夜の砂浜を歩く彩佳。空に輝く月と満天の星がとても綺麗だ。  
  今夜はとても過ごしやすくて思わず散歩に出てしまった。  
  日中に太陽の熱を吸収した砂はまだ少し熱を帯びて熱いが今夜は風があってその熱さを  
  忘れさせる。  
    
  砂浜の少し奥まった場所にある彩佳がよく行くとっておきの場所。  
  そこは大人3人がゆうに座れるくらいの大きな石があり休憩するにはちょうど良い。  
  昔、学生だった頃よく友達と来ていろんな話をしていた場所。  
    
  ふふ、今はもうこの場所を使うのは私くらいかな…    
 
  石に腰を下ろし穏やかな海を眺めていると…  
    
  「彩佳さん?」  
  急に呼ばれ、彩佳の体はびくりと飛びはねた。  
  しかし、聞き覚えのある声、間違うはずがない愛しい人の声。その声のする方へ振り向くと  
  コトーがいた。  
  「コトー先生?!びっくりした〜〜〜」  
  「ごめん、ごめん。驚かすつもりはなかったんだけど、  
  散歩で堤防の上を歩いてたら彩佳さんの姿が見えたから、追っかけて来ちゃったよ」  
  「先生も散歩だったんですか?」  
  「うん、あまりにも気持ちの良い夜だったからついね〜」  
  「………」  
  彩佳は瞳を一瞬見開きやんわり微笑んだ。  
 
  彩佳の微笑みにコトーはドキリとした。コトーは少し赤くなりながら、  
  「ど、どうしたの?彩佳さん?」  
  「……先生と私、同じコト、考えて散歩に出歩いてることが嬉しかったんです」  
  申し合わせた訳でもないのに…。まさに以心伝心である。  
  「…彩佳さん…」  
  コトーはくすりと笑い彩佳の隣に座った。  
  「毎日、一緒にいる時間が長いしね、やっぱ考える事って似るのかなぁ?」  
  「…先生、私達、付き合ってるんですよね…?もうちょっと気の利いたこと言えません?」  
  彩佳は子供が拗ねるみたいにぷぅ〜と頬を膨らませた。  
  思いがけない彩佳の行動に驚きながらも彩佳の可愛さに眩暈を覚えたのと同時に笑いが  
  こみ上げてくる。  
  「あはは…彩佳さん、それ、可愛すぎ!子供みたいでカワイイよ」  
  笑いを堪えながら言うコトーを見て彩佳は顔を赤くしながら、  
  「!!しっ、しつれ〜〜〜い!!先生、それ、私に対して失礼すぎです!」  
  そう言ってそっぽを向いた。    
  その行為が又してもコトーのツボに入り笑いを誘った。  
  「も〜〜〜ぅ!先生!!そんなに笑わなくてもいいじゃないですか!  
  も〜ぅ、先生なんてもう知らない!」  
  怒ってそっぽを向いたままの彩佳を見てコトーは焦ってなだめにかかる。  
  「あはは、ごめん、ごめん。カワイイって言ってあげてるのに怒らなくてもいいじゃない?」  
  「そ、そんなのあまり嬉しくないです!」  
  「でもさ、ホントに可愛かったんだよ?ああいう彩佳さんも僕は好きだな。」  
  「!!」  
  「先生、それ、、、フォローのつもりですか?」  
  「―――あれ?不満?」  
 
  滅多にこう言う愛の告白とかしない先生が言葉にしたのだから不満な訳ない。  
  逆にものすごく嬉しい。。。  
 
  「…もう、いいですよ…。」  
  嬉しさを感づかれるのが癪(しゃく)で緩む口を固く結ぶ彩佳。  
  固く口を結ぶ彩佳を見てコトーは彩佳の右手をぎゅっと握り、  
  「…彩佳さん、そうは見えないけど…?」  
  そう言って握った彩佳の右手を持ちあげ手の甲に唇を寄せる。  
  「せ、先生!?」  
  彩佳の手の甲にいくつもキスを浴びせながらコトーはつぶやく。  
  「…ホントにもう怒ってない?」  
  手の甲にコトーの唇が落ちるたびかすかに反応する彩佳。  
  手の甲からだんだんと腕のほうへキスが移動していく。  
  「ほ、ホントに怒ってませ…んっ…だから…手、離して…」  
  「…どうして?」  
  「…ど、どうしてって…こんなところで、やめて…」  
  顔を赤くして目をそらす。  
  「誰も見てないよ…?それにこんな時間だし。」  
  「でも…」  
  「……まぁ、彩佳さんがそう言うなら……とても残念だけど…」  
  「……」  
  コトーは腕や手へのキスはお預けくらったが彩佳の右手だけは離さず握ったまま  
  2人きりの時間をゆったり楽しむことにした。   
 
  ゆったりと2人の時間は過ぎていく。  
  会話がなくても隣同士に座っているだけでお互いのぬくもりが伝わってくる。  
  風が彩佳の髪をふんわりとなびかせ、甘い香りがコトーの鼻をくすぐった。  
  甘い香りがコトーの理性をはじけさせる。  
  コトーは我慢できず彩佳の右手を握っていた手は肩を抱き寄せた。  
  「せんせ?」  
  「…彩佳さん…。お風呂上り??」  
  「あ。はい、そうですけど?」  
  「………、、、外だし我慢しようと思ったけど無理だ…」  
  そう言ってコトーは彩佳の肩をさらに自分の方へきつく抱き寄せてキスをした。  
  「んっ!」  
  息ができないほど長いキス…。  
  やっと唇が離れ、コトーがささやく。   
  「彩佳さんがいけないんだよ?そんないい香りで僕を誘うから。」  
  「さ、誘ってなんか……っあ…ん、だ、だめ…」  
  耳に息を吹きかけられ反応する彩佳だが、外だと言うことが気になるのか抵抗する。  
  「大丈夫、ここは奥まったところだから誰も来ないよ…」  
  耳元でささやいて首筋にキスを落とすコトー。  
  「んっ、で、でも…そ、そんなの分かんないいじゃないです…か、んっ…」  
  「大丈夫だよ」  
  ”大丈夫”その根拠はどこにあるのか分からないが自信有りげに言うコトーに  
  押し切られる形になった。  
 
  石鹸の良い香りが誘うかのように首筋に寄せていた唇は胸元へ移動していく。  
  「んっ…」  
  胸元へのキスに反応して身じろぐ彩佳。  
  ふわりと身じろいだ彩佳の胸元が揺れた。  
  「…ん?」  
 
  この感じは…まさか…  
 
  コトーが感じた違和感。それは…  
    
  「もしかして…彩佳さん…ブラジャー着けてないの??」  
  顔を紅くして恥ずかしそうに頷く彩佳。  
  「…何で?」  
  「こ、これは寝る前だったからつけてなかったんです…それに、こんな時間だったし  
  誰とも出会わないと思ってたから…」  
 
  今まで気づかなかったが彩佳は風呂上りからなのか、キャミソールにスカートという  
  かなりの薄着だった。  
    
  「…彩佳さん…、女の子なんだからもう少し自覚持ったほうがいいよ?自分がどれだけ  
  男がそそる格好をしてるかどうか、、、さ、、、」  
  「はぁ…」  
  「まぁ、今の僕としては嬉しい限りだけどね」  
  そう言ってコトーは彩佳にキスをして、手は彩佳の胸を撫でた。  
  「!んっ…!」  
 
  ノーブラの彩佳の胸は撫でられただけで先端に手が当たる。  
  その度に彩佳は反応し、小さな声を出す。  
  「んっ!んっ…」  
  ブラジャーを着けてないのでキャミソールの上からでも彩佳の胸の柔らかさは必要以上に伝わる。  
  さらに愛撫していると自由自在に形を変えた。  
  愛撫に反応して先端は固くなって行き、キャミソールの上からでもその存在が  
  確認できるほどになった頃、コトーの手はキャミソールの裾から中に滑り込み彩佳の  
  肌に触れた。  
  「んっ…」  
  コトーの大きな手が衣服に隠されていた肌に触れただけで反応する。  
  コトーの手はお腹の辺りを撫でながら上へ移動していき彩佳の豊満な胸を愛撫する。  
  「あ、ん、、ゃっ…ん、、」  
  直に愛撫され声にならない気持ち良さが彩佳を襲う。  
  コトーの手は狭いキャミソールの中で愛撫を繰り返すが彩佳の胸が大きいため  
  窮屈さを感じた。  
  胸への愛撫が一旦、止まりコトーはキャミソールを胸の上にたくしあげた。  
  「あ、やっん!だ、だめ…!」  
  形のいい大きな胸がぷるるんと揺れて、コトーの前に晒され動きを止めさせる。  
  「……いつ見ても彩佳さんの胸は形が良くて大きいね…、すごく綺麗だよ…」  
  そう言って彩佳を抱きしめる。  
 
  「先生…」  
  コトーに誉められ彩佳は嬉しくなりコトーの首に手を回して自らキスをした。  
  彩佳の初めて自発的なキスにコトーは喜び、彩佳に行動を任せた。  
  彩佳の自発的なキスは浅いキスから深いキスに変わり、次第に舌が絡み合う。  
  「ん、ん、、、ん、、」  
  ちゅっちゅと舌が絡み合う音が響く。  
  彩佳がキスに夢中になっていると新たな刺激が襲った。  
  「!むぐっ…、ん!んっ!ん…!」  
  キスの途中に与えられたその刺激はコトーの手があらわになった胸の突起を愛撫したから  
  だった。  
  胸への愛撫で彩佳の声が出てしまうためキスをしていた唇が離れた。  
  「はぁ…、はぁ…はぁ…はぁ…ん…」  
  彩佳の唇から離れたコトーの唇は彩佳の肩に唇を落とした。  
  「んっ…」  
  肩から胸のほうへ唇はキスを落として行く。キスが胸に辿り着き、手で胸全体を揉みながら    
  先端付近を舌で円を描くように舐めまわし先端を吸い上げた。  
  「あっ!!あん、あっ…ゃん…んっ…」  
  生暖かい舌が先端に当たる。その度に彩佳の体に快感を持たらしていた。  
  「んっ。んっ、、、っせんせい、、、イイ…そこ、気持ち…ぃぃ…んっ…」  
  本能で発せられた彩佳の”気持ちいい”と言う言葉にコトーは興奮を覚えた。  
 
  「…彩佳さんっ…」  
  彩佳に更なる快感を与えたくてコトーの動きは彩佳の体をどんどん進んで行く。  
 
  コトーの愛撫によって彩佳の火照りだした体はもう元には戻らなくなり始めていた。  
  でも、外だと言うことがどうしても気になり彩佳の理性がブレーキを踏む。  
 
  もう、だめ…ここでやめないと本当に後はなし崩しになる…  
  このまま私は先生を求めてしまう。  
  しかもこんな外で…  
       
  コトーの手がスカートを捲り上げようとした時、彩佳はやっとの思いで声にした。  
  「あ、んっ…、先生、、これ以上だ、め、、、こ、ここじゃ、や…だ…」  
  「もう止まらないよ、、、彩佳さん…」  
  「でも、やだ…誰かに見られた…ら…」  
  最後の語尾が消え入りそうな声で言う彩佳。  
  「…彩佳さん、ここまで来てそれはできない相談だよ?  
  それに彩佳さんだって今の昂ぶりを押さえるのは難しいでしょ?」  
  もっともなことを言われ彩佳は言葉を失った。  
  「…でも!」  
  それでも彩佳は気になるらしくコトーはふっと短いため息をつき、  
  「…僕は今、彩佳さんを抱きたい…それだけじゃ、ダメかな?それとも、  
  彩佳さんの体に直接聞いてみようか?」  
  そう言って彩佳の胸の突起を指でつねった。  
  「!!!あん!やっ、、ん、、」  
  なんとも言えない快感が彩佳を襲い、思わず声が出た。  
  コトーはしてやったりの顔で”くすり”と笑った。  
  「ほらね?体は正直だよ?彩佳さん?」  
  「先生のいじわる…」  
  彩佳の顔は紅く、瞳にうっすら涙を溜めてコトーを恨めしく睨んだ。  
 
  本当は判っていた、、、自分の体は既にコトーを欲しがってることを。  
  少しでも肌に触れられると堪らない気持ちになることを…。  
 
  彩佳は諦めたのか、反論はして来なかった。それを了承の合図とみて  
  コトーは行為を続ける。  
  舌で胸の突起を転がし、手は先程、中断させられたスカートをたくしあげた。  
  「……ん…っ…」  
  座ったままの彩佳のスカートは腹部までたくし上げられた。  
  全部は脱がせられないが丁度いい感じにやらしくコトーを興奮させる。  
  胸への愛撫を続けながら、閉ざされている彩佳の中心を愛撫しやすいように、  
  ふとももと足の付け根を撫でながら足を開かせた。  
  隣に座っていたコトーは彩佳の前に移動し、しゃがみこみ更に愛撫を続ける。  
  開かされた足の間からは彩佳のパンティーが見え、そこは先程までのコトーの  
  愛撫によって既に濡れて黒い茂みと中心が透けて見えた。  
  「…彩佳さん、、、ここ、もうこんなに濡れて、透けて見えてるよ?」  
  「あ、、、ゃっ。そんなこと言わないで…く、ださ…ぃ…」  
  「何で?僕は嬉しいよ?彩佳さんがこんなに感じてくれて…」  
  そう言って彩佳の大事なところをパンティ越しにさすった。  
  「!やぁぁん、、ぁんっ…」  
  彩佳は体をぴくりとさせ、甘い声を発する。  
  「…彩佳さん、いい声だね…もっと聞かせて?」  
  「あん、、せんせ…」  
  しばらくパンティ越しに指での愛撫が続き、女の薫りに誘われるようにコトーは顔を近づけ  
  舌での愛撫を開始した。パンティ越しにかすかに分かるぷっくり膨らんだクリトリスを舌でつつくと  
  彩佳は体を大きく揺らした。  
  「あ!!ああん!」  
  コトーの舌での愛撫で彩佳の愛液が溢れ、パンティはもうぐしょぐしょだった。  
 
  ぐしょぐしょに濡れたパンティをずらし、直に舌での愛撫を与える。  
  「あ!あ、ぁん…ん…」  
  次から次に溢れてくる愛液を舐め取りながらコトーは膨らんだクリトリスを舌で転がした。  
  直に舌で攻められびくりと体を揺らし、喘ぐ彩佳。  
  「やぁああん!」  
  「彩佳さん、少し声が大きいよ…?そんなに気持ち良い?」  
  「ぁん…ん、はぁはぁ…だ、だって、、、」  
  紅潮した顔でコトーを見つめる。  
  「…良い顔だね、ホント彩佳さんには参るよ…」  
  「…せんせ…い…」  
  彩佳は手を伸ばし、コトーの首に手を回そうとした。  
  コトーは腰を浮かせて彩佳の手を迎える。首に手を回した彩佳はコトーに、  
  「…先生が、、、すき…好きだから…」  
  瞳を潤ましながら彩佳は告白する彩佳。  
  「…うん」  
  コトーはやんわり微笑み、彩佳の背中を抱きしめ、ぽんぽんとなだめた。  
  「僕もだよ、彩佳さん…」  
  愛を確かめ合った2人は唇が重なった。深くて長いキス…。  
  コトーは長いキスの間、手を彩佳の中心に持って行き、愛液に濡れ光るクリトリスを指で弄ぶ。  
  「んっ!!」  
  キスに夢中だった彩佳は突然の刺激に目を見開き、重なり合っていた唇が離れそうになる。  
  コトーは彩佳の唇を離させず、愛撫を続ける。  
  コトーの唇によって塞がれた彩佳の唇からはくぐもった甘い声が漏れ聞こえた。  
 
  しばらくキスで彩佳の唇を塞いでいたコトーはキスを終わらせつぶやく。  
  「…ねぇ、彩佳さん…」  
  「はぁはぁ…」  
  肩で息をする彩佳はうっすら瞳を開きコトーを見る。  
  「…彩佳さんのここはもうとろとろだよ?もう僕が欲しい?」  
  コトーの愛撫により体はもう限界に近づきつつあった彩佳は”こくり”と頷く。  
  しかしコトーは焦らすように、  
  「まだだよ…彩佳さん。これで我慢して?」  
  そう言ってコトーは2本の指を彩佳の中に入れていく。  
  「あ、、ぅんんんっ……!」  
  指が入ってきただけでも彩佳の内壁は”きゅっ”と締まり、コトーの指を締め付けて  
  痛いぐらいだった。  
  「彩佳さん、そんなに指を締め付けたら痛いよ…」  
  その言葉に反応はするが恥ずかしさのあまり目を伏せてしまう彩佳。  
  コトーは締め付けられる指をゆっくり出し入れする。  
  「あん、ん、ん、、、、」  
  くちゅりくちゅりと淫猥な音がするたびに彩佳は喘ぎ声を発する。  
  彩佳の体の前にいるコトーは美味しそうに指をくわえる秘所が丸見えだった。  
  先程から幾度となくコトーの言葉の攻めがまた彩佳に浴びせられる。  
  「ねぇ、彩佳さん、どう?気持ちいい?」  
  こくりこくりと頷く彩佳を目を細めて微笑むコトー。  
  「ちゃんと言葉で聞きたい…、ねぇ、言葉で言って?」  
  「…はぁはぁ…せ、先生の、ぃ、じわる…そ、そん、な、事、言え…ません…」  
  真っ赤になりながら言う彩佳が可愛くてコトーは執拗に聞く。  
  「何で?さっきは言ってたじゃない?聞きたいな、聞かせて?彩佳さん…?」  
  そう言ってコトーは更に指を激しく動かした。  
 
  「!ああんっ!!やっ…だ、ダメ!そんな激しく…んんっ!」  
  「ほら、、早く聞かせてよ、彩佳さん?」  
  引き続き激しく動く指に感じながら彩佳は瞳に涙を溜めて言う。  
  「き、気持ち…ぃぃ…ぁんん…、せ、せんせい、、気持ちいい…。あ、あん…」  
  ようやく聞けた言葉にコトーは満足気に微笑んだ。  
 
  十分過ぎる指での愛撫に彩佳は感じて体に力が入らずコトーの肩に手を回し、体重を預けた。  
  止めど無く愛液が溢れる彩佳の秘所からコトーは指を抜くと、秘所はひくひくうごめき、  
  コトーを欲しがる。  
  「んんっ…はぁはぁ…、せんせ、、もう、、、だめ、、、お願…ぃ…き、て…」  
  指に付いた彩佳の愛液を”ぺろり”と舐め取り、  
  「…もう限界?」  
  紅潮した顔で何度も頷く彩佳。  
  「分かったよ、、彩佳さん…」  
  そう言ってコトーは首に回されていた彩佳の手をはずし、少し離れてベルトを緩めズボンと下着を下ろした。  
  準備が整い、コトーは彩佳の足を”ぐいっ”と開かせた。  
  「!ぁっ、、、」  
  その時、彩佳の体に力が入ったがコトーは彩佳の足を撫で、リラックスさせる。   
  少々、体勢はつらいが彩佳を座らせたまま、コトーは腰を進めた。  
  「!あぁ…んんんっ…!」  
  コトー自身が彩佳の中に入って行く。彩佳の体が後ろに倒れそうになるが、  
  コトーの手がそれを支える。  
  コトー自身が彩佳の中にすべて納まり、コトーは、彩佳にやさしくささやく。  
  「彩佳さん、好きだよ…?」  
  「ん、、せんせい…私も…」  
  今日、何度目かの互いへの愛の確認をし、コトーは腰を動かし始めた。  
 
  時間が経つにつれ闇は深まり、空に輝く月と満天の星は更に輝きを増し、  
  求め合う2人を照らす。  
  静かな空間に聞こえるのはさざなみの音と2人が放つ淫猥な音、そして彩佳の喘ぎ声…。  
 
  「あっ、あんっ、んっ、んっ、、、ゃっ、、、ん、…せ、せんせっ…」  
  きつい体勢の所為か彩佳のそこはいつもより締まりが良くてあまりにも気持ち良い。  
  「…ッ、彩佳さん、気持ちイイよ、サイコ―だよ…」  
  コトーは彩佳の膝を抱え込んで本能のまま腰を動かし、彩佳は何度も後ろに倒れそうになる  
  自分自身を細い両腕で一生懸命、支えていた。  
  「あっ、ん、、せ、せんせい、わ、私も、、、んっ、、も、もっと、、、」  
  彩佳のおねだりにコトーは更に腰の動きを激しくする。  
  激しい動きに彩佳の乳房は揺れ、コトーを誘う。  
  堪らず、コトーは彩佳の乳首に吸い付いた。  
  「んっ!やっ…せんせ、、!」  
  胸と下半身の両方を攻められ彩佳は髪を振り乱す。  
  彩佳と更に深く繋がるように、コトーは抱えていた彩佳の膝を大きく開けて、腰を振った。  
  「きゃっ!あっ、あっ、な、何こ、れ…あんっ」  
  コトー自身が彩佳の最も深い場所を突いてくる。  
  「あ、やか、さ、ん、これ、気持ちいいでしょ…?」  
  はっ、はっ、と短い呼吸に合わせて腰を振るコトーの動きはいつもの体力のないコトーとは違い、  
  タフな動きを見せる。  
  「やっ、あ、あっ、せ、せんせ、気持ち、い、い…お、奥に…当たって気持ち、いい…」  
  「い、イイよ。僕も、す、すごくイイ…よ、彩佳さん!」  
 
  コトーは腰をピストンさせ、彩佳を攻める。2人の繋ぎ目からは愛液が溢れ、淫猥な音を発している。  
  やがて彩佳の喘ぎ声が切羽詰った声に変わり、彩佳の膣も収縮し始め、限界が近いことを知らせる。  
  「…くっ!あ、やか、さん、僕はもうイキそう…だよっ!」  
  「やっぁぁ、せ、せんせ…、わ、私も…イクっ、イっちゃ…う」  
  「…じゃ、い、一緒に…彩佳さんっ」  
  コトーは最後に彩佳の1番深いところを突いた。  
  「やぁぁぁぁぁぁ!」  
  「うっ…!」  
  悲鳴のような嬌声をあげた彩佳はブルブルと体を奮わせ達したと同時に彩佳の膣は”ぎゅ”とコトー自身を  
  締め付け、コトーも彩佳の中で達した。  
 
 
  行為を終えた2人は繋がったまま、しばらく抱き合っていた。  
  関係を持ってから、2人の間では、行為が終わったら抱き合うのが当たり前になっている。  
  こうしているとお互いのぬくもりが感じられるからなのか自然と習慣になっていた。  
 
  「コトー先生、そろそろ離れてください…」  
  「……やだ〜」  
  駄々をこねるコトーを見て彩佳は母性本能をくすぐがられるが、  
  「…ダメです〜、ここは外なんですから〜。」  
  「〜〜う〜〜〜」  
  名残惜しそうにコトーは彩佳の体を起こし、彩佳の中から自身を引き抜く。  
  「…ん…」  
  コトー自身を引き抜かれたと同時に彩佳の中からは受け止めきれなかった  
  白濁色の液が流れ出た。  
 
  「はぁ〜〜〜〜!気持ち良かった〜〜〜!」  
  身支度を整えたコトーが砂浜で清々しそうに大きく伸びをする。  
  「………」  
  乱れた服を直しながら、ジト目で彩佳はコトーを見て言う。  
  「いやにスッキリな顔してますね、先生…。」  
  「え?スッキリしたよ。彩佳さんとエッチ出来たし。彩佳さんはスッキリしてないの?  
  気持ち良くなかった?…でも、あんなに感じてくれてたんだからそんなことはないよね〜?」  
  コトーはにやりとしながら彩佳に聞いてくる。  
  「!そ、それは…気持ち良かったですけど!ホンキでここでエッチするなんて…」  
  「たまにはいいじゃない?誰かに見られるかもしれないスリルがあって、興奮するし。」  
  「…スリルって…。それがイヤなんですよ!私はもう外では絶対イヤですから!」  
  「えええええ〜〜〜〜!」  
  「えええええ〜〜〜〜! じゃないですよ!もう!」  
  彩佳も身支度が整ったのか立ち上がり、もと来た道を歩き出す。  
  「!あ、彩佳さん〜!ま、待って〜」  
  歩き出した彩佳を慌てて追いかけるコトー。  
  「せんせ、当分、エッチなしね!」  
  「!!ええっ〜!?そ、そんな〜!本気で?」  
  「本気です!」  
  コトーは歩みを止めて呆然と立ち尽くすが彩佳は歩くスピードを緩めずコトーを置いて行く。  
  「…ほ、ホントに…?」  
  立ち尽くしたまま、ポツリとつぶやくコトーの哀れな姿が夜の砂浜にあった。  
 
                                <END>  
    
 

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル