まだ薄暗い夜明け頃、クリスマスは下半身の不快な感触に目を覚ました。  
 
「……うっ…うぇ〜……ど、ど、どうしようぅ……」  
毛布をめくってみるとズボンとその下に重なったマットが湿っていた。  
「んー……どうしたの…?」  
クリスマスがどうしたらいいのかわからずにうろたえているうちに  
隣りで寝ていたクラウも目を覚ます。  
「ううぅ…クラウぅ〜…」  
「あらら…やっちゃったのね…」  
涙目で頬を赤くするクリスマスを見てクラウは  
まだ眠い目を擦りながら上体を起こした。  
「しょうがないよ、クリスマスはまだ子供なんだから」  
そう言ってクリスマスの頭を撫でるが  
クリスマスは申し訳なさそうに顔をうつむける。  
「ごめんなさいぃ…」  
「気にすること無いって……んー…よし!じゃあ気分転換に…」  
「え?」  
言いながらクラウはクリスマスを自分のヒザまで抱き寄せると  
その耳元で息がかかるように囁いた。  
「クリスマスをちょっとだけ大人にしてあげる」  
 
「んっ……な、なにするの?」  
耳元にかかった息に少しくすぐったそうにしたクリスマスは  
クラウのヒザに座った形になったまま首をかしげる。  
「大丈夫、気持ちのいいことだから」  
「キモチイイコト?」  
 
さっぱり意味のわかっていないクリスマスをお構いなしに  
クラウはその唇を自分の唇でふさいだ。  
「……んっ…んーっ…」  
キスの意味さえ知らないクリスマスはクラウの行動が  
一体どういう意味なのかわからなかった。  
だが、ついばむようなクラウの唇の感触に自分の身体が熱くなっていくのだけは感じた。  
「ふむっ…んっ…むぅ……」  
程なくしてクリスマスの口腔にクラウの舌が入っていく。  
「んっ……ふむぅ…ク…ラウぅ……いき…がぁ…できないよぉっ……」  
「クリスマス…可愛い…」  
クリスマスの子供らしい反応にクラウの興奮は更に高まっていった。  
 
先を急ぐようにクラウは口付けたまま  
クリスマスのふくらみかけた胸をパジャマの下からまさぐりだす。  
「あっ…んぅ……やぁ…だ…」  
「ふふっクリスマスのココ、もうかたくなってる…感じやすいんだ…」  
そう言ってクラウがパジャマのボタンをひとつずつ外していくと  
露わになったクリスマスの小さな乳首を指先で弄んだ。  
「ん…んんっ……!だめぇ…つま…じゃ…やぁっ…」  
クリスマスの顔はこれ以上ない位上気し涙目のまま  
クラウの行動に抵抗すら出来ないという感じだった。  
 
いつのまにかクラウの唇はクリスマスの唇から段々首筋へと降りていき  
やがてはクリスマスの胸に至っていく。  
「んぁっ…あっ…あぁ…んんっ!」  
クラウの唇がクリスマスの乳首に吸い付き、舌で円を描くように弄ぶ。  
平行してその胸を大胆に揉みしだくとクリスマスの幼い性感も少しずつ高まっていき  
あどけない口からは悲鳴に似た喘ぎ声ばかりが漏れ出すようになった。  
「あぁっ…ふむぅ…んっ…んっ…」  
クラウがクリスマスの乳房をついばむのに夢中になっているうちに  
クリスマスは下半身が熱く疼くような感覚に襲われる。  
「ん…んん…あんっ…」  
クラウはその胸元にキスマークをつけながら、クリスマスが  
太ももをもぞもぞさせているのに気付いた。  
「クラ…ウぅ…あっ…わた…し…」  
 
「…ん?どうしたの?」  
クラウは初めての感覚に戸惑うクリスマスが  
たまらなく可愛く思い、わかっていながらクリスマスの言葉を促す。  
「なん…か……やだ…わたし……なんか…ヘ…ンだよぉっ…」  
涙目で感じながらクラウにしがみついていたクリスマスは  
恥ずかしそうに先程お漏らしをして湿らせてしまった部分を両手で押さえつけた。  
そんなクリスマスを見つめながらクラウは艶っぽい口調で先へ繋げる。  
「うん?ココがヘンなの?」  
「やぁっ…!あっ…!」  
クリスマスが押さえていた手の上からクラウがソコを優しくさすると  
クリスマスは少し大袈裟なくらいに身体をのけぞらせた。  
「クラウぅっ…!だっ…めぇ……そんなトコ……触っちゃぁ…やあぁっ…」  
 
クリスマスの反応にクラウは更に大胆になり  
その湿ったズボンと下着を手際よく脱がせる。  
「いやぁ……見ちゃだ…め……」  
幼いクリスマスでも本能的にソコを見られる事に恥ずかしさを覚え  
手で隠そうとするするが、クラウの指の方が一足早く辿り着き  
クリスマスのすっかり湿り切った陰唇へ中指を先頭に埋めていった。  
「ああぁぁっ!!!」  
「クリスマス、もうこんなグチョグチョになってる…ほら…」  
クラウがソコから溢れだす粘液を指で少し掬い取ると  
クリスマスの目の前で糸を引かせて見せ付ける。  
「やぁ…だ…なにこれぇ……」  
 
「女のコはね、みんなこうすると気持ち良くなってココがこんなふうになるの  
 ね、クリスマスもこうすると気持ちいいでしょ?」  
「あっあっ…あっあんっ…はぁぁっ…」  
クラウの指が更に深くクリスマスの奥へと進んでいくと  
一番湿った膣口へと辿り着きソコを少しずつ開いていく。  
「ク…ラウぅ……あっあぁっクラウっ…あぁぁっ…!」  
自分の名前を喘ぎながら呼ぶクリスマスを感じて  
クラウはその指を女のコが一番感じるトコロへと滑らせた。  
「あぁぁっ!だ…めぇ…やぁっ…ソコだめぇ…んぁぁっ…!」  
敏感なクリトリスをクラウが指先で断続的にさすっていくと  
クリスマスはクラクラする程の快感にその小さな身体を震わせ  
恥ずかしさのあまり顔をクラウの胸にうずめる。  
 
そんなクリスマスの顔をクラウはそっと上げさせ  
瞳を合わせると指はソコに這わせたままで  
わざと音を立てるように掻き回す。  
「ねぇ…どんどん溢れてくる…クリスマスも聞こえる?  
 ほら、スゴクえっちな音がしてるよ」  
「い…やぁ…あぁっ…あっあっ…クラウぅ…」  
くちゅくちゅ、といういやらしい音がクリスマスの耳も響き渡ると  
クリスマスの興奮も更に度を増していった。  
そんなクリスマスにクラウが息のかかった声で問いかける。  
「ねぇ、クリスマス、気持ちいい?気持ちいいの?」  
「やぁんっ…いやぁ…そん…な…わか…んなぁっ…い…」  
「いや?じゃあもうやめる?」  
ふとクラウが今まで動かしていた手を止める。  
 
「あっ…」  
自分のソコからクラウの指が離れていくのを感じ  
クリスマスは思わず名残惜しそうな瞳でクラウを見つめた。  
「クラウぅ…」  
クリスマスのソコはもう自分ではどうにも出来ない程に  
クラウの指を覚えてしまっていてその腰が何か欲しそうに震える。  
「どうしたの?」  
そんなクリスマスが愛しくてクラウは意地悪な口調で  
クリスマスから自分を求める言葉を引き出した。  
「…や…やめちゃ…や…だ……」  
クリスマスは恥ずかしさのあまり顔を両手で覆いながら言葉を繋げる。  
「…もっと……して…」  
 
「どうしてほしいの?」  
「…も……もっとぉ……さわっ…て…」  
「こう?」  
「ああぁっ…!はぁっあぁっあっ……んぁあっ…!」  
クラウが再びソコへ指を這わせると  
先程より敏感になったクリスマスがいやらしい声をあげてしまう。  
「どう?気持ちいい?」  
「んんっ…んあぁっ…あっ…き…もち…い…い…  
 あぁっ…あっ…キモチ…いいよぉっ…」  
その言葉を聞いて満足そうに微笑むと  
クラウはクリスマスを抱き寄せ、その耳元でそっと囁いた。  
「じゃあもっと気持ち良くしてあげる」  
 
クリスマスのソコから一旦手を離すと  
クラウはその身体をあお向けに寝かせて  
自分の顔をクリスマスのヒザの方に寄せていく。  
「や…なに……あぁっ…」  
クリスマスはクラウの唇がふとももに吸い付いているのを感じ  
それすらも直接快感に変わっていくのがわかった。  
「クリスマスのココ、すべすべしてて気持ちいい…」  
クラウはしばらくその感触を楽しむとやがてその唇を  
クリスマスの一番感じるトコロへと至らせた。  
「あぁぁっ…!!やぁんっ…んっんぁっ……だぁっ…め…  
 …そん…なぁ…そんなトコぉっ…なめちゃ…あぁっ…!!」  
 
クリスマスの言葉に構わずクラウは更に大胆に  
潤いに満ちたソコを舌と唇とで蹂躙していく。  
「ク…ラウぅっ…あぁっ…あっあんっ…」  
「スゴイ…クリスマス、飲んでも飲んでも飲みきれないよ…」  
クラウは止めどなく溢れていくソコを丹念に舐めていき  
ヒクヒクとモノ欲しそうにしている膣口に舌を這わせ、そして侵入させた。  
「あっあっ…やんっあっ…なん…か…  
 は…いって…くるぅ……ふぅ…んんっ…」  
クリスマスのソコは幼いながらもこれまで与えた性感で  
既にほぐれておりクラウの舌が掻き回すのを締め付けながらも許した。  
「んっんっ…んぁ…そん…なぁ…しちゃっ……あぁぁっ…」  
 
「クリスマス…」  
クラウは一旦ソコから唇を離すとその名を呼びながら上体を起こし  
その指を数本クリスマスの口腔に侵入させ湿らせていく。  
「んっんっ…ふらぅ…ふむぅぅっ…んあぁぁっ…」  
口の中をクラウの指が行き来しその周りに唾液が漏れ出して  
クリスマスは少し苦しそうに喘いだ。  
「…そろそろいいかな」  
糸を引かせながら指を引き抜くとグショグショになったそれを  
クラウが自分の口に含みクリスマスの唾液を味わいながら更に湿らす。  
「……クラウぅ…」  
「クリスマス…足、開いて…」  
 
クリスマスはクラウの言葉に促され恥ずかしそうに少しずつ足を開いていく。  
クラウはその姿をにやつきながら見つめて再びソコへと上体をかがめた。  
「力、抜いてね」  
そう言って小さくかたくなったクリトリスに唇を這わすと  
平行してまず人差し指を膣口から愛液の満ちた奥へと滑らせる。  
「あぁっやぁぁっ…!!ダ…メぇっ…あっあっ…ゆ…びがぁ……」  
クリスマスは自分の中にクラウの指が入っていく感触に思わず腰を浮かせた。  
その腰を左手で優しく支えるとクラウの指先はもっと大胆に  
クリスマスの中を掻き回していく。  
「…あっあぁっ…ぅあんっ…はぁっあっ…」  
まだ幼く小さなクリスマスのソコはクラウの長い指先だけで  
奥まで至ってしまい、それを激しく抜きさしていくと  
クリスマスはまだ知らない先まで昇りつめそうになる。  
 
「クラウぅっ…はぁんっあっあっ…もっ…とぉ…もっとぉっ…!!」  
そうせがみながらクリスマスは指を動かしながらも唇の動きさえ止めない  
クラウに手を伸ばし、ソコへ押し付けるかのようにその頭を支えた。  
そんなクリスマスの中にクラウの指はいつのまにか2本も侵入していき   
抜きさす指に促されて、クリスマスのソコはこれ以上にない程  
快感の証で溢れ返っていた。  
「はぁっあぁっ…!! わた…し…もぉ…だめぇっ…なんか…くるぅ…き…ちゃうぅっ…!! 」  
「…イキそう?いいよ、ほら」  
限界の近いクリスマスはクラウの指をきつく締め付けるが  
クラウも容赦なく抜きさしを続け、それは段々と激しさを増す。  
   
嵐のように降りてくる快感にクリスマスは涙を流しながら  
頭を左右に振って必死に耐えている。  
そんな中クラウの唇が大胆に吸い付きその指を一番奥に感じると  
クリスマスは限界へと向かった。  
「あっあっ!!クラウぅ!!…吸っちゃやぁっ…あっあっあぁっ…ダメっ出ちゃぅっ…出ちゃ…  
 クラウぅぅっあぁぁっああぁっ…はあぁぁぁんっ!!!!」  
クリスマスのあどけない声が部屋中に響き渡り  
まだ小さな彼女には堪え切れない快感だったのか  
昇りつめるとソコからは多量の愛液が流れ出し、今夜二度目のお漏らしをしてしまった。  
 
「はぁ…はぁ……うっ…ううぅ…クラウぅ…また、しちゃったよぉ…」  
しばらく、身体をピクン、ピクンと震わせ余韻に浸っていたクリスマスだったが  
我に返り、気持ちよさのあまり自分のしてしまった事に気付くと  
上体を起こしながら涙目でクラウを見つめた。  
「あははっクリスマス可愛いー」  
そんなクリスマスをクラウはいちおしそうに両手で抱きすくめる。  
「むうぅぅ…クラウがあんな事するからぁぁ…」  
クリスマスは恥ずかしさのあまり頬をふくらませあどけない瞳でクラウをにらんだ。  
「でもクリスマス、気持ちよかったでしょう?」  
「そっ…それは…」  
頬を染めながら口ごもるクリスマスをよそに  
クラウはその顔を自分の顔まで寄せていくと唇を合わせた。  
「…っ!」  
 
先程した時にはその行為の意味すらわからずにいたクリスマスだったが  
何故か今自分の唇にクラウの柔らかな感触を感じ  
とても幸せな気持ちになるのがわかった。  
「ク…ラウ…」  
少しの時が経って唇を離すと相変わらず顔を上気させたままの  
クリスマスにクラウは満面の笑顔で言った。  
「これで私とクリスマスは恋人同士だね」  
「コイビトドウシ?」  
聞いた事のない言葉を耳にしてクリスマスは首をかしげる。  
「そ、恋人同士、…ねぇクリスマスは私の事好き?」  
「……うん、スキだよ」  
「どれくらい?」  
「…どれくらいって…その…いっぱいって感じで…」  
クラウの質問にクリスマスはまだ幼い知識で適当な答えを夢中で探ると  
やがてはその言葉へと辿り着いた。  
 
「クラウが、一番スキ」  
どうしてなのか、言ってみて自分で嬉しくなった。  
クリスマスはそう想える事がとても大切な事なんだと理解した。  
「良かった、私もクリスマスが一番好きだよ」  
「ほんとに?!」  
そしてクラウの言葉にその何十倍もの喜びを感じ  
思わずクラウの身体に抱きついた。  
「本当に、だからね、クリスマスは私が守る  
 絶対、誰にも傷付けさせたりしない」  
「うん!」  
クラウが抱きしめ返すと、クリスマスの手にも力こもり  
誓い合ったふたりの影は離れる事はなく、そのままゆっくりと倒れていった。  
 
 

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