「う…ここは?」  
 
私は何かゴチャゴチャした汚い部屋で目を覚ました。  
いつのまにか寝入ってしまったのか。  
時間が惜しい。私にはやらねばならぬことがあるのだ。  
 
「アラゴンの…アラゴンの遺跡を守らねば…。」  
「きょ…教授!」  
 
聞き覚えのある声が暗い部屋に響く。  
信じられないものを見るような目で私を見つめる女性  
杉浦碧。私の研究室の教え子だった子だ。  
熱心な良い子だが鷲沢陽子と並ぶ問題児でもあった。  
 
「教授!ホントに教授なの!」  
 
杉浦君の目に涙を浮かぶ。私は杉浦君に抱き付かれていた。  
子供のようにすがり付き私の胸に杉浦君が頬をこすりつける。  
…これは…私は全裸だった!  
 
「す…杉浦君!これは!」  
 
聖職にある人間が深夜に元教え子の部屋に全裸でいるのは絶対に不味い!  
私がしどろもどろになって弁明を探すのを見て杉浦君は微笑んで言った。  
 
「違うんです、教授。教授は私が消しちゃったから…。」  
 
それから杉浦君は信じられない話を始めた。  
Hime、オーファン、チャイルド、黒耀の君、媛星…。  
これから彼女は最後の戦いに行くのだという。  
 
「だから、教授…私に勇気をください。」  
 
杉浦君の潤んだ瞳が私を見つめる。  
魅入られた様に私たちはそのまま唇を重ねた。  
 
「教授…スゴイ…。」  
 
私のものはすでに立ちあがっていた。  
杉浦君が口を開きゆっくりとそれをほおばる。  
 
熱い舌が私のものに絡みつき、背筋がしびれるような感覚に私は震えた。  
 
「んふ…きもひ…いい……れふか」  
「杉浦君…!しゃべっちゃいかん…!」  
 
思わず杉浦君の頭を押さえ、腰を動かしてしまう。  
杉浦君ののどの奥に精を放つ。杉浦君の細いのどが動き、それを飲み干していった。  
 
「すまない…杉浦君。でも君と私は教師と教え子だ。」  
「そんな……教授…。どうして…?」  
 
杉浦君の瞳が悲しげに見開かれた。尋ねる声が震えている。  
慙愧の念にさいなまれ私は座ったまま杉浦君に背を向ける。  
私の方に彼女のほそい両腕が回される。そのまましがみ付き杉浦君は泣いていた。  
柔らかい胸が背中にあたり、節操の無いものが再び頭を持ち上げるのがわかった。  
 
「私…本当は怖かったんです。でも教授に似合う女にならなくちゃって。」  
 
細い肩が震えていた。もう…私の方も我慢の限界だった。  
たまらなく愛しくなりわたしは杉浦君を押し倒す。  
乱暴な手で下着を引き下ろす。杉浦君の秘所を押し開く。  
ピンク色のそれはすでに濡れそぼり私の訪れを待っていた。  
 
「教授…優しくしてください…。」  
 
私は杉浦君のそこから口を離す。口から糸が引ききらきらと光る。  
そのまま足を抱え込み白い両足を開かせると中心にものをあてがった。  
 
「杉浦君…いくよ。」  
「今は碧って呼んで下さい。」  
 
碧君のそこはすでに溢れるほどに潤っている。私はそのまま腰を進めた。  
碧君が何かにこらえるような顔をして…今何か抵抗が。  
ついたままのテレビの光に照らされて私のものに赤いものが光る。  
 
「碧君…初めてだったのか…?」  
「じ…じゅうななさいですから…。」  
 
痛みに耐えるように眉をしかめて碧君が懸命に微笑む。  
突拍子も無い冗談も今は愛しい。  
私はゆっくりと腰を進めた。碧君の中は熱く潤っている。  
 
「教授…教授…」  
 
私たちはまた唇を重ねた。私は舌を入れると余すところ無く舐め尽くした。  
碧君もそれに答える。何度も碧君を貫きながら私たちはいつまでも口付けを交わした。  
やがて私も碧君も果てただ二人で抱き合っている時も口付けを交わしつづけた。  
 
「じゃあ、教授。ちょっと行って来ます。」  
 
いつものように自信に満ちて微笑む碧君の手に突然戦斧が現れる。  
一瞬で目の前に戦車のようなサイの怪物が現れる碧君を乗せ夜空へ飛び立っていった。  
そのまま碧君は振り向くことなく媛星へ向かう。  
誇らしげな気持ちで私はそれをいつまでも眺めていた。  
 
 
 

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