ひとりの少女が廊下を歩いている。  
軽くウェーブのかかったロングヘアー。  
ちょっとぽっちゃりめの顔立ち。  
学園の風紀を守る生徒会執行部のお姉さま、珠洲城遥である。  
だが様子がおかしい。  
いつもの私が正義よ、という自信がその表情からは伺えない。  
わずかに上気した顔には不安がはりついていた。  
「失礼します。」  
そういって遥が開けた扉には生徒会室と書いてある。  
 
「おそかったどすなぁ、珠洲城さん。」  
優雅に茶をすすりながら微笑む少女。  
腰上まで伸びた長い髪。凛とした顔立ち。  
優雅さと気品を兼ね備えたこの少女こそ、生徒会長藤乃静留である。  
「・・・え、ええ。少し道が込んでいたもので・・・」  
言い訳にもならない戯言を口ずさむ遥。  
普段から頭の悪い少女だが、今は輪をかけて頭が回っていない。  
「それで、約束は守ってくれはりましたか?」  
静留は微笑をくずさない。  
「・・・はい・・・」  
満足げに、静留の笑みが深くなる。  
 
約束とは、今日一日遥が下着を着けずにいる、というものである。  
遥は人並み外れた巨乳の持ち主である。  
そのため制服の胸部を大きく持ち上げてしまっている。  
しかも乳首が直接ブラウスに当たり擦れてしまう。  
ブレザーの上からも乳首の形が目立ってしまうのではないか、  
遥は今日一日気が気ではなかった。  
それは下半身に関しても同じことであった。  
風華学園の制服のスカートは極端に丈が短い。  
もし不意の突風で捲り上がりでもしたら・・・  
 
「ふふふ・・・」  
静留が近づいてくる。  
遥の肩に手を回し、もう片方の手は遥の胸元に滑り込んでいく。  
「うあっ・・・うう・・・」  
そのまま遥の巨乳をもみしだく。  
柔らかな乳肉の感触を楽ように優しい手つき。  
はじめから硬くしこっていた乳首を叱るように爪を立てる。  
だがこれほどの無作法を受けても、遥は抵抗らしい抵抗をみせない。  
 
そもそもの発端は些細なことであった。  
遥の執行部予算の流用である。  
といっても、ポワティエのスペシャルマロンケーキを買っただけだが。  
遥がこの超レアケーキと遭遇したときに持ち合わせがなく、つい魔が差したのだ。  
普通の人ならなんでもないことだが、執行部長として他の生徒に模範となるよう  
心がけてきた遥にとっては誰にもいえない大悪事であった。  
それをよりによってこの悪魔に知られてしまった。  
「執行部費の流用、生徒会長として見過ごすわけにもいきまへん。  
これは珠洲城さん、お仕置きが必要どすなぁ。」  
そしてお仕置きと称した、静留の歪んだ性欲を満たす調教がはじまった。  
 
「あらあら珠洲城さん、何か垂れましたよ?」  
静留の言葉にはっとする遥。  
たしかに遥の足元には雫が落ちている。  
下着を身に着けていないために滴ってしまったのである。  
「こ、これはちがいますっ!」  
「なにが違うんどすか?」  
静留の手が遥の下腹部に伸びる。  
「だっ、だめ!そっちはあうんっ!?」  
ヌルヌルの肉穴に滑り込んだ静留の細指が上下すると  
遥の腰が快感に前後に揺れた。  
 
ニチャニチャという粘着音と生臭い牝臭が生徒会室をみたす。  
遥のフトモモはすでにびしょ濡れである。  
「あらあら珠洲城さん、そんなに締め付けないでくれはりますか。  
少し痛いわぁ。」  
「そ、そんなこといわれても・・・ うはぁん!?」  
肉真珠に爪をたてられ、遥はないた。  
静留の責めはあまりに巧みであった。女の心ごと蕩けさせる肉の快楽。  
同性であることによるツボを心得た指使い。  
経験豊富な静留にかかっては初心な遥の心の防壁など紙のようなものであった。  
 
静留にしてみても遥は最高の獲物であった。  
静留は普段自分の魅力に引き寄せられた哀れな少女達を毒牙にかけている。  
それはそれで楽しいのだが、少々食傷気味で物足りなく感じていたのだ。  
だがその点遥の反応は新鮮であった。  
もともと遥は自分に対して反抗的であった。  
遥は嫌がる。反抗する。でも抵抗できない。  
自分のサディズムを満たしてくれる最高の相手だ。  
もう、絶対に逃がさない・・・  
 
静留がなにかするたびに遥はかわいらしい反応を返してくる。  
「もう、ほんまに珠洲城さんはいやらしいなぁ。  
こんなあさましい姿、菊川さんが見たら・・・」  
「ああ・・・いやぁ・・・雪之のことはいわないでぇ・・・」  
最後の理性を振り絞って遥はかぶりを振った。  
そんな二人の姿を監視しているものがいた。  
「ああ、遥ちゃん・・・あんなにいやらしく腰をくねらせて・・・」  
菊川雪之、その人である。  
「遥ちゃぁん・・・遥ちゃぁぁん・・・かわいいよぉぉお・・・」  
その指は下半身に伸びており、ここでも湿っぽい音が響いている。  
 
菊川雪之は珠洲城遥のことが好きだった。  
それは親友という関係を超えた、禁断の感情だった。  
雪之はそんな自分の感情を後ろめたく思いながらも抑えることができなかった。  
遥がトイレに入ったときに、その排泄音を立ち聞きしたこともある。  
遥のベッドにもぐりこみ、その体臭を肺いっぱいに吸い込んだこともある。  
そして夜には遥を想い自慰にふけった。  
それらの行為は雪之がHiMEとしての能力に目覚めてからエスカレートしていった。  
その能力を利用して遥のトイレをのぞいた。入浴ものぞいた。  
だが雪之が一番見たかった、遥の自慰のシーンは見られなかった。  
潔癖症の遥はそもそも自慰などしたこともなかったのだ。  
遥が雪之の名を叫びながら自慰をするのを  
期待し、妄想していた雪之は少なからず落胆した。  
それでも遥を監視していた雪之は、会長との情事を発見してしまったのである。  
 
夢にまで見た遥の痴態。  
最高のオカズに雪之の理性は焼き切れた。  
「はるかちゃぁぁぁん・・・はあっん!んんっ!」  
静留の指に弄ばれる遥。  
そんな静留に自分を重ね合わせてみる。  
自分の指が遥ちゃんを感じさせる。遥ちゃんの肌触り。乳の感触。  
膣内の生暖かさ。蜜の匂い。  
「くううぅぅぅううぅぅぅんんっっん!」  
それらを思うだけで指の勢いが増し、蜜をかきだしていく。  
 
生徒会室の秘め事も最高潮を迎えようとしていた。  
「ああ!ああ!いやああぁぁぁああぁ!」  
静留の巧みな指技に、ついに敗北の悲鳴をあげる遥。  
遥がびくびくと痙攣し、プシャッと潮をふいた。  
その瞬間を複数の鏡に映し出す雪之。  
一つはイク瞬間の顔を。  
一つはローアングルから潮吹きと複雑な膣壁の動きを。  
一つは天井付近からがくがくと震える全身を。  
雪之の妄想を具現化したかのような情景に、雪之の興奮も高まっていく。  
「はるかちゃあああぁぁぁあぁあぁぁあぁぁんっっ!!」  
背骨を快感が駆け上がっていき、背中が反り返った。  
 
「あらあら、珠洲城さん。ずいぶん盛大に潮吹きはりましたなぁ。」  
静留は満足げに言って手を離す。  
支えを失った遥その場にくずれおちる。  
「ほな今日はこれくらいで勘弁してさしあげます。そのかわり・・・」  
遥の前にカツーンと何かが放り投げられた。  
それはピンク色のプラスティック製のおもちゃだった。  
「明日はそれをお尻の穴に入れて登校してもらいますえ。」  
そういうと静留は悠々と立ち去っていった。  
遥は放心状態でその物体を見つめていた。  
 
「そっか・・・遥ちゃん、あしたはお尻にローター入れてくるのか・・・」  
明日の朝会ったとき、遥ちゃんはどんな顔をしているのだろう。  
それを思い浮かべたとき雪之の顔には笑みが浮かんでいた。  
それは静留が浮かべていた笑みと同質なものであった。  
 
 
 

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