「メイドさんパラダイス銀河」の巻  
 
「式森様・・お目覚めの時間で御座います・・式森様」  
毎日の事だが美しい美声に起こされるのは悪い気分ではない  
「あーんーおはよー・・・・・・お目覚めのチューわぁ?」  
寝起きで頭が動いていないことを良いことに言いたい放題だっ!  
「えっ!!」  
あれ反応が変だどうかしたのだろうか・・重い瞼を上げて確かめる必要もある  
「んぁーふぅ・・どうしたのリーラ?」  
いつになく緊張というか恥じらっているように見える・・まぁ可愛い?美人だからオールオッケイだ  
「その・・式森様が望まれるのなら・・」  
「べつにいつもの事じゃない」  
確かに遅かれ早かれリーラといちゃいちゃすることは日課に近い  
「式・・あっ・・あふぅ・・ん・・んちゅ・・はふぅ・・式森様」  
朝から濃厚な待遇であり誠羨ましい  
「じゃ・・朝ご飯食べないとね」  
「はぁ・・・はい!ご用意してあります」  
うむ・・どうも変だ後で聞こう  
 
「さ!お昼ご飯ーお昼ご飯ー」  
さぁお楽しみのランチタイムだなにせリーラが時間に合わせて作ってくれているので出来たてを輸送部隊が運んでくれる  
カロリー計算はもとより見栄えにも拘り 手抜きの欠片も感じないのが凄い所だ  
「っさ!今日は何かな」  
カパッ!と勢いよく期待しつつ蓋を解放する・・立ちこめる豊満な香り!うん!今日もきっと最高だ!  
「オニギリ?」  
具は入っているのだろうが珍しい・・オカズ関連はいつも通り赤・緑と栄えるが、真っ白いおにぎりがちょこんと3つ  
「な!!なにぃぃぃいい!!し!式森ぃぃぃいい!!お!おにぎりだとぉぉぉおお!!!」  
色々聞き逃さない約1名仲丸が反応する  
「え・・どうかした?」  
「だって!おまえ!おにぎりだぞ!!!あの!あのリーラさんが作ったんだろ!」  
寮自体が半分というかほとんどメイドが管理するようになり、メイドがいる光景が当たり前になりつつある彩雲寮だが  
150人近く存在するメイドの中でも、もちろんリーラ隊長はダントツに人気が高い  
言うまでもないが主人格の和樹が恨みの種だ  
「そ・・そうだけど・・」  
「な!!なんて!なんて野郎だ!!あの!あのリーラさんがあの!あの白い手で!ギュ!ってギュ!って愛情込めて作ってくれたんだろ!!!」  
「た・・多分」  
「よこせ!!!いや・・仕方ない・・500円でどうだ!」  
(ダメだ・・コイツ早くなんとかしないと・・・)  
そんなことを考えながら我が物顔で頬張る・・うん美味しい  
 
「さーてと今日も授業が終わったぞ!」  
楽しい楽しい放課後がやってきた  
「あっ!和樹君!い・・一緒に帰ろう?」  
「山・・千早・・あーうんそうだね」  
珍しく呼ばれたのは千早からだった  
「その・・和樹君・・あのね・・その・・えっと・・だから、うーんとね」  
「どうしたの?」  
いつになくモジモジしている3日前には「今日、しよっか?」と誘われたが、前に戻ったというか・・  
「えっ!?ん・・うんうん!なんでもない!じゃぁね!」  
「え?」  
そういってイキナリ走り去ってしまった・・なんだろうこの不思議というか虚無感  
そう思っていると今度は沙弓さんに出くわした・・そういえば声を掛けられてないっけ  
「あっ・・ご主人様ぁ」  
いつになく甘美目線だ100%発情している  
「あーほら・・ダメですよ・・部屋に行ってからにしましょう?ね?」  
「あ・・ハァハァ・・ご主人様ぁ・・あぁあ・・あっ!」  
と思うとマンガ・アニメのように大量出血(鼻血)を噴水のように吹き出した  
「ちょ!!えぇぇ!!!」  
仕方なくその場にぶっ倒れた沙弓を引き連れ・・力も無いのだが背負ったが  
端から見れば大けが(大量出血)したけが人を運んでいる  
 
「鼻血?そんな凄く?」  
「えぇ・・一気に2リットルくらい出た気がしますが」  
明かに致死量行ってるような出血だったが血の気も良いので問題無しとする  
「ふーん・・そう・・貴方今日何か変な事なかった?」  
「え?変な事ですか?」  
紫之先生に問われ考える  
「そういえば・・リーラが変な感じだったなぁ・・あと山瀬も・・沙弓さんは見ての通りです」  
「あーきっとあれね連結性発情祭り病」  
意味の判らない発言はひかえて欲しいのだが  
「は?」  
「そのね?女っていうのは(以下略)」  
手っ取り早く説明すると、男Aが好きな女は一人が発祥すると全員発祥するらしい ちょっと厄介な病気らしく  
3日ほど脳みその中はその男Aとのエッチで濃厚なイチャイチャ三昧が繰り広げられるらしい  
「で?対処法はあるんですか?」  
「発祥元の女とギシギシアンアンしてアッー!すれば治るとか治らないとか・・で?どうするの?」  
そういわれても心当たりというか相手が多い  
「えーっと・・その・・どうしましょう?」  
「もぉ・・判ってるくせに・・その女は私かもしれないのよ?」  
「やっぱりっ・・」  
 
「あっ・・あぁ・・やっぱり貴方凄いぃぃ・・最高ぉぉ」  
「てか半分逆レイryまぁ聞くことは聞いたし・・」  
と言っても目星が全くない 全員症状は同じで、発祥もとにも自覚症状がないらしい  
「でも結局何時もとやることは一緒なんだよなー」  
そう女の子とやりまくる 全くいつも通りだ  
「じゃぁ先ずは・・」  
もはや手がかりは何もないとりあえず会って状況を見る 発情中なのはいいとして次の人物が平常なら先の人物が  
当りということになる・・ひたすらやりまくる正に男冥利に尽きる事だ  
「玖里子さん?僕です・・入りますよ?」  
「あ?か・・和樹?良いわよ挿入りなさい」  
「ちょっと聞きたいことがある・・・ん・・・です・・・がっ」  
目の前に仁王立ちする玖里子にちょっと嫌な感を覚える  
「丁度良いわ・・私も・・貴方に犯って欲しい事があるの」  
「ですよねー」  
予想通りの展開だった・・次は凛の所にでも行こうか  
「しっ・・式森!き・・奇遇だな・・このような場所で会うとは・・」  
「そ・・そう?」  
生徒会室から出てきたところを拉致された100%待ち伏せだ  
「そ・・そのだなっ!!あれだ・・式森っ!えぇい!!黙って付いてこい!!」  
「アッー!」  
どうやら玖里子さんは白のようだった  
「判ってたけど・・まぁああいう積極的な凛ちゃんもいっか」  
発情祭りだそうで積極的に凛の方からオネダリをしてきた可愛いものである  
「しーきーもーりー?誰が今日の個人レッスンをさぼって帰って良いと言った?」  
「あ・・えーとこれはですね先生、日本へのテロ攻撃を未然に防ぐために・・」  
「お前がそんな任務に関わっている訳ないだろっ!!いいからこい!」  
どうやら伊庭先生も発情しているようだいつに増して顔が赤い  
「んーどうしたもんかなぁ・・ひたすら当たるしかないかなぁ?」  
先の状況を見るに凛ちゃんは白のようだった・・2度あることは3度あって・・  
「あっ!ご主人様・・お待ちしておりましたわ」  
「そではこちらに・・」  
「話聞く気0ですよね、うん」  
雪江と怜子に捕まった・・どうも伊庭先生も白のようだ  
その後も和美さんに捕縛され、ようやく帰れる  
「おっご主人帰ったな・・待った待った、さっちょっと早いが夜伽の相手をしてやるよ」  
「中尉それは・・ちょっと・・」  
「あぁ・・そうなの」  
もちろんセレンとネリーに待ち伏せを喰らった・・あれ?リーラが・・まぁいいやこれも事件解決のためだ  
「あのっ・・ご主人様・・私もよろしいですか?」  
「そうだよね・・残すなんて不公平だよね、うん」  
判っていたがシンシアも参戦である・・となると・・  
 
「で解決してないから残るは・・」  
顔を赤らめ辛抱たまらんっ!という顔をしてた千早かリーラであるとあえず手近なリーラを当たろう  
「じゃとりあえず」  
彼女を呼び出す小さい鈴を鳴らす、超音速機の如く何をしていようがすっ飛んでくる  
チリンチリンと美しい音色が鳴り響く、しかし足音は響かないそれがメイドの嗜みなのだ  
「あれ?おかしいなぁ・・」  
暫し待っても来る気配が無い・・最短で5秒最長で15秒だったがどう考えても30秒は経過している彼女らしくない  
「おっ!お待たせ致しました!し・・式森様・・ご用でしょうか」  
ちょっと息を切らせ登場する・・まさしく彼女らしくない  
「どうかした?」  
「いえ・・大丈夫・・です・・・・・・それよりご用でしょうか?」  
まぁ判りやすく・・  
「リーラッ」  
「あ!んふぅ!」  
ささっと近くによってキスを交わす  
「ん・・あぁ式森様ぁ」  
いつもより弱々しいというか・・  
「可愛いなぁリーラは・・あれ?リーラってば・・もうこんなに濡らしてる?」  
口は口を愛でつつ、左は左で彼女の体を楽しむ、右は下の世話なのだが  
「は・・恥ずかしいです、そのっ・・あっ!式森様っ・・ん!」  
と言うことは・・リーラももちろん発祥していて途中まではなんとかなったけど時間に攻められて耐える事が出来ず  
一人で・・て事か実に嬉しいではないか  
「大丈夫だよ・・リーラ、そんなリーラも大好きだから」  
「式森様・・式森様ぁ」  
舌と舌を絡ませ二人の時間を過ごす  
「リーラ?リーラは僕のメイド(モノ)だよね?」  
「は・・はい・・私は式森様のメイド(モノ)です」  
じゃそういうことで・・  
「あ!な!何を・・する・・あっ」  
「何って剃毛」  
つまりツルンツルンにしてしまうと言うことだ、一種の他人には見せません的な要素が大きい  
「動かないでよ?僕もリーラを傷物にしたくないからね」  
それはそうだ、この金一千の価値のある玉の肌を傷つけては、全世界のメイド好きの痛手だ  
なら、そんなことをしなきゃいいと思うのは・・  
「そんな・・だめ・・あっ・・んん」  
「ほらほら・・プルプル動いてる・・じっとしてて・・」  
ショリショリと綺麗になっていく・・そして表れる白い肌  
 
「ほら!綺麗になった!」  
「あ・・その・・恥ずかしいです」  
「僕しか見ないから大丈夫だよ」  
儀式も終了したし・・この発情祭りを終わらせるために合体しようか  
「じゃ挿入れるね・・リーラ」  
「ハイ、式森様・・ん!んっ!あ!はうぅう!」  
ほぼ毎日のことなのだが飽きの来ない・・実に素晴らしい!!!  
それでいて中は熱く溶けている・・申し分ないメイドである  
「どぉ?いい?」  
「はい・・奥まで・・来て、あ!あはっ!!ん!そこっ!」  
しばし合体の余韻も感じて居たかったが、自分の快楽に抗えなかった  
「リーラ、リーラ」  
彼女の名を呼びながら身体を貪る  
「あ!あっ!ああっ!式森様・・んん!!ふぁあぁ!」  
「りーラっ!今日も一杯射精してあげるねっ」  
毎日のように膣内射精宣言だっ!  
「あ!んん!は!はい!!一杯!私に・・注いで下さい!!式森様で一杯にして下さい!」  
「うっ!くうぅうう!!」  
いつもより可愛らしいリーラに一杯感じてしまいちょっと早いが一発目射精したが・・一応コレで「発情病」は沈静化するはずだ  
「う・・くぅ・・判る?リーラの膣・・僕ので一杯だよ」  
「は・・はい・・式森様で一杯です・・でも」  
「でも?」  
「もっと・・私を、式森様で満たして欲しいです」  
そんなお誘いを断るほどアホではない・・  
「あーあ・・折角、式森君ともっとH出来ると思ったのに・・ちぇー」  
一人部屋でふて腐れてるのは誰であろう「紫之先生」だ  
「ふっふっふーでーも・・まだまだあるのよ「ツンデレ病」でしょー「おっぱいは男のロマンですっ!病」でしょー、  
それに対する「貧乳はステータスだ!希少価値だっ!病」でしょー、ちょっと失敗したけど「ウホッ!いい男!やらないか病」で  
しょ?」  
(説明しよう!「ツンデレ病」釘宮病みたいなもんですねヒロイン全員ツンデレです、  
「おっぱいは男のロマンですっ!病」モチロンです!オッパイには夢が詰まってます!ヒロイン全員巨乳・爆乳・魔乳化します  
「貧乳はステータスだ!希少価値だっ!病」ら○☆すた病ともいいますがヒロイン全員つるぺったん♪  
「ウホッ!いい男!やらないか病」ヒロイン全員何故か超イケメン男子に・・・で更に女子にちやほやされる沙弓や凛用?)  
 

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