(注意!) 
この作品は”スレが無い作品のエロSSを書くスレ”に投下された作品、 
『ロゼット無惨』 / 『禁断の姉弟愛』の続編になります。 
 
   
 早いものでもうあの戦いから三ヵ月になる。  
 重傷を負い、修道会で療養中だったロゼットの傷もほぼ癒え、表面上は元の生活に戻っていた。  
 ヨシュアの葬儀もロゼットが動けるようになり次第、とりおこなわれた。  
 けれど僕から見れば、ロゼットの様子は激変している。  
   
 相変わらず明るく、元気に無茶をやり、この前も一台車を壊したっけ……。  
 けどやっぱり以前とは違う、なにげない瞬間にふっと遠くを見て、何かと問うと誤魔化してしまうし、  
その誤魔化し方がやたらと元気で、おもいきりバシバシ叩かれた事も何度か有った。  
   
 正直…… 見ていて痛々しい……。  
   
 ヨシュアを失い、走る目標も見失って、きっとこの爆弾娘はどこに向かっていいのか判らないんだ。  
 短い寿命に追われ、生き急ぐみたいに駆けて来たロゼット……  
 その制約さえ今では、事故や病気でなければ普通の人と同じ程度の長さな筈だ。  
 でもきっとロゼットは、自分が生きている事を実感する度に、ヨシュアの死を思い出すんだろう。  
   
 自分では、ヨシュアの代わりにはなれない。  
 僕は彼女の弟じゃなくて、しかも悪魔なんだから―――――。  
   
「クロノ……居る?」  
 自分にあてがわれた部屋で考え事をしていると、ドアがノックされて、本人の声が聞こえた。  
   
「ああ、居るよ……入って」  
 そっとドアが開かれて、いつもの姿でロゼットが入って来た。  
「ゴメンね、突然」  
 そう言いながら窓辺に腰掛けると、いきなり外を眺め始める。  
   
 
「僕に、話が有るんでしょ」  
 あの時の事を思い出させたくは無いけど、こうしていても始まらない。  
 何より、彼女の方から訪ねてきたのは、聞いて欲しい事があるからだろう。  
 自分で力になれるのなら、何でもきいてあげたいと思っていた。  
   
「そ、そう…… そうよね」  
 なんとか振り向き、それでも下を向きながら彼女は話し出した。  
「私もう、その…… あのね、シスターの資格、無くしちゃったじゃない」  
   
 ……?  
   
 マジマジと彼女の姿を見直す。  
 マグダラの修道衣は普通のシスターのとは少し違うけれど、間違い無く神に仕える者の服で、  
ロゼットは今や正式な修道騎士、ミリティアの筈だ。  
 そこまで考えてふと思い出した、修道女は純潔を守らなければならないと……。  
   
「そういう…… でもあれは不可抗力じゃないか。  
こういったらずるいけど、話さなければきっと判らないよ、それくらい神様だって……」  
「駄目なの…… きっともうしばらくしたら、みんなにばれる」  
 今度こそ意味が判らない。  
   
「あれから…… 来ないの、私 ……もう間違い無いと思う、いつもはこんな事無いし」  
   
「……ヨシュアの赤ちゃん ……できたみたい」  
   
 頭の中がぐるぐる回りだした。  
 赤ちゃん……? 妊娠……子供……?  
 ロゼットとヨシュア、姉弟の?  
     
「クロノにこんな事言っても困るだけだって…… それにクロノを傷つけるかもしれないって、  
けどこんな事話せるの、私クロノしか居ないし……」  
   
「自分勝手だって……ワガママだって判ってる。  
けどヨシュアが帰ってきてくれたの、絶対に生んで、自分で育てたいの私」  
 少し、落ち着いてきた。  
 ロゼットの決意は固い、それはいいけれど、もう一つ問題が有る。  
   
「聞いてくれ、ロゼット。  
その子はあの時にできたって事だね。  
なら間違い無く、悪魔の力を受け継いでる」  
   
「―――――!?」  
   
「侵食したホーンは人の身体全体に影響を及ぼす。 遺伝子にも……。  
人間の女性が直接悪魔の子供を孕む事は無いけど、この場合だけは……」  
   
「その子はキミと、ヨシュアと、僕の子供なんだ」  
   
 ロゼットの瞳が潤み、勢い良く胸に飛び込んできた。  
 その震える細い肩をやさしく抱きとめる。  
   
「嬉しい……嬉しい、クロノ……。  
私、ヨシュアも大切で、クロノも大切で、だからどっちかだなんて選べなくて……、  
でもあの時、クロノを裏切った気がして……」  
 愛情が強すぎて、もう誰も失いたく無くて…… それでこの娘は我侭になる。  
 そんな優しい我侭にだったら振り回されたって構わない。  
   
「本当は、今話すのだってすごく怖かった……」  
 そうか…… いつものロゼットとは違う違和感……。  
 キミは女になったんだったね。  
 そうしたのが自分じゃ無いのは、確かに少しだけ残念だけど。  
   
「……ロゼット」  
 呼びかけに応じて見上げたロゼットの、濡れた瞳に優しく口付けた。  
 頬を濡らす涙も、丁寧に舐めとってあげる。  
   
「キミ自身と、キミの中のヨシュアの魂と、新しい命……。  
その全部を僕は ……これからずっと守っていきたい」  
   
「クロノ……」  
 またロゼットの涙が零れる前に、唇を塞いでしまおう。  
   
「ん……」  
 彼女は積極的に口を開き、舌を絡ませてくる。  
 負けずに舌を差し入れて、ロゼットの口腔と唾液を味わう。  
   
「抱いてくれるの? こんな私を」  
 無言でコクリと頷いて強く抱きしめると、額に、頬に、首筋に、次々と口づける。  
 首筋から舌を這わせ、柔らかな耳たぶを舐め上げて、小さく歯を立ててみた。  
   
「は……んっ……くすぐったいけど、ちょっといいかも」  
 彼女が喜ぶ事ならどんな事でもしてあげたかった。  
   
 後ろから抱きしめて、服の上から形の良い乳房を揉み上げる。  
 持ち上げてみると華奢な身体の割りに思ったより量感の有るそれは、服の上からでも若々しい弾力で押し返してくる。  
   
「あ、んっ…… あんまり強くしないで」  
「うん」  
 まだ大きくなるのだろうか、成長途中の乳房はあまり強く揉むと痛むらしい。  
 けれどゆっくりと、円を描くように掌を動かすと、彼女は心地よさそうに目を細めた。  
   
 布の上から先端を引っかくように愛撫する。  
「あ……クロノ、それいぃ……」  
 気をよくして先端を軽くつねってみる。  
「あふっ……」  
   
 横合いからその表情を覗き込むと、上気した頬と、とろんと潤んだ瞳が、彼女の高まりを示していた。  
「もっと、欲しいんだね」  
 右腰のスリットからスカートに手を差し入れる。  
「クッ、クロノ」  
 明らかに狼狽してその手をロゼットが押さえた。  
「嫌なの?」  
「イヤじゃない……イヤじゃないけど、その……」  
 彼女の顔は真っ赤だった。  
「……はずかしいの」  
   
 弱々しい抵抗が本気じゃ無いことに気づき、ゆっくりと秘所にたどりついた時、その訳が判った。  
「……ロゼット」  
「言わないでっ!」  
   
 下着の上からでも明らかな、蒸れたみたいな感触。 きっとその下は、もう。  
   
「やだ……やだぁ」  
「うそつきだなあ、ロゼットは……」  
 それだけ言って下着の上から中指で秘所をまさぐるように擦りあげる。  
 強めに指を押し込むみたいにすると、薄い布のすぐ下に、ロゼットの裂け目が開いているのがはっきり判った。  
   
「あっ、あぁっ……」  
 その頂をとんとんと、ピアノを弾くみたいに愛撫する。  
「あん、はんっ」  
 指がはじかれる度に吐息が漏れ、腰が震える。  
 ふいに彼女の脚が崩れおち、倒れそうになった身体を受け止めた。  
「だめ……立ってらんない」  
「これだけで?  
 すごく、感じやすいんだね」  
「いじわる……」  
   
 二丁拳銃を振り回して戦う姿からは想像もできない華奢な肢体を抱え上げ、ベッドに横たえる。  
 絹のように細い金髪を覆うベールを取り、その身体を覆う修道衣を一枚づつ取り払っていくと、  
16歳の少女としては理想的とも言える均整の取れた裸身が、徐々にさらけだされていった。  
   
 少女ならではの大きくて愛らしい顔に続くのは、それを支えるのには頼りないくらい細い首と肩、  
胸で女を主張する二つのふくらみは均整が取れていて、胴回りはまた肩の頼りなさを思い出させる細さだった。  
 しかし大きく張り出した腰は女性として成熟し、白くて広い腹の奥に新しい命を宿している。  
 その命は僕達の……。  
 そう思うだけで彼女の身体は単なる肉体ではなく、何か神々しい美しさを秘めているみたいに思えた。  
   
「あたしばっかり、ずるい……」  
 下着とニーソックスだけになったロゼットが涙ぐみ、反則じみた可愛らしさで責める。  
「ゴ……ゴメン」  
 謝って服を脱ぎ始めると、彼女の熱っぽい視線が自分の身体中に絡みつくのが感じられた。  
 今は青年の姿を取っているけれど、悪魔の特徴は隠したままにしているのに。  
   
「そんなに見たかった? ボクの身体」  
「バカ……」  
   
 トランクス一枚だけになってロゼットの白い肌の上に重なると、彼女の腕が待ちかねたみたいに首回される。  
「きて、クロノ…… 私をいっぱい、愛して」  
 答えの代わりにその唇を奪い、やさしく吸い上げた。  
   
「んっ…………」  
 息が止まるくらい長いキス、お互いが離したくないと舌を絡ませる。  
「ん〜 ……ふ、んっ」  
 自分の唾液を注ぎ込み、相手の唾液をむさぼる。  
「ぷはぁ、はぁ、はぁ、窒息しちゃうよぉ、はむっ……」  
 再び口付けながら乳房と、秘所に手を伸ばす。  
 ブラを押し上げ頂に触れると、そこはもう固く隆起して愛撫をねだり、秘所では布の上までトロトロの蜜が  
あふれ出して、内股までを濡らしていた。  
   
「うわっ、すごいことになってる……」  
「いやだぁ、クロノのばかぁ、はずかしいこと言わないでぇ……」  
 そう言いながらもモジモジと腰を動かして、更に蜜を溢れさてしまう。  
 その下着の中に手を滑らせて、直接秘裂をまさぐった。  
 「ふわぁ……」  
   
 下着を引き降ろし左足から引き抜いて、ニーソックスを履いたままの足をMの字に開くと、右膝に下着が小さく丸まった。  
―――― ごくん ――――  
 自分の唾を飲み込む音がやけに大きく聞こえる。  
 血管の透けた白い太股が合さった中心で、紅い肉がぱっくり割れて口を開き、尻までトロトロと蜜を滴らせている様は、  
頭がクラクラするほど官能的だった。  
   
「みないで…… そんなにみちゃだめ」  
   
 掌で頂を擦り、中指を折曲げてトロトロの膣に挿しいれる。  
 そして伸ばした指の先では菊門をノックした。  
「やっ、やあ…… そんなトコさわっちゃ」  
   
 元々そんな趣味がある訳じゃない、けれど今は母体への負担が心配だった。  
 ならいっそ、こちらの方が……。  
 トロトロの蜜を後ろの排泄器官にぬりたくり、自分のトランクスを脱ぎ捨てる。  
 あられもないロゼットの痴態に自分のものはもう、我慢できないくらいいきり立っていた。  
「ロゼット、いくよ」  
「えぇ!? そこちがっ」  
   
 ずぬり……と欲望に猛ったものを突き入れる。  
「くあぁっ!!」  
 瞬間、狭い入り口が抵抗したが不意打ちの突入にあっけなく破られた。  
「ああっ、イヤイヤぁ、抜いてぇ!」  
 括約筋がちぎれるくらい締め付けてくる、しかしそうすればするほどそれは抜ける事がなく、腸内を刺激する。  
   
 悪魔の身体はレギオンを組み替える事で有る程度変化させることができる。  
 ヨシュアのそれはロゼットを確実に孕ませる為のものだった、そしてそれは確かに実を結んだ。  
 けれど今のロゼットに、妊婦にあんな事をしたら間違いなく流産させてしまうだろう。  
 自分はただ彼女を愛したい、気持ちよくさせたい、深く交わりたい……。  
 そしてできあがったものは、カリまで固く大きく楔状に張り出した、簡単には抜けずに中を引っ掻き回す逸物だった。  
   
「はうっ、はうっ、なんでぇ!?」  
 腸内を掻き回される異様な感触に捕らわれながら問いかけるロゼット。  
「キミの身体と、赤ちゃんの為だ…… こっち、だったら」  
「で、でも……でもぉ、はううぅぅ」  
「くぅ、締まる」  
 ぐちゃぐちゃと音を立てながら出し入れを続けると、出口だけではなくて腸壁までが異物を咎めるように締め上げてきた。  
 すぐにも達してしまいそうな感触に耐えながら、角度を変えて後ろから子宮口の辺りを突き上げる。  
   
「ふわぁ! ふわあぁ! あたしっ、お尻で……なん、て……」  
 少女の頭には理解できなかったが、粘膜への刺激と違い、腹の中を埋められ掻き回される感覚は前と後に違いは無い。  
 奥に受け入れ、射精を受け止めて達することを憶えたロゼットの女体は、確実に官能の頂へと上り詰めていく。  
 肉の空白を埋めてくれる逸物と、心の空白を埋めてくれる愛しい人。  
 この二つがロゼットを満たしていくのだ。  
   
「うぅっ……ろ、ぜっと」  
 もう限界だった。  
 狭い肉に搾り取られるようにされて、腰から走った疼きが止められなくなっている。  
 肉の罠に捕らわれたまま、すでに身動きもできない腰と、限界まで膨張した逸物がびくびくと痙攣する。  
 その高まりの震えはロゼットの子宮にも確実に伝わっていた。  
「!? ……ああぁっ! うあああああぁぁぁぁ!!」  
   
 イッたのはほぼ同時だった。  
 かつて経験した事が無いほどすさまじい射精感に襲われ、ロゼットの腸内にドロドロの濃い精液をばら撒いた瞬間、  
引きつった膣肉も大量の愛液を溢れさせる。  
 ドクドクと身体の奥に注がれる熱く粘ついた感触は膣と変わる事はなく、背徳の想いがいっそう強くその肉を震わせた。  
   
「はぁ、はぁ、はぁ…… うぅっ、あたし、お尻でイッちゃった」  
 あまりの羞恥にロゼットは泣きそうになっていた。  
「泣かないで、大丈夫…… キミはボクを感じてくれたんだ……可愛いよ……」  
 目尻の舌を這わせて、涙を舐め取る。  
   
「あ……」  
 ただそれだけの行為でロゼットは落ち着きを取り戻し、頬を赤らめて寄り添ってくるのだった。  
   
 大量の精液を吐き出してようやく硬さを弱めた男根がズルリと抜け落ちると、ロゼットがおそるおそる手で触れてきた。  
「すごい…… こんなにねばねばしてる、そんなに濃いなんて」  
「でも良かった…… こっちの初めてはクロノにあげられたんだ、私」  
 ぎゅっと目を瞑って何かを感じると言葉は続いた。  
「それに、すっごくいっぱい出してくれたのが、中に残ってるの、判るよ…… どうして? こんなにたくさん……」  
   
 今度はこっちが狼狽する番だった。  
 いつも、彼女をオカズにしていたなんて、本人に言える筈が無い。  
 けど、あんな事が有ってからとてもそんな気分にはなれず、この三ヵ月間一度も抜いていなかった。  
   
「ロゼットが魅力的すぎるからさ」  
 果たして、ごまかしきれただろうか?  
   
「クロノ…… 私やっぱり、ちゃんとして欲しい」  
 ドキリと心臓が跳ねた。  
「ちゃ……ちゃんとって?」  
「……その、 前の方に出して欲しいの」  
 顔を真っ赤に染めてつぶやくみたいな声。  
   
「クロノのがいっぱい欲しいの、私はもうクロノのものだって、体中全部に刻み付けて欲しいの」  
 目をつむって羞恥に耐え吐き出した言葉、どれほどの決心がいった事だろう?  
   
「……判った、それじゃあ上になって」  
 そう答えるほかに無かった。  
「ロゼットが自分で動いたほうが、きっと負担は少ないだろうから」  
「う ……うん」  
 仰向けに横たわると、彼女は恥ずかしそうに俯きながらも上に回って、剛直を裂け目へと誘導する。  
 桜色に頬を染め、目を瞑りながらも自分で肉びらを開き、ゆっくりとそれを飲み込んでいく。  
   
「あぁ…… いっぱい、入った……」  
「ロゼット ……こんなに」  
 彼女の中はトロトロに熱く濡れそぼっていて、絡みつく柔肉の感触だけで腰が震えてしまう。  
   
「ああっ、クロノ……クロノっ」  
 腰の上でロゼットの白い裸身が踊り、目の前でツンと膨らんだ形のいい乳房が揺れる、  
その柔らかな感触をまた確かめたい欲望に抗えず、両手を伸ばして下から外へ、回すみたいに揉みあげた。  
   
「んっ、うんっ、うっ」  
 広い腰を弾ませながら、乳房に当てたれた手の上からロゼットの手が重ねられる。  
「おねがいっ……てを、つないで……ほしい、のっ」  
 愛撫よりも身体の全てで繋がっていたい。  
 白魚みたいな細くて柔らかな指に指を絡めると、汗ばんだ手はお互いの性器と同じようにもつれあい、熱を帯びていた。  
    
「あんっ、あはぁ、はうん」  
 堪えていても漏れ出す喘ぎ声は抑えようが無いみたいだ。  
 彼女の高まりを示す様に黄金色の茂みから覗く秘所はにちゃにちゃと白く泡立ち、肉茎に濃密に絡みつく。  
 真っ赤に充血した肉と肉がぬるぬると擦れあい、その感触はお互いをどんどん高めていった。  
   
「クロノッ、クロノぉ……スキ」  
「ロゼット……ボクは」  
   
 ズルズルに爛れた二人の肉と、不釣合いなほどの純情。  
 それは目の前の人の特別で居たいと思う想い。  
   
「はんっ、クロノ…… んっ私、わ、たし……」  
 ロゼット全身が朱に染まり、絡めた指に力が篭る。  
 力いっぱい跳ねていた腰の動きがぎこちなくなり、代わりに中は濃厚な熱を帯びて男根を絞り上げてきた。  
   
「ッ……いく、よ、ロゼット…… っ……出す、からね……」  
「来てっ……きてぇ、クロノぉ!!」  
 最後に腰を落とし腹の奥まで咥え込んで、ロゼットはしなやかに裸身を反らせた。  
 彼女に応えて下から腰を突き入れると、その白い身体の中に想いをぶちまける。  
   
「んぁっ……」  
 温かな体液がロゼットの奥に射ち込まれ、子宮の入り口を何度も優しくノックすると、  
 彼女はその感触を味わうみたいにふるふると身体を震わせる。  
「くううぅぅぅ!」  
 その秘所はびくびくと淫らにうごめいて、ドロドロの精液を吸い取っていった。  
   
「はあっ、はぁっ、クロノっ……まだ、んっ…… いっぱい、出てるっ……」  
 絶頂を迎えたロゼットの腹の中に最後まで、トクン、トクンと優しく愛欲のエキスを注ぎ込み続ける。  
 送り込まれる脈動を愛しむみたいに、陽物を包み込んだ柔らかな膣壁もヒクヒクと動き続けた。  
   
「はぁ、はぁ……ロゼット、大丈夫?」  
「ん……うん、 ……平気」  
 欲望の全てを受け入れたロゼットが胸の上に倒れ込み、ぴとりとくっついてきた。  
   
「ねぇクロノ、もう一回……」  
「エッチだなあロゼットは。 あんなに腰を振っちゃって、それも中に出されるのが大好きだなんて」  
「う゛っ……」  
 あんまり可愛いからつい、いつもみたいにからかってしまう。  
   
「普通経験の浅い女の子って、なかなか感じられないもんなんだけどね。 しかも自分からおねだりしてくるし」  
「う〜 うっさいわね。 私は欲しくなったら最低10回はイキたいの!  
アンタ男でしょ、ぐだぐだ言わずにさっさと使えるようになんなさいっ!」  
   
「え゛?」  
 真っ赤に染まったロゼットが逸物にしゃぶりついてきた。  
 そのまま両の乳房で挟み、先端を舐め上げて、鈴口や裏スジを積極的に刺激してくる。  
   
「ちょ、ちょっと……ロゼット、一体どこでそんな事憶えた訳?」  
「ナイショ」  
 甘美な感触でそれはすぐにムクムクと起き上がり、そのままロゼットの裂け目に飲み込まれた。  
   
「あんっ、いぃ〜」  
 ぐりぐり腰を回して、自分の一番感じる場所を探り当てると、  
ロゼットはぐちゃぐちゃと愛液を泡立てながら、目の前で激しく豊かな尻を弾ませる。  
   
「そ……そんなにしたら、すぐに出ちゃうよ、ロゼットォ」  
「きてっ、出してクロノ、アタシの中にいっぱい!」  
 いまいち話が通じてない気が……。  
 ああ…… ああ…… どうやったらこんなに奥まで狭くできるんだろう?  
 ヌルヌルした粘膜の感触にびっしり包まれて、そんなふうに動かれたら……。  
   
「ううっ……」  
「あぁっ!」  
 頭の中が真っ白になって、腰から背筋を駆け上がる感触に身を任せる。  
 むっちりと肉のついた白い腰の奥で、思い切り爆発し、解き放つ快感。  
 ロゼットも涎をたらしながら、ビクビクと胎内を白く染める快楽に身を震わせている。  
   
「あはぁ……キモチイィ」  
   
 余韻に浸る暇もなく、ロゼットの動きが再開された。  
 萎える暇さえ与えまいと、柔肉が逸物を優しく包み込んだまましごき立てるみたいに妖しくうねる。  
   
―――――ヤバイ、ヤバイ……これはヤバイ―――――。  
   
 ホーンからアストラルを吸収し、体力と下半身の回復に当てる。  
   
「あんっ 凄い、また大きくなる〜」  
 いや……こうでもしないと持たないんだけど。  
   
「はぁ、はぁ、クロノッ、もっとぉ」  
 胸にぴっとり張り付いておねだりしながらロゼットは腰を揺らし続ける。  
 そんな事言われても、さっきから僕は動いてないんだけど……。  
   
「あの……ロゼット?」  
「あんっ、あんっ、いぃ……」  
 ガクガク痙攣してまたイッたみたいだ。  
   
「その……ロゼットさん」  
「ああっ、中でビクビクしてる……出して、出してっ」  
「ううっ……」  
 堪え切れず、また胎内に射精する。  
   
「きゃぅ〜!!」  
   
 そして肉の饗宴は延々と続けられた。  
   
   
 ・  
 ・  
 ・  
 ・  
 ・  
 ・  
 
 やばかった……  
   
 ようやく満ち足りたのか、胸の上で幸せそうに寝息を立てるロゼット。  
 もう何回出したか憶えてもいない、あんなに溜まってたのに最後はイッても空っぽで、ほとんど何も出ない状態だった。  
 もしホーンが戻って無かったら滅びてたかも知れない。  
 生身で悪魔を滅ぼす女……かなり怖いかも?  
   
 あの時こんなに目覚めたんだったら、恨むよヨシュア。  
   
「くすっ……何考えてるの?」  
「ロゼット?」  
   
「クロノ ……私、幸せよ。 ヨシュアに愛されて、クロノにも愛されて、その上三人の赤ちゃんまで産めるなんて……」  
 甘い心が伝わってくる、しかしこれだけは言っておかなければならない。  
   
「けど喜べる事ばかりじゃ無い、その子の力が危険と判断されれば、排除される可能性だって有るんだ」  
 腕の中でロゼットがビクッと震えた。  
   
「そんな…… そんな事絶対にさせない!!」  
「うん、僕だってそんな事はさせない。   
 悪魔の力を持った子供がどれだけ危険か想像できるけど、必ずなんとかしてみせる。  
 けど、マグダラ修道会がそれで納得するとは思えない」  
   
 そしてロゼットはもう、シスターのままでは居られない。  
   
「マグダラを、出るしか無いみたいね」  
「うん……そうだね」  
 ロゼットはさっきまでと別人みたいに起き上がり、キビキビ身支度を整え始めた。  
   
「今夜、出発するわよクロノ」  
「こんやぁ!?」  
「善は急げって言うじゃない、アメリカからも出よう。  
マグダラの組織は全国に有るし、クロノと私の事を知ってる人も少なく無いし」  
 あのロゼットが戻ってきた。  
 やっぱりこの娘には、前を向いて突っ走っている姿が一番良く似合う。  
   
「どしたの? クロノ」  
 不審そうなロゼットの声。  
   
「ニヤついてないで、アンタもすぐに準備始めなさいっ!」  
「わっ、わかったよ」  
 やれやれと溜息をついてベッドから立ち上がる。  
   
「うぎゃぁ〜!! ばかっ、変態! あっちむけっ!!」  
 露になった下半身を見て、パニックになった彼女から、そこら中の物が飛んできた。  
 そりゃないよ、ロゼット……。  
   
 

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