例のビデオが公開されてから二週間が過ぎた。  
あれ以来なつきの学園生活はがらりと変わった。  
それまでなつきを羨望のまなざしで見ていた女子生徒たちは、  
嘲笑と軽蔑のまなざしを向けるようになった。  
そして男子生徒たちは例の一件以来自信を喪失しているなつきを、  
ここぞたばかりに犯した。陵辱した。輪姦した。  
そして進んで孤立していたなつきに手を差し伸べてくれる友達はいなかった。  
生徒会長も見て見ぬ振りをした。  
いつしかなつきにつけられたあだ名は「男子便所」。  
 
四時間目の授業がおわった。昼休みである。  
本来であれば楽しいはずの時間であるが、なつきは逃げるように教室を抜け出した。  
教室にいればまた男子生徒たちに屋上や体育倉庫に連れて行かれるのが目に見えている。  
そしてそこで陵辱の憂き目に会うのも。  
(くっ・・・)  
なつきは己のあまりに卑屈な態度に唇をかみしめた。  
だが取りあえず昼休み中はどこかに身を隠そう。  
なつきにはそうする他なかった。  
 
だがその前になつきには寄らなければならない場所があった。  
トイレである。さっきの授業中ずっと我慢していたのである。  
なつきがトイレに入ろうとしたとき・・・  
「ちょっと、なにやってんの!?」  
突然なつきは数人の女子生徒に呼び止められた。  
見知った顔である。なつきのクラスメイトたちである。  
「な、なにって・・・トイレくらい誰だって使うだろぅ・・・」  
何の力もない女子生徒たちに気負され、歯切れの悪い返事を返すなつき。  
そんななつきに心底侮蔑をこめて女子生徒はいう。  
「ふざけないでよ!汚らわしい!あんた『男子便所』なんでしょ!?男子トイレ使ってよ!」  
「なっ!?」  
あまりの物言いになつきは絶句した。  
 
だが周りの女子生徒たちも彼女に同調しているようである。  
「くっ・・・」  
なつきは無力感に苛まれながら、それでも仕方なく男子トイレに入っていった。  
なつきの尿意はもう限界なのだ。  
うしろで女子生徒たちの哄笑が聞こえた。  
 
男子トイレ内に足を踏み入れたなつきは、当然注目を集めた。  
「あれー?なつきちゃん?どうしたの?」  
「寂しくなって、俺らにかわいがってもらいたくなったんだろ?」  
口々にはやしたてる男子たち。  
なつきは耳まで真っ赤に染めながら足早に個室に入ろうとした。  
だがそのなつきの動きをひとりの男子生徒が制した。  
「なんだよ、やっぱりクセェ糞しにきたのかよ?」  
おそらく例のビデオを見たのであろう。  
なつきはあわてて否定した。  
 
「ち、違うっ!」  
「じゃあなんなんだよ?」  
男子生徒は下卑た笑みを浮かべていた。  
「そ、その・・・ 小のほうだ・・・」  
顔から火が出るほど恥ずかしかった。  
「なんだよ、小便かよ。だったら・・・」  
彼はくいっと反対側を指差した。  
「ここじゃあ、小便はあっちでするのが常識だろ?」  
そこにあるのは男子用の小便器であった。  
 
(そんな・・・ できるわけがない・・・)  
だが男子生徒たちの目は本気だった。  
そしてなつきの尿意もまた限界だった。  
「うううっ・・・」  
なつきは小さくうめいてからのろのろと小便器の前に立った。  
そして下着を膝下までずりおろす。  
おおおっ、と後ろで歓声があがった。  
そのままスカートをたくし上げる。  
(なんで・・・ なんで私がこんなことを・・・)  
あまりの惨めさに、なつきの瞳から一滴の涙がこぼれた。  
 
あらわになった美尻を屈辱に震わせながら、なつきは下半身の緊張をといた。  
シャーーーー びちゃびちゃびちゃ!  
「うはああぁぁぁぁぁぁぁ・・・」  
限界近くまでの我慢からの開放。  
その圧倒的な生理的快感はなつきを打ちのめしていた。  
「うおっ、すいぶんでるな!」  
「しかもやけに色が濃いし。」  
男子生徒たちの声も耳に入らない。  
それがなつきの立ちションの初体験であった。  
このときなつきはその行為が明日から日常化するとは思ってもいなかった。  
 
黄色を通り越して茶色がかっていた奔流がようやくその勢いを衰えさせた頃、  
なつきが予想もしなかったことが起こった。  
「あっ・・・あふぅ・・・」  
完全に勢いを失った最後の迸りが膝下に下ろしていた下着に大量にかかってしまったのである。  
これは女性の尿道の構造上、当然のことである。  
だが初めての体験であったなつきにはそれが分からなかったのである。  
「くうっ・・・」  
ぐっしょりと濡れてしまった下着を見つめ、なつきは途方にくれていた。  
 
突然、なつきは後ろから抱きしめられ、拘束された。  
「!?」  
びくっ、と身をすくませるなつきに別の男子が取り付く。  
しかもその男子はそのままなつきの下着を脱がせにかかったのである。  
「な、何をするッ!?」  
慌てるなつきに、しかしその男子は悪びれた風もない。  
「だってさあ、こんなおもらしパンツのまま授業受けるわけにはいかないだろ?  
だから俺がぬがせてやってるのさ。」  
「や、やめろ!やめてくれ!」  
そして脱がされた後どんな目に合わされるのか。  
なつきにはそれが悲しいくらいはっきりと予想できるのであった。  
 
びちゃっ、と湿り気を帯びた下着がトイレの床に打ち捨てられた。  
また別の男子がなつきに近づいてきた。  
「いやっ!やめて!」  
なつきの抵抗など男子の腕力の前には無力であった。  
その片足を頭上近くまで持ち上げられた。  
当然無毛の恥肉の全てが丸見えになってしまう。  
「うわっ、なんだこりゃ?」  
なつきの股間に張り付いていた男子が声を上げる。  
陰毛がないことに驚いたのではない。  
それはもうほとんど全校生徒が知っている、『羞恥の事実』である。  
 
男子はなつきの性器があまりにも爛れていたから声を上げてしまったのである。  
薄めの肉唇、その合わせ目からは花びらがはみだしている。  
その色合いも薄黒く変色している。  
茂みのないためによく観察できる肉芽も同じ色であった。  
少し下のほうに目をやれば、肛門も赤くは腫れ上がり、  
直腸が少しはみだしている。  
そして全体からは生臭い性臭が漂ってくる。  
とてもほんの二週間前まで処女だったとは思えない有様であった。  
 
それはなつきに与えられた陵辱の凄まじさを物語っていた。  
なつきは毎日、昨晩も深夜まで輪姦されていたのである。  
そしてそれはなつきの肉体だけでなく、心をも変化させていた。  
こうして男に組み伏せられれば、もう犯されるしかない。  
それはなつきの深層心理に刷り込まれていのである。  
「ううっ・・・」  
なつきの体から力が抜けた。  
 
「ケッ、汚ならしいが・・・ まあ仕方ねえか!」  
そういって男子生徒はなつきの膣口に無遠慮に指を突き刺す。  
「くはっっ!」  
なつきの体が引きつる。  
そのまま男子生徒は指くの字に曲げ、なつきの敏感な部分を探し当てる。  
「うあっ!ひっ!」  
突然新たな刺激がなつきを襲った。  
別の男子がわきから手を伸ばし、性神経の凝り固まった肉芽をしごきあげたのである。  
なつきの小振りな胸に手を這わせ、その柔らかさを楽しんでいるものもいる。  
 
腰を引いて残酷な性拷問から逃れようとするが、後ろから拘束されているために、  
それもままならない。  
「ひやっ!うくっあ!」  
なつきの体で徐々にある感覚が高まっていく。  
二週間前までほとんど知らなかった感覚。  
それははっきりと「快感」だった・・・  
 
(あああ・・・こ、このままではまた・・・)  
そんななつきの思考を中断させるかのように、ひときわ強く肉芽がしごきあげられた。  
「んはあああぁぁぁあぁぁ!」  
それを引き金にしてなつきは上り詰めていった。  
快感が背骨を駆け上ってくる。  
「イクッッッ!はああああああぁぁ!」  
背筋がピンと、弓なりに曲がる。  
膣壁がヒクッ、ヒクッと蠢動し、ゴプリッと愛液が噴出す。  
絶頂を迎えたときに「イク」と叫ぶということは、  
この二週間でなつきに真っ先に教えられたことだ。  
生徒たちの調教の成果といってもいい。  
 
「うううううっううう・・・」  
放心状態のなつき、しかし男子たちがこれで満足したはずがない。  
むしろここからが本番なのだ。  
「おいおい、お前だけ気持ちよくなっても仕方ないだろ?」  
そう言った指責めをしていた男子は、すでにベルトを緩めている。  
そして・・・  
「あひひひぃぃぃぃ・・・・」  
なつきは肉串刺しの刑に処されたのであった。  
 
「うぎっ!うはっ!ふうっ!」  
イッたばかりで敏感になっている膣を蹂躙され、なつきは鳴いた。  
「ち、ちくしょう!俺にもやらせろよ!」  
獲物を拘束するという損な役回りだった男子も、とうとう我慢ができなくなった。  
そして彼が目をつけた場所は・・・  
「ぐあああっ!?」  
当然なつきの菊門であった。  
「た、たまんねえぜ・・・」  
男子生徒はそんな感想を漏らすが、たまらないのはなつきであった。  
なつきの前後に取り付いた二人はときに競い合い、ときに協力しなつきを責め立てる。  
そのあまりの感覚はなつき自身もう快感なのか、苦痛なのか分からなくなっていた。  
 
結合部からニチャニチャといやらしい音が響き渡る。  
「ヤ、ヤベェ!もう出ちまうぜ!」  
なつきの性器に挿入していた男子が切羽詰った声を上げる。  
そして何の遠慮もなくなつきの中にぶちまけた。  
「うあっ!?うううっ・・・・」  
その灼熱感になつきははっきりと自分が汚されているという事実をつきつけられた。  
なつきは脱力し、その顔は涙と鼻水、口端からたれ落ちるよだれでグチャグチャであった・・・  
 
「ふー・・・」  
満ち足りた顔でなつきから体を離した男子は、仲間たちを振り返り叫んだ。  
「おい!ドンドン行け!うまくすりゃ昼休み中に二周できるぜ!」  
そういって男子はトイレから出て行った。  
昼食をとってからまた来るつもりなのである。  
(ああ・・・私はいったいどうなって・・・)  
なつきの思考はそこで中断させられた。  
その前穴が別の男子によって塞がれたのである。  
そのさまはまるで地に堕ちた蝶が蟻にむらがられているようであった・・・  
 
 

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