「maid in Christmas」の巻
千早の「プレゼントは私」作戦から数週間・・時は年末・・皆が慌しい、それもそのはず商店街は綺麗に飾られどの店舗も
「Merry Christmas」や「X’masバーゲン」等の看板を出している・・
そんな商店街を一人のメイドが歩いている・・リーラである、まだこの辺りに来てから日は浅いが丁寧な物腰と受け答えで今ではすっかり馴染んでいる
「ほぅ・・もうそんな季節か・・やはり月日が経つのは早いな・・」
そこいらでは近所のオバサン達が世間話やらTV話やらで・・
「あら?リーラさん?毎日大変ねぇ」
今では彼女達の雑談に巻き込まれる程なのでその分も計算に入れて所要時間を計算する
「いえ、長年こういう事を続けてきた貴女達に比べればまだまだですから」
「そうかしらぁ?オバチャンも毎日って訳じゃないけどね、あ!そうそう八百屋に良い野菜が入ってるから見てったら?」
彼女達の言う「良い」は「品質」か「値段」であるので為になる
「ありがとうございます、私もまだ日が浅いので慣れてなくて・・それでは失礼させて頂きます」
「がんばってねぇ・・オバチャン応援してるから!」
リーラは笑みを返し、また歩き出した・・暫く歩くと・・何故だか足が止まった・・目に入ったのだ
「サンタコシュチューム」である・・スタイルのよい女性なら似合う一品である・・
(「あの山瀬という人物をそのままにするのも愚策か・・ここは一つ」)
ふだん他人をあまり気にしない彼女であるが彼女の主人「式森様」は特別である
気がつけば洋服店内に入っていた・・鈴の音に店主が顔を出す
「いらっしゃ・・あら?リーラさん?聞いてるわよ噂」
いったいどんな噂なのか大変きになるが
「やっぱり美人ねぇ・・みとれちゃうわぁ・・私も・・なんでもないわよ!何か気になったものでも?」
「ハイ、少々・・すみませんが店頭に飾ってある衣装ですが・・」
そこで彼女はすでに購入の決意をしていた
「150着!?問屋に直接いった方がよくない?」
「流石に無理ですか・・もうしわけありません」
「でも問屋の方もこの季節だから・・結構用意してると思うわよ?電話してみる?」
店に2,3着なら・・と言われた大型デパートでも150着も在庫を置いてないだろう
「構いませんか?ではお願いします」
と女性は奥に入り電話をかける
(「やはり・・無理だったか・・しかし無下にするわけにも・・」)
「え?ある?そうですか!?どうもすいません・・それでは失礼します・・リーラさん!あるって!だけど150着も・・皆に配るの?」
リーラの部下が150人程居る事は皆百も承知だ
「ハイ、これでクリスマスも難なく過ごせそうです」
「問屋によると3日後くらいには届くそうよ」
「ではまた伺います・・あ・・それとすみませんが」
「まだなにかあるの?」
とリーラは呉服屋の場所も聞き出した
いつもの帰寮道・・でも違うのはクリスマス一色である所・・しかしこの国はいったいなんなんだろう?クリスマスの次は門松だして正月である・・
初詣に行ったと思えば次はバレンタインデーも行われる・・これが国境のない真意だろうか?
「あーあ疲れた疲れた」
彼、式森和樹はいつものように歩いて帰る・・前にも言ったが「ご主人様ロード」を満喫する為だ・・と少し目に止まった物がある
「ふぅーん・・サンタかぁ・・あんま信じてなかったなぁ・・あれ?これは・・」
女性が着るようのサンタ衣装だ・・それもミニの
「結構・・可愛いなぁ・・これリーラが着たら・・・」
妄想中・・
(「式森様?クリスマスプレゼントを受け取って下さいね?」)
サンタコスに身をつつだ彼女に言い寄られる
(「バッチコーイ!!」)
(「バッチ行きまーす!」)
妄想終了
「ぶはぁ!いいなぁ・・特にこの膝上10cmくらいが・・まぁ・・偶にはメイド服脱がせるのも・・ぐふふふ・・」
不埒な笑みを浮かべながら和樹は帰っていった
そして3日後
「あ!リーラさん!来たわよ!トラックが向うに止まってるから」
「すみません、お手数かけまして」
「いいのよ!お互い仕事でしょ?」
「そうですね」
一々店に運び込むのは二度手間なのでトラックに入れたままである(軽トラでなんとかなる気がするが・・)
「運転できるのトラック?業者さんタクシーで帰ったけど?」
「勿論です・・それでは色々ありがとうございました」
「またね」
「それでは失礼します」
店を出てて・・トラックのエンジン音が聞こえた・・そして走っていく・・
「本当・・リーラちゃんって綺麗ねぇ・・やっぱり遺伝子から違うのから?」
店の女性は溜息を吐く
「お帰りなさいませ、式森様」
「うん、ただいまリーラ」
毎日、この瞬間の為に生きていると言っても過言ではない
「あのさ・・リーラ・・少しいいかな?」
「なんでしょうか?式森様?何でもお申しつけ下さい」
「えーと・・さ・・その・・後で話す」
この時点でリーラは既に「式森様・・なにを考えておいでですか?」とか思っている
今は部屋に入って二人きりだ・・いいたい事も言える
「で?式森様・・先程はどのようなご用件で?」
「うん・・あのさ・・そのぉ・・き、時季だしさぁ・・うんとねぇ・・・」
(「まさか式森様も・・」)とか考えた
「式森様ご安心下さい、我々は準備に抜かりありません」
「あぁ・・年末とかじゃなくて・・その・・まぁいいか・・コレ」
綺麗にラッピングされた箱
「これを?私に?ありがたく頂戴いたします」
「あのさ・・そう言う季節だしさ・・開けてくれるかい?」
「構いませんか?それでは・・」
当然中に入っていたのは・・サンタコスチュームである・・リーラが大量発注したものと同型の
(「こ!こんな展開!?つまり・・式森様も望んでおられると・・」)
「に・・似合うと思ってさ・・その着て欲しいんだ・・25日に・・」
「ハイ、申せのままに・・」
そして日にちは流れ・・終業式は終わり・・12/25日
「じゃ・・ちょっとコンビニ行って来る」
「いってらっしゃいませ、式森様」
コンビニと言うのも彼女達が着替える時間が欲しいのだ・・
「まぁ・・適当に戻ってくる」
そういい残し歩いていく
「よし!皆!着替えろ!」
メイドたちは一目散に走り出し着替える・・
そしてしばらくして・・和樹は寮に向かう・・リーラ達は寮内で待ってるらしい・・流石に冬空の下に待たせるのは悪人のすることだ
寮の入口についた・・丁寧に白い紙で中が見えず・・金の紙で「Merry Christmas」と用意されている
「ふぅーん短時間で・・頑張ったんだなぁ・・」
彼女達の仕事ぶりに驚愕する・・そして扉を開けると・・そこはサンタの世界だった(謎)
「おかえりさないませ、式森様」
長い廊下に二列になって並ぶ・・メイド・・ではなくサンタ姿のメイド・・ただ赤い帽子ではなくカチューシャをつけているのだ
(彼曰く「これだけは外しちゃダメ」)
「うわ・・なんてのかな・・その新鮮」
「ご満足いただけましたか?式森様?」
「んん・・なんだか壮絶って言うか・・想像以上って言うか・・」
そして彼女はこう告げる
「それでは式森様・・パーティーの準備がありますのでもう少々お部屋でお待ち下さい」
「あ、うん」
流石にコンビニに行って帰ってくる間にパーティーの支度は無理だろう、なので寝て待つ事にした
暫く時間がたった
「んーそろそろかな?」
とか思った矢先にリーラの声がした
「式森様、ご用意が出来ましたのでいらしてください」
「あ、うん今行くよ・・さて・・何が出るかな?」
当然、食堂は綺麗に飾り付けられ、ケーキも用意されているだろう、それと愛するメイド達が
心弾ませ食堂に向かい・・扉を開け放つ
「メリー!クリスマース!!」
扉を開けた途端決まった合図と共にクラッカーが打ち鳴らされる
これで二度目だが・・やはり150人近くもサンタコスの女性が並んでいると・・壮絶な光景である
「あ・・うんメリークリスマス」
そしてパーティーは始まっていく・・美味しい料理・・彼女達のちょっとした出し物
と楽しい時間はあ!っと言う間に過ぎていく
さて・・食欲の次は性欲か・・とか彼は既にヤマシイ思想全開である
「さて・・それじゃそろそろお開きかな?」
テーブルに載っていた山のような料理も人数が人数なので消費も早かった
外も・・もう既に闇に染まりそして・・その中に白のイルミネーションが見える
「あ・・雪・・かぁ・・ホワイトクリスマスかぁ・・」
実はこれ外で人工氷雪機を借りて降らしている
「式森様?ご満足頂けましたでしょうか?」
「あぁ・・うん満足満足・・それと・・」
「ハイ、何でしょうか」
彼は気恥ずかしそうに言う・・もう何度も床に呼んでいるが・・一応恥ずかしいのだ
「後で・・来てくれるかい?」
「ハイ・・後々伺います」
毎度の事だがリーラは顔を染める・・そこがまた可愛かったりする
「んーまだかな・・」
後片付けを疎かにするほど彼女も非脳ではないはずだ
「でも・・早いなぁ・・リーラ達と住み始めて・・本当に・・」
今更ながら月日の流れを思っている・・とそこで扉をノックする音がした
「式森様、失礼します」
「あ、うんおいで」
おいでと言える程成長したのだろうか?
「式森様、い・・いかがでしょうか?」
こうやってジーと見るのは初めてだ皆の前でマジマジと見るのは気が引ける・・しかし似合う
「うん、可愛い・・凄くいいよリーラ」
「お褒め頂・・光栄です・・」
「ん?どうかしたの?なんか元気ないけど・・」
彼女に元気が無いのは「クリスマスプレゼントは私」作戦だからだ・・彼女も言い難いのだ・・毎夜の仲であるが・・
「式森様・・お一つよろしいでしょうか?」
「うん、何?」
「式森様は・・リーラの事・・お嫌いですか?」
「えぇ!?い・・いきなり・・何言うのさ・・」
そりゃ美人メイドに尽くしてもらって嫌いになんぞなる訳無いが・・
「あの山瀬様との一件以来・・式森様は・・土日にも外出されるようになりました・・」
「あぁ・・それは・・」
当然デートだ・・と聞こえはイイが本当は買い物に付き合わされたり、映画見たり・・彼女にしてみれば和樹と一緒に居たいだけなのだ
「このような事を一介のメイドが言うのも・・失礼なのですが・・式森様・・」
なんだか一段と色っぽい
(「う・・ヤヴァイ・・可愛いい・・」)と思ってしまう
「リーラの・・クリスマスプレゼントをお受け取り下さい・・」
そう言われ・・両手でただでさえ短いスカートを捲り上げ・・「式森様へ」と上品に書かれた下着を露出させる・・
(「うむ・・清潔な白!じゃない・・」)「えぇっと・・じゃあ受け取ろうかな・・プレゼント・・」
「式森様・・思う存分・・お楽しみ下さい・・」
和樹は股の中に入り込み・・秘部を直視する・・
「リーラ・・もうちょっと濡れてるね・・期待してた?」
「ハ・・ハイ・・式森様に・・弄られるのを・・期待しておりました・・」
「ふぅーん・・エッチなリーラも好きだよ」
彼女は毎度、毎度今回が初めてのような反応をしてくれるので飽きが来ない
「折角のプレゼントだから・・いつもより丁寧に扱わないと・・」
この場合の丁寧は時間を掛ける事である、つまり和樹は一昨日、昨日より時間をかけゆっくり料理する算段だ
「あ・・はぁ・・式森・・様・・き・・気持ちいいです・・あ・・あぁん」
甘い溜息を漏らす、それがまた淫靡で堪らない
「リーラってば・・今日はいつもと違うから、凄く感じてるのかな?もう大洪水だ」
「ハイ、いつもよりも・・凄く・・感じます・・気持ちいい・・です・・式森様」
ただ衣装が変わっただけでそこまで違うかどうか知らないが・・
「じゃあさ、たっぷり楽しんでよ」
「は・・はい」
和樹の必要な攻めは続いた・・
「あ・・はぁ・・し・・式森・・様・・もう・・限界・・です・・我慢・・出来ません・・」
「じゃ?そろそろ頃合かな?」
「え!?式森様・・そんなぁ・・」
「あれ?いらないの?僕のアレ?」
「ほ・・欲しいです・・」
当然リーラは顔を染め物を欲しがる・・
「じゃあいいじゃないか」
「あ・・式森様・・やぁ・・入って・・んあぁ!!んーー!!」
イキたくはなかったがモノが入ってきた衝撃でイッテしまった・・随分豪快に・・
「いい締り・・いいよ、リーラ・・でも・・これからだ!」
和樹は腰を振り始める・・テンポよく・・そして力強く
「あ!ひゃ!し!式森様ぁ・・い!イッタ・・イッタばかりなのにぃ・・あ!ふぁ!ふぁ!」
手を壁につけ・・足をガクガク震えさせながら、後ろからの突きに耐える
「ん?体は嫌じゃないみたいだよ?締めて離さないし」
当然それは絶頂後の影響であることが大きい
「あ!あ!んぁ、き・気持ちいい・・です・・あぁ!式森様ぁ」
「ふふ・・今日は多めにご褒美あげないとね?」
オーバーペースであったし、それに随分力強く腰を振っていたのでいつのまにか絶頂が近くなっていた
「ん!ん!リーラの・・リーラの膣を・・式森様ので・・満たして下さい・・」
「当然だよ・・あれ?一段と締まるね・・またイキそう?」
又も顔染め答える
「ハ、ハイ・・イキ・・イキそうです」
「じゃあ貰ってばっかじゃ悪いね・・ついでにイッテよ」
さらに和樹はペースと力を上げ一気に射精感を高める
「あ!ふぁ!ん!ん!し!式・・森・・様ぁ!やぁ!イ・・イキ・・イッチャい・・ます・・」
リーラの言葉が寸断されるほど激しく打ち付ける
「僕も・・そろそろ・・一緒にイキたい?」
意地悪く聞く
「あ・・い・・一緒に!一緒に・・イキたい・・です」
「判った」
リーラは今が最高時と思っていたがそうではなかった・・まだ和樹は余力を残しており、さらに力強く突いた
「ん!だ!駄目です!い!イッチャい・・イッチャいますぅ!あふぅん!」
先程までとは違う声を出す
「あ!し!式森様!式森様ぁ!駄目!駄目ぇ!イク!イクゥ!」
「ほら、一緒にいこうよ?」
「ふぁ!あぁーーー!!」
一際大きな声を出し絶頂を迎える
「あ!はぁ!し・・式森様の・・式森様の熱いのが・・た・・沢山」
既に和樹の欲望の塊は打ち出された空間には納まらず結合部から溢れ出している
「し・・式森様ぁ・・い・・一杯・・出てます・・はぁ・・はぁ」
「ふぅ・・でもさ?リーラ・・まだまだ、だよね?」
当然いつもの二回戦・三回戦・・への無料招待状差出である・・答えは決まっている
「ハイ・・式森様・・ご満足いくまで・・お楽しみ下さい・・」
「リーラ?嬉しいプレゼントありがとう」
一瞬何を言われたのか判らなかった・・絶頂直後で頭が真っ白だったので理解に少々時間をようした
「え・・式森様・・も・・勿体無いお言葉です」
「そんな事無い・・僕にとってはリーラと一緒に居る事が今年の一番のプレゼントに違いないし」
彼は意識して無いだろうが、これは一種の「告白」とも取れる
「こ・・光栄です・・式森様」
「リーラ・・今度は・・」
彩雲寮の夜は長い
「ありゃまた・・随分と・・服が違うとそんな違うんか?」
当然金髪メイドセレンが見守っている
メイド1「ど・・どうでしょうか」
メイド2「新鮮なんでしょうか?」
「まぁ、アイツも「クリスマスプレゼントは私」作戦成功したみたいだし・・」
メイド1「毎夜の仲ではなかったのですか?」
メイド2「きっとこの前の「山瀬様」の影響では?」
「多分なぁ・・アイツそんな嫉妬深いのか?まぁ関係ないけど・・」
「あ!し!式森様・・リーラ・・リーラは・・もう・・駄目ですぅ・・」
もう既に普段の職業口調を壊し、欲に忠実な人間に成り果てている
「何言ってるのさ、まだまだ7回目だよ?」
再三伝えるが彼は絶倫野郎女性が付いて行けないのです
「でも・・そろそろまたイキそうなんでしょ?また締まってきた」
「ひゃぁ!し!式森様ぁ・・あ!やぁ・・また!またぁ・・イッチャう・・イッチャいますぅ!」
「よーし又リーラの膣を満たしてあげるよ」
本日7度目になるが・・変わらないと言うか・・・むしろ出せば出すほど多く濃くなる気が・・(酔拳か?)
膣が大きくなるのではないか?と思う程に噴射された精液は勿論今回も収まりきらずに外に出てくる
「はぁ・・また・・また熱いの・・熱いのがぁ・・し・・式森様ぁ・・」
「ふぅ・・そろそろ限界みたいだし・・この辺にしとこうか」
彼もまだまだイケるが彼女を気づかっているのだ
「あ・・式森様・・お一つよろしいでしょうか?」
「ん?何?」
「あの・・メリークリスマス式森様・・」
「あぁ・・そうだねメリークリスマス・・リーラ」
こうして聖夜は更けていった