「カズ君…?いやああああああああああ!」
日暮あかねは絶叫した。
学園祭の夕方、竹林での戦いで深優・グリーアの手によって
あかねのトラ型チャイルド「ハリー」は敗れ去った。
そして与えられた力の代償として恋人の倉内和也の体は
あかねの手の中で音も無く消滅したのだった。
「カズ君…ウソ…」
「ほら、いつまでボーっとしてるのさ」
「え…」
突然、肩を掴まれ乱暴に後ろに引き倒された。
オーファンに受けた背中の傷が鈍く痛む。
あかねの泣き晴らした頬に柔らかい髪が何本か張りつく。
あかねは呆然として自分を転がした少年を見上げる。
炎凪。あかねをこの不可思議な戦いに導いた張本人である。
「言ったよね。君の大事なものをかけてもらうって」
それは君の命なんかじゃない。きみの大切な人と
…貞操さ…!」
そのまま、凪は仰向けに倒れたままのあかねの体に襲いかかった。
素早く両手を掴むと上に拘束する。
スカートがめくれあがりしなやかな太ももから
可愛らしいパンツまで露わになる。
中学生の姿とは言え男の力にあかねは恐怖した。
身をよじって助けを求める。
「いや…!やだよおお!助けて!カズ君!ハリーイイイ!」
「やだなあ、もう二人とも消えちゃったじゃない。…君のせいで。」
凪の言葉にあかねの目が見開かれる。乾いたはずの涙が再び溢れ出す。
怯えるあかねの耳に息を吹きかけながら凪が薄く笑う。
「予定外の事態でちょっとむかついちゃってさあ。
君の体で憂さ晴らしさせてもらうよ」
「何を…何を言って」
「ただの気晴らしだよ。だってもう君はhimeじゃ無いから関係無いしね。」
押しのけようとしていたあかねの体が突然そりあがる。
凪があかねの乳房を制服の上からわしづかみにしたからだった。
服の生地の上から柔らかい肉に指が食い込んでいく。
「へえ、意外とおっきいんだね。舞衣ちゃんほどじゃないけど。」
「あう、さわら…さわらないでええ!」
胸を揉みしだく凪の手を必死に押さえるあかね。
だが、himeの力を無くしたその手はあまりに無力だった。
たちまち、ボタンが外され、凪の手が隙間から直に肌に触れる。
「あかねちゃんスベスベだね。彼氏のためにお手入れしてるの。」
「カズ君とはまだそんなのじゃないもん…!」
頬を染めながら悔しそうにあかねが答える。
凪が耳を軽く噛むと思わず顔を背けた。
凪の手があかねのまたぐらを強く掴む。
驚きと恐怖。あかねが悲鳴を上げる。
「きゃあああああああ!」
「君はもう、ここにカズ君のをぶち込んでもらったの…?」
「あ…ああああ…知らない!そんなこと知らない!」
「答えろ…!」
そのまま乱暴にヴァギナをこねる。痛みに顔をしかめ息を呑むあかね。
直に凪の陰毛の茂みを掻き分け直接粘膜をこする。
「ま…まだです…。だって、カズ君も…大事に…しよ…って」
指を中に突っ込まれすでにあかねのヴァギナはグショグショになっていた。
クリトリスの皮をむかれ、直に押し潰すようにつまむと
涙でグショグショになった顔を歪めてあかねが答えた。
その後は声にならない。ただ嗚咽が続く。
凪の唇が吊り上がり残酷な形に笑った。
「そっか、じゃあ彼氏ももう居ないことだし僕がもらってあげるよ。」
「な…」
言われた言葉を理解できずに思わずあかねは問い返した。
凪のズボンから年齢からは想像できないほど大きなペニスを取り出す。
あかねの顔がさっと蒼ざめる。怯えたまま声を出す事ができない
「や…やああああああああ!た…助けてえええ!だれかあああ!」
パンツを膝まで引き摺り下ろすと必死にヴァギナを隠すあかねの手を
ひねり上げる。ペニスをあてがうと先をこすりつけ愛液をまぶしていく。
「そこは…そこはダメ!初めてはカズ君のなの!」
「ギャーギャーうるさいなあ」
凪は暴れるあかねの足を抱え込むと一気に
自分の中に何かが入ってくるのを感じあかねの絶叫があたりに響いた。
「ダメエエエエエエエエエエエエエ!」
「クス…入っちゃったよ、もう。」
あかねの白い太ももに赤い筋が流れる。あかねが純潔であった証だ。
血にまみれたペニスを引きぬき、腰を何度も打ちつける。
恋人のために護っていた貞操は理不尽な運命の導き手に散らされた。
「抜いてえええ!抜いてよおお!」
逃れ様ともがくあかねの腰を押さえつけると
凪はさらに深くペニスをぶちこんでいく。
子宮の奥をつかれあかねは歯を食いしばって悶絶した。
「気持ちイイよ!あかねちゃん!」
「痛い…痛いよう…カズ君…。」
スカートが腰までまくれあがりあかねのヴァギナにペニスが打ちこまれる
のが見える。あかねの股間から愛液と血にまみれたペニスが出し入れされる。
あかねは目をそらすこともできずに呆然とそれを眺めていた。
「ほら、何へばってるの!激しくいくよ!」
「ああああ!あああ!あああ!あああ!」
突然、凪の腰の動きが激しくなる、翻弄されるようにあかねの体もガクガクと揺れた。
凪の表情をみると絶頂も近い。あかねの顔が蒼ざめる。
「そろそろだすよ。」 「…中は…中はダメ!」
恥辱に打ちのめされながら必死に懇願するあかね。
だが、それをあざ笑うと凪はペニスを子宮に打ちつけた。
「へーきだよ。だって僕普通の人とは子供できないもん。」
「ダメ!ダメ!ダメだめえええええええ!」
誰もいない竹林でヴァギナからスペルマを滴らせながら
下半身をむき出したままボロクズのように横たわり
あかねは虚ろな目で沈む夕日を眺めていた。
「ゴメンネ…カズ君…」
ポツリとつぶやいた一言はしかし誰にも届かなかった。