「あぁ、式森丁度良い」の巻  
 
ある日の昼下がり・・事件は唐突に発生する  
「あぁ、式森丁度良い・・少しいいか?」  
「ん?どうしたの凛ちゃん?」  
偶然を装って目的の相手に接近する  
「その・・だなっ・・やっぱり無理だ!来い!」  
「あっ!ちょっと!」  
彼の手を引き強制連行する・・ちょっと人目の付かない場所まで  
「なぁ・・式森?キスして・・んふぅ、はぁ・・していいか?」  
「してる最中に聞いても無意味だと思うけど」  
途端に頬を赤く染め桃色吐息を吐く・・言うまでもないが彼女もそういう体に改造されている  
「なぁ・・式森?今日も放課後・・生物部に来いよ?なぁ?」  
そう言いながらも彼の唇を貪る  
「今日はその・・ふっ・・ふたりっきりで・・そのしような?」  
「あぁうんそうだね」  
その返事を聞いての安堵か・・唇を貪るのを止め大輪の花が咲いたかのような笑顔を見せる  
「そ!そうかぁ!!そうか!!よし!約束だぞ!式森!行こう!」  
「ちょ!うわ!」  
パワフルな凛に引きづり回される自分が情けない・・といっても勝てる相手と言えば・・いたっけ?  
手を繋ぐどころか・・腕組みだ・・こんな所誰かに見られた・・  
ファン1「な!なんだってーーー!?凛様が男と!!?」  
見られない訳がない・・彼女は学校屈指の人気者なのだから・・  
 
校内某所・・  
「さて・・皆さんに集って貰ったのは他でもありません・・今日はこの由々しき事態をどう解決するか・・です」  
昼休みの事件を携帯の写真に納め 今に至る・・「凛様至上主義」の秘密会議だ(ただの非公式ファンクラブとも言う)  
「調べによると、被告は男性 2年B組名前は式森和樹」  
ザワ・・ザワ・・と誰だそれ 的な空気が流れる  
「身長は普通 得意教科無し 運動も下 特技もちろん無し」  
ザワ・・ザワ・・とまた部屋がどよめく・・それほど動揺しているし・・  
「一番の問題はその理由です、普通の男なら凛様が断ります、それを断らない理由それが・・欲しい!(性的な意味で)」  
皆の目が真剣になる・・女同士とかそんな物は関係ない!!お近づきになって、あわよくばお友達に・・  
隙あらばやましい事まで・・とかとんでもない事を考えている連中である  
「これより!相手の捜査とこれ以上の親交を阻止するための行動に出ます!発砲は委任!」  
「凛様!待っていて下さい!やましい男の魔の手から救ってさしあげます!!」  
「凛様!私たちと桃源郷を目指しましょう」  
よっぽどこの連中の方が危険な香りがプンプンするのは気のせいだ  
 
放課後  
「凛様!!!!」  
「なっ・・なんだ・・それにその呼び方は・・」  
本人は知っていないので「凛様」は実に変な感じがする  
「率直にお伺いします!昼に会っていた黒くてスケベなことしか考えていない最低の生物とはどういったご関係ですか!?」  
彼女らからすれば凛に近づく男はみな「害虫」に過ぎない  
「ん!?」  
見られた・・と思ったがそれもそうか・・手を繋ぐ程度ならまだしも、腕組みでは目立つに決まっている・・  
「そ・・それはーだな」  
そっぽを向いて話をそらそうとする  
「話をそらさないで下さい!!なんなんですかっ!?」  
容疑者を問いつめる刑事の用にしつこく食い下がる  
「な!なんでもない!それに貴女には関係ないでしょう!」  
あくまでもいつも通り・・追い払うつもりなのだが  
「あります!!それに!なんでもないなら腕組みしません!」  
そこまではっきりと見られているのか・・これならいっそのこと  
「ん・・そ、それは・・だな・・す・・すっ」  
「?」  
相手がマジマジと顔を見つめてくる  
「好きだからだっ」  
下を向き顔を赤らめ小声でそう伝える・・のだが  
「・・・・・・・・・っ!」  
「う!うわぁ!!血!?」  
相手を問いつめていた筈の女の子は鼻血を豪快に噴きその場に倒れてしまったっ!!  
 
「素直に答えて下さい・・貴方凛様のなんなんですか?」  
「どうして凛様の近くに居るんですか?」  
「早く死ねばいいのに・・・・・・」  
少なく見積もって10人以上に周りを取り囲まれている・・逃亡を図るのは無理だろう  
「え・・えっと・・その落ち着いて聞いてね?」  
「汚い口を開くなっ!!!」  
「えひぃつ!!?」  
彼の足下に魔法攻撃を与える   
「どいて!どいてくれ!!急患だっ!!」  
と廊下の向こうから聞き慣れた声が  
「りっ・・・・・・」  
「凛様っ!!」  
 
一気に周りが開け一人の女の子を迎えようとする今までの女達  
「な!なんだ!急患なんだ!!保健室に連れていかねばっ!」  
「あっ・・○○・・幸せ死?」  
まさにその表現が正しいか・・全てやりきった!幸福なる逝き顔をしている背負われている女性だ  
「どけっ!!」  
強引に道を空け保健室への道を急ぐ凛  
「あぁ!!何よ!!○○ったら!!羨ましいったらありゃしない!!」  
「あの!あの黒くてしなやかで石鹸の香りのする髪を一人独占するなんて!」  
「それにおんぶ!?私がされたいっ!!!」  
なにやら危険な女性達なのは理解した・・凛の後を追って散っていくひとまず命は助かったようだ  
「まったく・・なんなんだろ」  
 
「っま一時的な睡眠状態ね・・命には別状無いわ」  
「そ・・そうですか・・はぁ」  
保健医から「安心して良い」と言葉を聞いてようやく肩の力が抜けた  
「それにしても・・貴女も罪な女ね」  
「なっ!!何を言い出すんですっ!!」  
訳の判らない発言に少々困惑する、いったい何が罪なのだ  
「はぁ・・まぁ自分の言動には注意しなさい」  
「は・・はぁ」  
とはいっても何時も節度を守った正しい言動をしていると思っている彼女なのだが・・何か至らない点でもあっただろうか?  
「それでは失礼しました、お世話をかけました」  
「いいの、仕事だもの」  
当然の挨拶をして部屋を去る  
「さて・・仕事も済んだし・・行くとするか」  
 
「式森っ・・待たせたな」  
生物部の部屋に来て彼が居ることを確認し、にこやかな笑みを作る  
「いや大丈夫だけど・・良かったの?」  
「あぁ・・大丈夫だそうだ・・なぁ・・・・・・式森?」  
「うん・・そうだね・・」  
凛は少々背が低いので男の和樹が少し膝を折ってキスを交わす  
「はぁ・・はふぅ・・式森?その・・なっ?」  
「判った判った」  
言えない凛を抱き寄せてやる・・そう言うところがまた可愛かったりするのだが  
 
「な?式森・・もう・・してくれ」  
淫らに自分でアソコを広げて彼を誘惑する  
「はいはい、じゃいくねっ!」  
望み通り、その巨根を突き立ててやる  
「あ!うあぁ!!来たぁあ!ん!あ!そんな!いきなりっ!あぁ!ひきもりっ!!」  
最初からハイペースでズボズボ犯してやる  
「本当に凛ちゃんは僕のチンポが好きだねっ♪凄いキュンキュンしてる」  
「ば!ばかぁ!!んん!!私はっ!あ!お前が好きなだけっ・・・くはっ!!」  
「それは嬉しいな」  
腰の動きを緩める事無く彼女にキスしてやる  
「あ!あふぅ!!し!式森っ!式森ぃ」  
「ほら・・こうすると気持ちいいでしょ?」  
突く角度を変えてやって膣壁を引っ掻いてやる、モチロン今までの繋がりで知った弱い場所を攻めてやる  
「はうぅぅう!!そこ!そこだめへぇぇ!!あ!あひぃ!!あ!ああ!ひ!ひきもりぃぃい!」  
「ほらほら・・さっきからイキっぱなしじゃない?やらしい汁が垂れ流しだよ」  
愛液が飛び、突く度に空気と混じり卑猥な音を奏でる  
「らってぇ・・あ!ん!ひきもりのがぁ!あ!んん!!はふぅ」  
強く凛が抱きしめてくる・・体がやや小さいので保護欲というか・・そういった感じだ  
「そう?じゃぁこれから一杯凛ちゃんのオマンコに膣内射精してあげるね」  
「あ!ああぁ!な!膣内射精ぃ!?ダメ!ダメだ・・膣はダメだっ!こ!これ以上気持ちいい事を・・」  
「もう我慢できないよっ♪」  
ズン!!と強く突いて子宮にまで到達させたところで火山を噴火させる  
「ひやぁあ!!あ!あああ!!熱いひぃいいい!!中!!中ででてるぅうう!式森のがぁああ!!」  
膣内射精が嬉しいのか笑みを浮かべ悦んでいる  
「ほら?気持ちいいでしょ?子宮の奥深くに射精させるの?もっと僕の事好きになっていいよ?」  
「あ!あぁぁああ!!なるぅうう!なってしまうぅう・・しきもりぃいい・・あ!ぁあ!」  
小刻みに動かして止まぬ射精を持続させる  
「あうぅうぅ・・孕むぅう孕んでしまうでわないかぁ・・バカ者ぉ」  
「でも、魔法で大丈夫なんでしょ?」  
その秘密を知っているので毎日一杯膣内射精しても安全であると知っている  
「う!うるさいっ!!あう!まだ・・射精し足りないのか?式森・・まだ私の中で暴れているぞ?」  
「そういう凛ちゃんだって・・発情マンコがもっとセックスしたいって言ってる」  
そんな言い合いをしても埒があかない  
「悪かったな・・もう一度しよう?な?式森」  
「モチロン」  
そうして二人だけの時間は過ぎていく  
「なっ?なぁ・・し・・式森?」  
「何?凛ちゃん?」  
「そのだなぁ・・あーあれだっ・・そのっ!」  
「相変わらずだな・・判ってるよ、部室に行けば良いんでしょ?」  
「もっ・・物わかりが良いでわないか・・バカ者っ」  
結局言いたいところに踏ん切りが付かない凛ちゃんでした  
 

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