度重なる災害の被害に遭い、ついに風華学園は休校に追い込まれた。
しかし、学園を守るべく何人かの生徒がそこに残った。
その中の一人が剣道部主将武田である。
「うおおおおおお、学園は俺が守る!」
「お前は武田!こんなところで何をしている!」
校舎前で竹刀を振り回す武田に向かってバイクに乗った少女の凛とした声が響く。
数少ない生き残りのHime、久我
「バカな!学園は休校のはずだ!久我がここに居るはずが無い!そうか幻!青春の情動かぁ!」
「ここは危険だ!早く去れと言って、きゃあああああああ!」
なつきは悲鳴をあげた。武田が急に飛びかかったためだった。そのまま地面に押し倒される。
「バカ!離せ!重い!」
「久我・・・久我・・・俺はお前のことが、心配で・・・」
二人の体が揉みあい、二人の顔が付き合わされる。思わずなつきが頬を染める。
武田はそれを見るとごくりとのどを鳴らし、唇をなつきに近づける。なつきはしばらく黙っていたがやがて黙って目を閉じた。
二人の唇が重なり合い、舌がお互いの口内を舐め合う。唾液の糸を引きながらゆっくりと二人は離れた。
次の瞬間赤い何かが武田に絡みつく。次の声を出す暇もなく武田は輪切りにされていた。血しぶきがなつきの頬を赤く彩った。
なつきはうちのもんどす・・・。てえを出して生きてられると思ったんかな?」
「静流!なんて事を・・・。」
武田の血しぶきが舞い散る中冷たい笑みを浮かべて一人の少女が立っていた。
長刀のエレメントを構えた制服姿の元生徒会長、藤乃静流である。。
傍らにはぐるぐる巻きにされ首輪をつけられた結城奈緒が転がされている。
「奈緒!」
「畜生・・・畜生・・・。」
相当抵抗した事を示す赤黒いあざが奈緒の太ももや、すねについていた。悔しさに顔を歪め涙ぐんでいる。
静流の長刀の先が鞭のように伸びるとなつきの体を縛り上げる。
そのままなつきは地面に叩きつけられた。スカートが捲くれしなやかな太ももが露わになる。
静流の唇が半月方につりあがり恐ろしげな笑みを浮かべた。そのまま奈緒の方を振り返る。
「あんたもさびしかったんやろ?これからはうちが可愛がってあげますえ。あんじょうよろしゅうな。」
「なつき・・・アンタはうちのもんどす。もう逃げられへんえ。奈緒ちゃん、夏樹を可愛がってあげておくれやす。」
「な・・・アタシは関係ないでしょ!きゃああああああ!」
奈緒の悲鳴があがる。静流が長刀の柄で奈緒の尻を思い切り打ち据えたのだった。スカートから覗く太ももが赤く一筋はれ上がっている。
「わかったわよ!やれば・・・やればいいんでしょ!だからもうやめ・・・きゃあああああああ!」
「グス・・・やります・・・ヒック・・・やらせてください・・・」
「クス・・・素直ないい子やねェ。」
何度も尻を叩かれ、涙と鼻水をたらしながら奈緒はなつきに這い寄って行った。
奈緒はスカートを捲くられ、下着を下ろされていた。直に叩かれた白い尻は赤くはれ上がっている。
「奈緒!おい・・・やめろ!」
「なつき・・・大人しくしてな。顔の傷まだ治ってないんやろ。蹴ったら可哀想や。」
静流の一言で奈緒の顔を押しのけようとしたなつきの足が止まる。その隙に奈緒はなつきの足の間に顔を埋めた。
そのまま可愛らしいフリルの付いた下着に覆われたなつきの秘所を何度も嘗め上げる。
なつきの体が刺激に跳ね上がる。漏れそうな声を唇をかみ締めてなつきはこらえた。
「あれ?なつきはあんまり気持ちよくないんかな?気い抜いたらあきまへんえ。」
静流は長刀の柄の先をぐっと奈緒の秘所に押し付ける。
それを突っ込まれるかもしれない恐怖に奈緒の顔が青ざめた。
奈緒は歯で器用になつきの下着を下ろすと直接なつきの秘所に顔を突っ込んだ。
貪るように突起を吸い、襞を嘗め、舌の先をなつきの中に突っ込む。夏樹の奥から見る見る熱いものがあふれて中を潤した。
「奈緒・・・ダメだ・・・・わたし・・・もう・・・・」
なつきは体を突っ張ると太ももを奈緒の頭に絡ませると絶頂を迎えた。
「はああ・・・なつき・・・可愛かったどすえ。奈緒はん、ようやりはりました。ご褒美や。」
「ハア・・・ハア・・・これでもういいでしょ。アタシは関係ないって・・・。きゃああああああ」
なつきの股間に顔を埋めて荒い息を吐く奈緒の背が急に反り返る。そのままあたりに絶叫が響いた。
奈緒の傍に屈み込んだ静流の手に握られた長刀の柄は、深く奈緒の中に突っ込まれていた。
奈緒の奥の奥まで届いたそれを静流が激しくかき混ぜる。まだ慣らされていない奈緒は激痛にのた打ち回った。
「痛い!痛いよ!奥まで来てる!抜いてよ!抜いてってば!」
「よう見たらあんたも可愛い顔してはりますな。クスクス・・・うちなしでは居られん体にしたるさかいな。」
「やめろ・・・静流・・・奈緒を許してやってくれ・・・・。」
絶頂を迎えぐったりとしたなつきが荒い息を吐きながら静流に懇願する。静流は少し考えた後にこう続けた。
「そうやね、なつきのお小水を飲んだら・・・考えたってもええよ。」
「な・・・そんな・・・何でアタシが・・・・」
思わずためらう奈緒の中を静流が力任せに柄の先を掻き回す。激痛で奈緒の目が見開かれる。容赦ない責めに涙が次から次へとあふれる。
柄の動きに奈緒の秘所が痛々しく形を変える。痛みで半狂乱になった奈緒がなつきの尿道に吸い付くとそのまま激しく吸いたてた。
「お願いお願いいいいい!早く!早く出してよ!」
「ちょっと・・・待って・・・今逝ったばかり・・・・ああああああああ」
必死の奈緒の舌に尿道を責められ、なつきは2度目の絶頂を迎えた。
苦痛から開放されうつろな目で涙を流す奈緒を傍らに転がすと静流はなつきの体にのしかかった。
夏樹の制服をゆっくりたくし上げるとブラジャーを外し形の良い胸に舌を這わせる。
乳首に吸い付き、舌を這わせると静流の口内でなつきの乳首はゆっくりと固くなっていった。
「ああ、なつきの体・・・エエ香りや・・・」
静流の細い指がなつきの乳首をこねる。もう片方の手はなつきの下腹部で蠢いていた。
下腹部の指が折れ曲がりなつきの中を掻き回す。思わずなつきの口から甘い声が漏れる。
「憎んでくれはってええよ。もう思い残すことはあらへん。うちはなつきを愛しています・・・」
「静流・・・前にも言ったとおり・・・私は静流が好きだ・・・」
なつきの手がそっと静流の髪をなでる。そのまま静流の頭を抱えるとそっと抱き寄せた。
「どうして!?うちはなつきの体を弄んだどすえ・・・!?」
「静流が私にしたことはどうしても受け入れられないけど、私の心を助けてくれたのは静流だから・・・。」
「ああ・・・なつき・・・。愛してます。」
静流はなつきの胸に頭を乗せると幸せそうに目を閉じた。なつきは優しく静流を抱きしめた。
武田の血しぶきが辺りを染め、奈緒がボロくずのように横たわる中、二人は何時までも抱き合っていた。