「愛しのネリー」の巻  
 
先日の式森様とリーラ隊長の件は悪事千里を走ると言わんばかりの速さで皆に浸透した  
メイド1「ねぇ聞いた?昨日式森様とリーラ隊長が契りを交わしたみたいで・・」  
メイド2「え!?私はリーラ隊長オシオキされてたって聞いたけど?」  
メイド3「違うわよぉ!私が聞いたには式森様は実はスーパーSで超ハードだったて聞いたわよ?」  
メイド4「なんでも、式森様はご自慢の18。1インチ砲から放った、その一撃で隊長を白濁まみれにしたって聞いたけど?」  
メイド5「それに!詳しくは判らないけど・・その特濃大量のアレを20回は出したとかで・・」  
話と言う物は一旦広まれば、雪だるま形式で話が大きくなって行き、仕舞いには根も葉もない話になりあがる  
「ちょっと話をややこしくしすぎちまったなぁ」  
金髪のメイド・・セレンが呟いていた・・まぁ広まった事は仕方がない  
「まぁしっかし、よく話が膨らむな」  
それが人という物である。  
 
その日当然のようにリーラから呼び出しを喰らった訳である  
「お前と言う奴は!何度言えば!?」  
「んーでも一夜を共にしたのは確かだろう?」  
確信的事実なので反論のしようがない  
「だ!だからだなぁ!!」  
普段は感情を露にしないサイボーグメイドであるが明らかに顔は紅潮し激昂している  
「それにぃ?メイドなんだから・・ご主人様に忠義を尽くすのが仕事だろ?」  
仕事本来のモットーであるのでコレを批判するならば、メイドである意味が問われる  
「う・・あ!当たり前だ!「主の命令は絶対」忘れるわけ無いだろ!もういい!」  
「へいへい・・今後きーつけます」  
反省の色は全く無いみたいであるが、今までもそうであったので口にしない  
(まったく・・何で皆こんなに話の種にするんだ?)  
そんな事を思いながら職務に戻ったリーラであった  
 
二人の事情が全員に知れ渡った、そんな時一人「思わしくない」思いを抱いたメイドがいた、その名を「ネリー」と言う。  
 
「式森様と・・隊長が・・はぁ・・やっぱり、式森様は・・ああいう完璧な女性(ひと)がお好きなんでしょうか?」  
ネリーはちょっぴり悩んでいた、ちょっぴりどころか大分だ  
彼女、和樹に世間一般で言う「一目惚れ」をしたのである・・何故かは判らない  
最初に寮の前で、お出迎えに皆と一緒に並んで・・隣の同僚と同じように普通に並んでいただけだ  
隊長から「次の私達の主人は・・」の説明を聞いて、普通の高校生だというのだ  
最初は「馬鹿げてる」と思ったが、彼は何分日本一「メイ度」が高いのだ、疎かには出来ない  
写真をみても「一般人」としか思えなかった・・しかしどうだろう?いざ生で彼の顔「式森様」の顔を見た途端である  
脳に電撃が走ったように体が痺れ、全身は熱く煮えたぎり、鼓動も普段より2倍くらい速いのでは?と思えるほど速かった  
しかも、その後「式森様」の事で頭が一杯で他に何も考える事が出来なかった程だ。  
彼女は・・こう思った「私・・式森様の事が好き・・なんだ・・」  
そう思った矢先の事件であった訳である  
 
式森和樹は今日は授業が終ったら一目散に寮に帰る予定である、もちろん最愛のメイド達が自分の帰りを今か今かと待っていてくれるからだ  
「だけど・・まだ信じられないなぁ・・僕が「ご主人様」かぁ・・」  
状況は十分理解できているつもりだ「日本一メイ度が高いから」との理由で「ご主人様」ライフを送れる訳である  
「それに・・リーラ可愛かったなぁ・・あれが毎日楽しめるわけか・・」  
昨日の最中の事を思い出すだけで、心が一杯になる  
「待っててよぉ!僕の天使達〜」  
馬鹿が一人帰宅路をスキップで帰って行った  
 
授業が終って数十分・・そろそろ式森様のご帰宅の時間である  
本来は「送迎」つまり、学校までメイドが行ってご足労かけない事になっているが  
「車じゃ・・帰って来る時に、みんなの顔みれないじゃん」との徹底思考で「わざわざ」徒歩で和樹は帰ってくる  
確かに、車では無理だが・・徒歩なら自分のペースでメイド達の並ぶ「ご主人様ロード」を思うがまま堪能できる  
「皆さん、そろそろ式森様がご帰宅のお時間です、配置について下さい」  
いつもの「職業口調」に戻ったリーラの全館放送で皆にその情報が伝わる  
本日は昨日と違い、全員でお出迎えする  
そして、作業中であった彼女ネリーは手を止め  
「もう、そんな時間か・・式森様に目を向けて貰う方法ないかなぁ・・」  
人は意中の人が出来ると、たとえその人の隣に異性がいても「自分のこと見て貰えないかな?」との魔が刺すものである  
幸い、自分は結構前の方でお出迎えが出来る、とそこで彼女にとってはとんでもない朗報が入った  
リーラは自分の噂話が、部下の間で持ちきりだったので昼に式森様専用の食材買出しに行っていなかった訳である  
「ネリー・・今日は臨時で式森様のお出迎えを担当してくれる?くれぐれも失礼のないように」  
「ハイ!大尉!全身全霊をもって職務に励みます!」  
これ程のチャンスはない、なにせ自分が一番に声を掛けることが出来るのだ  
それに人も違うから、運がよければ「あれ?リーラは?まぁいいか・・君なんていうの?」  
みたいな流れで名前も聞かれるかもしれない、幸い彼女は顔とスタイルは隊長ほどではないがちょっと自信がある  
そして彼女は元気良く門の一番前に立ち、式森様の帰りを待った  
 
和樹は当然寄り道もせず一直線に寮に向かった・・そしてほどなく寮の前の門まで来た  
彼にとっては・・下界と天界ほどの差がある場所に見える・・普通の舗装道路から石畳になっているだけであるが・・  
そこが「一般人」と「ご主人様」を別ける場所だ、眼前には列になってメイド達が並んでいる  
「あれ?先頭が違う・・リーラじゃないや・・まぁいいか・・」  
そんな小言を挟み、一歩を踏みしめた  
「お帰りなさいませ、式森様」  
今日もこの瞬間の為に学校に行ってきたようなものだ、目の前にいるメイド全てが自分のものだ  
そして、自分の4歩ほど前には昨日のように一人のメイドが立っている、昨日はリーラだった  
「お帰りなさいませ、式森様・・お荷物をお持ちします」  
ふと彼は「可愛い子だなぁ」と思った、リーラは完全な美人であるが、彼女は可愛いと思う・・明確な区分けは知らないが  
「うん、ありがとう・・で・・」  
そこでネリーは時が止まってしまったような感覚に陥った、後の言葉が全然聞こえない  
「ありがとう」この5文字を言われただけだと思う、隊長もきっとこの言葉に魅かれたんだと思う  
「ねぇ?聞いてる?」  
「あ!失礼いたしました・・何でもお申しつけ下さい」  
「リーラが居ないみたいだけど・・どこか出かけたの?」  
あ・・来たかも、と彼女は思い込んだ何せ想像通りの言葉が出てきたのだ  
「はい、リーラ隊長は、式森様のご食卓に並ぶご料理の材料をお買い求めにいかれました」  
「ふぅーん、主人の飯は主自ら選んで、作ってくれる訳だ・・」  
「そのとうりです」  
「ところで君・・可愛いけど名前なんての?」  
式森と言う男は自分の感情に以外にも素直な人物である、  
(キ!キタ!あ・・焦らないで私・・)  
「わ・・私ネリーと申します・・以後お見しりおきを・・」  
「ふぅーん・・愛しのネリー・・なんちゃって!あははは」  
と和樹は普通にボケをかましたつもりであったみたいであるが・・ネリーにとってはとんでもない発言に聞こえる  
(え!?そんな・・イキナリ愛しのネリーだなんて・・ど・・どうしたら・・)  
「も・・勿体無いお言葉です・・式森様」  
自分でも恥ずかしいくらい顔が赤かったと思う  
「んーー職務に忠実な人って・・冗談知らないのかな?」  
つくづく和樹はデリカシーが無い奴であった・・というより女心の判らない野獣である  
 
昨日とは多少違い、寮の中にメイドが居ない・・まぁ門前で全員と会ったからいいか  
そんなどうでもいいことを考えながら和樹は部屋に向かう、その1m後ろにはネリーがついて来る  
「んーーネリーちょっといいかなぁ?」  
和樹は立ち止まって何でもない事を言おうと・・  
「え・・何で御座いましょうか?なんでもお申しつけ下さい式森様」  
「リーラが僕の晩御飯作る・・ってことは少し時間が遅くなるって事だよね?」  
「ご安心下さい、式森様にはお暇な時間を与えないよう、色々とご用意してあります」  
「ふぅーん、そっか・・」  
とネリーはとんでもない妄想を始める  
(えぇ!?ま!まさか・・「飯?そんなもん後・・オマエを食うのが先だぁーー!!」みたいな展開に・・)  
一人凄まじい脳内暴走をしているネリー尻目に、他に聞く事もない和樹はまた歩き出したのでそれに続く  
(あ・・いけません式森様・・私も・・その初めてですから・・って平常心平常心・・)  
と彼の部屋の前に到着する  
「あーもういいか・・荷物ありがとう、まぁ適当に寝てるから用意できたら呼んでよ」  
「そんな・・式森様の手を煩わせるような・・事は出来ません・・」  
「んーー別に重い鞄じゃないけどなぁ・・」  
クドク言うが彼は一般高校生・・授業で使う教科書は一々持ち帰ったりしないのだ  
まぁ持ってくれるなら、いいか的な浅はかな考えで彼はネリーを部屋に入れた  
(式森様・・ネリーは・・ネリーは式森様の事をお慕いしております・・隊長と同じようにとは言いませんが・・ネリーを一人前にして下さい)  
彼女達の言う「一人前」とは仕事が出来て、その他の雑務も出来て、ご主人様に満足してもらえる、メイドが「一人前」らしい  
「ただいまぁ・・っと、あぁー疲れた」  
「お荷物はここに置かせて頂きます・・それではお食事のお時間まで・・ご満足頂けないかもしれませんが、ネリーがお相手  
させて頂きます」  
と彼女はそう言いながら、和樹に気付かれぬよう扉に鍵をかけた・・当然鈍い和樹が気付く訳もない  
「んーーお相手と言っても・・何もしてもらう事がない・・」  
「それでは・・お肩を揉ませて頂きます」  
そういえばそうだった、昨日はH三昧で、3大ご奉仕「肩揉み、膝枕で耳掻き、夜のお供」の一つしか堪能していない  
これ幸いと、和樹は受ける事にした  
「え?そう・・あんまりこってないけど頼むよ」  
「それでは、失礼させて頂きます・・どこかこっている所等、ありましたらお申しつけください」  
そして彼女の思惑通り事は進んで行った  
 
日々普通に生活していた和樹だが・・自分の意と反し  
「あ!あぁ!そこ!そこ!すんごく気持ちいい・・なんでこんなこってるのかな?」  
「式森様は、普段勉学に励んでおいでですので・・その疲れが溜まっているのではないかと」  
自慢ではないが式森和樹は成績は下から数えたほうがダントツに早いし、今この学園に居るのもお情け程度にしか思っていない  
「そ・・そうかな・・あぁ!そごぉ!痛きも!(痛いけど気持ちいい)」  
と和樹は「やっぱり・・メイドライフって最高」と再確認をした  
 
そして数十分  
「あぁ・・すごく楽になった・・ありがとうネリー」  
今までの体の垢が取れたようで非常に肩が楽である、彼は滅多に作らない笑みを浮かべた  
「いえ・・式森様にご満足頂き・・光栄です・・」  
とネリーは和樹を誘導するように正座している・・物好き和樹にとっては「ご主人様、耳を掃除しますので、頭をココに」  
の台詞が、脳裏に過ぎる  
「んーちょっと、最近耳が詰まってる感じがするなぁ・・」  
自分でも阿呆かと思うほどの馬鹿げた台詞を吐く  
「それでは、ネリーがお掃除させて頂きますので・・頭を膝に乗せて下さい」  
至福の一時・・「我メイ道に一片の悔い無し!」まさにそんな瞬間だ  
「あ・・悪いね・・じゃ失礼して・・」  
柔らかい弾力が頭を包み込む、和樹は神経を頭に集中・・もとい神経は頭に集中しているが・・意識の問題である  
(あぁーこれだ・・これだ・・ご奉仕の基本に帰るっていいよなぁ・・)  
多分自分の顔は見るも耐えられぬ程に崩れていただろう  
「それでは、失礼させて頂きます」  
息がかかりそうなほど間隔は狭い、それが一種の幸せなのだ  
「あぁ・・そこそこ・・あ゛あ゛・・凄くいい」  
「気持ちいいですか?式森様?」  
「うん・・とってもいい・・体全体が楽になって行くみたいだ・・」  
「お褒め頂き光栄です・・終りましたので反対向きになって下さい」  
と・・普通に頭を動かせば・・下から見上げる姿勢にさる  
「そう?よっこら…ごく・・」  
唾を飲む音が聞こえたが気のせいだろう・・彼の目の前数センチ先には豊かなる隆起がある  
「どうか・・なさいましたか?」  
判っていて聞くネリーもネリーであるが・・  
「な!なんでもない!そのまま続けてくれるかな?」  
物凄い勢いで残りの90度を回し、反対の耳を向けた・・ただ名残惜しかったが・・  
 
(私・・やっぱり魅力ないかなぁ・・でも先程は「君可愛い」って・・)  
色々と思考を張り巡らせながら耳掃除を続けるネリー  
(あぁ・・危ない危ない・・理性が吹き飛ぶ所だった・・)  
現時点でも危ないが先程の視野的快楽には耐え難いものがあった、まるで「式森様・・ネリーを美味しく頂いて下さい」  
と語りかけてくるような描写であった  
「終りました・・他になにか御座いますか?式森様?」  
「え?終ったの?んーー楽しい時間程早く過ぎるって本当だなぁ・・他?えぇっと・・」  
別に部屋はリーラが片付けておいてくれたので、凄く綺麗だ、別にしてもらう事は・・  
(やっぱり・・飯の前にネリーが先だぁー的な発言はヤバイか・・)  
「何も無いのでしたら・・」  
と口を開いたので和樹は瞬時に反論  
「え?帰るの?もうちょっとこのままでいたいな・・」  
ただの我が儘である、もう少しこの柔らかさと・・温かさを・・感じていたいなぁ・・なんて・・  
「え・・今なんと?」  
聞こえなかったのかなぁ?とか思ったけどなんか気は恥ずかしいので・・  
今、二人の目線が合った・・超近距離でだ・・なんだろう以心伝心?  
「あ・・えっと・・そのネリー?嫌なら・・いいけど・・」  
取り合えず、嫌なら拒否するようにその旨を伝える  
(そっか・・きっと隊長も式森様のこの部分に魅かれたんだ・・)  
自分は主だと言うのに下の者に対する気配り・・簡単に言えばそんな所・・  
「式森様・・」  
やっぱり自分は式森様の事が好きだ・・慕うとか・・式森様のメイドとか・・じゃなくて女としてだ  
「ん?何?」  
「式森様・・ネリーを許して下さい」  
「何を?え・・ネ・・」  
[ネリーは膝枕した状態で顔が向き合っていたので、そのまま彼の口を塞いだ]  
「式森様ぁ・・式森様ぁ・・ネリーは・・ネリーは・・式森様の事・・お慕いしております・・」  
随分一方通行なキスだった  
「ネ・・ネリー・・あのさ・・その」  
「やっぱり式森様は・・リーラ隊長のような美人の方がお好きなのですか?」  
自分の眼前で、そんな今にも返答次第では「泣きます」といった表情をされては、おいそれと「ハイそうです」とは言えない  
「えぇっと・・ネリーはさ・・その・・リーラと違って・・なんてんだろ・・リーラは美人だけど・・ネリーは・・ほら・・可愛いから」  
何も進歩していない、自分の言い訳の出来の悪さは今までの生活に比例している  
「式森様・・ネリーを・・ネリーを・・その・・一人前のメイドにして下さい・・」  
と願うように言葉を発し、またも一方通行なキスをした・・  
 
「ネ・・ネリー?その・・僕もまだ・・慣れてないから・・」  
「式森様・・それでは・・ご奉仕させて頂きます・・」  
特に返答も聞かないで、ネリーはすぐさま行動に入った、先ず正座を崩し・・和樹の頭を置く・・そのままズボンに直行した  
「え?ネリー!?そんな・・いきなり・・」  
「隊長は・・自分から式森様の猛りを沈めに行ったと・・聞いています・・」  
核心を突かれぐぅの音も出ない  
「う・・んじゃ・・頼むよネリー・・」  
と和樹は目の前に彼女のスカートに目をやる・・なにもしないでは勿体無い  
そうこういう内にネリーはズボンのファスナーを下ろし・・パンツも下げ・・  
「あ・・式森様ご立派です・・」  
そこには噂話に違わぬ主砲が鎮座している  
和樹はスカートずり下げ、今初めて人目に触れる部分に目をやる  
「あれ?ネリー・・もう・・下着・・濡れてる・・エッチな事考えてたの?」  
ペロペロとアレを舐めながら受け答える  
「ネ・・ネリーは・・式森様と一緒に居るだけで感じる・・エッチな・・メイドです・・」  
え?そうなの?とか考えながら昨日初めてやってみた本でいう、愛撫と言う奴を再び実施する  
「ネリーの蕾・・咲いたら綺麗だろうな・・」  
どこでそんな上級言語を覚えたのか・・それは問わないでおこう  
「あ・・式森様・・あ・・指が・・あぁ!式森さ・・まぁ・・」  
余りの強い刺激につい奉仕を忘れる  
「んーネリー?奉仕が疎かだよ?」  
この一日とちょっとで物凄い成長である  
「すみません・・式森様・・ん…式森様・・少し失礼させて頂きます」  
舐めるだけでは式森様はご満足なさらない・・それをいち早く察知したネリーはそのまま口に入れる  
「ん・・ぐぅ・・式森・・様の・・大っきい・・ん!ん!」  
「ネ・・ネリー無理・・してない?」  
自分が出来うる限りの心配りをしてやる  
「式森様を・・ご満足させられなければ・・一人前のメイドになれませんから・・」  
苦しそうに自分のアレを奉仕するネリー・・昼間は冗談で言ったけど・・  
「ネリー・・んーやっぱり「愛しのネリー」でいいか・・」  
「こふゅ・・えい・・です・・式・・森・・様・・」  
たどたどしい言葉を聞きながら・・再び彼女の股に顔を突っ込んだ  
 
「う・・凄いよ・・ネリー・・結構上手だね・・」  
まだ慣れていないおかげで、何が上手で何が下手か判別できないのが救いか・・  
「ふぁい・・ありがとう・・御座います・・式森様・・」  
本当に渾身的なご奉仕ありがとう・・とか考えてるうちすぐさま限界が訪れる  
「っく!ネリー・・そろそろ・・僕・・」  
和樹は感動するに夢中で全然ネリーの相手をしていなかったので、自分だけ限界に達したのだ  
「式森様・・ネリー・・頑張りますから・・好きなだけ・・出して下さい・・」  
(噂話じゃ・・物凄い量が放たれるって聞いたけど・・式森様のために頑張らないと・・)  
「うっ!ネリー・・もう・・ヤバイ・・出る!」  
「ん!式森様ぁ!」  
とここで和樹の主砲から濃縮波動砲が発射される(注:描写はイメージです)  
「ん!んぐぅ!?んぁ」  
昨日あれだけド派手に発射したと言うのに・・なんだよ・・コレは・・(和樹談)  
「う!ネリーネリーィ!」  
「ん!ふぁ!飲みきれない・・ひゃぁ!!熱いひぃ!」  
昨日と同じく大量に飲ませた挙句、大量に顔にぶちまけてしまった・・  
「くぅ・・あ・・ネリーご免・・嫌・・だった?」  
「けっほ!式森様・・一杯出してくださるのは・・ご奉仕が気持ちよかった・・と言う事ですか?」  
「あ・・えぇと・・うん」  
微妙に違うかなぁ・・とか思ったけど悲しい顔をして欲しくなかったので頷いた  
「良かったです・・あ・・式森様・・まだご満足・・されてない・・ですよね?」  
和樹が言うよりその天にそびえるモノがそれを物語る  
「あぁ…うん・・」  
「式森様・・」  
そう一言放ってネリーは和樹の上になる・・この場合女性が自分のペースで動ける利点がある  
「式森様・・それでは・・ネリーの下の口でご奉仕させて頂きます・・」  
「あ・・うん・・」  
なんて可愛いんだろう・・そう和樹は思った・・リーラは守ってくれる方だけど・・ネリーは守ってやりたくなる方だ  
「ネリー・・そんな無理しなくて・・いいからね?」  
「お気遣い・・ありがとう御座います・・ん・・あぁ・・」  
式森のモノがネリーの中に沈んで行った  
 
「あ・・式森様のが・・入って来ます・・」  
「痛くない?大丈夫?」  
「ま・・まだ・・平気です・・もうちょっとで・・全部・・」  
と入る前に、少しつっかかるモノが当然存在する  
「式森様・・んあぁ!!」  
なんだか・・こっちも痛くなってきそうだ  
「し・・式森様の・・全部・・ネリーの膣に入ってます・・」  
「うぅ・・ネリーの膣・・凄いよ・・凹凸が多くて・・それに・・掴んで離さないみたいだ・・」  
「あぁ・・うぅ・・それでは・・動きますので・・」  
かなり辛いだろうとは十分承知である・・だけど彼女の意志なので止めれない  
「ネリー・・ゆっくりでいいからさ・・痛いと思うし」  
「私は・・式森様をご満足させるのが仕事ですので・・大丈夫です・・ん!ん!」  
ゆっくりと彼女は腰を動かし始める  
(う・・リーラとは・・ちょっと・・違って・・締め付けが凄い・・ギュウギュウ・・締めてくる・・)  
「ネリー・・ギュウギュウ締め付けてくる・・凄い・・気持ちいいよ」  
「お褒め頂・・光栄です・・式森様・・あう・・ひゃぁん!」  
少しずつ少しずつペースを速め、ある程度の所まで速めていく  
「ひゃ!ふぁあん!式森様ぁ!ネリーは・・ネリーは・・今・・幸せです!」  
「ネリー・ネリー・・そんなに・・僕を・・」  
和樹は彼女の純情な心で胸が一杯ではっきりいって、行為に回す余裕などなかった  
「あぐぅ!式森様の・・先端がぁ・・奥に!奥に当たるたび!何か!何か近づいてきます!」  
「ネリーそれを・・絶頂・・って言うんだよ?僕もネリーの締め付けが凄いから・・もう・・そろそろ・・」  
「ん!式森様・・ネリー・・絶頂が・・来ますぅ!」  
膣がキツク締め上げられ絶頂が目前に迫る  
「う・・ネリーイクよ・・出すよ?」  
「式森様!式森様ぁ!あ!あぁーー!!」  
とネリーは絶頂に達し、和樹のモノを絶頂に導く  
「う!ネリー!イク!イクよ!」  
和樹はそのままネリーの中で果てた  
「あ!熱いひぃ!式森様の・・ネリーの膣に・・沢山・・あぁ・・まだ・・出てます・・」  
ビクン!ビクン!と物凄い勢いで己の欲望の塊を放出していた  
とそんな事が和樹の部屋で行われていたその瞬間扉の外では・・  
「式森様?いらっしゃらないのですか?他の者は確かにご帰宅を確認したと・・」  
そんな事をリーラが呟いていた  
 
「そう言えばネリーの姿も・・式森様に無礼なく…」  
とネリーの名前が出てきた瞬間、頭に凄い事が過ぎる、咄嗟に持っていた合鍵を取り出す  
「式森様!?失礼いたします!!」  
とその瞬間内では・・  
「式森様・・ネリーの・・膣・・式森様で一杯です・・」  
「大丈夫だったの?」  
「一応は・・」  
勢い良く扉が開け放たれる・・やっぱり鍵は閉め忘れた・・  
「そうなんだ・・ネリー…ラ・・」  
「あ・・式森様・・失礼・・ネリー!!」  
「え!?あ!隊長!これは・・その・・あの・・」  
言い訳を考えようにも・・まだドッキングしていて上に乗っているのだ・・言い訳しようのない状態だ  
「ふん・・式森様・・此度は夕食の支度が遅れましたので・・厳正なる処罰をお願いします・・」  
まぁ言いたい事は判った「ネリーだけじゃ不公平だから、私も食べてください」って事だろう  
「んーーじゃあ3Pで・・」  
先程やったばかりだと言うのに・・底無しの男であった和樹という奴は  
 
「うわ・・凄いよ・・二人の舌が・・超気持ちいい」  
つい昨日までこんな刺激受けた事が無かった、ただ一人のときとは大分違う  
「ネリーもう少し右に行ってくれ・・隅々までご奉仕できん・・」  
「隊長ばっかり・・ズルイです・・私にも・・ご奉仕させて下さいよぉ・・」  
色々な部分が違う二人が自分のモノをまるで乳をねだる赤子のように欲している  
「う・・うっはー・・刺激強すぎ・・も・・もうイキそーー!!」  
和樹はその強い刺激に耐えられなかった・・我慢・・我慢も出来なった程に  
「う!ひゃう!式森様・・熱ひぃ・・」  
「あ!式森様ぁ・・一杯・・出てます・・」  
いったい彼のどこにそんな貯蓄があったのか・・と思うほどに二人の顔面を汚した  
「あ・・天国・・あ・・そうだ!ダブルパイズリやってくれるかな?」  
今、ほんのさっき出したばかりなのに衰える事を知らずに和樹のモノはそり立っている  
「ハイ、式森様・・ネリー・・いいか?」  
「ハイ、隊長・・式森様・・存分にお楽しみ下さい」  
その時点で十分お楽しみいただいてるが・・まだまだ始まったばかりだ  
 
「す・・凄いよ・・二人の胸が・・僕のを・・挟み込んで・・とっても柔らかい」  
まだ挟んだ、だけなのに大変ご満悦の様子である  
「ん・・式森様・・ビク!ビク!脈を打つのが判ります・・」  
「胸に・・熱湯をかけられた様に熱いですよぉ・・」  
と二人は、何かで合図でもしたのか揃って上下に動き始める・・これがまたたまらない  
「あ!あぁ!なんだろうこれ・・精子採掘されてるみたいだ・・」  
よく判らない表現だけど・・そんな感じ・・すぐにこみ上げて来たんだ・・  
(さっき・・早かったから・・今回は・・我慢、我慢)  
「あ・・式森様・・そんな・・我慢なさらなくても・・」  
「先っちょ・・ピクピクしてます・・ん・・」  
「あ!し・・舌は!反則・・あぁ・・ぐぅ気持ちいい」  
モノの暴発を抑えようと頑張るが自分でもそんなに頑張れないという事が判る  
「ネリー・・お前だけズルイぞ・・ん・・んぁ式森様・・」  
「隊長だってぇ・・式森様のドーテー一人占めしたじゃないですかぁ・・」  
それとこれと関係が無いように思えるが・・  
「うぅ・・二人とも・・もう・・イク・・イクよ・・」  
そろそろ限界なのでそれを伝える  
「式森様・・式森様の子種・・好きなだけ・・リーラの咥内で出してください・・」  
「あぁ!ズルイ・・ムー・・式森様ぁ・・半分はネリーに下さいね・・」  
「う・・多分・・くぅ!イク!イク!出る・・出るぅ!」  
再び堤防の決壊した河川の濁流は、瞬く間に周辺を埋め尽くす  
「ん!ん!んぐぅ・・ふぁぁ・・」  
止めどなく溢れ出す精液の量に流石に飲みきれなかったリーラが顔を上げる  
と次は私の番です!と言わんばかりの速さでネリーは口に咥える  
「んん・・い・・一杯・・んひゃぁ・・」  
慣れてないせいか、早々にギブアップし・・口からモノを引き抜く・・  
当然まだ堤防は決壊しっぱなしだ  
「ひゃ!熱いひ・・式森様・・こんなに沢山・・」  
「式森様ぁ・・式森様ぁ・・」  
だが彼はこれしきで満足する男ではない  
「んーじゃ二人ともお尻向けて」  
「ハイ・・」  
 
そんな事が部屋の中で行われている最中の扉の外でまたも金髪メイドセレンと他多数のメイドがいる  
「あちゃー飯が出来たって言うのに来ないから・・心配だと思ったんだよなぁ・・」  
メイド1「うわ・・男の人って・・あんなに出るんだ・・」  
メイド2「式森様は特別よ・・きっと・・」  
メイド3「ていうか・・全然衰えませんね・・式森様のアレ」  
「本当にそうだな・・アイツ底無しなんだろうぜ・・」  
朝聞いた噂話はやはり本当だったみたいである・・和樹は自慢の巨砲を振りかざしメイド二人をヒィヒィ言わせている  
「んーーこの調子じゃ・・全員貫通も時間の問題だな・・」  
メイド1「え!?そうなんですか!?セレン軍曹!?」  
メイド2「明日は我が身!?」  
メイド3「でも・・式森様なら・・」  
他の者が色々意見を言い合うが自分には関係ない  
「んーー判らねぇけどなぁ・・帰ってきたときの「愛しのネリー」のジョークが本当にジョークじゃなきゃいいけど・・」  
メイド3人「はぁ・・」  
ちょっとそこに居た3人は理解できていない様子であったが・・まぁいいだろう  
メイド1「あ・・今ケミカルアンカーが投入された模様です」  
メイド2「ブレイク!ブレイク〜ってもうブレイクしてるでしょ・・」  
メイド3「セレン軍曹・・明日も朝食は赤飯ですか?」  
「んーそうだろ・・多分」  
そしてまだ夕食も食べていないのに彩雲量の夜は更けていく  
 
 

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