あるひ、がらのわるいしつじさんはおもちゃをてにいれました。  
それは「ろーたー」といわれるものでした。  
がらのわるいしつじさんは、かわいいかのじょのおじょうさまにいたずらしてみようとおもいました。  
 
・・・・さて、今回のお話はこんなカンジ・・・・  
 
 
「何?こんな真昼間っから呼び出して」  
 
いまココは誰も使わない音楽室。  
呼び出したのは他でもない。秋晴だ。  
妙に神妙な顔つきでセルニアに歩み寄り・・・そして・・・  
 
「ひぁ、んッ!」  
 
胸を掴んだ。  
 
「ちょっと、はぁン!、あな、たッ!!」  
 
そしてこね回す。  
服の上からでも相当感じているのがわかるぐらい、声が色を持っていた。  
やがて秋晴の手は服の中に忍び込み、直に柔肉をもみしだく。  
 
「ここ、学校、ン、ですわよッ!」  
「・・・・」  
 
秋晴は忠告をものともせず、愛撫を続ける。  
左手は胸のまま残っているが、右手が徐々に落ちてきていた。  
 
そして・・・遂に・・・  
 
「ふぅ、ンッ!!」  
 
秋晴の指はショーツの少しくぼんだ所を捉えた。  
中指を生地越しに少し押し込むと、撹拌された愛液が流れ出てきた。  
 
「よし・・・・コレだけ濡れてたらいいだろ、後ろ向け」  
「や、やですわ!こんな獣・・・みたいな格好で、その・・・・・・・するのは・・・・」  
 
とか言いつつも後ろを向くのは、やはり惚れた弱みだろうか。  
秋晴はセルニアのショーツをずらし、  
 
「い、ひぁぁあぁぁんッ!!」  
 
押し込んだ。  
しかし、秋晴の逸物でない。  
セルニアの恥部からは細いコードが延びており、ダイアル式の何かにつながっていた。  
説明しなくてもわかるだろうが、秋晴が秘所に入れたのは俗に「ローター」と呼ばれるものだ。  
 
「な、なにを!?」  
「何って・・・ローター仕込んだだけだけど」  
「なんで、ッ!こんな、物もってる・・・ひぁぁッ!!」  
 
秋晴がダイアルを強に変え、セルニアを黙らせる。  
 
「べっつに・・・よし、今日はそれで過ごすこと。いい?」  
「そんな、私、ッ!午後からじゅ、ぎょ・・・がッ!!」  
 
ダイアルを弱にしてニーソに挟む。  
そして耳元で囁いた。  
 
「我慢できたらご褒美・・・あげようかな?・・・なーんて」  
 
そう言い残し、後ろ向きに手を振って去っていってしまった。  
セルニアはモジモジと足をすり合わせながら、午後からの授業を受けるハメになった。  
 
 
〜しばらくおまちください〜  
 
 
やっと夜になった。  
秋晴はセルニアの部屋をノックした。  
 
「は、はいって・・・・んッ、早くッ!!」  
 
どうやら発情しきっているようで、もう理性は雀の涙ほどしかなかった。  
 
「お、ねがッ!、早く・・・取って・・・ンぅッ!」  
 
腰が引け、頬はとっくのとうに上気していた。  
そんなセルニアを見て、秋晴は腰を抱きベッドへ向かった。  
 
 
 
「で、何回イった?」  
 
セルニアをベッドに寝かせ、ネグリジェを捲り上る。  
もはやショーツは本来の役割をしておらず、ただローターが膣圧で外に出てしまうのを阻止しているだけだった。  
 
「で、何回?」  
「は、恥ずかしくて言えるわけないでしょう!」  
「へぇ・・・・じゃあ、言わせてあげよか?」  
 
そういうと秋晴はリモコンを持ち、ダイヤルを強にする。  
突然の振動でセルニアは絶頂付近まで引き上げられる。  
 
「ひぃ、やぁン!い、言います、からッ!!止めて、ッ」  
「何回イった言ってくれれば、止めてやらんこともないぞ」  
「う・・・・あ・・・・、ぇっと・・・・・その、6回・・・・ぐらい」  
「へぇ・・・・じゃあ、」  
 
ニヤリと微笑むと、セルニアのクリトリスをショーツの上から押しつぶした。  
 
「い、ひぃぁあぁあぁぁン!!」  
 
セルニアの肢体に雷撃が奔る。  
背筋をこわばらせ、そして足の先までピンを反らし。  
口はパクパクと、言葉を紡げないまま空気を咀嚼するだけだった。  
 
「7回目・・・・・だな、」  
「く、ひぃ・・・んぁッ、んふぅ」  
 
普段高飛車な女がよがり狂っている。  
秋晴自身、何故こんなにイジめたくなるのかわからなかった。  
 
そして、ビショビショになったセルニアのパンツのゴムに指をかけた。  
にちゃぁ、という粘着質の音とともに性器とショーツが剥がれる。  
 
「、ねが・・・いッ、抜いて、よ、ぉッ!!」  
 
涙目で懇願する。  
しかし、秋晴にとっては逆効果だったようでさらにS性が刺激されるかたちとなった。  
無言でセルニアの腰を掴み、バックの体勢にする。  
膣圧で抜けかかったローターを見て、  
 
 
 
そのまま、ローターごと逸物を押し込んだ。  
 
「、いぁ、う、ぁあぁああぁっ、くひゅ、ッ!!」  
 
子宮口を直接振動が直撃する。  
まともに喘ぎ声も出せないまま、セルニアは絶頂の波に捕われてしまう。  
 
秋晴はセルニアをこちらへ向きなおさせ、対面座位の形をとる。  
さらに深く挿入されるかたちとなり、セルニアは今にも快感で飛びそうな意識を繋ぎ止めるのに必死だった。  
 
「おー、おー・・・イってる、イってる」  
 
そういって、秋晴はセルニアの乳首を舐めまわす。  
 
「、ひ、ゃめて、また、イく、からッ!」  
「へぇ・・・じゃあ、コレはどうだ?」  
 
コリッっと乳首を甘噛みする。  
 
「ま、たッ!、イっく、ッ!ンぁあぁぁあぁッ!!」  
 
キュウキュウと膣がペニスを締め付ける。  
秋晴も少しイきそうになるが、そこは堪える。  
 
「動くぞ」  
「ま、待、ッて、んくぅ!」  
「待たねぇよ」  
 
下から突き上げる。  
もはやセルニアの膣は、ドロドロでシーツにもしっかり蜜がしみこんでいた。  
必死にイくのを我慢しているが、すべて無駄な抵抗に終わっていた。  
 
無理矢理唇を奪い、呼吸を阻害してやる。  
胸への愛撫も忘れることなく行い、更なる高みへと導いてやる。  
 
「いぁ、うぁ・・・・ひぃッ!!」  
「セルニア・・・そろそろ、イくぞ」  
「ン、ぁッ!!、い、ひぃです、わ、膣、くぅ、にッ、はぁン!!」  
 
クリトリスをつまみ上げ、一緒に絶頂を極める。  
 
「くぁッ!!」  
「いぁ、あぁぁああぁッ!!」  
 
灼熱の白濁液が膣道を通り抜ける。  
それに呼応するかのように、収縮を繰り返す。  
 
セルニアと秋晴は、肩で荒い息をしながらしばし休憩をとることにした。  
 
 
 
 
「バカ・・・・」  
「わ、悪かった、その、つい悪ノリしちまった」  
 
秋晴は正座しながらセルニアに謝罪している。  
流れとはいえ、あんな激しいセックスをしてしまった。しかも、相手はプライドが人一倍高いお嬢様だ。  
ヘソを曲げられると、少々厄介なことになる。  
 
「バカ・・・・」  
「だからゴメンって」  
「なにか・・・・なにかが悔しいですわ」  
「へ?」  
「男に組み伏せられるなんて・・・・なにか・・・許しがたいですわ」  
 
セルニアの瞳が怪しい光を放っている。  
獲物を目の前にした、女豹のような瞳だ。  
 
「お、おい、セルニア?」  
「ん、ふふっ、」  
 
そして耳元で言った。  
 
「今夜は・・・・寝かせませんわよ」  
 
そのまま秋晴はベッドに押し倒された。  
秋晴は自分の絶倫さを呪った。  
可愛い悲鳴が響き渡り、そして・・・そのまま・・・・  
 
セルニアの部屋の電気は、その夜消える事はなかった。  
 
 
〜Fin〜  
 
余談ではあるが、秋晴が腎虚になりかけたというのは、また別の話。  
 

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