レイリア「今日は貴方にこれを持って来ました」
小ニース「お母様、これは……?」
レイリア「神器『マーファの女陰』が生み出すターバの秘薬、『マーファの雫』です。これを公王陛下に飲ませるのです」
小ニース「……飲ませると、どうなるのですか?」
レイリア「男と女が一緒に飲めば、自然にそういった雰囲気になります」
小ニース「お、お母様、でも……」
レイリア「疑われる心配はありません。あのスレインが未だに気付かないぐらいですから」
小ニース「え゛……」
その後、自分の出生の秘密について、小一時間悩む小ニースであった。