暗い部屋で獣が折り重なるように蠢いていた  
マロン「ふ…ふ…ぐ…ぅ」  
その獣達はリズミカルに、そして歯車が回るように規則正しい動きを繰り返す  
男「マロンちゃんおっぱいがちっちゃいねぇ…彼氏が出来たらいっぱい揉んでもらわなきゃねぇ」  
そう言って小さな少女を後ろから抱き締める様に躯をまさぐる  
小さな躯…暗やみに浮かび上がるような白い肌を無遠慮にいくつもの手が這う  
マロン「ぶはぁ…い、痛い、おっぱい痛いぃ!」  
僅かに膨らみかけた曲線とも言えないような平らな胸の突起を、執拗にこねくり回す  
男「ほら、ちゃんとくわえてなきゃ」  
別の男が不機嫌そうに頭をつかみ、ぐいと顔を引き寄せる  
マロン「げほぉ…いゃら…もうやだ…ん゙」  
喉元に異物が押し込まれ思わずえずく  
 
女の躯と言うには未完成、いや…まだ女と呼ぶのも憚られるような幼すぎる身体  
世間では特異な趣向…  
しかし、その特異な嗜好の持ち主が集まっているのだから少なくとも、いやここの空間では正常なのだろう  
目の前にあるその至高の躯を喰い尽くさんばかりに獣は群がっていた  
男「あーキツイ、キツイまたきつくなったよマロンちゃん」  
先程から無尽蔵に白濁した体液を流し込んでいる男が悲鳴を上げる  
男「ほら、ちゃんとしなきゃやさしくしてあげないよ…ね?」  
マロン「ィヤッ…ち、ちゃんとするから…」  
つい先程まで力と恐怖で押さえ込まれていた記憶がよみがえる  
(やだやだ、恐いのヤダ、痛いのやだ)  
男「でも、もうヤなんでしょ舐めるの?」  
マロン「な、舐めるから…ちゃんと舐める…から」  
涙を流しながら、ぼやける視界に映る自分をを見下ろす男に必死に懇願する  
生存本能からか、自分がどうすればこれ以上ひどい事をされないか、痛い事をされないかその幼い躯は分かっていた  
 
男「んーやっぱりおじさん達も動かないとダメかな?」  
男「マロンちゃんも気持ち良くないよね?」  
マロン「えッ!?ヤダ…?ヤダヤダッ!ダメッェェ」  
男は一人ではない、マロンが精一杯開いた両脚の下にも抱き締めるようにしている男も後ろにいた  
男「あー出そうだよマロンちゃん」  
マロン「んーッ!お、お腹に…お腹の中に、やだ熱いのヤダ…またなんかッ!」  
がっちりとマロンの下半身に2本の性器が杭のように打ち込まれていた物が急にドクンドクンと脈打つ  
男「あーなんかすっごく出るわー」  
男「ほらおっぱい大きくなるように今度は全部飲むんだよ」  
マロン「ゔ…ご……ん、ゲホッ」  
男「あーまたこぼした」  
マロン「ゲホッゲホッ!」  
男「ほら、ちゃんと飲まないとお家帰れないよ?」  
男「だんだんお尻もヒクヒクしてきたね、いい子だね」  
身動き一つ出来ないマロンにとっては快楽は等価ではない、苦痛でしかない男たちの動きはマロンの心を少しづつ壊していた  
(やだ、ヤダ、ヤダッ!!ダメッもうやだ、ヤダッ!)  
 
男「マロンもだいぶ濡れてきたしちょっと気持ち良くなろうか?」  
先程までマロンが痛がるのもお構いなしに胸を揉んでいた男が下半身に手を伸ばす  
真っすぐ切れ目の入った隙間に指を滑り込ませる  
(え!?やだそこヤダ!)  
先程マロンは躯にビリッっと痛みを刻み込まれ、その痛みに失禁までしていた  
男「またおしっこ漏らしちゃうかな?」  
逃げようとしても陰部に刺仕込まれている物で動けない  
(やだ、また痛いのがくるッ…!)  
その瞬間マロンの躯が跳ね上がる  
マロン「んーッ!あ…が…あ゙あ゙ぁ…」  
先程の痛みとは違うふわりと浮くような、全身を撫で上げられる様で芯を貫く快感が躯の中をはしった  
 
男「うぅ…お…し、締まるッ」  
 
(な、何?い、今の…感じ!?)  
初めての絶頂に躯と意識が追い付かない、ただ一瞬甘いような脳を痺れさせるような感覚だけが何度も繰り返される  
 
男「あれ…もしかしてマロンちゃんイッちゃった?」  
ビクンビクンと小さな躯を痙攣させるマロン…それと同時に果てる男たち  
しかし、マロンには男たちの声は聞こえていなかった  
尻の中で果てた男は、白目をむき口からだらしなく涎と精液を流しているマロンの重さを受けとめながら  
ヒクヒクとするアナルの感触と堅くなった乳首をコリコリと弄んでいた  
皆が果てた後も一人ニヤリと笑みを浮かべながら下からマロンを突き上げる  
男「マロンちゃんもっと気持ちよくしてあげる」  
そう言って腰でリズミカルに打ち付けると  
マロン「ヒィア!?あーあーあ゙ー」  
敏感な躯にさらに快感を送り込まれ、マロンは悲鳴を上げる  
ゴリゴリと腹の裏を掻くようにマロンの中をかき回す男  
マロン「だぁ゙、…ぁ…め、らめ、あーらめ、らめ、らめぇェぇェぇェ゙ェ゙ぇ゙!!」  
マロンはまた押し寄せる快感の波に最後の力であらがうように性器を締め付け絶叫と共にまたに達した  
(し、しんじゃう…)  
ぎらついた目の男たちをよそにマロンはそのまま意識を失った  
無理矢理開かれた快感の扉はもう閉じることは出来ない  
快楽に目覚めた幼い躯はもはや無垢な少女では無くなっていた  
 
 
 
両手で男根をしごきながら腰を振る少女に男たちは魅了されていた  
まるで今日が世界の終わりといわんばかりに精液を絞りだす  
マロン「くぅ…す、ごい太い…もっと、もっと…もっとしてぇ、もっと気持ち良くしてぇ!お兄ちゃんの言うこときくからッ!マロンを気持ちよくしてぇェ!」  
 
また一人の少女が快楽の闇に沈んでいく…  
隣では同じように犯されながら、褐色の肌をした金髪の少女がうわごとの様に何かをつぶやいていた…  
その瞳には王女の輝きは無くなっていた  
 

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