中川「さ、早乙女さん!?麗子さんに早矢さんも!!なんでそんな姿で!?」  
中川が驚くのも無理もない。相手は早乙女1人だけかと思っていたが、麗子と  
早矢までいたのだ。しかもなんとも悩ましい下着姿で。  
中川の股間は思わず熱くなる。  
早矢「…うわ、すごいですわ……」  
麗子「フフ、圭ちゃんも元気ね〜」  
早乙女「……」  
中川のいきり立ったペニスを見てそれぞれに反応を示す3人。  
そう、中川はいつの間にか一糸纏わぬ素っ裸にされていた。  
中川「い、いや、こ、これはですね」  
美女3人に股間を見つめられ、動揺して何故かペニスをしごく中川。  
経験豊富な彼といえどもこのような展開は初めてだ。  
 
??「むふふ、見てみろ早矢。あれが男のオナニーだ。モテない男はああやっ  
て日々自分の性欲を処理するわけだな。よく勉強しておけよ」  
早矢「はい、わかりましたわ」  
慌てた中川がオナニーショーを披露していると、麗子達の背後から聞き覚えの  
ある野太い声が聞こえた。  
 
中川「そ、その声は先輩!?…うっ、うあっ……!!」  
どぴゅ、どぴゅ、どぴゅっ  
よく見知った男の出現に思わずペニスを強く擦り上げる中川。  
不覚にもその男の顔を確認しながら射精してしまった。  
両津「おいおい中川、元気いいな〜。…というかいきなりポコチンしごいてオ  
ナニー始めたかと思ったら、わしの顔見てイッちまうとはな…。金持ちのする  
ことは理解できん」  
中川「…くっ」  
中川とて自分の行動が理解できない。最近の中川は少し自分でも理解の及ばな  
い行動をとってしまうことがよくある。自分では壊れたくないのに…、中川の  
背後にある大きな力が中川にそういった行動をとらせてしまうのだ。  
…しかしながら、一度射精して中川も冷静さを取り戻したようだ。自分の置か  
れている状況を理解しようと務め始める。  
中川「一体これはどういうことなんですか?僕は確か早乙女さんに誘われて…」  
質問をしながらも周囲を観察する中川。見ると両津も素っ裸だ股間のイチモツ  
もこれでもかというくらいに怒張している。それを見て中川のキレる頭はこれ  
から行われる行為をあっという間に推測して見せた。  
中川「わかりました先輩。僕達5人で乱交パーティーですね」  
大金持ちの道楽息子・中川にとっては乱交など当たり前のことだ。  
中川「いいでしょう。みなさんには僕のテクニックで愉しんでイッてもらいま  
しょうか」  
 
両津「いや、違うぞ」  
中川「え?」  
両津は中川の推測をバッサリと否定する。  
両津「わしと麗子と早矢は隣の奥の部屋で3Pだ。早矢が初体験なんでな。先  
に麗子と一発やってお手本見せてから、早矢の穴もわしのポコチン穴にして、  
その後は、3人で朝までしっぽりと……、ぐっふっふ…」  
早矢「そ、そんなこと言わないでください」  
麗子「そうよ、両ちゃん。早矢ちゃんは初めてなんだからもう少し気を使いな  
さいよ」  
中川「……」  
3人の様子をポカンとして眺める中川。  
両津「よーし、じゃあ始めるか!もっとも麗子のセックスじゃ激しすぎて初体  
験の手本にはならんと思うがな」  
麗子「もう、激しすぎるのは両ちゃんでしょ!私は普通よ!……多分」  
両津「じゃあな中川!お前も楽しめよ!」  
麗子「バ〜イ、圭ちゃん」  
早矢「それじゃ失礼致します」  
最後に早矢が深々と頭を下げると再び奥の扉が開けられ、その部屋の中に両津  
と麗子と早矢は消えていった。  
 
中川「まったくなんだったんだ一体…」  
両津達が退出した後、部屋に取り残されたのは中川と早乙女の2人きりだ。  
中川「…でもまあ、最初からこういう予定だったわけか、ねっ、リカさん」  
早乙女「……」  
下を向いてうつむいている早乙女。  
中川「リカさん…?」  
早乙女の様子を不審に思う中川。そう言えば先程から早乙女だけ一言も喋って  
いない。  
中川「ふふっ、大丈夫だよリカさん」  
早乙女「……」  
しかしそこは女性に対し百戦錬磨の中川だ。あっという間に早乙女の心境を推  
察してしまう。  
中川「大丈夫、僕に任せて。恥ずかしがることなんてないよ。だって君はこん  
なにも美しいのだから…」  
早乙女の側に行き、うつむいた早乙女の顔を軽く持ち上げ、自分の顔を近付け  
る中川。どうやら中川は早乙女が恥ずかしがっていると予測したようだ。  
中川「見てごらん。僕の瞳に君が映ってる。君の瞳にも僕が映ってる。今この  
世界には僕と君しかいな…」  
麗子「あああ〜ん!!いいっ!!いいわ両ちゃん!!すごいい〜!!」  
中川「まったくもう!デリカシーのない!!」  
突然麗子の喘ぎ声が隣の部屋から聞こえてきた。見ると先程の奥の扉がわずか  
ばかり開いている。大至急扉を閉め騒音をシャットアウトする中川。  
中川「ごめんごめん。…でもホント照れたりしないで。僕は君の全てが見たい  
んだ…。…いや、僕だけにリカの全てを見せて欲しい……」  
中川はそっと早乙女に口づけする。触れるだけの、甘い口づけだ。  
中川「リカ……」  
早乙女?「……ぐっぱがぽぽんぶびびっ」  
 
 

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