三十三間堂で行われた通し矢も終わって早矢と両津は彦兵衛らと磯鷲家に戻った。  
先ず父である磯鷲剣之介に報告をするために、剣之介の部屋、というより、「建物」  
に入って、まるで将軍に拝謁するように畏まった。  
「お父様、只今もどりました。」  
「うむ。」とだけ短く答えて、剣之介はじっと両津を見据える。  
(ん?ワシも何か言うのか?)と思った時、早矢がおじぎをしたまま両津の方を見た。  
「あ・私もきょうは遠的の結構な射技を堪能させられ、いや、堪能させていただきました。」  
あわてて、両津も挨拶した。  
「その方、武道はどうじゃ?」やや満足げに父が聞いた。  
「はあ。全てが我流でして・・・」  
「ほう、流派に捉われないとな。」  
「お父様、両津さんは我流といえども、それはそれは強いんですのよ。」  
早矢が助け舟を出した。  
すると、剣之介はいかつい顔を緩めて  
「ほほう・・・この我娘にそう言わせるとは、・・・気に入った、ゆっくり逗留するがよい。  
明日、道場でその方の腕前、とくと見せてもらおう。」  
言い放って、剣之介は席をたって、奥へ消えていった。  
「いや、そ、そんな・・・父上、ちちうえ〜」  
両津の悲壮な抗議の声も、もう届かない彼方に父は消えてしまっていた。  
「ふぅ〜、いつ話しても緊張するな、早矢のオヤジさんは。」  
 
ホッとして足を崩しながら両津はため息をついた。  
「でも両津さんのコト、気に入ったみたいです、お父様。」  
「ん〜、睨まれるよりはいいかもしれんな・・・」  
「はい、お父様は厳しい方なので本当の男でなければ心を開いては下さらないと思います。」  
「ふ〜ん、そいつは難儀だな・・・」  
下手な言動は慎まないとヤバイなと自分にいいきかせる。  
「では、私も着替えます。両津様もお部屋でくつろいで下さい。」  
「わかった。」  
剣之介の「建物」から出て早矢と分かれて自分用の「建物」に帰っていった。  
「しかし、明日は道場で絞られるんだろうな〜。ゆっくり京都見物に来たつもりだったのに。」  
ぼやきながら歩いていると遠くからゴ〜ンとお寺の鐘の音が聞こえてきた。  
「やっぱり、これは古都ならではだな・・・いいね〜蟹食えば金が要るなりってか?」  
夕焼け空を見上げて歩いているうちに見たこともない周りの風景に気がついた。  
「あれ?こんなところ通ったっけ?」  
あまりに広大な敷地と似通った純和風の建物ばかりで、見当もつかなくなってしまった。  
「しまった。迷った。」  
次第に夕暮れが迫って、少しあわてたためますます方向が分からなくなってしまった。  
「う〜ん、さてどうしようかな・・・」  
 
1月の京都はやはり冷え込む。考えていても仕方が無いので、自分の感覚を信じて歩き出した。  
しばらく歩いていると月明かりで照らされて煙が見えた。  
「おお、メシだ、あれは炊事小屋、イヤ、炊事殿だろう。」  
兎に角、人がいれば・・・の思いで近寄ってみると、煙ではなく、どうやら湯気らしい。  
「ああ、ここが噂に名高い、磯鷲家の四季の露天風呂か?」  
注意しながら回ってみると、一箇所中から光が漏れていた。  
「とりあえず、ちょっと中を・・・」  
瞳をこらしてみると、湯気の向こうに人影が見えた。  
(やったー!人がいる・・・)  
体の格好からすると、男で、しかも大男らしい。  
(ちぇっ!せっかく覗けるってのに・・・ま、いいか帰り道を教えてもらえれば・・・)  
そう思った時、声が聞こえてきた。  
「して、あの客人の強さとは、どの程度の・・・」  
(げっ!げっ!あちゃー!早矢の親父だ・・・ばれたらやばい!)  
あわてて、離れようとした、見つかったら半殺しどころでは済まないだろうと、後ずさりしかけた。  
(ん・・・誰か他にいる?・・・)  
もう一度角度を変えてみると、小柄な人影が見えた。  
「はい、かなりできるかと・・・」  
(は、早矢!)  
 
「そうか、して、得意な技は?」  
(おお、仲の好い親子だこと、お父様お背中流しましょうか、なんちゃって)  
両津にしてみれば、あれだけ躾の行き届いた早矢の事だから、違和感は感じなかった。  
ただ、自分の評価がどうなのか気に懸かっていたのだった。  
「はい、とにかく両津様はパワーが常人、いえ、どんな武闘家よりも優れています。  
 それに・・・」  
「ふむ、それに何だ?」  
「ええ、変幻自在といいますか、考えられない動きをみせます。」  
(おいおい早矢、それって単純にズルの事?物はいいようだね)  
「なるほど、ますます稽古が楽しみだわい。・・・では、早矢、頼むぞ・・・」  
「はい、お父様・・・」  
(お、親父上がるのか?そしたら後でわしも入ろうかなー・・・?ん?)  
どうやら、背中を流させるらしく、浴槽(というよりプールに近い)に背を向けた。  
すると、早矢が近づき、両津の目の前に来た。  
(!!!★☆!!早矢!着てねぇ〜!!!)  
 
まさに湯煙の向こうに見えた早矢はほんのり桜色の肌をしているのだ。  
桜色の水着ではない。よくは見えないが胸の揺れ方はまさに生身であった。  
(く〜う!たまらん!も、もうちょっと!)  
しがみ付くように塀と目隠しのよしずとの重なる隙間に張り付いた。  
「お父様お背中、失礼します。」  
早矢は手桶に泡をいっぱいためて、声を掛けた。  
「うむ」  
短く剣之介が答えた。  
早矢が泡を掬おうと屈んだ瞬間、胸全体が湯気の間から露になった。  
(おおおお!やった!いいおっぱいしてる!)  
屈んでいるためかいっそう豊かに見える早矢の乳房は桜色に染まって、この上なく  
美しかった。少し尖った乳首もピンク色で穢れなき乙女の乳房であった。  
その美しさの中にも大人の女の卑猥さも同居しているために、美しく、  
色っぽく、触ってみたいというよりも、舐めたり、しゃぶってみたくなるような  
麗子の乳房とはまた、違った魅力に溢れていた。  
ゴクッ、思わず唾を飲み込んだ両津はあわてて自分の口を押さえた。  
(おっと、やばい、気づかれたら・・・)  
細心の注意を払って、さらに見続ける。  
両手で泡を父親の背中にたっぷりとつけた後、今度は自分の乳房にもたっぷり  
泡を塗り広げた。  
(えっ、う、うそ、まさか・・・・)  
 
最初、両津は、極端な箱入りお嬢様の早矢ゆえに、世間の常識では  
考え得ない行動があったとしても、純真な育ち方のなせるゆえであろうと  
思って、微笑ましいが、後々なにかのネタになれば、と思って覗いていたのだが  
こんな展開が待っていようとは、想像もしていなかった。  
また、両津の意識の中で出来上がっていた早矢像は、ゆるぎないものと  
信じていた。  
しかし、まだ、心のどこかで『超金持ちの世間離れした一家のすることは  
ワシら庶民には信じられないことばかり。』  
という人生哲学がこだましていた。  
(そう、何があっても金持ちの考えは変わっていて当然だからな)  
自分を再び戒めながら展開を注視し始めた。  
いよいよ体の前半分を泡まみれにした早矢が膝立ちになった。  
やおら両手を広げると、父親の背中に自分の上半身を滑らせていった。  
(うをーい!は、早矢!そ、そりゃあ、ま、まずいだろう!)  
(そ、ソープ技なんてい、いい、ど、どこで?い、いつ?な、なんで?)  
最早、両津の頭の中は?マークだらけとなってしまった。  
流れ、あふれ出る温泉の湯の音に混じって、ニュル、ニュルッ、クチュ、  
かつて新宿のある店に通い詰めた頃、毎日耳にしていた懐かしい音が  
心地よく、隠微に両津の耳から脳髄にまで滲みこんで来た。  
 
「よいぞ、早矢、今宵は熱が入っておるではないか?これも、あの両津とか  
申す男の所為ではないのか?」  
からかうように剣之介が肩を揺らして言った。  
「んふっ、ふ、お父様、意地悪なことをおっしゃらないで下さい。」  
早矢は豊かな乳房を泡まみれにして男の背中を洗う。  
というよりも、男の背中を借りて自分の胸乳を捏ね上げているようだった。  
胸を父の背中に預け、両手を広げて父の前に回して泡をまとわりつかせて  
背中と胸を同時に洗っているのだろう。  
しかし両津の目にはどうしても歌舞伎町でのお風呂屋さんと同じに見えてしまう。  
(洗ってるんだ、洗ってるんだ、早矢は父親孝行で・・・・・)  
両津は自分に言い聞かせるように心の中で何べんも繰り返した。  
しかし、両津の股間では棍棒がまるで正反対の言葉を繰り返していた。  
 
お湯の流れる音と体を洗う音の合間に笹の林を抜けてくる風が  
サラサラと葉擦れの音を奏でて、現世ではない雰囲気があたりを  
包み込んでいた。  
 
まるで平安時代にでもタイムスリップしてしまったような感覚に襲われ、  
両津にとって目の前で行われている事は、隠微ではあるが背徳感は  
薄くなっていった。  
泡の合間に見える早矢の体が紅潮のためかほんのりピンクに染まっている。  
両津からみても早矢は一生懸命父に尽くしているように見える。  
また、それがいかにも早矢らしくも思えた。  
(早矢のヤツ、ホント手ぇ抜かんな・・・・)  
剣之介の背中は完全に泡だらけになり、早矢は前方に  
主力を移し、自分の胸は父の背中に密着させたまま、ひっきりなしに  
両手を動かしはじめた。  
後ろから手を回して剣之介の首筋から、厚い胸板を通り、徐々に下に降りて行く。  
(おおっ!つ、ついに・・・)  
臍まで降りた手がまた上に戻って行った、思わず両津は舌打ちしてしまった。  
慌てて自分の口を押さえて、息を殺してじっとして様子を見た。  
 
中の二人には幸い、聞こえなかったようでそのまま行為は続いていた。  
ホッと胸を撫で下ろして両津はさらに目を凝らした。  
 
上に戻った早矢の白い手がまた、下に降りて行き、臍を通過して更に下に降りた。  
剣之介は心持、両脚を開いたようだった。  
そして、早矢の手が何かを掴んだように見えた。剣之介の逞しい太ももが両津の視界を  
さえぎっている為、両津からは肝心な部分が見えなかった。  
 
しかし、どうやら早矢の息遣いが少し荒くなったようだ。  
(やっぱり、そうゆうコトだよな・・・間違いなく・・・)  
早矢の手の動きが今までと違って、小刻みになったのを見て両津は確信した。  
同時に棍棒は益々天に向かって吼えた。  
(くぅ〜、た、たまらんなぁ〜、きくぜ、こりゃぁ)  
「早矢、今宵は段取りが早いのではないか?」  
剣之介が喜んでいるのか不満なのか微妙な言い回しで尋ねた。  
「そんなコトありませんわ。お父様の方が普段より集中してますわ・・・」  
手の動きを休めずに早矢が答えた。  
泡をからめて、両手で時には大きくゆっくりと、時には小刻みに早く、  
巧みな技で一心に刺激を与えている。  
早矢の表情は決して嫌がってはいなそうだった。いや、むしろ”真剣”とでも  
言ったほうがよいのかもしれない。  
(まるで、箏を演奏している時の早矢みたいだ)  
 
「まぁ、よいわ・・・次にうつるぞ」  
「わかりました」  
早矢はそう言うと、体を父から離した。  
剣之介は洗い椅子をどけると、仰向けになった。  
(おお、親父の武器もなかなかすごい!)  
剣之介の男も両津には及ばないものの、確かに平均を上回る代物だった。  
「では、頼むぞ」  
「はい、お父様。」  
早矢はまた泡を全身に纏って剣之介の足元にしゃがみこんだ。  
「ではお父様失礼いたします。」  
声を掛けて、剣之介に覆いかぶさっていった。  
 
ニュルッ、ニュルッ、クチャッ、早矢と父の体が擦れる度に粘着音が  
閑静な京都の夜空に響き渡るように聞こえてきた。  
今度は早矢の全身を使っての洗いが始まった。  
乳房で剣之介の中心を念入りに洗っていく様子はやはり、真面目な表情のままで  
行われていった。  
 
両津はふとした疑問を抱いた。  
(早矢のヤツ嫌がってはいないが、感じているんだろうか?それとも義務感だけなのか?  
無表情という訳でもなさそうだが、ふ〜む・・・・)  
 
しばらく乳房で腰のあたりを洗ってから、上体がずりあがって、胸と胸を重ねる格好に  
なると、やや脚を開いた早矢の股間から剣之介の一物がニョッキリ飛び出して、  
まるで早矢の尻尾のように見えた。  
早矢は自分の股間で一物を挟み込むと、そこを中心とするように上半身をくねらせたり、  
下半身を回すようにあらゆる動きをしていった。  
「今日の動き、まっこと、格別であるぞ、早矢・・・」  
「はい、有難うございます。お父様・・・」  
二人はそんな会話を交わしながらも、徐々に息使いがあらくなってきた。  
「んふっ、んんっ、あっ・・・ぁぁあ・・・」  
剣之介の剛直が丁度早矢の秘部を縦にふさいでいるので、両津には肝心な所が見えなかった。  
しかし、早矢にとってはツボに当っているのか、先に喘ぎ始めた。  
 
「おうっ!いいぞ!早矢、確実に進歩しておるぞっ!」  
(進歩ぢゃなくて、ち・・・ダロ!・・・)  
早矢はまるで武術の上達を褒められでもしたかのように、嬉しそうに微笑んだ。  
その笑顔は両津もかつて目にしたことがないような、極上の美しさであった。  
両津の股間にダイレクトに響いてきた。  
すると、下から見上げていた剣之介も堪らなくなったのか、  
下から腰を突き上げ始めた。声も少し上ずって聞こえた。  
「むう・・・は、早矢・・・ ・・・」  
相変わらず早矢の腰は剣之介の剛直を中心に小刻みに蠢いていた。  
乳房をより強く、父の厚い胸板に押し付けていった。  
(ふ〜ん、あれで自らの快感も高めていってるんだ・・・早矢のヤツ・・・)  
「は、早矢・・・もう、アレだ、よかろう・・・?」  
「いいえ、お父様、明日は、大会がありますわ・・・んっ、あっ・・・」  
「し、しかし、しかしだな・・・早矢・・・そちも、おうっ、・・・」  
「お父様、大会の前は決まり事がありますわ・・・」  
「し、しかし、それは、おぉう、こ、ここで、やめたら、・・・おおお!」  
(ははん、大会の前は本番はナシってことか、親父、つらいだろーな)  
剣之介の腰も自然に下から突き上げるように動き始めた。  
それが今度は、早矢の秘部を刺激し始めた。  
お互いに体を密着させて夫々淫らな動きを繰り返して、徐々に昂ってきたようだ。  
「ああン・・・んふ、・・・あっ、あっ、・・・」  
艶かしい早矢の喘ぎ声が両津の耳から入り、脳を絡め取って、やがて、  
脊髄から、下半身に降りて来た。  
 
(た、たまらん・・・早矢・・・わしも仲間にはいりたいぞぉ〜)  
しかし、たまらないのは両津だけではなかった。剣之介も同様のようだった。  
まして、直接体を刺激されているだけに、その快感は両津の比ではないはずだった。  
「おおぉぅ・・・早矢、よいぞ・・・」  
「あんっ・・・あ、はぁ・・・はっ、はっ、、、、」  
(おおお、どうやら早矢も息が揚がってきたようだ、あいつも絶頂きたいだろうに・・・)  
早矢の息遣いが父親よりも早くなってきたようだ。  
腰のうねりが益々大きく、捏ね回すようになった。  
剣之介はと見ると、そんな早矢の喘ぎ様を見たためか、少し余裕が生まれたらしい。  
(おっ!今親父にやっと笑った・・・、う〜んこの様子だと、・・・ありゃあ戦いだな。)  
(そうか!これも大会前の試合なんじゃないのか〜。本番無しで絶頂ったら負けなんだ・・・)  
両津はここまでの二人の会話の内容が、単なる睦事とは異なる点で疑問が解消された。  
(・・・と、なったら・・・ ・・・ ・・・)  
なにやら、ひらめいたものがあったらしく、考えはじめた。  
少し囲いから離れた両津に古都を吹き渡るそよ風と露天風呂の湯気が降りかかっていた。  
 
露天風呂では相変わらず、早矢の喘ぎは早くなっており、いまや、間隔も短くなって来つつあった。  
先ほどとは逆に早矢は自分の快感のために腰を使い始めたらしい。  
グニュッ、クチャックチャッ、隠微な音に混じって、早矢の押し殺した息遣いが激しくなった。  
自分の恥骨を父の恥骨に直接ぶつけるように腰使いが荒々しくなった。  
剣之介はそんな早矢を下から見上げて、ニヤっと唇を綻ばせた。  
「早矢!もうよいぞ!」  
動く早矢の腰をガッシリ掴んでその動きを封じて、言い放った。  
あと少し、もう一寸で行けそうになっていた早矢はビクッとして腰を止めた。  
そして父の方が上手であった、父の方がやはり経験が深いせいか、自分より勝っていた。  
自分の快感を求めてしまった事にも気づいて、余計に頬が紅くなってしまった。  
剣之介はそんな早矢を慰めるかのように  
「早矢、いづれ会得の日は来るであろう、精進せいよ・・・」  
と声をかけて、立ち上がると、湯船につかった。  
「そちのお陰で今宵も氣が練れた。礼を言うぞ。ワシはやすむが、そちは・・・」  
じっと父の言うことを聞き入っていた早矢は首を軽く振った。  
「はい、もう少し一人で鍛錬しますわ・・・・・・」  
「よかろう。」  
剣之介は答えるが早いかさっさとあがっていった。  
一人残った早矢は湯船に浸かって、空を見上げながら、ほう、と深い溜息をもらした。  
 
剣之介が出て行ったあとの脱衣所には、スゥ スゥ、ハァハァ と粗い息遣いが響いていた。  
(あぁ〜早矢の弓道着はいい香りがするぜ〜・・・、さぁお次はっと・・・。ん、おお、純白のブラ!)  
両津は誰も来ないであろう脱衣所でへんたいサンになっていた。  
極くシンプルな、それでいて滑らかな光沢のあるシルクのブラであった。  
いかにも早矢らしい下着だと頷きながら両津は鼻に近づけた。  
香水などではない、女性らしい、甘いような、酸っぱいような、早矢の”におい”であった。  
(あまり飾り気がないだけに、この匂いがよけいそそる!)  
鼻腔から早矢が体に入ってくるような錯覚に陥る程の鮮烈さであった。  
(さぁ、お待ちかねの早矢のパンツはこれだ!)  
綺麗に折りたたまれて、衣服の一番下に置かれていた早矢のパンティも、シルクだった。  
ブラとお揃いで少しだけレースの刺繍があるシンプルなものだったが、ハイレグカットでいかにも  
若い女性らしいパンティだった。  
両津ははやる気持ちを抑えて、そっと脱衣所の明かりにかざしてみた。  
いかにも高級そうな下着であった。  
(これがさっきまで早矢のアソコに・・・)  
鼻息を粗くしてクロッチの部分を裏返してみると、わずかに濡れているような気がした。  
堪らず、鼻に押し当てると、ほのかに”女”の匂いがした。  
(ああっ!早矢!)  
隠花の香り・・・けれど上品さを失わない、そんな香りであった。  
「あぁー」  
思わず感激のためいきを漏らしてしまった。  
 
湯船の早矢に聞こえてしまっただろうかとあせった。  
急いでズボンを脱ぎ自分の剛直に早矢のパンティを掛けて両津は、上着を脱いで全裸になった。  
その時、  
「両津様!早くお入りになったらいかが?」  
湯殿に早矢の声が響いた。  
「おわっ!!!っと、っと・・・あれま」  
(バレてたのか、・・・)  
「ワシも入っていいのか?早矢?」  
「最初から見ていたんでしょう?両津様は」  
(げっ!そこまでお見通しかよ)  
「わかった、ワシも入らせてもらうぞ」  
開き直った両津はズカズカと湯殿に入っていった。  
「よう!早矢」  
「両津様・・・あそこで覗いていらしたでしょう?」  
「ああ、敷地の中で迷ってココにきたら、声が聞こえたんでつい・・・。  
でもよくわかったな」  
一応前を隠しながら両津も湯船に浸かった。  
「あーいい湯だ」  
「私の角度からだと丁度隙間がみえたんです。その時、太い眉毛が見えましたわ。  
見覚えのある逞しい眉毛は他にありませんから・・・」  
「そうか、目がいいんだな早矢は。親父さんは気づいたかな?」  
「いいえ、気配は消えていましたから、たぶん見えなければ気がつかなかったと・・・」  
「ま、いいさ!」  
気にする風もなく両津は大きく伸びをした。  
「それにしても、いい湯と風情だな」  
「はい、我が家の自慢のひとつですわ」  
早矢の体が湯殿の照明に映えて、いつにも増して美しくみえた。  
 
(いい体だよな早矢も・・・)  
改めて早矢の体をしみじみ見ながら両津はそう思った。  
その無遠慮な視線が気になったのか、早矢は月を見上げて  
「あら、今日のお月さま、とっても綺麗ですわ・・・」  
独り言のように呟いた。  
「ねぇ、りょう・・・!」  
両津の頭に乗ったタオルを見て、早矢は息を呑んだ。  
「り、りょう・・・、両津様、それは・・・」  
「え、あ、ああぁ。こ、これね・・・」  
悪戯を見つけられた子供のように笑って、両津は ”タオル” を早矢の眼前で  
ひろげて見せた。  
「それ、私の下着・・・」  
「ああ、タオルが見当たんなくって、ちょっと借りた」  
「借りたって・・・」  
「いや、早矢の温もりに触れられたんで、嬉しくってさ」  
愛しそうに両津は頬擦りしてみせた。  
早矢は、困惑顔をしたが、嫌な表情ではなかった。  
「なァ、早矢、ワシは色々今まで自分流で、勝手にやってきたんだが、  
一つだけいつでも肝に銘じてることがあってな・・・」  
「はい?何でしょう?」  
「うん、それはな、無理な我慢はしないってことだ!」  
いうが早いか、両津は早矢を抱きしめ。唇を奪った。  
 
「むんん・・・」  
言葉にならない声を発したが、早矢は拒否しなかった。  
すると両津はさらに舌を早矢の口腔にねじ込んだ。  
「もご、んんん・・・・」  
早矢は目を見開いて、両津の暴挙をみつめた。  
両津は濃くて太い眉毛の眉間に皺を寄せて、真剣な顔つきだった。  
その顔を見て、早矢は安心したように、舌を受け入れ、自らの舌もそっと絡めはじめた。  
無骨に見える両津であるが、その舌使いは繊細さと、大胆さを巧妙に使い分けて、  
早矢の遠慮がちに動く小さな舌を蹂躙していった。  
ちゅっ、ちゅばっ、くちゅっ  
静かな湯殿に二人の口から漏れる音がしばらく続いた。  
 
いつの間にか早矢の両腕は、両津の太い首に回されていた、  
お互いに相手の舌を堪能した後、唇が離れるとその間に唾液の橋が架かり、  
照明の光をうけてキラキラ輝いていた。  
お互いの顔を見つめながら同時に深い息をついた。  
 
「早矢・・・」  
「・・・・・・」  
「早矢、いいか、我慢は決して昇華はしないんだぞ。今からワシがそれを  
教えてやろう」  
 
両津は早矢を湯船の縁に腰掛けさせた。  
胸と股間を隠しながら早矢は両津に聞いた。  
「両津さん、何を・・・」  
「これから、わしが早矢に違う世界に連れていってやる」  
右手で両胸を隠している早矢は両津の言っている意味を推し量りかねて、  
じっとしていた。  
「早矢はわしの言うとおりにいていればいいからな」  
そういいながら、早矢の右手を握って乳房を露にさせた。  
「両津さん・・・・」  
ごつい両津の手が早矢の形のよい乳房に延びて、やわやわと揉みしだきはじめた。  
早矢の乳房を手のひら全体で包み込んで、そっと握り、ゆすってみた。  
たゆたゆと乳房は揺れて、桜色の乳首が少しだけツンとしてきた。  
今度は両手で両乳房を同じように揉み、感触を確かめた。  
弓をやっているせいか、右の乳房の方がやや大きく、感度も良さそうだった。  
やがて、小さな乳首に芯が出来始め、硬く屹立してきた。  
「あっ、あっ・・・」  
早矢も感じ始めたのか、甘い吐息をもらしはじめた。  
両津は縁に掛けた早矢の股間に体をこじ入れ、右の乳房を口に含んだ。  
 
尖った乳首を含んで舌先で転がすようにしゃぶり、軽く歯をたてたり、両津の技は  
変幻自在で、次々に押し寄せる刺激に早矢は翻弄されていった。  
「あぁん・・・あン、あっ・・・あっ・・・」  
片方の乳首を口腔で蹂躙し、残る片方は親指と人差し指でコリコリしたかと思えば  
ゴツい手のひらで鷲掴みにして、ぎゅっと押しつぶしたり、大きくゆるゆると揺すったり、  
ありとあらゆる愛撫によって、早矢の乳房は乳首だけでなく、その全体が勃起してしまった様に  
硬く、大きくなった。  
「り、りょ・・・うつ、さ、ん・・・すごい・・・」  
両手で早矢の胸を揉みながら、両津は白く光る腹部へ唇を移動していった。  
すると早矢は、そんな行為を止めさせようとするのか、両手でタワシのような頭を抱えた。  
(ん?・・・まだ抵抗があるのか?早矢は)  
と両津は訝しんで、ぴくっと、動きを止めた。  
早矢の両手は両津の頭を抱えていたが、掻き抱くような優しさのこもった、ソフトな動きで  
両津の愛撫を促すように下方へ、そっと押した。  
(よっしゃ!わしにまかせとけ!早矢、おまえを天国へ連れていってやるぞ)  
合意を得たとばかりに乳首を刺激しながら、早矢の臍まで舐めはじめた。  
(おおぅ早矢は臍まで綺麗だ)  
若くしなやかな腹部は一点のシミも無く、程よく脂肪があった。  
しかし、その下には強靭な鍛えられた筋肉が存在していた。  
これぞ理想の肉体ではないかと両津は感心した。  
湯滴はその肌にはじかれ、汗と一緒に下腹部に落ちていく。  
まるで両津の愛撫を促すように・・・・。  
 
両津は丹念に腹部からわき腹、更に腰まで愛撫を続けた、その時、早矢の体がピクっと  
反応した。  
「あ〜〜・・・」  
力が抜けたような喘ぎ声だった。  
(おっ、ココが感じるのか、早矢は)  
丁度腰骨の上端を舌でそっと舐めあげたところだった。  
両津はもう一度さわ〜っと、舐めた。  
「あっ・・・あっ・・・あぁぁ・・・・ ・・・変っ、あっ、ダメ、ああぁん・・・」  
早矢の喘ぎが明らかに違う。  
(きっと早矢も初めての性感帯だったんだな・・・よ〜し、燃えてきたぞ)  
自分が性感帯を開発したらしいことが両津の意欲に火をつけた。  
早矢の体から力が抜けていくのがわかり、そっと両脚を押してみた。  
すると自ら脚を開いて秘園を両津に晒した。  
(おおっ!コレが・・・早矢の・・・ ・・・)  
初めて間近に見る早矢の秘部。  
アイドルとあがめる男たちも大勢いる、あの早矢が自ら股間を開いている。  
男にとってこれほどの喜びが他にあろうか。両津はオスとしての優越感と征服感を同時に  
感じて、剛直が火を噴いて京都の夜空に浮かぶ月まで飛んでいってしまいそうな気がした。  
 
なだらかな腹部から締まった太腿にかけて贅肉の付いていない早矢の体は美しかった。  
そしてその太腿の付け根には翳りがあった。  
 
「早矢の・・・きれいだ・・・」  
思わず言葉にしてしまうほど早矢の ”そこ” は綺麗だった。  
ややカールした上品に生えそろった陰毛はその一本一本が細く、多くも少なくもない。  
つつましげな秘唇はひっそりと息づいて両津の愛撫を待ち受けているようにみえた。  
 
両津は早矢の秘唇に指をそえて、そっと開いてみた。  
するとピンクの襞があらわになって、透明な果汁がトロっと一筋溢れた。  
また、上部には遠慮がちに少しだけフードから顔をのぞかせている真珠色の核が見えた。  
全体が早矢らしい、控えめだが筋の通った自己主張をしているとでもいえる、まさに大和撫子  
そのものであった。  
 
そこに吸い寄せられるように、両津は口をつけた。高貴なものに敬意を払うための口付けのように。  
「あっ、、ああん、、、」  
その口付けだけでも早矢はピクンと背筋をのけぞらせ、喘いだ。  
小鳥が餌をついばむように両津の唇が早矢の秘部をくまなく刺激すると、果汁はあとから湧いてきた。  
今度はその果汁を啜ってみると、口中にちょっと酸味のかかった味が広がった。  
そしてそれは魔法の薬のように両津の股間を直撃し、剛直の先端から随喜の涙を分泌させた。  
 
「あっ、りょ、、うつ、さ、ん、、あぁぁ、んんんっ、、す、、ご、、い、いいっ・・・」  
「早矢のここ、すごく美味いぞ・・・それに、いやらしい味だ・・・」  
「両津さんの・・・舌、、、すごい・・・、ああ・・・」  
両津は早矢の秘密の部分を全て自分の中に取り込んでしまいたい欲望に駆られ、  
汗であれ、愛液であれ、一滴残さず飲み込もうと早矢の性器を舐めまわしていった。  
 
力強い、大人の男が憧れであった早矢にとって両津は理想に近い ”男” であった。  
その男が自分を女として認め、自分に欲情してくれたという事ですでに感情は昂ぶっていた。  
そして更に、緩急に富んだテクニックと、この並外れた運動能力からの愛撫で益々高みに  
連れて行かれていた。  
 
「両津さ、、ん・・・すごいです・・・こんな、あぅん、、感じるの、、は、はじめてですわ・・・」  
「まだまだ、こんなもんで終わりじゃない、これから始まるんだ」  
そう言うと両津は、早矢の背後に回り、後ろから早矢の乳房を揉み、片手で秘部を弄り始めた。  
「こうすれば、いっぺんに早矢を可愛がれるだろう」  
「あン、両津さん・・・私、嬉しい・・・」  
早矢は首を少し捻って両津の唇を捜して自分からキスをねだった。  
 
深く唇を合わせ、早矢が積極的に舌を使い、唾液を両津の口腔に送り込んできた。  
早矢の舌が両津の歯茎をそっと撫でた。かと思うと、また舌と舌を絡め、両津の舌を吸い込んだ。  
厚めの舌を吸い込むと、その先端から付け根近くまでぐるぐると舌を回しながら刺激した。  
これだけでも並みの男ならイってしまうだろうと、両津は感心した。それほど早矢のキスは巧みだった。  
早矢が両腕を後ろに回し、両津の首筋に絡めたので、両津は愛撫を加えやすくなった。  
乳首を捏ね、最早フードからすっかり顔を出した核を愛液でまぶして、ころがした。  
早矢の鼻から漏れる息が速く、荒くなった。  
 
 
早矢の腰に両津の剛直が当る。それも両津が斜に構えているため、腰骨の少し上、  
先ほど両津に開発された性感帯に当って、ツンツンと刺激していた。  
三所攻めならぬ、唇、乳房、性器、性感帯の四所攻めであった。  
まさに両津は全身を使って、早矢の全身を愛撫していた。  
早矢の秘唇からは、ぐちゅっ、ぐちゅっと大きな音が響いていた。  
愛液も透明から、粘りを増した白い愛液に変わってきていた。  
 
早矢は唇を離して、荒い呼吸のまま両津の目を見つめて言った。  
「両津さん・・・私にも。両津さんに・・・させて下さい・・・」  
 
そう言いながら、早矢の手が下方に降りて、細い指が両津の剛直を掴んだ。  
「すごい!両津さんの・・・お、おおきい・・・それに、ヤケドしそうに熱い・・・」  
「わしのは、どうだ?気に入ったかな?」  
「はい、こんなに大きいなんて・・・」  
「好きにしていいぞ」  
「・・・はい」  
コクンと頷くと、さわさわと握った手を上下に動かし始めた。  
「あぁ、こんなにおおきい・・・」  
「んんっ、上手な、感じる・・・」  
「お願い、両津さん・・・」  
半身をよじって、ちゃんとした態勢でしたいと、目で訴えた。  
「解った、じゃ、わしがここへ寝るから・・・」  
両津は愛撫を中断して、洗い場へ仰向けに寝た。  
「さあ、早矢、こっちへ跨れ」  
「は、恥ずかしいですわ・・・」  
ポッと顔を赤らめて、早矢は恥らった。  
「今更、何を照れてるんだ。早く、こっちへ!」  
「は・・・い・・・」  
決心したかのように、拳を握って言うと、両津の上からおおいかぶさった。  
「失礼いたします」  
 
そう言って早矢は両津と反対向きになって、上から剛直に相対した。  
「近くで見るとよけい大きい・・・」  
「そうか?・・・普通じゃないか、これ位は」  
「いいえ、私そんなにいっぱいは見たことありません、ケド・・・色んな話を聞いても  
大きいと思います・・・」  
「それに・・・すごく、逞しくみえますわ、なんかドキドキしちゃいますわ・・・」  
「そうか、気に入ってもらえたようでよかったよ・・・さァ、早矢の好きにしていいんだぞ」  
「はい、嬉しいです」  
そっと剛直に両手を添えて握った早矢は息をはきながら言った。  
「やはり、大きいですわ、両手でも足りませんから・・」  
確かに両手で握ってもまだまだ亀頭まで届かなかった。  
うっとりした目で早矢は剛直に口を近づけて、エラの張った亀頭の鈴口から  
珠のしずくが浮いているのを見つけた。  
舌をちょっと出して、先走り汁を舐め取った。  
 
早矢の舌と鈴口に粘液の橋が掛かった。  
ペロっと口中に納めて味わうと、両津の一部が自分の体内に入った気がした。  
前髪を掻き揚げて振り返りながら嬉しそうな目をして言った。  
「両津さんの・・・とっても美味しいですわ、今までにこんなの口にしたことない・・・」  
両津は早矢の言葉に胸がキュウと締め付けられた気がした。心の底からの言葉だと  
感じたからだった。その気持ちが体に現れた。  
両津の剛直がビクンビクンと臍に付く位に動いた。  
「は・・・や・・・」  
両津をいとおしそうな目で見つめながら早矢の指は剛直をしごいていた。  
並みの男ならそれだけでイッてしまうに違いなかった。  
が、両津は照れ隠しと、この早矢を感じさせたいとの思いが交じり合って、  
視線をはずすと、早矢の秘唇にむしゃぶりついた。  
 
「あン、両津さん・・・」  
 
早矢の均整のとれた陰唇を両手でくつろげ、ひたすら舌を使った。  
 
早矢も負けじと剛直に向き直り、口に含んで舌を巻きつかせて喉奥まで飲み込んだ。  
グポッ、クチュッ、ぐちゅっ、カポッ、淫猥な音が湯殿に響き渡った。  
 
「ああぁン・・・す・ごい・・・も・もう・・・だめ・・・で、す、・・・」  
「早矢、どうだ、この先までいってみるか?」  
口を離して、お互いに逡巡していた事に踏み込んで両津が聞いた。  
「・・・・・・は・・・い、私に両津さんを、ください・・」  
もう大会や、試合のことなどどうでもよかった。早矢にとって今、必要な事、  
それはこの握っている剛直を自分の体に取り込む事、自分の体の一部にする事。  
それこそが自分に対して後悔しない事、自分に対して嘘をつかない事、であった。  
まさに、父剣之介の教え、いや、磯鷲流の根源であった。  
 
「よし、こっち向きで早矢の好きな様にやってみろ」  
早矢は頷くと体を入れ替えた。  
両津の剛直を逆手に握って、自分の唾液と愛液をミックスさせるように亀頭を秘唇に擦り付けた。  
何度か繰り返すうちに、両津の亀頭をくにゅっと圧迫して鈴口を開かせた。  
「うふ、お口みたいですね、ココ・・・」  
呟くと、なにか思いついたのかキラッと瞳が妖しく光った。  
そのまま、上に滑らせるて充分に勃起しているクリトリスを鈴口に咥えさせた。  
「ひゃん!いいっ!」  
「うおおお、そ、ソコはぅうう!」  
お互いに敏感な個所同士が刺激しあってそれぞれの脳天まで突き抜けそうな快感が走った。  
「ああぁん・・・感じます、あン、いいっ!」  
早矢の指は握ったり緩めたりを繰り返した。  
本当に両津の亀頭が早矢のクリトリスを食べてしまうかに見えた。  
 
 
 
 
 
 
 

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