身体の上を青虫が這い回っている様な感触がした。何とも形容の仕様の無い不快感が  
全身にある。身体を動かしてその不快感を取り除こうとしたが、手も足も動かすことが  
できない。何か大きなものが、身体の上にのしかかっているのだ。  
「う、ううん・…」小さな呻き声をあげて、レイナ・ストールは眼を開けた。  
全体に青筋が走った醜い怪物がそこにあった。肌色の表皮に、浮き出した太い血管が  
破裂しそうな勢いで脈打っている。それは、つるつるに剃り上げた男の頭だった。  
「気が付いた様だな、お嬢さん。」禿げ頭の男が、欲情した眼をあげた。  
「少しは抵抗してくれないと、面白みがねぇもんな。もっと暴れてくれてもイイぜ、  
俺はその方が興奮するんだ。」  
「ゴチャゴチャ言ってねぇで、早く犯っちまえよ!順番詰まってんだぞ。」  
「そうよ、いつまでも我慢できねぇぜ。」別の男達が、イライラした口調で言うのが  
聞こえた。レイナは自分が何をされようとしているのか、その時やっと気づいた。  
ずる賢そうなキツネ顔の男が、あおむけにしたレイナの両腕を抑えている。  
大きく開かれた脚は、熊とみまがう全裸の男が踏みつけている。そして、禿げ頭の大男が  
剥き出しの下半身を勃起させておおいかぶさって来た。  
「やめて、やめて、やめて――ッ!」レイナの悲鳴が空気を切り裂いた。  
だがその声を無視して、ゴツゴツと節くれだった男の指は純白のプロテクターに包まれた小柄な少女の身体を撫で回した。  
「イヤ―――ッ!」  
「すべすべして、いい気持ちだぜ。」禿げ頭のバリは涎を拭おうともしない。  
口の端から滴る粘液質の液体が、レイナの腹に落ちた。バリは、レイナの身体を  
ゆっくりと撫で回していた。絹の手触りを楽しむ様に、腰のくびれをなぞっていく。  
 
腹部の生地は破かれ、赤いビキニだけにされている。  
バリはこの娘の白いジャケットや赤く柔らかいショーツに興奮し、そのままで可愛がろうとしていた。  
 
「いやあぁっ!! やめてぇ!!」  
レイナが、必死の形相で抵抗を始めた。  
なりふり構わず、腰を動かし、身体をよじらせて、懸命に男の侵入を拒もうともがく。  
「くそっ」  
いくら、抵抗を受けるのが好きでも、これでは埒があかない。  
バリは、両腕に体重をかけ、レイナの下半身を押さえ込んだ。  
「あぁっ…!」  
レイナの表情に、みるみる絶望感が漂う。  
今度こそ、もうどうする事もできない。  
「けっ、手こずらせやがって。往生際の悪いお嬢さんだ」  
バリの眼の奥が、ぎらりと光った。  
「少しばかり、お仕置きをしてやろう」  
(な、何をする気!?)  
そう尋ねる間もなく、バリは赤い舌を伸ばして、レイナの股間に顔をうずめた。  
 
━━━━━━━━━!!!!  
 
今までに味わった事のない、身体の中心を突き抜けるような痺れる感覚が、レイナを襲った。  
まるで、電流でも流されたかのように、わずかに動く上半身を、激しくのけぞらせる。  
破かれた左胸の赤いビキニから、白い肌が露出していた。  
「い…やぁっ……、や…めて……  
んっ!…………んふっ………あふっ……」  
意思とは裏腹に、うわずる声を止める事ができない。  
もはや、抵抗する気概さえ失われていた。  
野獣の舌が這いずりまわる度に、気力も、プライドも、  
そして理性さえもが、奪い取られてゆく…。  
 
━━ 兄さん…、ロム兄さん助けて! 私を助けて!!━━  
 
声にならない叫びは、決して、誰の耳にも届く事はない…。  
 
 
「ヘッ、ヘッ、ヘッ…マジで、こいつは上玉だ。こんなツルツルした肌は触ったことが  
ねぇよ。まったくな。」  
レイナ・ストールの幼さを感じさせる顔立ちのわりに、小柄だが均整の取れた肢体。密着した  
白いボディスーツが可憐さを感じさせ、局所を彩る赤色が少女の魅力を高めた。  
バリの手は、蜘蛛の動きでジワジワと上にあがっていく。そこには白く赤い二つの丘がある。  
緩い丸みをもった小さな丘だが、柔らかさも大きさも黄金比に思え、欲情した獣達には  
これほど美味そうに見える丘は無い。  
少女の胸の赤い谷間。大きく肩まで裂かれ白い肌に血が滲んでいる。  
その隙間から男の指は左胸に潜り込んだ。ジャケットの赤い胸部が手形で膨らみ、少女の  
オレンジ色の瞳が驚きで開く。  
バリは淫らな動きでレイナの乳房を弄んだ。  
「クッ、たまんねぇ。まだ、蕾(つぼみ)って感じだもんな。」  
「いやッ!」レイナは何とか抵抗しようとしたが、大男3人にのしかかられていては  
どうする事もできない。天空宙心拳も使うことができず、華奢な体にかかる負担に体力も  
削られてゆく。  
「すぐに、イイ気持ちにしてやるよ。」  
「やめて! 気持ち悪い。」  
 
「なるほどな…」  
レイナの苦悶を見て、バリは嫌らしくニタリと笑った。  
純白のジャケットの下で、  
また こねる様にゆっくりと、少女の乳房を揉み始める。  
「やっぱり、まだ男を経験した事は無いらしいな。俺が初めての男ってわけだ。それならそれで、 俺もやり甲斐があるってもんだ!」  
額に脂汗を浮かべレイナが、恐怖に潤んだオレンジの瞳を細める。  
あらがうが、切り裂かれたジャケットの左胸がはだかれた。  
バリの眼は、高まる興奮で充血し、頭には血管がますます浮かび上がった。  
「誠意をもって犯させてもらうぜ…・」  
そう言うと、バリは乳房を口に含んだ。  
「ヒッ!」  
レイナが小さな悲鳴を上げた。身体が弓なりにそった。  
男はしつように乳房を吸い、なめつづける。  
「ヤメテ――――ッ!!」  
レイナの悲鳴は、むなしく森の闇に吸い込まれていくだけだった・・・  
 
ざらざらとした冷たい野獣の舌が、自分の胸を舐め回している。  
赤いビキニの右胸は生地の上から。暴かれた左胸は素肌で。  
美少女の厭がる表情が左右で違うのをみて禿げ頭の男は喜悦した。  
拳法で感性が磨かれたことが災いし、スーツ越しでも触感が敏感であることを  
バリに見抜かれたのかもしれない。  
16歳の令嬢にとって あまりにもおぞましい現実であった。  
クロノス族族長キライ・ストールの遺子にして天空宙心拳の使い手。  
そしてこの時点ではまだ知らぬことだが、惑星ウルスの姫でもあった。  
そのレイナが今、見も知らぬ野獣の様な男に乳房を吸われているのである。  
おぞましさと屈辱感、そして、実の兄であるロムへの憧れを越えた複雑な想いが  
綯い交ぜになってレイナを内側からも侵食した。  
御淑やかだがプライドも高いレイナにとって、拷問のような辱めである。  
「さあ お嬢さん、そろそろいくぜ。」禿げ頭のバリが、乳房から口を離して言った。  
男が何をしようとしているかくらい、レイナにもわかる。太腿のプロテクターの辺りに、  
固く熱いものが押し付けられていた。  
それが行き場を求めて、奔馬の様に猛り狂っている。  
白いプロテクターに、濁った白糊が付着した触感を令嬢は感じた。  
 
「やめて!」レイナの声は哀願に変わった。  
「お願いだから、やめてちょうだい…」  
必死で開いた脚を閉じようとするのだが、大男に踏みつけられた白いヒールは、爪先もぴくりとも動かない。  
とめどもなく涙が溢れた。  
「へッへッへッ・…自分が置かれている状況が、だいぶ分ってきたようだな。」  
破かれて腹部が剥き出しにされた下半身へ、胸の丘から手が移動し、局所を守る赤いデルタへ潜った。  
「あぁッ!!」  
レイナが悲鳴を上げた。乱れた栗色の前髪に隠れたオレンジの瞳に驚きが見て取れる。  
赤く小さな厚地のビキニパンツが不自然に盛り上がり、白く可憐な少女が悶えた。  
バリは乱暴にファスアの股間をまさぐった。手に付けた唾をなすりつけているのだ。  
「もっとよく分らせてさし上げるぜ!」そう言うと狙いを定めて、腰を動かした。  
「いやっ!!それだけはいやっ!!お願いだからそれだけは許してぇ!!!」  
少女にとって最悪の時が訪れようとしていた。  
バリは、自分の唾で濡れたレイナの赤い股間に自分の一物をあてがう。  
剣狼の柄のように長く強靭だ。とても入るとは少女には思えなかった。  
「さて、レイナお嬢様。開通式だ。」  
バリはそういうとクロノス族族長の一人娘に自分の剣狼を差し込みはじめた…  
グニッ!  
レイナの秘穴にバリのドリルの先端がめり込んだ。  
「アァ・・・・・・・・・・」  
レイナは股間に熱いものが入ってきたのを感じて、声にならない悲鳴を上げた。  
挿入を続けるバリの一物がかすかの抵抗感を感じ一瞬止まった。  
バリの顔から笑みがこぼれる。  
それは、レイナが誰にも汚されたことのない証、奪われれば二度と元の体に戻ることは出来ない女の子に取ってもっとも大事な物。  
 
「よくみておけよ、おれが初めての男だからな。」  
バリは、そういうとレイナの処女膜の前で挿入を止め、ぎらぎらした目で屈辱に耐えるレイナの顔を見ていた。  
 
もはや、レイナには、恐怖でしかなかった。戦士とは思えない可憐な少女の顔には、行く筋もの川が流れた。  
汚される!  
恐怖に震えるレイナは、オレンジの瞳を潤ませすがるように哀願を続けた。  
「おねがいだから、やめて!。」  
天空宙心拳伝承者ロム・ストールの妹レイナから凛とした気高さは消え、獣に怯えるウサギのような非力  
な少女と化した。  
「これから女にしてやるよ。」  
と、ついに一切の抵抗をしなくなったレイナに、バリは笑みを浮かべながら、剣狼の加護が無くなり  
赤いビキニに守られているだけの少女の秘奥を突いた。  
 
レイナの瞳孔が、これでもかというぐらいに開かれた。  
「いやああああああああああああああああ!」  
レイナのひときわ大きな悲鳴は、バリがレイナの純潔を奪いさったのと同時であった。  
ついに、レイナ・ストールの16年間守り抜いてきた純潔が終わった瞬間だった。  
 
バリは、まったく濡れていないレイナの中を突き進んだ。  
「最高だ。この締め付け・引っかかる感がなんともいえねーな。さすが天空宙心拳だぜ。」  
バリは、勝手なことを言いながら、自分の快楽のみを追及した腰づかいでレイナを責めたてていく。  
筋肉質でもなく、ひ弱でもない少女のボディ。柔らかさと弾性を備え、華奢な壊してはいけない  
小さな清流のようなレイナ・ストールは最高だった。  
レイナの子宮の奥に到達したと思えば、入り口まで戻り、また、奥へ突き刺し、それを繰り返す。  
バリの一物がレイナの膣の内壁をすり、ピストンを繰り返すたびに、レイナに処女喪失の血が、レイナの股間から流れだす。  
 
密着したバリの裸体の腰とコスチュームに包まれた自分の腰に、レイナは拒絶したい存在感を感じていた。  
「ロム兄さん・・・ごめんなさい・・・・・」  
バリの激しい突き上げに、レイナは大粒の涙を流しながら、人生最大の屈辱と、  
痛みに耐え、ただひたすら心の中で、ロムに謝っていた。  
 
「さあ、レイナお嬢様。そろそろ…出すぜ。」  
バリは、射精のための腰使いをはじめた。バリの息遣いも荒くなってきた。  
伝承者の妹の顔に息が吹きかかる。  
「い…いや…お願い、中には出さないで…」  
レイナは、その言葉に絶望にも似た表情を見せながら、最後の哀願をした。  
白くセクシーなボディスーツとプロテクターに身を包まれながら、なんの抵抗もできない。  
 
「いくぜ・・・・・」  
バリが、ひときわ大きく震えると、一物から大量の精子がレイナの子宮めがけて発射された。  
「いやああああああああああああああああ!」  
レイナは、もはや枯れ果てた声を振り絞って、最後の悲鳴を上げた。  
勢いよく発射された精子は、レイナの子宮に大量に付着した。  
レイナは、自分の中に熱いものが入ってきたことを感じ、  
得体の知れないものが自分の大事な場所を蹂躙していく。  
これが汚されるということなんだ!と感じていた。  
レイナは「ロム兄さんには、もう会うことは出来ないのだ」と心の中で感じながら、  
絶望のどん底の中、その意識を閉ざした。  
 

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