「タチアナ、気持ちいいよ。とっても狭くて、締め付けてくる。」
「ああ…クラウス様…ありがとうございます。もっと私を…滅茶苦茶にして下さい…」
クラウスとタチアナが交わっているベッドのすぐ横では、全裸のラヴィが物欲しそうな瞳で食い入るように結合部分を視姦していた。
「クラウス…あたしも欲しいよ…お願い…」
「駄目だよ、ラヴィ。そこで、自分の手でするんだ」
「やだよ、そんなの…ずるいよ…」
「ほら、見てごらん。射精するよ。」
クラウスは背面座位に移り、タチアナの両脚を限界まで拡げてラヴィに見せつけた。
どぷっ
「ああっ…クラウス様、出ていますっ!」
クラウスは背を弓なりに反らせて痙攣するタチアナの肢体からザーメンにまみれたペニスを引き抜いた。
「さあ、ラヴィ。舐めて、綺麗にするんだ」
「うん…」
ラヴィは堅さを保ったままのペニスを手にすると、陰嚢から裏筋までのザーメンと愛液を小さな舌と唇で丁寧に吸い取り、最後で亀頭の周りをテロテロと舐めまわした。
クラウスは夢見心地のタチアナとディープキスを交わしていたが、
「タチアナ。キス、上手くなったね。」
「あむっ…ありがとうございます、クラウス様…」
「そんな顔見てると、また出ちゃいそうだよ。ラヴィ、僕はタチアナの顔見てるから、飲みたかったら飲んでいいよ」
「はむ…」
びゅっびゅっ
先端をくわえ込んだラヴィの口内に粘度の高い液体が放出される。
ラヴィは舌先でそれをからめ取り、匂いにむせ返りそうになりながら喉に流し込んだ。
「さあ、タチアナ。四つん這いになって、お尻をこっちに向けて。」
「はい。クラウス様」
「いや…クラウス、今度はあたしにして…」
「駄目だよ。ラヴィ。そこで見てるんだ」
クラウスのペニスが再びタチアナのヴァギナにズブズブと吸い込まれていく。
ラヴィは空虚さを埋めるかのように二本の指を自らの中に沈めてかき回した。
「あぁ…欲しい。欲しいよぉ」
「タチアナ。もうすぐ出るよ」
「はい…お願いします、クラウス様…」
どびゅっどびゅっ
三人が同時に絶頂に達した瞬間、三度目とは思えぬほどの大量のザーメンがタチアナの膣内に放出される。
「ラヴィ。今度はタチアナのを綺麗にするんだ」
「うん…」
ずずっ ぷちゅっ ぴちゃっ
結局、朝まで続いたその遊戯の中で、ラヴィは一度もクラウスにしてもらえなかったとさ。