「くくく、いいざまだなヴォルフィード」
「くっ……」
今キャナルは呪力を込めた鎖で縛られ、あられもない姿を晒していた。
ソードブレイカーは大破し、ケインとミリィは死んだ。
闇を撒く者はキャナルをさらに嬲りものにしようというのだ。
「まずは」
闇を撒く者が腕を伸ばす。キャナルの豊満な胸を鷲掴みにする。
「うっ……」
キャナルの口から掠れた息が漏れる。
闇を撒く者の手の中でキャナルの胸は何度も形を変える。
「くくく、どうだ」
何度も胸を揉む闇を撒く者。次第に漏れるキャナルの声は切ないものに変っていく。
「今度はここを責めてやろう」
そう言うと闇を撒く者はキャナルの乳首をつねった。
「はあん!」
キャナルの口から甘い声がついてでる。
闇を撒く者はそのまま両手でキャナルの乳首をいじっている。
今彼女の身体は実体化している。初めて味わう快楽に心が蕩けそうになる。
「邪魔だ」
そう言うと、闇を撒く者は実体化したキャナルの衣装を破り捨てた。
そこからピンクの乳首が露わになる。
「ああっ、はあっ!!」
闇を撒く者は口を近付けると、キャナルの乳首を吸い始めた。
「くくく、こちらはどうかな」
そう言うと、闇を撒く者はキャナルの下半身の下着に手を伸ばす。
「……くうっ!」
そこはすでにしっとりと濡れそぼっていた。
闇を撒く者はそこに直接手を差し込んだ。
「!」
闇を撒く者の指はキャナルの秘裂をなぞり、そこに指を入れ、クリトリスをときどき強くつねる。
それを何度も繰り返す。
「はあっ!!あはあっ!!駄目ぇ!」
キャナルは善がり声を上げ始めた。だが闇を撒く者に許すつもりはない。
闇を撒く者はキャナルのクリトリスを掴むと一気にしごき上げた。
「!はあん!あああああああああああああっ!!」
キャナルの膝がかくんと折れ、鎖が軋む音をたてる。
キャナルは絶頂を迎え、口からよだれをこぼし、涙を浮かべた。
「そろそろいいか」
そう言うと、闇を撒く者は己が怒張を取り出した。
そこは已に勃起してびくびくと怒っている。
「くくく、覚悟はいいなヴォルフィード」
そういいつつ、花園を亀頭でこすりあげる。
と、一気に逸物をつきこんだ。
「!ああああああああっ!!」
キャナルが悲鳴を上げる。闇を撒く者の逸物はキャナルの蜜壷奥深く沈みこんでいる。
闇を撒く者は抜き差しを始めた。
「ああ、ひあああ!!」
キャナルは涙を流していた。愛するケインやミリィを殺された上、
闇を撒く者の玩具にされている。しかも実体を持たない彼女が感じてしまっている。
まさに悪夢(ナイトメア)であった。
「そろそろフィニッシュだ」
そう言うと、闇を撒く者は逸物を抜き出した。
そしてキャナルの顔や胸に射精する。
キャナルはザーメン塗れになってしまった。
「はあっ……」
キャナルが重い溜息をつく。
「まだまだこんなもので済むと思うなよ」
そう闇を撒く者は高らかに宣言した。
(終わり)