「ちょっと、何よこれ!?」  
早乙女リカは、手元の物を目にすると、思わず声を荒げた。  
 
葛飾署婦警のリーダー的存在であるリカは、人並み以上の容姿と  
スタイルを持っており、普通だったら、同僚男性の憧れを  
一身におっておいてもおかしくはなかったが  
勝ち気な、というより、高飛車すぎる性格は玉に瑕で  
また、「結婚したくない男性」アンケートなどを  
率先して行っている事から、恨みに思っている者も少なくなかった。  
 
「おっと、あまり大きな声を出さないほうがいいですよ」  
リカの目の前にいる男が、冷静に言い放った。  
その余裕ある物言いに、リカはカチンと来るが  
確かに、あまり大声を出すのは良くない、と思い、口をおさえた。  
 
秋葉という、小太りのいつもオドオドしている男に  
話がある、とミニパトの置いてある駐車場で声をかけられたのは  
つい先ほどの事だった。  
露骨に嫌そうな顔をしたリカに、秋葉は白い封筒を差し出し  
これを見て欲しい、と言った。  
何、もしかしてラブレター!?気持ち悪い!!と思いながら  
封筒を開けたリカは、中から出てきたものを見て  
思わず声を荒げてしまった。  
 
中から、出てきたもの、それは、芝生の上で、SEXをしている男女が  
写っている写真で、女性の方は紛れもなくリカだった。  
 
「よく、撮れてるでしょ、それ?」  
リカにキッと睨まれても、秋葉は全く意に介していないようだった。  
「早乙女さん、あそこの公園、イチャついてる馬鹿なカップルが多いから  
それ目当ての覗きがたくさん集まってるんですよ」  
「あんたもその覗きの一人ってわけね。最低!!」  
「公園でSEXする人に最低、って言われてもね〜」  
リカは手元の写真をビリビリに破いた。  
しかし、秋葉は涼しい顔をしたままだった。  
 
「そんな事をしても無駄ですよ。動画の一部分をプリントアウトしたものですから  
動画は最初からバッチリありますよ。キス、フェラ、本番までしっかりと  
撮ってありますから」  
リカは、彼氏の求めに応じて、公園でSEXまでしてしまった事を  
後悔したが、勿論、遅かった。  
「・・・何が望み?」  
挑むような目つきのまま言うと、秋葉はニヤリと笑った。  
その笑みにリカの不快度はますます上がった。  
「僕のいう事を何でも聞いてくれれば、いいですよ」  
「何で、あんたのいう事、聞かなきゃいけないのよ!?」  
「まあ、嫌なら別にいいですよ。その動画、ネットに流すだけですから。  
早乙女さんの制服写真と一緒に公開したら、大騒ぎになるでしょうね。  
現役の婦警の青姦映像って」  
 
リカに選択の余地はなかった。  
この男のいう事を聞かなければ、職を失うだけでなく、自分の恥ずかしい姿が  
全世界に公開され、この後の人生も真っ暗になる。  
「分かったわよ、で、何をすればいいわけ?」  
「じゃあ、まず、パンティを脱いでください」  
「ちょっと、そんな事、出来るわけないじゃない!!」  
リカは再び、声を荒げた。  
 
「リカ、どうしたの、何かあったの?」  
リカと秋葉のいる場所より、離れた位置に止まったミニパトから  
リカと仲の良い婦警が顔を出し、声をかけてきた。  
どうやら、これから、パトロールに出るらしい。  
その時、リカの視線に入ったのは、秋葉の手元に現れた写真だった。  
そこには、恍惚の表情で、男性自身を口にするリカの顔がはっきりと  
写しだされていた。  
 
「な、何でもないわ。パトロール、頑張ってね!」  
仲の良い府警は、訝しりながらも、「また後でね〜」と手を振りながら  
ミニパトを発進させていった。  
「ちょっと、早く写真、しまってよ!!」  
「言う事、聞いてくれますか?」  
リカは黙って頷くしかなかった。  
 
「早くしないと誰か来ちゃいますよ」  
あっさりと言う秋葉に、リカは苛立ったが、何もいう事は出来なかった。  
二人がいるのは、車と車の間で、今の時間は駐車場の人通りも少なかったが  
下着を脱ぐのは躊躇した。  
 
スカートの中に手を入れたまま、リカの動きは止まっていた。  
ここで、「お願い許して」と涙目で懇願する事が、プライドの高いリカには  
出来なかったし、また、無駄だと言う事もわかっていた。  
リカは意を決すると、秋葉に背を向けて、ストッキングとパンティを  
一気に下ろした。  
小ぶりで形の整った白いお尻が一瞬、晒される。  
「じゃあ、それは、こっちに下さい。ピンク色なんて、なかなか可愛いの  
履いてるんですね」  
脱いだベージュのストッキングとピンク色のパンティを渡して  
そんな事を言われるのは屈辱以外の何者でもなかった。  
 
「じゃあ、今度はスカートを捲り上げてください」  
「な、何を・・・」  
「あれ、もうさっき言った事、忘れちゃったんですか?」  
邪悪な笑みを浮かべた秋葉の手には、新たな写真が現れていた。  
彼氏に何も覆っていない股間を弄られ、歓喜の表情を浮かべるリカの姿が  
はっきりと写っていた。  
こんなものを見せられては、リカはもう何も言う事は出来なかった。  
スカートの裾を掴むと、ゆっくりと持ち上げていく。  
秘所を晒すのを少しでも後にしたいというリカの目論見は  
秋葉にとっては、肉付きのよい太ももが徐々に現れてくる、という  
逆に興奮させてしまうだけだった。  
 
最終的に、リカはスカートをへその上まで持ち上げさせられて  
何も身に着けていない裸の下半身を晒す事になってしまった。  
「こっち、向いてください」  
あまりの恥ずかしさに顔を背けていたリカは、突然、そう言われたので  
顔を向けると、「パシャリ」という音が辺りに響いた。  
秋葉の手には、携帯電話が握られていた。  
「いやぁ!!写真は止めて!!」  
リカは慌てて手を離して、スカートを元に戻すすと叫び声をあげた。  
「早乙女さんがちゃんという事を聞いてくれたら、データは消しますよ  
それより、誰がスカート戻していい、って言ったんですか?  
もう一回、スカート捲り上げてください」  
 
秋葉の冷徹な言葉に、リカは従うしかなかった。  
再びスカートをへその上まで、捲り上げさせられたリカは  
笑顔を強要された。  
やや濃い目の陰毛に覆われた秘所を、自らスカートを捲くって晒し  
あまつさえ笑顔にさせられて、写真に撮られる・・・  
これでは変態だ・・・写真を取り返したら、絶対に痛い目にあわせてやる・・・  
パトカーに手をつかされ、お尻を丸出しの格好のまま  
振り向いて強張った笑顔を携帯のカメラに向けながら  
リカは、あまりの屈辱感に歯噛みしていた。  
 
「もういいですよ」  
秋葉の言葉に、リカは慌ててスカートを下ろした。  
「じゃあ、私の写真、全部、ちょうだい!!」  
「何、言ってるんですか。まだまだ終わりじゃないですよ  
お楽しみはこれからなんですから」  
秋葉の言葉に、リカは目の前が真っ暗になる思いだった・・・  
 
 

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