「我聞達はうまくやってるんだろうか」  
なにげなく中村が言うと住は笑顔を浮かべて答えた。  
「大丈夫じゃない、國生さんも我聞君のこと気にしてたみたいだし」  
お互いの相方を交換した中村と住は、我聞達とは別の肝試しのルートを歩いていた。  
暗い森の中を二人は手をつないで進んでいく。  
「そういえば、こうやって二人きりになるのって久しぶりだね」  
「そうだな、期末でお互い忙しかったし、部活じゃ確実に佐々木がちょっかいかけてきそうだしな」  
住は中村の言葉に苦笑すると、こう言った。  
「じゃあさ中村君、大会が終わったら二人でどこかいかない?」  
中村はいつもどうりの表情で住に答えた。  
「そうだな……、親に店の手伝い頼まれなかったら、一緒にどこかいくか」  
「うん、そうしよう」  
うれしそうに腕に抱きつく住に、中村は照れて顔を赤くした。  
 
たわいの会話をしていると、ゴールが近づいてきた。  
「やっぱり、幽霊なんかでなかったね」  
「いや、狼ならでるみたいだぞ」  
言うが早いか中村は住を抱きかかえる。  
「えっ?!」  
混乱している住を尻目に木の生い茂る脇道に入る。  
「ちょ、ちょっと中村君……んっ!」  
なにするつもりと言葉を続けようとするが、中村の唇にさえぎられてしまう。  
「んっっ……ふぅんっん……」  
お互い舌を絡ませ唾液を交換する。  
しばらくそうしていると住は中村の体をおして、お互いの口を離した。  
「ねぇ、やめてよもうすこししたら、恵達が……んあっ」  
住の抗議の声を無視して中村は住の首筋に舌を這わせ舐め上げる。  
「もう…本当に…」  
「大丈夫だって、木が邪魔で見えないから」  
「だからって……あっん…こんな外で」  
服の上から胸をもみ、耳朶をあまがみする。  
「んっん…あっふぅあぁ」  
手を住のパンツの中へもっていくと、いままでの前戯で興奮していたのか充分に濡れていた。  
「なんだかんだ言ってるけど、ここは随分正直だな」  
住の秘所に指を這わせる。  
「やぁん……だって…」  
「だって?」  
「その…久しぶりだから、つい感じちゃって」  
赤く顔をそめて俯く住に中村はさらに欲情をつのらせる。  
 
「住、そろそろ……」  
中村の言葉に住は小さく頷いた。  
中村は住の体を木に押し付けるとイチモツを取り出し秘所にうずめていく。  
「んっ……はぁあん」  
住の乳首に吸いつき更に快感をあたえる。  
「あっあぁああんああ」  
喘ぎ声がもれ出る口を中村は唐突に自分の口でふさぐ。  
その直後に恵の声が聞こえてきた。  
「ねぇ、さっき女の人の声が聞こえてこなかった?」  
その言葉に反応して恵の膣は中村のイチモツを更に締めつけた。  
「私は聞こえませんでしたけど、先輩」  
恵は少し考えた後に答えた。  
「じゃ、私の気のせいか」  
そう言って二人は歩き出した。  
二人が近づいてくるのを感じて住は中村の背中を強く抱きしめる。  
「当たり前だけど、な〜んにもなかったわね」  
「そうですね、ヒトダマくらいでるかと思ったんですけどねぇ」  
二人が笑いながら歩き去っていくのが、わかると二人はどうちらからともなく唇を離した。  
「ハァ、いってくれたみたいね」  
二人が立ち去り、安堵している住の不意をつくように中村はピストンを再開した。  
「中村君、そんな…急に…」  
「さっきから住に締め付けられてて限界なんだよ」  
更に中村は激しく住に腰を打ち付けていけるたびに、  
住の秘所から愛液がとめどもなくあふれ足を伝っていく。  
「ああぁ…やぁ…そんな激しくしたら…はぁああ…」  
絶頂が近いのか住はせつなげ声をあげ抱いている中村の背中に爪を立て、  
より一層、中村のイチモツを締め上げた。  
「くっ!、住…俺もう」  
「はぁあ…中村君、私も…一緒に……」  
その言葉を聞き、中村は自身の昂ぶりを住に吐き出した。  
 
住は荒く息をつき中村にもたれかかった。  
中村もまた荒く息をつき住を抱きかかえ口を開いた。  
「その、勢いとはいえ膣に出してしまって」  
住は中村の胸に顔を押し付けたまま聞いた。  
「もし、できてたら責任とってくれる」  
「むっ…、もちろん責任はとる」  
うろたえた顔をしたあと中村はいつものような生真面目な顔をして答えた。  
住は黙ったまま中村の胸に顔をうずめていたが、しばらくするとクスクスと笑い始めた。  
「あっははは、久しぶりに中村君の困った顔みちゃった」  
中村が呆気にとられていると住は言葉を続けた。  
「安心して、今日は安全日だから」  
それを聞いて中村は苦虫を噛み潰したような顔をした。  
「悪趣味だぞ、住」  
「ごめんごめん、それと」  
そう言うと住は中村の背中の爪痕を指でなぞった。  
「爪立てちゃって、ごめんね」  
「気にするなよ、これくらいの傷ならたいして痛くもないんだから」  
住の頭に手を置き、髪を撫でながら中村は言った。  
「それじゃ、皆が心配しないうちに帰ろうか」  
「ああ、そうするか」  
中村が手を差し出すと、住はその手を握りそして二人はまた夜の森を歩き出した。  
 
 

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