都内のとある高級マンション。
最上階にある秋本麗子の部屋・・・ベッドルームから艶かしい吐息が聞こえる。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・両ちゃん・・・上手よ・・・」
麗子は生まれたままの姿で、一人ベッドの上に横たわっていた。
自らの蜜壷を右手でゆっくり、そして時に激しく掻き回している。
愛液が絶え間なく溢れ出て、ベッドはすっかり濡れていた。
左手には、派出所の前で満面の笑みを浮かべる両津勘吉の写真。
麗子は優しい瞳で写真を見つめ、時々濃厚なキスをしたり、
自慢の乳房に押し当てたりしながら快感に溺れ、両津との情事を想像していた。
いつの間にか写真には無数のキスマークが刻まれ、真っ赤に染まっていた。
「んはあぁんっ!いっちゃう!」
防音完備の部屋の中で、麗子はめい一杯の声を上げて絶頂を迎えた。
両津が激しく腰を動かし、自分の体内に勢いよく射精する姿を思い浮かべながら、
見事に完成されたプロポーションの裸身をくねらせて果てた。
花園はパクパクと口を開け、ドロドロの粘液が勢いよく噴き出した。
「ハァ・・・ハァ・・・また…汚しちゃったわね・・・」
しばらくの間、心地良い放心状態に陥っていた麗子は我に返り、すっとベッドから起き、シャワールームへと歩いていった。
― その一部始終を、ベッド全体が見渡せる位置から、じっと食い入るように見ている男がいた。カメラ越しに・・・。
「へへへ・・・ごちそう様!これでまた一儲けできるぞ!」
その男の名は言うまでも無い。両津勘吉である。
黒光りするたくましい男根に絡みついた白い粘液をティッシュで拭き取りながら
彼は不敵な笑みを浮かべた。
かつて、麗子の部屋にカメラを仕掛け、盗撮を実行したものの彼女にバレてしまい、
・ ・
麗子宅に設置された全てのカメラはあえなく撤去されてしまった・・・ハズだった。
「まさか、大本命のあのカメラが生き残っていたとはな!カムフラージュしておいてよかったぜ」
丸めたティッシュをゴミ箱へ投げ入れた後、彼はゆっくりと立ち上がった。
・・・続く。