「ああっ…!か…艦長…もう止めて下さいっ…」
ウィナは日誌台に手をつき、後ろを振り返り涙目で訴えるがアレックスの指は容赦無く膣内を掻き回し、それを弛める気配は無かった。
「こんなに濡らしておいて…今更何を言っている」
ある一点を刺激するとウィナの躯が大きく震える。
「そんな…やあっ!!艦長っ…もう駄目っ…!!」
その瞬間濡れた音と共に指が引き抜かれた。
「あっ…」
イく寸前で止められてしまう。
「嫌なのだろう」
「いや…、ちゃんと最後までして下さい…」
ウィナは顔を真っ赤にしてアレックスを見つめた。
「イきたいのなら自分で挿れてみろ」
そう言うとアレックスはそそり立つ己の逸物を取り出す。
「……はい」
少し戸惑いながらもアレックスと向き合い腰を下ろしていく。
「あっ…ああっー!!」
待ちに待った快楽が体中に広がり途中で力が抜けた様にアレックスの肩に倒れ込んだ。
「…動け」
「ちょ…ちょっと待って下さい…まだ……あぅっ!」
アレックスはウィナの足を大きく上げ反動で机の上に仰向けの状態にすると激しく突き上げ始めた。
「やぁんっ!言ってる事と…あっ!やってる事が違いますっ艦長っ!…んあっ!」
「…そう言えば、先ほどの艦内放送の電源がまだ入れっぱなしだな…」
「はあっ…嘘っ…!んぅ…」
ウィナは思わず口に手を当て声を殺した。
こんな声を皆に聞かれてしまったら明日からブリッジに出てこれなくなってしまう。
思わず空いている手でアレックスをどかそうと試みるがあっさりと封じられてしまう。
「皆に聞かせてやれば良いだろう、ウィナ・ライトニングは淫乱な女だと」
事もあろうが口許を押さえている手までアレックスによって机に押し付けられてしまった。
「っ…んうぅ…」
唇を噛み締めながら必死で声を押し殺すがアレックスがより一層早く突き上げる様になるとそれも長くは続かなかった。
「ひあっ…!もうイっちゃ…!!…あっ!ああああん!!!」
この夜、大多数のクルー達がウィナの声で抜いていたのは言うまでもない。