下の少女は性器をなめまわす。  
「ん…ちゅ…ふ…」  
「ぅあ…ちょっ…!」  
一人でした時とはまるで違う、今まで感じた事のない性感に襲われる。  
しかもそれはを与えているのは、どう見ても10歳前後の幼い少女なのだ。  
「ん。固くなってきたね。久しぶりだよ。この感じ」  
魔法使いに会いに行くという時点で、ある程度の非現実は覚悟していたが、こんな事は想定外だった。夢にも思わなかった。  
 
ぴちゃっぴちゃっ  
 
意図的に、だ液を塗りこまれる。  
湿った感触を感じる部分に全ての神経が集まる。  
「は…ぁ…くっ…」  
「やっぱり童貞だったみたいだね。反応がガキっぽい」  
バカにしながら、少女特有の、ぽってりした舌で裏スジをなぞる。  
(ガ…ガキはお前じゃないか…)  
でも口に出しては言えない。  
そのガキに、口で犯されて抵抗もできずにいるのは他ならぬ俺自信なのだ。  
 
「そろそろ本気でいくからね」  
「ほ…本気?」  
 
じゅぷっ  
 
強烈なぬめりと吸引感。  
見ると、少女は性器を口に含んでいた。  
「ぅわちょっと!ダメだアクアさん!な…なんかコレ…!」  
強過ぎる。  
少女の幼い口内の狭さと、強烈な吸引は、刺激が強過ぎた。  
 
じゅっじゅっじゅっ  
 
上目づかいでこっちを睨み、「いいから黙って感じてろ」とでも言いたげに、再び目を伏せる。  
 
じゅっじゅっじゅっ  
 
さすがに彼女の幼い口では根本までは入らないのか、中腹くらいで戻り、ストロークをくりかえす。  
(本当に…ガキなんだよな…)  
そんな子供に、俺は性器をくわえられ、吸われている。  
罪悪感を通り越し、陶酔感すら感じる。  
 
じゅっじゅっじゅっじゅっ  
 
改めて眼下の少女の幼さを自覚してしまったせいか、急速に性感が高まる。  
 
「ア…クアさん!で…出ちまう!口…離して!」  
 
じゅっじゅっじゅっじゅっ  
 
俺の言葉をまた無視し、少女はストロークを速める。  
また上目づかいになり、俺をみつめる。「いいから、このままたくさん出しな」と言われたような錯覚を覚えた。  
それで俺の無駄な我慢は、切れた。  
 
じゅっじゅっじゅっじゅっ  
じゅっじゅっじゅっじゅっじゅっ  
 
「も…もう…出る!」  
 
どくっ!どくっ…  
 
「…!」  
これだけ出たのは、人生で初めてだろう。その大量の精液を口に受け、少女は嬉しそうに喉をならす。  
「んぐ…んぐ…」  
全て飲みほすと、少女は満足げな表情で口を離す。  
 
びゅるっ  
 
「わっ」  
まだ尿道に残っていた精液が、少女の幼い顔にかかり、頬を汚す。  
「こら!まだ出るなら出るって言いな!顔についちゃったじゃないか!」  
怒りながら、頬についた精液を指ですくい、口に含む。  
「口だけで勘弁してやろうと思ったけど、もう許さないからね。最後までいくよ」  
(最後って…これ以上、俺はなにをされるんだ…)  
なんかもう、村もなんもどうでもいい感じだった。  
 
   終。つづかない。  

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