「玖里子さん花嫁を夢見る」の巻  
 
とあるいつもの昼休み、和樹はのんびりと日向ぼっこをしていた  
「んー気持ちいいなぁ・・」  
芝生の上で大の字になって寝るのは気分がいいものだ  
「あーら和樹・・偶然ねぇ」  
このお嬢様口調の喋り方・・聞き覚えがある風椿家のご令嬢だ  
そうこう言ううちに玖里子は和樹の目線の先に移動し逃げ場を無くす  
「ちょ・・玖里子さん・・人前ですよ!」  
「え?いいじゃない・・その方が燃えるでしょ?」  
「そう言う問題ですか!で・・何か用ですか?」  
大体検討がつくが一様聞いてみる、今までろくな用ではない  
「珍しいじゃない、逃げないなんて・・とりあえず放課後生徒会室に来て」  
「嫌です」  
キッパリ断る、勿論行けばされる事が嫌でもわかる  
「あら?私と居るよりメイドさん達と居る方が面白いってわけ?」  
少し怒った口調で問いかけられる・・しかし「メイド達と居る方が楽しい」それはまぎれも無い事実でもある  
「ハイ」  
燕返しで答える、達人顔負けの早業だったと思う  
「ふぅーん・・でも、今日は絶対来てもらうわよ」  
「何で、ですか」  
当然理由が必要だ、今までは「遺伝子が欲しい」の一点張りだった  
「理由なんていいの、だからね?」  
恥ずかしいのか、今までと違い言葉にキレが無い  
「嫌です、帰ります」  
据え膳と判っていながら食わないのは食わぬ方が美味しい方を食べられるからだ  
「無駄よ、部下が張ってるから」  
「実弾行使ですか」  
「そーいうこと、じゃ放課後ね」  
不敵な笑みを浮かべて彼女は去っていく・・はっきり言って突然闇に閉ざされた感じだ  
「そう言えば・・いつになく強気だったな・・」  
 
いつもは早く鳴らないものかと待ち遠しい授業終了の鐘の音・・しかし、今日だけは「鳴ってくれるな」と思ってしまう  
だが当然いつものように授業終了の鐘は鳴り響く・・後は短いHRだけだ  
「あーちょっと憂鬱だなぁ・・」  
毎日が天国なだけに多少の痛手が凄く大きく感じる  
「仕方ない・・後が怖いから行くか」  
後々どんな仕置きがあるか判らないので仕方無しに行く事にした  
 
生徒会室に行く際牛歩戦術で行こうか迷ったが「遅いじゃないの」とか言われて説教されたら・・とか考えてスタスタいく事にした  
「あー足取りが重い」  
慢性的な運動不足(腰を除く)で悩んでいる彼だが、学校で疲れる事といえば体力テストくらいであとは普通に生活できる  
しかし今は100kmマラソン完走にも等しいほど足が重い  
「あーあ、ついちゃった・・」  
嫌でも生徒会室の前に居る・・非常に気が重い  
「一応ノックしないとね」  
念のためコン、コンと2度ノックをしてみる・・だが返事が無い  
「玖里子さん?入りますよ?」  
特に目立つ物も置かれていない・・下手すれば倉庫に見える部屋だった、机と椅子が並べてあるのでそう見えないだけだが  
「あれ?居ないんですか?玖里子さーん?」  
態々自分の存在を知らせるのは一応呼び出しを喰らったからだ・・だがその時  
バチャン!カチ!手を離した扉から音が聞こえた・・「カチ!」と・・鍵のかかる音だ  
「あ・・リモコン式鍵・・やられたなぁ・・」  
退路を絶たれた訳である  
「あーら、遅かったじゃない和樹」  
どこかともなく彼女の声が聞こえる・・振り向いて扉を見ていたので後ろからだ  
「早く来た方ですよ・・で?用事ってなんですか」  
「もぅ・・判ってるのに聞くのぉ?」  
どことなく色気のある声だった・・まぁそれに騙されまいと今まで考えてきたが・・  
「用件はまだ聞いてませ・・・」  
振り向いた和樹は絶句した・・なにせ・・  
「どう?私の花嫁姿?綺麗?」  
彼女は純白のドレスに身を包んでいる・・なんと言うか神秘的ですらある  
「あ・・えと・・その」  
普段メイドしか見ていない彼にとってよい刺激でもある・・流石にこんな妄想やプレイをした事は無い  
「ねぇ・・どうなの?あ・な・た」  
倒れそうだった、いくらなんでも「あなた」は無いだろうと、いつも通り「和樹」で来ると思ったのだが・・  
「え・・えぇとですね・・き!綺麗ですよ!とっても!ハイ!凄く!」  
一応、正直に感想を言えば・・言っても無駄な事は判っていたけれでも・・  
「美辞麗句を並べてもダメよ・・で?どうなの?」  
どうなの・・と言われても本心をいったのであるが・・なんだかんだ言っても彼女は美人の部類なのだ否定はしない  
「え・・一応・・本心ですけど・・」  
蛇に睨まれた蛙状態で冷や汗かきながらの回答だった  
「そう・・ありがと」  
なんだか若干微笑んだように見えた・・それも今まで見せた事の無い微笑みであった  
「え・・えぇと・・それだけですか?」  
「そんな訳無いじゃない・・のぉ」  
そう言われたが刹那和樹は押し倒されてしまった・・判っていたのだが・・  
 
「んふふ・・今日は逃げられないわよ・・和樹?」  
今までどれだけこんな事されてきた事か・・と思い返す・・しかし、そんな事はどうでもいい  
「ちょっと・・玖里子さん・・動けませんよ」  
足はガッチリロックされ手も押さえつけられている・・返せない力でもなかったが・・  
「当たり前じゃないの・・」  
「えと・・玖里子さん・・その・・」  
和樹が顔を赤くして、目を逸らす・・花嫁衣裳といっても随分胸元を強調する衣装だったので・・  
「見たいんだ?」  
普段から見慣れているが・・違った視点でみるとこれも一つの一興である  
「そうじゃなくて…」  
「じゃあ、なぁに?触りたいんだ・・いいよ・・触っても」  
この部屋に来る時点で覚悟は出来ていたので躊躇しなかった  
「ていうか・・手を離してくれないと触れません」  
「え?そっか・・ほら・・どうぞ?」  
どうぞ、と言われた経験も無かった・・主従関係メインだったのが原因だ  
「じゃ行きますね・・」  
許可はされたが、一応コンタクトを取る  
「うん・・いいわよ」  
あぁ・・彼女も含め自分はなんて恵まれているんだろうと考える  
「あ・・やん・・じょ・・上手じゃないのぉ」(ちょっと・・本当に・・上手・・凄く気持ちいい・・)  
「そうですか?揉んでるだけじゃつまんないですねぇ・・」  
途端に攻勢に出ようとする和樹  
「え?ちょ!ちょっと!勝手に脱がさないで・・気に入ってるんだからぁ・・」  
上が純白の衣装ならば下も純白・・この拘りは一体どこからだろう?  
「ひょっとして、勝負下着って奴ですか?んん・・良い眺めだなぁ」  
邪魔な衣装をどけたおかげで直視できる、当然彼女自慢の谷間だ  
「あ・・んぁ、ちょ・・和樹ぃ・・やぁ・・取らないでよ・・」(な・・なんで・・計画と・・全然違う!?)  
「あれ?揉まれてるだけで乳首立ったんですか?玖里子さんって結構Hなんですね」  
「もぉ・・バカァ・・や・・舐めちゃだめぇ・・あ・・和樹・・くすぐったいわよぉ・・」  
一応年上として劣るわけにはいかないので、冷静沈着を保とうとするが・・彼の体技の前では赤子同然である  
「ふーん・・色も形もいいですね♪揉み応えがありますよ」  
上機嫌にそう答えた・・そう言えば何故自分の周りには美人が多いのか最近不思議になってきた、まぁ今考えることじゃないか  
「あ・・ん・・ダメ・・だってば・・和樹」  
いつもの凛々しさはどこえやら、完全防戦一方である  
「あれれ?声が甘くなってきましたね・・よっぽど気持ちいいんだ」  
「何言って・・あ・・そっちは・・そっちはダメぇ」(な・・なんでこんなに押されてるのよぉ・・)  
上ばかり弄っていてもつまらないので下に手を延ばした・・彼女の些細な抵抗があるがきにしない  
「ダメって言われても・・もうこんなにしてるんじゃ・・説得力無いですよ」  
彼女の秘部は既に準備完了といったほどだろうか・・そこにあてがった手を見せる  
「や・・やぁ・・ダメ・・だってばぁ」  
「誘ったのは玖里子さんでしょ♪」  
コスチュームがいつもと違うのでやっぱり嬉しいやら楽しいやら自然と愉快になる  
「んじゃ、ご開帳といきましょうか」  
そして彼は一気にパンツをズリ下げる  
 
「だめ・・本当ダメだってばぁ・・バカぁ」  
「バカですがなにか?さて先ずは玖里子さんの蜜の味でも確かめますか」  
そう言って顔を近づける  
「え!?ちょ!何やってんの!?」  
ほっといた手で顔を押さえられる初めて抵抗らしい抵抗を受けた  
「嫌なんですか?でもこーしないと痛いですし、僕の遺伝子もあげられません」  
今度は彼女が毎日のように言っていた台詞を逆手に取る  
「ん!わ・・判ったわよ・・でも優しくしなさいね?」  
「判ってますって・・それじゃ改めてご開帳」(一言言っただけで随分素直になるなぁ・・)  
「そ・・そんな見ないでよ・・恥ずかしいじゃない」  
さらに彼女は弱弱しくなり改めて女性である事を知らされる  
「やっぱりもうビショビショですね♪もう準備OKじゃないんですか?」  
「え!?ちょ!そんな!いきなり!?」  
「そう、いきなりです、実際辛抱たまらんですよ」  
と既に準備完了しているものを取り出し照準をつける  
「口では嫌々言ってますけど、下の口は正直ですねやっぱり」  
そういいながら先端を当てる  
「や・・やぁ・・本当ダメぇ・・ん!?」  
言ってる傍から先端を入れられる・・判っているが・・抵抗できない自分が居る  
「ほら?こんなに素直に入ってく・・やっぱり玖里子さんHですね」  
今の和樹は無駄に上機嫌である  
「あぁ・・んん…熱くて・・太いのが・・は・・入ってくるのぉ」  
「まだ開けてませんよ?ちょっと痛いですから・・でも力まない方がイイと思いますから」  
彼も心使いを忘れていない  
「だめ・・入る・・入るっちゃう・・ん!?」  
何かが引き裂かれる感じだった・・痛い・・痛い・・痛い?  
「あれれ?随分素直ですね・・ひょっとして頭の片隅では期待したりしちゃってますか?」  
「ん・・このくらい・・大した事無い・・」(実際あんまり痛くなかったり・・)  
「そうですか、じゃあ遠慮なく感じて下さいね?玖里子さん?」  
完全に防戦一方になってしまったが・・気持ちいいのだから仕方ない  
 
「んやぁ!ダメぇ!そんなぁ激しくぅ・・」  
「まだまだ前哨戦ですよ?この程度、けど玖里子さんの中、とってもイイですよ」  
「何言って!?ん!?やぁ!強くしないでぇ・・ん!んん!!」  
いつもよりかスローでやってるつもりであるが、相手は事始めと言うだけあって、反応も敏感である  
「じゃあ、こんなのはどうですか?いいですよ?」  
そう言って腰の運動の仕方を変えてみる  
「ん!?ひゃぁ!?ん・・ぁ!私・・和樹に・・和樹にオ○ンコかき回されてるぅ」  
「そうですよ?自分で望んだんですからね?グリグリ行きますからね」  
「んやぁ!?そんなぁ!中で・・中で暴れてるぅ・・ひゃうぅ・・」  
随分声も甘くなってきた・・5分かそこらで性の虜になるだろう  
「ひゃく・・ひぃ!?だ・・め・・和樹・・和樹ぃ・・ダメ・・ダメなのぉ」  
「ん?何がですが?終わりは、まだまだ先ですよ?」  
何でか知らないがダメだと言い出した玖里子  
「イク・・イキそうなの・・ダメぇ」  
「あれ?育ちのいい玖里子さんが、そんな単語どこで覚えたんですかね?まぁ・・イキそうなんですか?」  
「ん・・和樹ので・・和樹のでイク・・イクゥ・・も・・もうだめぇ」  
様子から見るに本当に限界のようだ・・だが此方は全然と言った所  
「仕方ないですねぇ・・イチャッて下さい!!」  
腰を一気に突きたてる和樹  
「んあぁぁ!?来る!?来ちゃうぅ!!イクゥゥーーーウ!!」  
 
「本当、豪快にイキましたねぇ・・玖里子さんってば・・」  
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」  
玖里子は肩で息をしている・・深い呼吸を繰り返している状態だ・・手足の先なんかは痙攣もしている・・  
「そんなに気持ちよかったんですか?」  
「か・・ずき・・」  
「ん?何ですか?」  
名前を呼ばれ何事かと思う  
「今のが・・セックス・・なの?」  
なんだか突拍子も無い質問をぶつけられた  
「んー終り方が極端でしたけど・・まぁそんな所でしょうかね?と言うわけで第二ラウンド行きますか?」  
相手の状態を考えて物は言った方がよいのだが・・今回は裏目に出たかもしれない  
「当たり前じゃない・・イカされっぱなしで終ってたまるもんですか」  
競争心(?)が強いせいあって自分から第二ラウンドを持ちかけてしまった  
「そうですか・・じゃあ僕も頑張らないといけませんね」  
 
「や・・そんな・・後ろからだなんてぇ・・恥ずかしいわよ」  
「何言ってるんですか・・二人っきりで部屋にいて、しかも素っ裸で・・今更遅いですよ」  
「それとこれと・・ん!?い!いきなり全部!?」  
色々言ってる最中に断りも無く挿入される  
「あれ?もうこんなに解れてる・・さっきまでバージンだったんですけどねぇ」  
「もぉ・・んひぃ!?やぁ!ふぁ!深ひぃ!ん!あ!ダメ!」  
和樹は問答無用とばかりに強くピストンを始める  
「これぐらいじゃないと!僕は満足しませんねぇ!」  
「ん!ん!いいわよ!ひゃぁ!判った・・んん!!」  
和樹はもう完全に相手の一歩先二歩先を読んで発言をしている  
「どうですか?判りますか?玖里子さん・・僕のが奥まで届いてるのが」  
「判るわよぉ・・ん!あぁ!そんな・・オ○ンコ犯されて・・オッパイもぉ!?」  
「当然ですよ、こうやって犯されながら弄られると凄い気持ちいでしょう?」  
彼の体技炸裂とも言った完全一人舞台  
「ん!ん!だめ・・ダメ・・気持ちいい・・気持ちいいよぉ・・」  
「でしょう?そうでしょ・・そうでしょ・・あれ?玖里子さん・・自分から腰なんかふちゃって」  
「だってぇ・・気持ちいいのぉ・・もっともっとして欲しいのよぉ」  
どうやら一回絶頂に達した事で体の回路が変わり性に素直になったようだ  
「か・・和樹・・キス・・キスしてぇ」  
「あ・・そうですね、バージンブレイクが先でファーストキスが後だなんて、珍しいなぁ」  
そこで一旦腰を止め正上位に変更する  
「じゃ・・また行きますよ?」  
「まって・・和樹…して」  
今回の「して」はキスの方向だろう  
「はいはい・・」  
「和樹・・」  
有無を言わさぬ無言の一時  
「いいわよ・・続けて」  
「はいはい・・」  
 
「あ!和樹!も・・もっとぉ!」  
「玖里子さんてば・・自分からオネダリするほどエッチだったんですね」  
彼女はすっかり最初の痛さなど忘れ性の虜になっている  
「だって・・んぁ・・気持ちよくて・・凄いのぉ」  
「そうですか、先に聞いときますけど?遺伝子が欲しいてことでしたよね、玖里子さんの場合」  
当然それは「中田氏するから先に覚悟決めといて下さいね」の意味である  
「どうでも、いいからぁ・・もっと・・もっとしてぇ」  
「そうですか、じゃあ遠慮なく」  
了解を取ったので普段のペースにする(この時点で常人のスパートレベル)  
「ひ!ひゃぁ!は、激しい・・激しいのぉ・・和樹・・和樹」  
「これぐらい・・序の口ですよ・・それとも?またイキそうなんですか?」  
「まだ・・大丈・・ん!んぁ!き・・気持ちよ過ぎるのぉ・・あぁ!んぁ!」  
今まで感じた事の無い刺激に、喘ぎ声しか出ない  
「玖里子さん、我慢は体によくありませんよ、イッタらどうですか?」  
「や・・また・・また来る・・来ちゃうぅ」  
「よーし!じゃ僕も一気に絶頂まで上り詰めますよ!」  
まだ6合か7合目だったけれども相手が9合目だったので猛烈ダッシュをかける  
「ん!ん!あぁ!ひゃぁ!は・・激し・・すぎ!んぁ!ぁ!」  
「どうですか玖里子さん・・これが・・セックスですよ!」  
和樹のピストンが早く言葉が寸断されている、物を聞く余裕など毛頭無いだろう  
「す!凄ぃ!ダメ・・ダメェ!イク・・イクのぉ!」  
「じゃあイキッぱなしってのも初めての経験ですかね!?」  
和樹は相変わらずマッハGOGOペースである  
「やぁ・・ダメ・・ダメェ・・イク・・イク!あ!あぁぁぁぁ!!」  
彼女の膣が締まったと同時彼女の体が弓のようにしなる・・だが一方の彼は・・  
「くぅ!!いい締まりですよ!でも!まだまだぁ!!」  
「え!?そんなぁ・・いった・・ばかり!ん!ダメ・・ダメぇ」  
玖里子にしてみれば絶頂の波が度々襲っていている  
「ほらほら・・いいでしょう?連続でイッテみるのはどうですか?」  
「やぁ・・イッタ・・イッタばっかなのにぃ・・又・・又イッチャうぅ」  
「別に異常じゃないですよ、あぁ・・僕も玖里子さんの締めつげがいいもんですから・・僕もイキそうですよ」  
今更言うのも鬱陶しいが彼は超絶倫野郎である  
「あ!あ!お願い!一緒に!一緒にぃ・・和樹ぃ」  
「はいはい・・判ってますって!!」  
ようやく山頂付近に達した彼はそこでも手を抜かない  
「イク!イク!イク!イクゥゥゥゥゥ!和樹ぃ!!!」  
「くぅ!玖里子さん!!」  
そう言って二人は果てた  
 
「はぁ・・はぁ・・和樹の・・熱いのが・・一杯・・お腹の中に・・」  
「ふふ・・判りましたか?玖里子さん?「今、私膣内射精されてるんだ」って?」  
「当たり前よ・・あんなに激しく・・出すんだもの・・」  
それを証明するのは今さっきまで彼のモノを咥えていた秘部から場所狭しと溢れ出る精子である  
「ふぅ・・じゃ僕はこれから「お勤め」があるので・・これで失礼します・・扉を開けて下さいよ」  
「え・・ダメよ」  
「何で、ですか・・用件は果たしましたよ?」  
それもそうだ、一応用件は果たしたのに返してくれないのは約束が違う  
「明日も・・来てくれるなら・・いいわよ・・」  
彼女は恥を隠しそう言った  
「え?あぁ勿論構いませんよ・・そう言うなら別に僕は毎日だってOKですよ!はっはっは!」  
不敵に笑い自分の余裕をみせつける  
「それと・・和樹?」  
「はい?まだ何か?」  
「花嫁衣裳・・褒めてくれた時・・ちょっと・・嬉しかったな」  
そんなこと当の昔に忘れていた  
「そうですか・・じゃぁそう言う事で」  
「待って・・もう一回キスして・・ね?」  
色気のある声で強請られたので拒否しなかった・・  
「じゃ・・気が向いたら又明日・・」  
「えぇ待ってるから・・和樹」  
 
そして次の日  
「んー気持ちいいなぁ・・」  
芝生の上で大の字になって寝るのは気分がいいものだ  
「あーら和樹・・偶然ねぇ」  
「ちょ・・玖里子さん・・人前ですよ!」  
「え?いいじゃない・・その方が燃えるでしょ?」  
「そう言う問題ですか!で・・何か用ですか?」  
多分昨日の事だろうが、一応聞いてみる  
「とりあえず放課後生徒会室に来て」  
「えぇ・・どうしようかな」  
「あら?私と居るよりメイド達とエッチするほうが楽しいって訳?」  
少し怒った口調で問いかけられる・・しかし「メイド達とエッチするほうが楽しい」それはまぎれも無い事実でもある  
「ハイ」  
燕返しで答える、達人顔負けの早業だったと思う  
「じゃあ今日は………ね・・必ずよ?」  
和樹の耳元で何かを囁いたようだ  
「じゃ・・待ってるから」  
そういい残し彼女は去っていく  
「メイド服ですかぁ・・じゃ行きますか」  
今日も彼は予定が詰まっているようである  
 

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