「ねー、星野さん。髪の毛洗うの手伝ってくれるー?」
「先生、もうギプス取れたじゃないですか!自分で洗えるじゃないですか!
あんまり甘えないでください!」
「・・・まだ、ちょっと痛みが残るし・・・腱がつっぱる感じがあるから・・・
痛いなぁ・・ちょっと辛いなあ・・・」
「(しばらく考え込み)わかりました。でも!もう口ではしませんよ!
コトー先生の濃いんだから!喉にまとわりついて翌日まで残るんですから!」
「うん、もう口はいいや。大丈夫。」
「(あれ?諦めがいいなあ・・)そ・・そうですか。」
そして丁寧に洗いつつ。
「あー気持ちいいなあ。・・・・・・・・・・・・・(ニヤリ)」
がばちょ。あっさり彩佳、押し倒されてしまいます。
「きゃあっ!な、何するんですか、先生!もうしないって・・・!」
「うん、『口』ではね。だから、こっち。ココ。」
「きゃあああーーーーー!嘘つきーーー!」
「嘘はついてないよ。・・・あれ?濡れてるじゃない。」
「違いますーー!やーーっ・・・・・・・!・・・んっ・・」