重い空気に目を覚ます。澱んだ空気にミントは顔をしかめる
『ここは……何処……?』
周りは肉の壁、出口は存在しない。肉の檻といったところか……
意識が覚醒し、急に状況が現実味を帯びてくる
手足は既に壁から伸びる触手に絡められ、身体は四つん這いで固定、さらに腕が前に投げ出され、
顎は肉床に着いていた為に尻が高く突き上げられる格好にされていた
さらに衣服のスカートに当たる部分下着ごと剥ぎ取られ、恥ずかしい部分が惜しげもなく露出されている
『な…なんでこんなことに!!??』
ミントは急いで記憶をさかのぼらせる。だが、あっさりと一つの事柄に行き当たった
『(そっか…………私……負けたんだ…………)』
圧倒的だった……人間と融合したデスパイアの強力な攻撃の前に成すすべもなく、ミントは捕えられたのだった
「よお、やっとお目覚め〜?待ちくたびれちゃったよ〜」
デスパイアが正面から声をかけてくる。その姿は下半身がヒドラ、上半身が人間の姿をした化け物だ
『レディの寝顔を眺めるだなんて……いい趣味してるじゃない』
デスパイアを下から睨みつけ精一杯の抵抗を試みる。これが今ミントにできることだった
「お〜怖い怖い、けどその格好じゃお間抜けだね〜」
羞恥で顔に赤みが走る。だがミントは無言で睨むのを止めない。
しかし、どんなにデスパイアの神経を逆撫でしようともミントの生殺与奪権は敵の手の中
「なかなかやりがいのある顔だね〜、それじゃ…エンジェルちゃんが起きたことだし…」
「始めるとしよっか」
デスパイアはミントの背後に回りこみ、臀部を眺める
「なかなかいいお尻してるね、もっとよく見せてよ〜」
デスパイアの視線が自分の尻に注がれているのを感じる……
『な…何言ってんのよ……!!!!このっ!!……足広げないでよ!!!』
脚に絡みついた触手が左右に広がる。するとミントの脚も開かれ、お尻の穴までデスパイアに晒すことになる。
『ちょっと!!何処見てんのよ!!!……この変態デスパイア!!!!!』
思わず声を荒げる。だがデスパイアは全く怯む様子はない
「ふ〜ん…これがエンジェルのケツ穴か、結構綺麗だね、楽しみ〜〜」
デスパイアがお尻に顔を近づけてくるのが分かる。しかし、顔だけでなく、触手も
つんっつんっ…
『ひゃうっ!!!!!…………ソコは……お尻!!!!』
ぬりぬりぬりぬり
『ひぃゃああああ!!!!…………ソコは……んっ!……ちがうってばぁ!!!!』
ミントの菊門を触手が撫で回して粘液を塗りたくる。粘液は内部にも侵入し、門をだんだんと緩めていく
「おっ、いい反応だなぁ〜〜〜……さてはキミ…………アナル大好きっ子だな?」
一瞬にして顔が赤く染まる…………思わず反射的に背後を振り向き声を荒げる
『だっ!!!…誰がアナル大好きっ子よ!!!!!この変態デスパイア!!!!!!』
必死な否定は肯定を意味する。図星を突かれミントは羞恥の極みに達する
「アナルで感じちゃうのは変態じゃないのかな〜〜〜〜変態エンジェルちゃん」
ニヤニヤと笑うデスパイアが目に映る。今すぐ殺してやりたいが何もできずに睨みつける
憤るミントを尻目にデスパイアは更なる責めを加える
「んじゃ…そろそろ入れるぞ〜〜、まずはこれかなあ〜?」
デスパイアが下半身の触手群の中から取り出したのはアナルビーズのようなピンポン玉ほどの大きさの
球体が連なった触手だった
『なっ!!……やめてよ!!!…!………そんなの入んない!!!!!』
ぬぷぷっ
『ひゃああああぁぁぁん!!!!!!!』
少し抵抗はあったが括約筋が裂けることもなく、粘液でほぐされたミントの肛門は触手を受け入れてしまう
「おお〜〜入った入った。それじゃどんどんいくぞ〜〜〜」
ずぷっ…………にゅぶっ…………ぬるっ…………ずぷっ…………ずぷずぷずぷずぷ
『あうっ!!……!……んうっ!!!……!……ひゃっ!!………きゃっ!!……あああぁぁぁぁ!!!!』
感じてはダメ。分かっていることなのにミントの弱点であるアナルを責められると感じずにはいられない
『んあっ!!……どうしてっ!…………おしりっ……!!……ばっかりっ……!!………いじめるのぉ!!!!』
デスパイアのピストンを受けながらミントは必死になって疑問を投げかける
何故ならミントは肛門しか陵辱を受けておらず、秘部や印核、胸に到るまで全く触れられていない
「なんでって??教えてあげようか?、」
いつの間にか触手の直径が大きくなってピストン速度が増す
ずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃ
『ひぃゃあああああああああああああああああああああーーーー!!!!太く!!……ふとくなってる!!!』
喘ぎも既に悲鳴に近い。
「僕はアナルにしか興味がないんだよ」
ずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃずちゃ
『ダメッ!!………イクっ!!……イッちゃう!!!!』
ミントも既に限界だ。既に必死でデスパイアを睨みつけていた威勢は何処にもない
肛門を蹂躙する触手も2倍ほどの太さになっていた
「ほら………イキなよ………」
止めとばかりに力をこめて一気に奥へと触手を突き入れる!!
どびゅ…どびゅ…どぷ…どびゅ…ぶしゅ…ぶしゃ…びゅりゅりゅりゅ〜〜〜〜!!!!!!!!!
『んはああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!』
ついに絶頂を迎えるミント。だがデスパイアの射精は一向に止まらない
どば…どびゅ…どく…どばびゅ…ぶしゅ…ぶしゃ…びょりゅりゅりゅ〜〜〜〜!!!!!!!!!
『あぁ!……なんで!?…せいえき…とまらないの!?……イヤ!!…イクッ!!…またイクーーーーー!!!!!!!』
その射精は凄まじいの一言で、みるみるうちにミントのお腹が膨れていく
『(そんな………お尻だけで……何回も……イっちゃった…………)』
続けて絶頂を迎え、力なくぐったりとしたミントは敗北感に打ちひしがれた
連続絶頂の余韻に浸っていたミントはしばらくの間意識が朦朧としていた
どうやらデスパイアも射精の余韻に浸っていたらしく、その間は二人(?)とも動きを静止していたのだった
「あ〜〜スッキリした。イイケツ穴だったぜ、変態エンジェルちゃん」
デスパイアが先に動き、触手を抜こうと試みる
『ひあぁ〜〜!!!そんな……一気に…抜かないでぇ……』
ずぼぉ……
触手がミントのアナルから引き抜かれる。すると入りきらない精液が滝のように流れ落ちた。常人なら開ききって元に戻らなくなるような
責め苦でもクリスタルの加護により括約筋が窄まり始め、再び菊の花を咲かせたのだった。触手と一部の精液が排出され、
ミントはお腹の圧迫感が和らいだことに少しだけ安とする。しかし、未だに腹部は膨らんだままで吐き出された精液の感触が根強くお腹に残っていた
『ちょっと!!アンタ…精液濃すぎよ……一体何食べてたらこんなに濃くなるのよ………それにお尻にしか興味がないなんて……
変態デスパイアじゃなくて……ド変態デスパイアね…………』
デスパイアの精液は相当濃度が高く、大部分が排出されずに体内に残っていた
「ド変態かあ……最高の褒め言葉を有難う。ケツ穴だけでイッちゃったド変態エンジェルちゃ〜〜ん」
デスパイアに悪びれる様子は全くない。ミントは事実が事実なだけに唇をかみ締める
「キミは実にいいケツを持っているね、これまでで最高に気持ちよかったぞ〜」
胸は衣服に覆われたまま、その先の果実は痛いほどに主張し、秘部は大洪水を起こしているというのにもかかわらず、
このデスパイアは尻穴にのみ固執する
「それじゃ、さっそく二回戦行ってみようかアナルエンジェルちゃん」
そう言うとデスパイアは別の触手を下半身から伸ばしてミントの尻穴に押し当てた。今度は透明チューブのような形状の触手が窄まりをつつく
『んっ!!…………またお尻?……言っとくけど……私はそう簡単に堕ちないわよ…………』
宣言するがそれは強がり……一度絶頂を向かえて敏感になった器官は快楽信号を送り続けるしかなかった。
『(でも……お尻を犯されている間は孕ませられる心配はないハズ………後は助けが来るまで耐えれば……!)』
ミントは僅かな希望を抱きデスパイアの責め苦に身構えるのだった
『んんんん〜〜〜!!!入ってくる!!……(おしりに!…奥まで!…しょくしゅはいってくる!!!)』
デスパイアは欲望を押し込み突き入れた。直腸を全て埋め尽くした辺りで触手は動きを止める
『はぁ!!…!……んぁ…!…どうしたのよ?…………入ってるだけじゃ…………イかせられないわよ……』
デスパイアの予想外の行動により一抹の不安を覚えたミントはデスパイアに問う
「まあ静かにしてて……ちょっとこっち向いてよ…じきに判るからさ」
拘束用の触手が動き、ミントは強制的に後ろを振り向く格好になる。そこには自分に挿入されたチューブの根元の方からゴルフボール程の大きさの何かが埋め尽くしながらせり上がってくるのが見えた。
『えっ!!??………まさか………卵!?……』
そう…卵だ……デスパイアは透明チューブを通してミントの腸内に卵を詰めようとしていたのだ。
『ヤダァァァァァ!!!!……卵は……妊娠はイヤァァァ!!!それに……お尻でだなんて』
先程まで強気だったミントは何処にもいない……存在するのは敵の思惑を知って恐怖する一人の少女
知っていた…………独自の情報網から卵をエンジェルの体内に挿れ、精液を掛けて受精させて妊娠させるという新種のデスパイアの存在を………お尻なら孕まされることはないという甘い考えが招いた絶望
「へへ〜ん!!僕の精子は強いからね……一匹でも卵に触れれば即妊娠だぁーー」
『(そんな!?……今私のお腹の中はアイツの精液でいっぱい!????)』
そう………前回の激しい陵辱もミントを孕ませる為の布石だったのだ
『イヤァァァァァァーーーーーー!!!!!……そんなぁ…………卵…迫ってきてる!!!!』
無常にも卵は進軍を果たしてミントの体内へと消えていき、産み付けへの準備が進められる
「よ〜〜し…やっと産卵管の先っぽまで卵が埋まった」
陵辱の舞台が整う……残りは処刑の宣告のみ
『お願い…………ゆるしてぇ…………なんでもするから…………デスパイアの子供なんてやだぁ……』
エンジェルは……いや、絶望を目の前に身を震わせる一人の少女であるミントは必死に訴える
「だ〜〜〜め!……そんじゃ、始めるぞ〜」
卵を押し出そうと産卵管が振動を開始する
産み付けが………………始まった…………
「ひとつめ〜」
ボコン
『ああぁぁぁーーーーー!!!!』
「ふたつめ〜」
ポコン
『いやぁぁぁぁーーーーー!!!!』
「みっつ〜」
ポコッ
『ダメェェェェーーーーー!!!(卵が………押されて……奥に…入ってく)』
「まだよっつだよ〜」
ボコン
『おしり……おしりい〜〜〜〜〜!!!!』
産み付けは続く、いくらミントが泣き叫んでもデスパイアは手を緩めない
「52個目〜」
ポコッ
『痛っ!………もう入んないのに…………なんで入れるの……』
「53個目〜」
ボコッ
『ひぎぃ!!………お願い………もう………………壊れちゃう………………』
ミントのお腹は妊娠したように肥大し、所々が歪に膨らんでいた。恐らく腸はギッシリと卵が隙間無く詰め込まれているだろう。クリスタルの加護があるとはいえ…さすがに………限界だ………
「そうだな〜もう無理っぽいからこの辺でやめとくか」
産卵管が引き抜かれる。引き抜く際に出来た隙間に卵を産み付けたのだが、弛緩しきった肛門から何個か出てきてしまう。
『(はぁ……はぁ……はぁ……お腹……苦しい………………)』
受精した卵が腸に張り付くのが判る。これで孵る時までミントのお腹の中で息づくのだろう…
肩で息をし、意識が朦朧とするミントは眠るように力尽きた………
お尻の中に卵を産み付けられてから一週間が経過した。
あれから腸内の精液は排出できたのだが、卵が成長したおかげでミントのお腹は今にもはち切れんばかりに膨らんでいる
『はぁ……はぁぁ……育ってる…………(お尻の中に……赤ちゃんが……)』
ミントは肉檻にて日に日に育っていく卵の鼓動を感じながら監禁されていた。
そして、あの忌まわしき変態デスパイアが姿を見せた。
「アナルエンジェルちゃん元気〜〜?そろそろ親子対面だと思って飛んできたよ〜〜」
相変わらずの口調だった。しかし、今のミントに反論する気力など残っていない。
『産…………産まれる!…………お尻のナカ……!……動いてる!…!………』
既に数個の卵が孵っていた。あとは腸の中を進み、アナルから外へと這い出るのみ
「早く産んでね〜〜。でないとアナルエンジェルちゃんとセックスできないからさ。一週間も我慢してたんだからね〜〜〜」
このデスパイアの頭の中では出産よりもミントを再び陵辱することのほうが比重が大きいようだ
『でる………でるぅ!!…………お尻からでちゃう!!!!!!……………………』
ボトッ……ボトッ
「よ〜しでてきたでてきた〜〜ほら、もっとペース上げて!!」
ボトンッ………
『んあぁぁ!!………どんどん………孵ってるぅ!……!…』
ナメクジのような形状をしたデスパイアの幼体が次々とミントの窄まりをこじ開けて出て来る
やっと三匹、あと50匹はお腹の中にいるはずだ
「もう〜〜待ちきれないや、手伝ってあげるよ」
そう言うと触手を取り出す
『なっ……なに?……………てつだう??…………』
ずぶぶぶ
『あひゃん!!…!……!…………しょ…しょくしゅいれて…………なに…するの??』
「こ〜するの、吸入開始〜〜〜〜〜」
ズズガバボリュボレゥガバグボジュルボグガバーーーーーーー!!!!!!
『ひぐぅぎぃぃぃぃぃぃぃっぃぃあぁっぁぁあっぁっぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
数秒で50匹以上ひり出されたミントは完全に放心してしまった…瞳からは光が失われ糸の切れた人形のように脱力する
「よ〜し出産終わり!アナルエンジェルちゃん、セックスしよ〜〜よ!」
デスパイアが触手を絡めるがミントは全く反応しない………
「あ〜あ、コワレちゃったか……ま、いいかこの娘のお尻きもちい〜〜から!」
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