「はっはっは、まだまだ甘いな國生さん!」  
 
社長が勝ち誇ったような顔で言い放ちます。  
 
「むっ! そんな余裕かましてて、そのうち足元を掬われても知りませんよ!?」  
 
何の話かと言いますと・・・  
 
「確かに上達の速さは認めよう! だが、  
 俺のドライブを返せないうちは國生さんに勝ち目はないと思うがいい!」  
「逆に返せるようになったときの御覚悟も、忘れないでくださいね!?」  
「ふっふ、いいだろう! 楽しみにしているぞ!」  
 
・・・そんなわけで卓球のことなのです。  
卓球部に入部させて頂いて4ヶ月程になりますが、未だに社長からは一勝もできません。  
だいぶ動けるようになりましたし、社長に本気を出させるまでにはなったのですが、  
社長の本気の打球はなかなか返すことが出来ません。  
別に手加減して欲しい訳ではありませんが、それにしても本当に容赦ない打球ばかりで、  
どうあっても卓球では私に負けたくないようでして・・・  
それが逆に私の意地みたいなものに火をつけるんですよね・・・。  
 
「はぁ・・・夜はあんなに優しいのに・・・」  
「ん、るなっち夜がどうかしたの〜?」  
「い! い、いえなにも!? なんでもありませんっ!」  
 
あ、危なく爆弾発言になるところでした・・・  
ま、まあその・・・あれです・・・私でなく、お父さんの爆弾発言のあった日の夜から、  
私は、お父さんとの約束を守るために、その、社長と・・・ゴニョゴニョな訳でして・・・  
そ、それはいいんです!  
 
「な、何か知らないけど・・・それにしても相変わらずるなっちは勝負事になると熱が入るねぇ」  
「ほんと、最初はちょっとびっくりしたけど、なんかもうすっかり毎度のことだもんね〜」  
「負けず嫌いな國生さんもまたイイ!」  
「べ、別に負けず嫌いって訳ではありませんが・・・」  
 
とにかく、相手が社長であろうとも、勝負である以上はやはり勝ち負けに拘るのは当然ですしね!  
 
「まぁ、パワーでは我聞に勝てんだろうが、  
 器用だし戦略性は國生の方が上手のハズだからな。  
 正確な打球を身につけて確実にコースを狙えるようになれば、  
 我聞にドライブを打たせない試合運びができるかもしれないな」  
「なるほど、強力な兵器は使わせなければいい・・・流石は中村さんです、参考になります!」  
「いや、兵器って・・・」  
「お、おい中村! 國生さんに変な入れ知恵をするんじゃない!」  
「あら社長、ひょっとして私が上達するのが恐いんですか?」  
「そ、そんなことはないぞ!? そうだな、部員同士アドバイスし合うのは当然だな!」  
「まぁ、あとは経験だな、打球をイメージ通りに打てるようにするには、  
 言っちまえば慣れるしかないからな」  
「中村!」  
「社長・・・やっぱり・・・」  
 
・・・頼りになるようになって来られたとは思うのですが、  
うーん・・・まあ、表裏が無い(というか裏を隠せない、といいますか・・・)  
のも社長の良いところ、ということにしますか・・・  
 
「ち、違うぞ? 別に國生さんが俺より強くなるのを恐れてなんかこれっぽっちも思ってないからな?」  
 
・・・別に負けず嫌いという訳ではありませんが・・・  
ちょっと思うところもないこともなく・・・  
 
「ふふふ、言いましたね? でしたら、早速今夜からでも特訓しますので、お付き合い頂けますか?」  
「と、特訓!?」  
「そうです・・・中村さんのアドバイスに従って、まずは経験を積むということで!」  
「わ、わかったけど、今夜って言っても・・・一体どこで?」  
「今から夜間の体育館使用許可を取って参りますので、仕事の後でまた、学校で!」  
「マジで・・・? ってか、そんな簡単に許可って取れるワケ・・・?」  
「お忘れですか?  
 私は工具楽屋の交渉担当、自分で言うのもなんですが交渉は得意分野ですよ?  
 しばしお待ちください、すぐに許可を頂いて参りますから!」  
 
社長に勝つ為には、社長とゲームを繰り返してプレイを分析しながら、  
ついでに打球にも慣れるのが一番の近道です!  
ふふふ、私をナメたこと、少し反省させて差し上げますよ!?  
 
―――そして取り残された面々は―――  
 
「國生さん・・・本当に負けず嫌いだね」  
「我聞と夜の体育館で二人っきりだと!?  
 ゆるさんぞ、俺も一緒に國生さんに手取り足取りっぶべらっ!!」  
「佐々やんは邪魔しない!」  
「お前も仕事で疲れた後に大変だな・・・まぁ、頑張れや・・・」  
「お、おう・・・まあ、仕事の後も最近は身体使ってるから、多分平気だが・・・」  
「なんだ、また修行って奴か?」  
「え、あ、お、おう!  
 そうだ、頼れる社長として社員の期待にこたえるためのな!  
 あははははっ!」  
(こいつもなんか変だな・・・まあ、いつものことか・・・)  
 
―――そして時間は進んで午後8時、場所は高校の体育館。  
 
特に問題もなく仕事を終えて、普段でしたら最近は私の部屋で社長とゴニョゴニョ・・・  
いえ、なんでもありません。  
と、とにかく、今は練習です!  
宣言した通り、体育館の使用許可も得られましたので、社長と二人、存分に体育館を使えます。  
 
「では社長! よろしくお願いします!」  
「うむ! さあ来い!」  
 
夜の静かな体育館に、カコンカコンとラケットがボールを叩く音や台を跳ねる音が小気味よく響いています。  
仕事が終わってからもちゃんと付き合ってくれる社長には感謝していますが、  
これはあくまで勝負事、決して手を抜いたりはしません。  
中村さんのアドバイスに従って、  
社長にドライブを打たせないようなコース狙いを心がけてラリーを繰り広げますが・・・  
 
「はぁ、はぁ・・・ぬぅ、中村め・・・的確なアドバイスしやがって・・・  
 なかなか際どいボールが返ってくるようになったな・・・だが、まだまだ!」  
「むぅぅ・・・も、もう一本お願いします!」  
「よし、来るがいい!」  
 
確かに、ドライブを打ちにくい所に意識して返すことで粘れるようにはなったのですが・・・  
問題は、私の攻撃手段が乏しいこと・・・粘れはしても、  
決め手に欠ける為に攻めきれないのが浮き彫りになってきました。  
これでは、時間稼ぎなだけで勝利には結びつきません。  
順序としては、まずは正確な返球なのでしょうけど、やはり勝負ですから・・・武器もほしいわけで・・・  
 
「はぁっ、はぁっ・・・あの・・・社長・・・」  
「ふぅ・・・ん、どうした國生さん、もう終わりか!?」  
「いえ、もしよろしかったらなんですが、私にドライブの打ち方を教えて頂けませんでしょうか・・・?」  
「ほう、そう来たか・・・いいだろう! だが、一朝一夕で身につけられる技ではないぞ!?」  
「望むところです!」  
 
では・・・と、社長は卓球台の半分を縦にして壁打ちできる形にすると、  
 
「いいか、よく見てるんだぞ・・・こう球が来たら、こうやって、こう!  
 もう一度・・・こう、ここでこうやって、こうだ!」  
「え・・・ええと・・・あの・・・すみません、わ、わかりません・・・」  
「ぬ、國生さんともあろう人が泣き言とは情けないな! いいか、こう!こうだ!」  
「え、ええと・・・」  
 
ごめんなさい社長・・・ぜんぜんわかりません・・・  
 
「ええと・・・なんて言いますか、コツとか、具体的になにかありますか・・・?」  
「コツか・・・うーむ、俺は動きをイメージして、その通りに身体を動かすタチだから、  
 言葉にするのはどうも苦手でなぁ・・・」  
「そ、そうですか・・・イメージ・・・ん・・・こんな感じかな・・・」  
 
とりあえず、フォームとボールに対するラケットの当て方だけは見てわかりますので、  
それを元に自分なりにイメージして、素振りなどしてみます。  
社長はしばらくそんな私を眺められていましたが・・・  
 
「んー、ちょっと膝とか腰が違うかな・・・ちょっと手、ごめん」  
「あ・・・」  
 
そう言って、私の後ろに回るとラケットを握る私の手の上から、大きな手をかぶせてきました。  
 
「少し膝を曲げて、そう、もう少し・・・それで、腰を捻って・・・で、  
 膝のタメと腰の捻りを使いながら・・・こう!」  
「・・・わ!」  
 
ひゅ! っと、社長は私の手を握ったまま身体を勢いよく捻り素振りをします。  
これなら、さっきの言葉での説明よりはかなりわかりやすいです。  
・・・普段、他の部員の方がいるときにはとても恥ずかしくて出来ない教わり方ですが。  
 
「な、なるほど・・・ええと、もうちょっと・・・腰と膝の連動がまだ、ちょっとはっきりとしないのですが・・・」  
「む・・・じゃあ、ちょっとスマン、ええと、こうして・・・」  
「え・・・きゃ!」  
 
今度は・・・膝と、腰に・・・後ろから、社長の膝と腰をぴったりと当てられて・・・  
というか・・・ほとんど身体を密着させて・・・  
 
「ええと、こう!」  
「わあっ!」  
 
た、たしかに・・・すごく、わかりやすいのですが・・・ちょっと、この体勢は・・・  
 
「あ、あの、しゃちょ・・・み、密着しすぎ・・・では、ないかと・・・」  
「む・・・でも、この方がわかり易いだろう?」  
「た、たしかにわかり易いんですが・・・ちょっと・・・その、あの・・・」  
 
い・・・言えません・・・お尻に、その・・・社長のが、当たってるなんて・・・  
腰の動きを伝えるために、仕方ないとはいえ・・・密着させてるものですから、  
社長の、それが・・・落ち着いたままとはいえ、ぴったりと当たっていて・・・  
うぅ・・・最近はこの時間、社長と、その・・・ごにょごにょしてることが多いからでしょうか・・・  
なんだか、イヤに意識してしまいます・・・  
 
「む? 國生さんどうした?」  
「い、いえ! べ、別に・・・」  
 
恥ずかしくて、言えるわけがありません・・・  
 
「ならいいが・・・じゃあ、続けるぞ!」  
「へ、あ、は・・・ひぁ!」  
 
社長は膝と腰を使って、上手いこと私の身体を誘導します。  
確かに、フォームはすごくわかりやすい・・・ハズなのですが・・・正直、それどころじゃありません・・・  
 
「どうだ? わかってきたか?」  
「い、いえ、その、あの・・・」  
「む、じゃあもう一度!」  
「え、や、ちょっと、ま・・・ふぁあ!」  
「・・・む?」  
 
いけない・・・声が・・・その、卓球のときじゃない、別の時の声になってるの・・・気付かれた・・・?  
 
「・・・國生さん、ひょっとして・・・」  
「え、な、なんですか? なんでもないですよ!?  
 そ、それより、フォームはなんとなくわかりましたから、そろそろまた・・・  
 って、ちょ、しゃ、しゃちょ・・・ひぅっ!?」  
 
み、耳に息を吹きかけられて・・・だめ、そこ、弱い・・・  
 
「やっぱり・・・」  
「や、やっぱりって、別に、そんな、なんでもな・・・っ! え・・・えええ!?」  
 
ええと、その・・・社長のそれが、急に自己主張を・・・  
 
「と、とにかく、一旦離れて・・・っひ!? ・・・しゃ、社長!?  
 だめ! ここ、学校です! 体育館で・・・ひぁあ!」  
 
今度は耳のあたりにキスされて・・・ラケットを握ってない方の手で、 む、胸まで・・・!  
 
「だめ! 社長、今はダメです! あとで、あとでいくらでもしていいですからぁ!」  
「そうは言うけど・・・今こういうコトしたがってるのは、國生さんじゃないの?」  
「そ、そんな! や、だめ! 服の中に・・・ひあっ!?」  
 
ダメ、とかイヤ、とか口でいくら言ってもたいした抵抗になる訳でもなく、  
かと言って社長に力で抵抗するのも不可能な訳でして、  
そうこうしている間に体操服の中に腕を入れられてしまい、下着越しに胸をぐにぐにと・・・  
 
「ふぁ・・・あ・・・ひぅぅ・・・だめ、です・・・っ」  
「それに國生さん・・・口ではそう言うけど、声は・・・満更でもなさそうだよ・・・?」  
「ち、ちがっ! や、ふぁ・・・違う・・・違いまっ・・・ふぁ、あはぁ!」  
 
社長の舌が首筋を這う感触に、思わず高い声が漏れてしまいました・・・。  
社長と、その・・・する、ようになって・・・いつも、私はされるがままなのですが、  
困ったことに・・・いえ、普段は困らないというか・・・ちょっと嬉しい・・・のですが、  
私の弱いところをすっかり把握されてしまいまして・・・  
首筋から鎖骨のあたりにかけて社長に舐められると、私、その・・・  
 
「ほら・・・気持ちよさそうな声・・・」  
「やぁ!・・・しゃちょお・・・ずるい・・・そこは、だめぇ・・・っあ! ふぁあっ!」  
 
いつの間にか体操服の下でブラは外されてしまい、胸を直に揉まれてしまっています。  
学校なのに・・・体育館なのに・・・恥ずかしいのに、声が抑えられないくらいに感じてしまって・・・  
身体も、びくびくって震えてしまって・・・だめ・・・社長がますます調子に乗っちゃいます・・・  
 
「あ、やぁぁ・・・むね・・・だめぇ・・・ひぁぁ・・・しゃちょ・・・だめですぅ・・・」  
「でも、國生さんの声、どんどんえっちくなってきてるよ・・・それに、ほら、ここも・・・」  
 
とか言いながら、私の手からラケットを取ると、  
グリップのところで体操服越しに胸・・・の先っぽを、ぐりぐりって・・・  
 
「っひ、ひゃ! やぁ、だめ、そこだめぇ! っく! あ! ぅあ!」  
「体操服の上からでも分かるくらい固くなってて・・・すっかり気持ちよくなってるんだね」  
「ちっ、ちが・・・社長が弄るから・・・!」  
「弄られて気持ちよくなっちゃったんでしょ? しかも、いつもより感じてるみたいだし・・・  
 國生さんって、体育館でとか、ちょっと普通じゃない場所でする方が興奮するのかな?」  
「そんな、そんなことないですっ!」  
 
うう・・・普段は社長に言い負かされたりなんか絶対にしないんですが、えっちのときだけは・・・  
私、何故か弱くなっちゃって・・・でも、そうやって言葉で苛められるのが少しだけ気持ちよくって・・・  
す、少しだけですよ!?  
って、そんなことを思っている間に、体操服が捲られてしまってます・・・  
学校で私、胸を露出させられちゃってます・・・恥ずかしいのに・・・  
 
「やぁ・・・社長・・・学校なのに・・・酷いです・・・」  
「・・・じゃあ、止める?」  
「え・・・」  
 
え、ええと・・・恥ずかしい・・・けど・・・その・・・もう、身体が・・・うぅぅ・・・  
 
「社長の・・・イジワル・・・こんなに弄られてから言われても・・・ずるいですよぉ・・・」  
「ふふ、じゃあ、続けるよ」  
「は・・・はぃ・・・っあ!」  
 
言うが早いか、今度は片手をジャージに滑り込ませて、ショーツの下に手を入れられて・・・  
 
「やっぱり、だいぶ濡れてきてるね、もう準備は良さそうだけど・・・もうちょっと弄ってあげようか」  
「っあ! や、ダメ、そこは、そこは待って! あ、や、ひぁあああ!」  
 
そう言って社長は、わたしの・・・そこに・・・指を、一本、二本って入れて・・・  
ぐちゅぐちゅって、かき混ぜて・・・・・・!  
 
「あ! ふぁ、あ、あああっ! や、だめ、しゃちょっ! ゆび、やぁあ! らめ、らめえっ!」  
「でも、國生さんのここ・・・俺の指に絡み付いて、すごい気持ちいい・・・  
 それに、えっちな蜜がどんどん垂れて・・・このままだと、ジャージまで濡れちゃうよ?」  
「そんな、あ、うぁああ! しゃちょ、しゃちょおがっ、ゆびっ! そんな、するから、あ、いひゃああ!」  
 
私たち二人しかいない夜の体育館に、私の恥ずかしい声と、  
ジャージの下で社長の指がわたしのあそこをかき混ぜる、  
じゅぷ・・・ぐちゅ・・・にちゅ・・・というような、いやらしい水音が響いています。  
剥き出しにされた胸は揉みしだかれて、乳首は指先で弄られて、  
恥ずかしくて泣きそうなのに・・・それ以上に、気持ち良いのが・・・抑えられません・・・  
 
「あ、ああ! ひぁああっ! もう、もうらめぇえ!」  
「まだ本番でもないのに、やっぱり國生さん、いつもより感じてるね・・・えっちだなぁ」  
「っ、そんな! やぁ、恥ずかしいですっ! い、言っちゃ・・・  
 ・・・あ、ひ!? そ、それだめ、そこ、そこよわっ、や、だめ! だめですっ!」  
 
ただでさえ、もう軽く限界が見えていたという時に、  
体操服を捲りあげて露出した背中に舌を当てられて・・・背筋に沿ってつぅっ、と腰の辺りまで舐められて・・・!  
 
「あ! ダメ、そこ舐めちゃ・・・あ、ひゃ、やあああっ!!」  
 
学校だというのに・・・私は大声を上げて、身体を仰け反らせてびくびくと震えて・・・  
 
「軽くイっちゃったみたいだね・・・國生さんは感じやすくて、かわいいなぁ・・・」  
「っ・・・ふぁ・・・やぁ・・・そんな・・・ぁ・・・」  
 
イかされてしまいました・・・学校で・・・体育館で・・・  
泣きたいくらい恥ずかしいです・・・でも・・・・・・恥ずかしいのに・・・  
まだ・・・私・・・もっと・・・  
 
「じゃあ、今度は本番、行くよ」  
「へ・・・や・・・だめ・・・まってぇ・・・」  
 
軽く、でしたが、その・・・イってしまったので・・・ちょっと身体がふらついてしまいます。  
ですので、社長に身体を離されて、よろけるように目の前の卓球台に手をついてしまい、  
社長に向けてお尻を突き出すような格好になってしまって・・・まるで、おねだりしてるみたい・・・  
 
「國生さんはイったけど、俺はまだだからね、國生さんにそんな格好されちゃったら、待てないな!」  
「そんな・・・これは、だって・・・しゃちょおが・・・」  
「問答無用!」  
 
そう言って、私の後ろからジャージに手をかけると、  
ショーツもろともに呆気なくずり下ろされてしまいました。  
体育館の冷えた空気に晒されて、ぞくりと震えが走ります。  
学校で自分の大事なところを晒す恥ずかしさに、頭が破裂しそうです・・・なのに、私の身体は・・・  
 
「國生さんのここ・・・ひくひく動いてるよ・・・はやく欲しいのかな?」  
「し・・・知りません・・・っ」  
「そう? まあ、でも俺もあまり我慢できそうにないし・・・じゃあ、いくよ」  
「・・・・・・・・・はい・・・」  
 
卓球台にうつ伏せ気味に寄りかかる私の後ろから、社長が両手で私の腰を押さえて、  
 
「ぁ・・・あ、あ! 入って、入ってくる! しゃちょおのが、中に! あ、うぁああ!」  
 
じゅぶぶぶぶっ・・・と、卑猥な湿った音を立てて、  
社長の熱い、固いものが、私の中に・・・入って・・・きました・・・。  
 
「はぁ・・・っ、國生さんの中、いつもより、キツい・・・っ! すごい、締め付けて、絡み付いてくるよっ!」  
「やぁあ! そんなっ! 言っちゃイヤぁ! 恥ずかしっ! らめ、あ、ふぁ、んぁあああ!」  
 
私の中に社長のが全部入ると、すぐに社長は腰を使い始めます・・・  
 
「や・・・だっ、あ、ふぁあ!? はげし・・・っ、しゃちょ、いつもより、はげしっ・・・あ、ひぁああ!」  
 
ぱんっ! ぱんっ! ・・・と、社長が私のお尻に激しく腰を打ち付けると、  
その度に私の中は出入りする社長のモノでぐりぐりとえぐられて、  
その感触は甘い官能的な刺激に変換されて全身を巡り、私の身体を、脳を痺れさせます。  
いつも社長にして貰ってる時も、気持ちよくって・・・はしたない声が抑えられない私ですが、  
でも、今日はいつもより・・・もっと気持ちよくって・・・恥ずかしいのに・・・!  
 
「うぁあ! やぁ! らめ、あ、ふぁああ! こんなっ! こんなの、だめぇえ! すごすぎてっ!」  
「っく! 國生さんっ! いつもより、すごい興奮してる・・・声、めちゃくちゃえっちだよ・・・!」  
「そんなぁ! や、ひぁあああ! ちが、ちがぁあ! らめ、らめれす、らめえぇええ!!」  
 
社長の腰が私のお尻にぶつかる、ぱん! ぱん! という音が体育館に響き渡っています・・・  
その音に比べてくぐもった低い音ですが、社長のものが私の中を出入りする度に、  
じゅぷぷっ、じゅぶぶ・・・っ、じゅぷぷ・・・っ、と、  
私のそこから垂れ流される蜜がかき混ぜられて泡立つ音も混じっています・・・  
そして、当然ながら、私の・・・・・・恥ずかしいくらいに、えっちで、大きな声も・・・  
・・・体育館中に・・・響いています・・・  
 
「っあ、ひゃあああ! おくっ! 奥にぃ! あたって、しゃちょおのが、あたってぇ! ふぁああ!!」  
 
もう・・・よくわかりません・・・気持ちよすぎて・・・身体中、びくびく震えっぱなしで・・・  
涙も涎も流れっぱなしで、卓球台に垂れて汚れるのもどうでもよくて・・・  
社長のが何度も何度も出入りして、ぐちゃぐちゃにかき回されてるあそこからえっちな蜜がどんどん溢れて、  
きっとショーツやジャージに全部垂れてぐしょぐしょに濡らしてるのも、どうでもよくて・・・  
 
「あああっ! もう、もおっ! らめ、しゃちょ、もおだめぇえ! わたし、わたしぃっ!」  
「國生さんっ、俺も、もう、そろそろ・・・そろそろイきそうっ!」  
「わたしも、わたしもですっ! イっちゃう、すぐイっちゃいます! らめ、もう! あ、ふぁ! ひぁあ!」  
「く・・・っ! 最後に、激しくするよ・・・っ! もっと、強くするからっ!」  
「え!? あ、や! うぁ、あああああ!? ひぁ、らめ、はげしすぎますっ! こわれちゃ、あ、ふぁあああ!!」  
 
更に社長の動きが激しくなって、ぴしゃんぴしゃんってお尻に腰がぶつかって、  
社長のモノが私の中をめちゃくちゃにかき混ぜて、先っぽが私の奥を何度も何度も突いて・・・  
もう、もう・・・キモチイイこと以外何もわからなくなって・・・!  
 
「國生さんっ! ほんと、すごっ・・・どんどん締め付けて・・・もうすぐ・・・もうすぐ出るっ!」  
「あ、あああ! うぁああああっ! もう、もうらめ、おかしくなっちゃう、こわれちゃううう!」  
「すぐだから・・・もう・・・!」  
「ふぁあああ! はやく、はやくしてぇ! もうイっちゃう、イく、イっちゃ、あ、うぁああああ!」  
「っぐ! 出る、もう出る! 出すよ、國生さんの中に全部、出すよっ!」  
「っああっ! きて、きてくださいぃ! なかに、しゃちょおの全部、出してえぇ!」  
「―――――っく、イく、出るっ!!」  
「あ!! うぁ、あああああああ!? 出てる、しゃちょおの、出て、あ、ふぁああああ!  
 すご、あ、ふぁああ! イく、わたしもイく! イきます! イっちゃ! あ! イぁあああああっ!!」  
 
私の中を激しく突き抉っていた社長のものが、最後に思い切り腰を打ち付けて、一番奥まで突きこまれて、  
私の中に・・・熱くて濃い、粘液を・・・精液を、射出しました。  
私のお尻に密着した社長の腰がびくんと震える度に、私の中にある社長のものも何度も脈打って、  
同時に勢いよく私の膣に精液を注ぎ込みました。  
余りに社長の射精される勢いが激しいものですから、  
それが膣に、子宮に注ぎ込まれる度にその刺激は私を絶頂に押し上げて、  
社長の射精が完全に済むまで、私はずっと絶頂の快楽に翻弄され続けました。  
 
 
全てが済んでぐったりと卓球台にもたれかかり絶頂の余韻に浸る私を、  
社長は後ろから、優しく抱き締めてくれました。  
いつも、えっちの最中はすごく激しくて・・・いいようにされてばかりですが、  
最後はこうやって、とても優しくしてくれるんです・・・  
だから、ちょっと強引なことされても・・・ついつい、許しちゃうんですよね・・・  
 
「ごめん・・・無理やりすぎたかな・・・」  
「・・・ううん・・・恥ずかしかったけど・・・イヤじゃ、なかった・・・かも・・・です・・・」  
「そか・・・でも、お陰でまた一つ、國生さんの弱点・・・違うか、好みかな? 発見できたよ」  
「え・・・また、ですか・・・」  
「ん、普段と違うシチュエーションで、興奮しちゃうって、よーくわかっちゃったからね」  
「そ、それは・・・じゃあ、もしかして、これからも・・・」  
「そうだね、時々、ね・・・イヤ?」  
「・・・いえ・・・その・・・時々、なら・・・」  
 
・・・今度は、何処でどんなこと、されちゃうんでしょうね・・・  
会社とか、教室とか、部室とか・・・  
べ、別に、期待してるわけでは、ありませんよ!?  
 
 
 
―――と、まあ、そんな訳で、翌日です。  
 
「ふ・・・ッ! まだまだ、修行が足りないな!」  
「むっ・・・も、もう一本おねがいします!」  
「よっしゃ来い!」  
 
と、今日も今日とて、相変わらず社長に挑んでいる訳ですが・・・  
やはり、そう簡単には参りません。  
・・・昨晩の特訓も、なんと言いますか・・・ちょっと、半端でしたし・・・  
 
「くそう我聞め! 國生さんを独り占めしやがって・・・!」  
「全くだ! ワシにも國生さんの相手を!」  
「元部長・・・勉強いいんですか・・・?  
 それにしても・・・るなっちの負けず嫌いは今日も相変わらずだねぇ」  
「特訓の成果が見られるのは、もう少し先かなー?」  
「ま、昨日よりは多少マシになっちゃいるがな・・・あと、ドライブっぽいのを織り交ぜるようになったな、  
 あれも我聞のコーチの産物か?」  
「うーん・・・でも、くぐっちのドライブ指導って・・・アレでしょ?」  
「こうやって、こうやって、こう! ・・・だっけ? あれでよく身についたよね・・・  
 あー・・・それこそ秘密特訓だし、手取り足取り、とか・・・やってたりしてー!」  
 
すかっ!  
 
さり気無く聞き流してはいたのですが・・・  
流石に洒落にならない住さんの発言に、思わず・・・派手に空振りを・・・  
 
「あれー、國生さん、もしかして、今の聞いて動揺しちゃったり?」  
「ち、違います、たまたま、たまたまですから!」  
「ふぅん、まあいいけどね〜♪ それより、今日も特訓するの〜?」  
「え・・・と、そうですね、その・・・社長さえ、よろしければ・・・」  
「ほほう、やる気だな! ・・・けど、やっぱりまた、フォームからだけど・・・いい?」  
「え・・・・・・は、はい! う、受けて立ちますよ!」  
 
ああ・・・私、今日はちゃんと・・・誘惑に勝てるかな・・・  
・・・まあ、だめでも・・・気持ちいいから・・・それもまた、いい、かな・・・・・・ね、社長?  
 
 

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