その日は寝苦しかった  
俺は千反田と少し行き違いがあって、古典部にしばらく顔を出していなかっ  
 
仕方なく、リビングでテレビを見てると、珍しく酔い潰れた姉が帰宅した。  
 
「奉太郎、水!」  
 
慌てて水を用意し玄関まで行く  
今日は姉もかなり荒れてる  
 
「サンキュー、奉太郎、お前は裏切らないのが好きだ」  
 
姉はそのまま寝入ってしまった  
何だ一体、俺だって健康な男子高校生だ。里志とたまには卑猥な話もするし  
 
千反田にしばらく会ってなくて  
かなり溜まっていたのは確かだ  
 
目の前には、美味しそうな女が寝ている。それが姉というだけだ  
 
なら、やるべき事は決まってる  
後で例の合気道で痛めつけられても、構うものか  
手短にやるだけだ  
 
俺は理性を半ば無くして、小柄な姉の体をリビングまで運んで、服を脱がせた  
 
「デカイな」おもわずそう呟いた  
久しぶりの姉の裸体  
何年ぶりだろうか、この前みたのは確か俺が小学生で姉が中学生の頃だ  
 
今まで一緒に風呂に入っていたのに、急に一緒の風呂を嫌がる様になり、俺は驚きと落胆に襲われた  
 
実に6年ぶりだ  
 
「奉太郎、ありがとう。抱いて」  
 
以外な言葉を聞いた、というかあり得ない。  
急に賢者モードに移行した俺は  
立ち去ろうとした  
 
だからといって、裸の姉をそのまま放置したら、後でどうなるか想像はできる。  
少なくとも楽しい展開じゃないのは確かだ。  
 
寝室から毛布を運んで寝ている姉に被せる。  
その途端、姉は両腕を俺の首に絡めて来た  
「あたしをこのまま寝室まで運びなさい。」  
俺は姉を毛布にくるんだまま寝室まで運んだ。  
「もう済んだだろ。離してくれ」  
「あんたあたしに命令する気、そもそも脱がせたのはあんたじゃない。最後まで責任とりなさい」  
言い返せなかった。途中まではヤル気だったのだから  
姉は俺に顔を近づけて来た。酒臭い。それにムッとする雌の臭い。  
「あんた千反田さんと上手くいってないんだって、後輩から聞いたわよ、それで溜まってたんでしょ」  
ああ何もかもお見通しですか  
「ここで一発抜いてあげる。脱いで立ちなさい」  
もはや脅迫だった。渋々従うと、冷静になった俺の逸物はすっかり萎えていた。  
姉は俺のを咥えると舐め回す。  
途端にムクムクと復活する。  
実に男は悲しい生き物と自覚する。  
姉はいきり立った逸物を見て  
「久しぶりに見たけど、立派になってるね。今まで見て来た中でも大きい方よ」  
さいで  
「あたしも準備できてるからきて」  
そういうと、姉は壁に手を突いて  
お尻を突き出す格好になった。  
俺は逸物を姉の股間の秘部にあてがい一気に入れた。  
何度か出し入れを繰り返しいると  
「一緒にイって」短い声  
その瞬間、俺は姉の中で果てた。  
 
 
 

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