「はいどーもアマルガムブラザーズでーす」  
 
「こいつがアマルガムで私がブラザーズです」  
 
「なんでだよ!お前もアマルガムだろうが!」  
 
「はぁ?!なんだお前この野郎、私がなんで有害物質なんだよこの野郎!」  
 
「名前なんだからしょうがねぇだろ!」  
 
「ですよね」  
 
「うわ、引き下がるの早っ!絡みづらいわ」  
 
「ええまぁしかしやいのやいの言うてますけども、ここの板のお客さんは皆紳士的ですよね」  
 
「あ、確かにそうですね。年齢制限が上手く機能してるのかな」  
 
「右のほうから、変態さん変態さん一つ飛ばしてガチホモの変態さん」  
 
「ほとんど悪口じゃねーか!飛ばされた方がマシだぞそれじゃ!セオリーを無視するなよ!」  
 
「私もガチホモですからね。同類は目を見れば分かるんです」  
 
「知らねーわそんなもん。おい名刺渡すな!連絡取り合おうとするな!」  
 
「馬鹿野郎!ガチホモの出会いの場なんて限られてるんだぞ?!薔薇族もう売ってねんだぞ?」  
 
「キモいわ!もうやめさしてもらうわ!」  
 
「どうも、ありガチホモうございました!」  
 
「止めろって!」  
 
この漫才中に、ツッコミの振動で数百の宇宙が消し飛んだ。  
 

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