「――ねぇねぇ京介くん。私の悩み、解消してくださるぅ?」 
 「な、悩みって……こ、ここ国分寺さん――これは……!?」 
 視界が一転、伊達京介はこよりの下に敷かれてしまう。 
 誰かが指をぱちん、とさせた音で目が覚め、起きあがると、ドアの傍には最近妙に仕事で一緒になることが多い新進にして気鋭、トップグラビアアイドル・国分寺こよりの姿が。 
 ただ、様子がおかしい――というか、可笑しいことだらけだ。 
 どうしてこんな時間に? どんな理由で? 友人として住所は教えてあるとはいえ、どうやって入ってこれたのか? その格好はいったい? 最近、衝撃的な秘密を知ってしまい色々と気になる今日この頃、中原小麦のコスプレとは雰囲気が違う。敢えて言うなら魔法少女となったときの彼女と近い。というか、同じものだ。 
  
 が、やはり。 
 
 「ふふ♪ 『国分寺さん』だなんて、ちょっとばかし堅ッ苦しいですわねぇ、『こよりちゃん』って、名前で呼んでくださって結構ですわよ? もしくわ『こよりん』か……今から私たちは――そういうカンケイになるんですから……♪ 京介くんの返事に関わらず……何が何でも、ね。くすくすっ」 
 「そんなっ、おかしいよ! まるで、人が変わったみたい、に!?」 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ――苦しげに胸を押さえて息を荒げながらベッドににじり寄ってきて、しかし双瞳は爛々とぎらつく光を灯し、有無を言わさず押し倒してきたのだ。 
 世の男性が夢中になる十七歳現役女子高生の平均レベルを虹の彼方へ超絶したプロポーションの持ち主だが、その天然さと不自然なまでに男の気配を感じさせない人柄から、夜中に忍び込んでこんなことをする娘ではない――と彼は思ってたのだが。 
 
 「『人が変わった』? ほほほほほっ、そ〜んなことはございませんわっ♪ 私はいつもと同じ――そう、再び使命を帯びてこの世に生を受け、あんぐらー様がこの躯を褥(しとね)とされたときから私は――それより……はぁっ♪ それよりもね私のコ・コ――♪ 触ってみたくない? ねっ、触ってみたいんでしょお――あっ♪ あ、ふぅっ……!」 
 「……!」 
 むぎゅッ! と熱く弾力あるものが潰れる感触。掌に全く収まりきらない、柔らかなボールみたいなそれは重力に従い、円錐状に胴体から伸ばされた乳の筒。手を掴まれ誘導されたふるふる揺れる左の乳肉は、不可解なまでの昂ぶりと温度を京介に伝えて病まないのだ。 
 
 「んっ……! くはっ――♪ ね、分かったでしょ? わたくし、さっきから躯が熱くて……む、胸なんて、こんなにも苦しくて……。はぁっ、はぁっ――此処に来るまで、ずっとフラフラして、何度も倒れそうになって、それでも京介くんなら、京介君ならきっと何とかしてくれる……って、そう思って――あッ! そ、そんなに…っ、おっぱい鷲掴みにされたら、くふっ♪」 
 
 何というか、言葉もない。右手の筋肉が勝手に弛緩し、何か柔らかいものを揉み込んでいるのが他人事のように感じられる。 
 眼前の、自分のよく知る少女のあまりといえばあまりな豹変ぶりに圧倒され、口元が金魚のようにどんよりとした空気を咀嚼する。 
 
 ――ぎゅむッッ! 
 
 「――ッ痛ぅ!」 
 「あ、ごめ……ッ!」 
 鋭い苦悶に、我に返った京介はつい弾みで揉み潰した手を退こうとするも、別の腕に引っ張られてしまう。 
 「…ッ!」 
 「あん――! もう、そんなに慌てないの。優しく、優し〜く、ね♪ してくださいませ……すぐに、あなたの欲しがってるこのおっぱいでいっぱい、イイことしてあげるから――!」 
 「うっっ!?」 
 
 さわ…と、こよりの空いた右手が、ズボン越しの股間に這い回る。 「やっ、やめ……!」 
 「あらあらぁっ、貌に似合わず意外と純情なんですのねぇ♪ もしかしてこんなことされるの――実は初めてだったりしますの?」 
 くすくすっ♪ と面白げに笑い、続いて得心したような、含みのある笑みへと形を変える。 
 「へぇ――そんな仕事をなさってるのに、女の子のこと全然識りませんのねぇあなた。ですから近ごろあの色モノアイドル・小麦のことが気になって気になって仕方がない、とどのつまりはそーゆーことでございましょ?」 
 「えっ……そんな、僕は――! う、く!」 
 のったりと、こよりの掌がズボンの膨らみの上で歪な円を描き、首筋に生暖かい吐息がそよぎ、くすぐる。 
 「惚けないで下さいまし。あの時……どうやったかは分かりかねますが――ウイルスの伝染から逃れ、まじかるナースの処に危険も顧みず駆けつけましたの…気付かなかったとでも思って? おかげで後一歩のところで、わたくしはっ!」 
 左乳に埋まる手をそっと外し、ベッドに両手を這わせて上体を京介の下腹に下がって苦虫を噛み潰した貌をする。 
 
 「あのような顔も胸も十人並み以下のなんちゃって看護婦に負けるならいざ知らず、あまつさえ、一度とはいえあんぐらー様もろとも浄化まで……! 認められませんわ! 私のカラダの方が、比べるのも烏滸がましいくらい、素晴らしいのに――ねぇ♪」 
 
 ――むにゅ、と股間に巨大な、フカフカしたものが押しつけられたかと思うとカラダを倒し、それは上体と股の間でたわんで、潰されてしまう。 
 
 「――う……あ……っ!?」 
 
 彼に見せつけるようにひしゃげ、やたら衣装で強調されし谷間の切れ込みの深い溝をも歪ませる。さながら潰れせめぎ合う二つの巨大なゴムボールのようになった爆乳を、上半身をそぞろ揺らすだけで擦りつけ、既にズボンの中でガチガチになった勃起を肉厚の弾力で圧迫する。 
 「ふふっ、ズボンから出してもいないのに――ムネ押しつけただけでこんなにもカタくしてッ……もうおわかりかしら? あんな、おつむも、女としても未熟なバカ娘よりも、私のほうがずーっと、いろんなコト識ってますのよ……京介くん――♪」 
 「……なっ、何、を――――!?」 
 上体につられる乳が股間を一擦りするごとに揺らめく、某有名洋楽名盤HRアルバムのジャケットばりに蝋燭の炎めいた頭で質す。 
 
 「それは、京介くんがわたくしとある取引をしてくれたらいくらでも教えて差し上げますわ――♪ イヤというほど――けど、そうはいっても残念ながら貴方には選択肢など御座いませんの。これはね京介くん、貴方にしかできないこと……ですから、だーいじょうぶですわよ♪」 
 
 
 
 何が大丈夫なのかはさておき、魔法とHのカンケイ。を要求する右手はズボンの裾を掴み、下着ごとずり下ろすとバネ仕掛けのように反り返るペニスが飛び出、キツキツな布に詰め込まれた双乳の間に接触する。 
 「――えっ! あぁ……ッ!?」 
 「あん♪ 自分からおっぱいのナカに入りたいだなんて、くすッ。カワイイ子……。建前上ではまじかるナースを求めてはいてもカラダの方は至って正常のようで御座いますわね? お○んちん、こんなにビクビクさせて、こぉんなにおっきくビンビンにさせて、私をどうするおつもりなのかしらっ?」 
 ゆっくりと、腰を丸め、モモンガしっぽを上機嫌に揺らし、スカートからでも分かる、見事な曲線を描いた丸い尻をツンと立たせ、勃起を圧するバストを突き出させ押し潰そうとする。 
 
 「うぁッッ!?」 
 隙間無く密着する乳圧に、一際甲高く、京介は呻きを漏らす。口元を「にま〜っ♪」とさせたこよりは自ら淫らにたわませた乳を左手で指さして、 
 「くすくす♪ どぉやらその様子ですと、私の身体を治してくれる準備はおっけーの様でございますわねぇ…♪ それどころか、一刻も早くこのえっちなおっぱいでずりゅずりゅ擦りまくって欲しい。パイズリで思いっきりイかせて欲しい……そんな風にせっぱ詰まっちゃってるんでしょ? もう、そんなに急かさないの……♪」 
 「な、治すって、どうやって……ぁう、くっ――!」 
 「なぁに、いたってカンタンなことですわよぉっ♪ こぉして――このやーらしいお○んちんを、ね?」 
 
 ――――むぎゅうぅっっ♪ 
 
 
 
 
 両腕を張り出した乳の両側に添え、ぐっと押さえ込むと、乳の真っ只中にあった赤黒い剛直は平均を凌駕するサイズであるにも関わらず、それ以上に圧倒するスイカのような美巨乳に寄せられ 紫の肉房に埋められ見えなくなってしまう。 
 「私のおっぱいで挟んで、はぁ、はぁっ――しごいてあげるの……そうして先っぽからねばねばした濃いせーえきを搾り取って、おっぱいの谷間で射精しながらびくんびくんって跳ねるお○んちんと、貌にまで飛び散ったねとねとのせーえきの匂いを、むせぶように感じれば…わたくし、きっとこの疼きから解放されると思いますの――クスッ、いわばこれは一種のギブ・アンド・テイク――いっぱい気持ちよくしてあげる代わりに、い〜っぱい射精して下さらないと……赦してあげませんわ、よっ♪」 
 言い終えると同時に挟んだ乳に添えた両腕を動かし、固く張った怒張を全方位から包み込む衣装越しの乳肉を上下させる。 
  
 ――ずしゅっ! ずりゅッ! ずりッ、ずにゅっ――! 
 
 「――あはぁっ♪ お○んちん、こんなずっぽりと私のおっぱいに埋まっちゃって……はぁっ、はぁっ、そうですわ、折角ですしこのまま服を着たままパイズッて差し上げましょうかッ――♪ んっ、ふっ……!」 
 遂に、まじかるメイドこよりの乳奉仕が始まった。 
 挑発的な笑みを浮かべ、嬉々として自らの美巨乳を間に挟み込ませた肉棒に擦りつけ、煮えたぎった白濁汁を捻り出すための格好の道具とする。 
 「――そっ、そんな……たの――むからや、やめっ――て――!?」 「あっ――んっ、ン……なにいっちゃってますのっ、こ! こんなにお○んちんガッチガチに勃起させながら! そんなこと言っても、ぜんぜん説得力、ございませんわよッ! んあっ! そ、それに、私も、も、もうとまらなっ――おっぱい動かすの我慢、できな……ッ! あっ、あん!」 
 
 ぱっつんぱっつんの乳を覆うメイド衣装の感触が、京介自身の根本から先端まで、未体験にして未曾有の感触で包み込む。 
 柔らかく滑らかな布特有の質感が生乳だけでは生み出せない快楽を怒張全体に擦り込むのだ。それがたゆん、たゆんと上下に烈しくピストンすることで、肉の詰まった乳の双球でずりずり擦り立てられ二重どころか何重にも及ぶ快感が弾ける。 
 
 「こっ、このまま――ああん! このまま一気に搾って抜いてあげるっ……! こよりのおっぱいで擦りまくって、真っ白なザーメンミルクをびゅくびゅくって噴き出させてあげるんだから……ッ! ホラホラ、さっそく京介くんの、ムネの谷間のナカでぴくぴくってしてきましたわよぉっ? 気持ちいい? ムネの谷間でしごかれるのがそんなに気持ちいいの? くすっ♪」 
 
 ――ずしゅぐしゅッ! ずりゅ、ずりゅずりゅ……! 
 
 「うぁ……あぁッッ! む、胸の服の感触が、ふかふかして、く、何だ、これ……!?」 
 「――ふふふっ♪ こぉんなムネ、あの貧乳魔法少女のカラダではまず味わえない感触でございましょ〜っ? ま、まだ服越しなのに、あなたの、こんなに歓ばせて……っ! 京介くんのお○んちんってば、生おっぱいじゃなくても満足できる、とんだおっぱい好きのえろ○んぽですわねッ!」 
 硬化した怒張を谷間の裡に挟み込んだうしちちは、乳の谷道掻き分ける肉棒でキツキツのメイド衣装が奥に押しこまれ、その美しい形が縊(くび)り出される。 
 亀頭をぐいぐい突っ込まれて胸の布がその円錐の線を浮き上がらせる深い皺を作って、更に強調された砲弾バストは、さながらビキニ水着に包まれたかのようでもあり、一応普段着としてそのたわわなモノを覆ってるはずなのに、これでは生乳をまろびだすよりもいやらしい。 
 
 「いいでしょっ、気持ちいいでございましょ♪ このパイズリ。わたくしぐらいのバストがあれば、いちいち脱がなくても、はしたなく勃起したお○んちんさえあれば、んっ――こぉやって谷間で挟んで……――!」 
 紫の布の中で痛いぐらい締め付けられ揺れる美巨乳は、事前の身体の疼きで衣装を突き破らんばかりに尖りきった乳首を浮きだたせ、京介の目からでもそれと分かる皺を刻んで、ボールの真ん中に一本のトゲが生えたかのようだ。 
 「はーっ、はーっ……いっぱいしごいてあげられる、のですわ――! 京介くんの、馬鹿みたいにおっきなお○んちんだって、私にかかれば、あっ、はっ! この通り、先っぽから根本までぜんぶ、包んで、あげられますの、よ♪ ど、どぉ? 凄いでしょ」 
 両手で男根を圧迫しようと押し寄せられた爆乳はその形をいやらしく歪ませ、両乳の切れ込みまでも不定形にぐにゃぐにゃ乱れる様に目が離せない。露出した谷間にさりげなく被さった編み目からも白い肉がはみ出し、乳をズリ上げれば勃起は竿から完全に埋まり、重い下乳を叩きつければ赤銅色の亀頭と鈴口が乳の雪山からようやく姿を現し、また埋まる。 
 
 「はぁ――ハァ――嘘だ――ま、まさか、国分寺――んの、胸が……っ! ぼ、僕の……――!?」 
 
 拒もうとする心が、急速にあの現役グラビア・アイドル・国分寺こより本人が、形――大きさ――どれをとっても芸術的、絶世とすらいえるその魔乳で、衣装越しとはいえ今まさに自分の堪え性のない分身を烈しくしごき立てている……あり得ない情況に、雄の獣性が急速に鎌首をもたげてきているのだ。 
 
 
 
 
 
 「ふ――ふふふ……! ほとほと現金なものですわね――さ、さっきまではあんなに私を拒んでたのに、今ではムネでサンドイッチされてち○ぽずりずりされて、擦るたびにどんどん、ナカでおっきくなって、逆に私のおっぱいをエグろうとするなんてッ――! 全く、正直にも程がありますわよッ――あっ……ふぁっ、んあっ!」 
 
 ――か、カラダが、熱くて……んッ、んン――!? 
 
 誤算だった。 
 新たな野望の第一歩として、小麦の最大のウイークポイントだろう伊達京介に接触したというに、ともすればミイラ取りが何とかに、快楽の虜となってしまいそうな自分がいる。 
 瞳は喜悦に潤んで、本来真っ白な頬は紅に染まり。 
 唇の端からはだらしのない涎が漏れ出ては谷間を包むメイド服に染みを作り、乳肌の汗と混ざって着衣パイズリに溺れる肉棒に新たな悦楽を擦りつける。乾いた布のふかふかした感覚から、乳圧はそのままに濡れてざらついた触感へ進化(エヴォルト)し、両乳が長い勃起棒を上下に往復するごとにスカート奥、年の割にアダルトなライト・パープルのショーツに包まれた秘部をも疼かせてしまうのだった。 
 「うあっ! ぅあぁ……む、胸が、ざ、ざらざら――! ざらざらして――これ……ッッ!? すご――――!!」 
 「だっ、駄目ぇッ!? わ、わたくしもッ――か、カタくておっきなお○んちんでおっぱいが、エグられてッ! ふ、服越しなのに灼けるくらい熱いのがわたくしのおっぱいにずぶずぶッ! ずぶずぶッ! てぇ――す、凄いよぉ!! ふぁあっ♪ あんん!!」 
 たゆんたゆん、と荒々しく乳が極太の男根を包みこんで揺れ弾むだけで、もはや両者とも信じられないほどの快感に蝕まれ、激しく乳肉とペニスがぶつかり合って生じる電流が、互いの動きを加速させる。 
 
 
 
 「――あっ、あっ♪ あんっ! ひあぁ!! ね、ねぇ京介くん、搾っていい!? こ、このまま、おっぱいでお○んちん、搾ってもいい!? 白くって、どろどろってした濃厚なせーえき、いっぱい、いっぱいお○んちんから搾りだしてもいい!? こ、この衣装を真っ白に汚してもいいからぁっっ! お願い――もう欲しいの!! ねぇ! おっぱいで煮えたぎった京介ザーメンミルク、搾っていい!?」 
 「くぁ――だ、め……だ――!? 腰が、勝手に――!!」 
 
 ――ずぐしゅっ! ずしゅ、ずちゅずちゅ……ッ!! 
 
 もはやペニスと乳房による、SEX。最初の余裕など、既に無い。 
 
 汗と先走り、互いの体液が谷間を覆うメイド服に染み込んで、張りつめた肉棒が乳谷を泳ぎ、突き上げてはリアルな性行為さながらの、ずちゅずちゅした猥褻な水音を発する。 
 京介の腰は自分の意志とは関係なく動き、ブリッジのようにして直立した勃起でズボズボ乳谷間を犯す。 
 今や単なるパイズリで膣を貫かれるに等しい快楽に沈むこより。 
 可愛らしい八重歯が覗く口からは普段の口調など乱れ跡形もない嬌声が寝室に響き渡る。 
 ただ無心に白濁液を求めることしかできない彼女はそれでも主導権を握ろうと、強く彼のモノを締め付け、胸の動きを速める。 
 
 「ね、ねえ!? あ、あたし、おっぱいだけでイきそ――ぱ、パイズリだけで、もう――!! もう、だ……め――!! んぁっ! ぁあ、ふぁあっぁあ!! ねぇ!? ねぇもういいでしょ――おっぱいだけで京介の勃起ちん○搾っても、いいでしょ――――!!? 」 
 「い、いいよ……ッ! 国分寺さ――こ、よりちゃん――!! ぼ、僕も――も、う――――胸で、む――ね……っ!! で――――ぁあぁああッッ!!?」 
 
 
 ――ずちゅずちゅずちゃッ! ずっ! ちゅぐッちゅぐちゅぐちゅぐぅッッ!! 
 
 「射精してぇ!! あたしのおっぱいのナカに、白いの、どぷどぷって――――!! こ、このまま搾りだしッ――あ、 あ……!! あぁあ♪ い、イく、いっ……ク――!! イッちゃうぅぅッッッ!!!」 
 絶叫と共に、その美爆乳を京介の根本まで叩きつけた刹那、二人の中で同時に光が、爆ぜた。 
  
 どびゅぅうッッ――!! びゅぷッ! びゅく、びゅるるるッッ!!! 
  
 「射精、る、あ、でる、でる――うぁあぁ、あぁぁッッッ!!!」 
 
 「んぁっあっあぁッ!? ひぅあっあァァ!! ぁはぁあぁァあんンンッッ――――!!!」 
 絶頂に秘唇が蠢動し、しとどに溢れだした果汁がショーツを濡らし、みっちり閉じられた肉谷間に埋没した肉幹は爆発し、溜まりに溜まった樹液を解き放つ――。 
  
 汗と先走りの混合でとうに濡らしきっていた谷間の布はその大量の白濁汁を受け止めきれず、中央に寄せられ凄まじい肉圧の乳を突き抜け、谷間の切れ込みからは行き場無くした白いモノが噴水のようにびゅーっ、びゅーっ、と吹き上がり、歓喜に濡らし、白に染める。 
 「あ、あは、ぁあ……あ♪ き、京介のせーえき、き、気持ちいい……! す、すごく……、おっぱいの谷間のナカでどろどろの熱いのが、びゅるびゅるって噴き出して……あはっ、素敵――♪ わたくし……こ、こより、おっぱいのナカに射精(しゃせー)されるの、すきぃ……っ♪」 
 
 
 
 
 肩を戦慄かせ、歯をカチカチと鳴らして、こよりは――今や単なるうしちちえろメイドでしかない少女は愛液をだらだら滴らせた太股を摺り合わせ、そのうしちちの合わせ目の中で噴き出す精子、震える肉棒の、癖になる感触をとくと堪能する。 
 それまでこの、魔法や料理に次いで得意とする乳戯で幾本ものペニスを餌食とし、鎮めてきたが射精時独特のこの感触が今はより心地良い。それが何故なのかも問うこともせず、元来の淫らな性と相まって、メイドは引き続き――。 
 「――ねえ京介くん……もっと、もっと――おっ♪ もっとおっぱいに、くださいまし……もっとわたくしの――こよりのムネを、せーえきでどろどろにして、穢して下さいませ……っ♪」 
 
 ――ずちゅ、ぐちゅ……ぐちゅぐちゅっ! ちゅぐっ! 
 
 「うっ、うあぁッ――!? ま、待っ――僕、まだ……!!」 
 
 未だ白い水飛沫を上げる肉茎を締め付け、痙攣する亀頭から、チューブの中身を搾り出すかのようにぶるん、ぶるんと大胆に乳を揺さぶり立て、精液を絡め取る。 
 その合間にもびゅっ、びゅっ、と断続的に谷間から打ち出される白濁は激しく波打つ乳肉に付着し、あるものは露出した乳色の谷間を、またあるものは紫色のメイド服を谷間の部分ならず、勃たせた乳首の膨らみなどを濡らし、乳房全体まで染みを広げていく。 
 「本当ですわっ♪ まだ、こんなに……っ! わたくしのおっぱいでも受け止めきれなくて♪ はぁっ、はぁっ、それに、まだまだいっぱいこのお○んちんからせーえき搾り取れそうですし――ついでにこのまま挟んだままもう一回抜いてあげましょうかしらっ♪」 
 京介の「まだ」の意味を、無論態(わざ)と180℃勘違いしたこよりは、俄然張り切って乳奉仕に勤しむ。萎えかかった肉棒が、荒々しく上下するうしちち狭間で硬さを取り戻していくのが感じられる。 
 
 「くすくすっ、イかせた後のアフターサービスだってお任せでございますのよっ…私のパイズリは…♪ それにやぁっぱり、京介くんのこのワガママお○んちん、さっきはこよりのおっぱいのナカでびっくんびくん弾けてせーえき噴き出したのにまた、どんどん――」 
 
 ――ぐしゅ! ずしゅっ、ずしゅずちっ! ずちゅ! 
 
 「そ、そんっ――! あ、アフターサービス、それ、違……っ!」  「どんどんおっきくなってるのがわかりますわ……っ。もう、こんなにせーえきおっぱいに絡ませて、遠慮無しにぶちまけましたのに……あは、相変わらずえろえろお○んぽなのですわねぇ♪ で、も――顔の割にカリ首が太くて…凶暴で男らしくって、わたくし、厭じゃあありませんですわよ?」 
 今度は腕の力だけでなく、重乳を支える腰を支点として、まさにカラダ全体でペニスを擦り上げる。ずちゃずちゃした小刻みな音から、大きくストロークさせたダイナミックな摩擦音に取って代わる。 
 「何よりも、んぁっ、あなたと違ってこっちの京介くんは、はぁっ、あふ♪ ぁん――困っちゃうくらい素直ですし――ふあっ! あん♪」 
  
 ――ずっちゅ! ずっちゃ、じゅぷっ!  ずっしゅ……ッ! 
 
 「ふふっ、この服のざらざら感とさっきのせーえきがたぁっぷりローション代わりとなって、胸でち○ぽくるまれてすっごく、いい気分でございましょ? んんっ! そっ――そうですわよねぇ? お○んちん思いっきりシゴかれて、もぅさっきよりガチガチに固く勃起させてるのに――!  違うなんて、いわせなっ――ほらほら! もぉ、クセになりそうなんでしょっ!?」 
 それだけには留まらない。 
 自らのロケット乳を揉みし抱くように両手で鷲掴みして、二つの乳を左右別々に動かす。 
 
 力任せにシェイクされた乳肉球は紫色の残像を描いて、赤銅の肉棒は紫の大きな布袋に両サイドから叩きつけられ、ずりずり擦り上げられる。  
 
 「か……は……っ!? 射精(だ)したばかり、なのに……こっ、こんな――!!」 
 既に射精直後の敏感な感覚は終わりつげ、先ほど以上に充血させ、血管を浮きだたせた肉勃起から伝わるのは、神経網をちりちりと灼かんばかりの尖りきった悦楽と、早くも尿道から熱いモノが昇ってくる予兆。 
 
 「あはははッ! もうすっかり私のおっぱいの虜ですわねぇ♪ そうよ、それでよろしいのよ――! 京介……――ふふふっ! それじゃあ、素直になったご褒美に……出血大サービスですわ――んっ! くっ――!」 
 身体を倒し、揺れる上半身と、揺さぶられる美巨乳はそのままに両手をベッドに、溢れんばかりの爆乳を下腹全体に押しつけたまま腰を上下させひしゃげた肉球を擦りつける。これまでの谷間でしごくパイズリとは違い、メロンのような二つの乳肉球でまるごと擦るため、誰もが虜となる、「国分寺こよりの極上バスト」そのものの重量感と、果肉の弾力とがダイレクトに伝わるのだ。 
 
 「はっ、はっ……! こっ、こんなのは、京介くん、んっ、はぁ…っ! どおかしら――♪ 大好きなおっぱいがあなたのカラダを、はーっ、はーっ、直接ずりずりっ! って這いずってますのよ――ね、ねぇ、これすごいでしょ……ッ? あは、ん――ちくび、こすれて……!」 
 
 こよりもまたあどけない顔から、はっ、はっ、と淫らに息を弾ませ、きゅっとくびれた腰をひたすらグラインドさせる。 
 
 
 小刻みな、生暖かい吐息と密着する肉の詰まった布の球に擦り立てられ、引きつれる腹筋に降り注ぎ、目線を腰へやると二人の間で押し潰された二つの肉球と、みっちり合わさった谷間の下で圧され、こちらを向いた鈴口が膨らみきってすぐにも何かを噴き出しそうだ。 
 妖しいまでにたわんで面積を拡大させた大きすぎる乳は京介の震えるペニスはおろか、固く張りつめた睾丸にも充実した弾力と、布のざらざら感を伝染させ、動きにつられるメイド服の中で勃起させた乳首の、下腹擦る固い感触とのコラボレーションが、単純な快楽とは違うフェチ的な刺激を呼び起こす。 
 
 ――ずっちゃ――! ぬっちゅ、ぬちゅ、にっちゃ、ずちゅッ! 
 
 ぬちゃっ、ぬちゃっ、とする美爆乳の往復音、余裕な表情とは裏腹にそのダイナマイトボディとはミスマッチに過ぎるロリーな顔には切なさ堪える汗が浮かび、吐息混じりに漏れる掠れたハスキーな囀りが、京介の鼓膜を心地好く振動させる。 
 
 「はぁっ、はぁっ――はぁっ、あらぁ、うふふふふっ♪ お○んちんから何か出てきましたわ……透明なおツユ……もしかしてもう、イキそう――? くすっ、もぉ、一回射精したのに早すぎじゃあないかしら…♪ もう少し粘ってくれると期待しましたのに、まったく、しょうがないわねぇ――で・も」 
 肘を曲げ、腕をぐっと真ん中に寄せて乳を押し込むと先端の柔房が外側にまろび出て 勃起への圧迫はより凄まじいモノとなる。歪みきった谷間を形作る乳肉によってとうとう鈴口までも呑み込まれて、勃起しきった生殖器そのものが埋没してしまう。 
 「――うあぁッッ!? し、締め付けられ……っ!」 
 「まぁそんなに良くなってるのもこのわたくしのムネでパイズリされてるんですし、当然ですわね――と、好意的に解釈してあげても宜しくってよ? そして先走り汁(コレ)も、こぉやって濡らしたおっぱいで絡め取れば、京介はもっと気持ちよく……」 
 
 小刻みに肘と腕を動かせば、カウパーだだ漏れな尖端を飲み込んだ柔乳が蠢いてぬちゃぬちゃと卑猥極まる水音を立てて攪拌される。  白く汚らわしいモノにべったりと汚された白い谷間は既に泡立ち、締め付ければ締め付けるほど湾曲する合わせ目から大小様々の半透明な白濁の玉がぷつ、ぷつ、と絞り出されていく。 
 「……ッ! ……ッッ!」 
 
 ――はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…………ッ! 
 
 「――ぁんんっっ!? んぁ……ちょっ……だめ――!?」 
 
 吐息を急がせる京介はたまらず腰を突き上げてしまい、彼女は再び亀頭に肉乳をエグられる刺激に全身を震わせる。しかし、こうなっては止まらない。本能のままに腰を上下させ、怒張は谷間を行き交いする。 
 
 「あっ♪ はぁっん!? んぁ! ふあっ、き、きょうすけ、だめ、まってッ――!? こ、今度は私が、ちゃんと最後まで――あっ、あっ、きゃふっ♪ やだっ、おっぱい、突き上げ、なっ……!」 
 「――って! だって、こよりちゃんのムネ――おっぱいがスゴく……!? かッ! 絡みついて! あ、あの国分寺こよりちゃんのムネにぼ、僕のが、僕のがぜんぶっ! 丸ごと包まれて――柔らかくって! 服越しなのに張り付いてき――て、こんなんじゃ僕……ッ! もう――!!」 
 “あの”国分寺こより――というよりはごく近しい友人が、普段は撮影中、サイズの小さなビキニ水着に包まれているミステリアスな肉の塊でこんな事を、という非現実感が、視界に入る勃起を締め付け揺れまくる紫の乳袋と相まって、現実の狂態を実況させるのだ。そのせいで甘露な痺れに麻痺して久しい腰の動きが加速していく。 
 
 
 
 「――待ちなさい……って言ってる、でしょぉ…ッ!? ――こんどは、今度は私が最後まで、はぁっ! このカリ高のエロち○ぽの面倒見て、差し上げるんだから……ぅんッ!」 
 
 ――ずっちっ! ずっちゅ! ずちゅ! ずちゅずちゅんッ! 
 
 「お……ぐッ!?」 
 
 両手が先端の乳房を掴み取って、肉棒を捻り、絞り上げるようなパイズリが再開される。今までと違うのは、持ち上げられた二つの肉房が膨らみきった亀頭を中心にして包んでシごいているのだ。  
 「あはッ! そ、そーんなにカラダ仰け反らせちゃって、形勢逆転でございますわねー? んっ! ぁん、調子に乗った罰ですわ……こッ、このままイかせてあげる……! ふふッ、京介くんのお○んぽ、また私のおっぱいのナカで弾けてせーしどっぴゅどぴゅ撒き散らしちゃいますのよ? まったく恥ずかしくないのかしら? 仮にもアイドルなのに、こぉんなにもお○んちん、固くして……!」 
 そんな卑猥なことを囁きかけながら、しかし乳は一向に休まらず、肉棒を嬲る、着衣に包まれ先端を尖らせたバストの動きは激しさを増すばかり。 
 
 「あっ!? ぁあっ、あ!! だ、駄目――こよりちゃ…、やっ、やめ、もっとゆっくり――!?」 
 「それだけでは御座いませんわよ〜…しゃせーしてる間もこぉして、キゼツしちゃうくらい擦りまくって、お○んちんびゅくびゅくしてあげる。こんどは一滴残らずこよりのムネの谷間だけで、せーえき、吸い尽くしてあげる――! もう身を以て識ってますでしょ……私のパイズリでイかせられなかった殿方は一人もいませんのよ? だから京介くんも――もうすぐ、ね♪ そして……ふふふ♪」 
 
 
 
 ――――ムネだけでなく、この私、まじかるメイドこより様の虜に……して差し上げますわ。髪の毛一本から爪先に至るまで、永遠にね――♪ 
 
 そうすれば、完成だ。忌まわしきまじかるナースに対する、護身完成。そんな彼女の思惑は知る由もなく、 
  
 「……………ッ!!」 
 
 ただ歯を食いしばり、身悶えることしかできない京介にまじかるメイドは小悪魔ちっくな猫口で微笑んで、いざトドメを実行する。 
 「――さあこれにてフィニッシュですわよぉ……メイドとして今から最ッ高な乳奉仕――魅せてあ・げ・るッ…♪」 
 そう言うやいなや、魔乳でペニスを抱え込むように腕をムネの前で組み、カラダ全体で間のひしゃげた豊かな乳房を揺さぶり倒す。 
 
 ――ずッしゅ! ずりゅッずしゅずしゅずしゅッッ! 
  
 「あ゛ッ!? ぁあ゛! こ! こ…よりちゃ――!? がっ、はッ……ぁあ!!」 
 
 切り札とばかりに全身全霊を込めた乳圧に完膚無きまでホールドされた極太は、急速に上り詰め、その刻が迫る。 
 
 「こっ、これたまんないでしょ――!? ねぇ、射精(だ)したいんでしょ? 射精したい時に射精してもいいんですのよ、おっぱいに……おっぱいに乳内射精(なかだ)ししても!! だ、だって京介のお○んちんいますぐイッちゃいそうなんでしょ――!? おっきな胸でキツく挟まれて白いの、また射精しちゃいそうなんでしょッ!?」 
 
 
 
 普段の、一説にはHカップ以上とも噂され、決して崩れることのない双房の美爆乳は、渾身の力でぎゅっと抱え込まれた両腕によって肉がはみ出すほどに潰される。 
 「あぁあぁあき――気持ち、い――!! き、 気持ちよすぎ、るうぁッ! あ、ぅあぁッ!? で、射精……る! ま、また――!!」 
 中心に押し込まれ一つの巨大な肉塊となったそれはたゆんたゆんシェイクし、ざらざらとした摩擦で擦り立て、包み込んだそれを急激に絶頂まで導く。 
 「い、いいですわよっ! お○んちん、このまま離さないんだから!! さ、さぁ京介、遠慮しないでいーっぱい射精なさいなッ……さっきみたくあたしのおっぱいにびゅーッてなさいなッ!!! せーしびゅーッてっっ!!!」 
  
 ――ずちゅずちゅずちゅッッ!! ちゅぐぅっ! ずぐっちゅ――びゅくっ!! びゅぷッッ!!! 
 
 「また射精――また射精るッッ!! だ、駄、目……だ――――あァあぁあッッ!!!」 
 ぐちゅぐちゅ水音を立てて上下する乳肉塊の奥深くで絶頂を迎え、またも大量の白濁を放出する。 
 
 「あッ――!? あ、ぁあすご……い……♪ せ、せーえき、またムネに、いっぱい、流し込まれてるの……ふあぁ、あぁッ――――!」  
 ――どぷッ!! びゅるるる!! びゅっく! どぷっ……どぷっ……! 
 「あはっ、あはぁ……♪ おっぱいのナカで熱いカタマリがびゅぷっ、びゅぷって弾けて――お○んちん、元気に跳ね回って……おっぱい、またぐにぐにって掻き回してるの……くす、逃がしませんわよ――♪ 約束どおりこのままパイズリだけで白いの、搾り尽くしてあげる――!」 
 
  とはいえその勢いは一度目のそれとは比較にならない。 
 「こ――こより――ちゃんッ! そ、んな……あぁッッ!」 
 肉の幹がどぷっ、どぷって脈打てば、白濁の塊が断続的に紫の谷間に打ち込まれ、乳肉内はあっというまに熱い粘液で満たされてしまう。暴れ戯れる肉棒を乳で押さえ込んで、亀頭から根本までズリ下せば尿道のザーメンが一気に捻り出され、戻せばポンプのように汲み出される。乳が勃起を包みながら上下すると無尽蔵に白い塊が炸裂し、泡立ってパイズリの滑りをスムーズにさせる。 
 
 「んふふ……ふふふッ! ま、まだまだですわよ……滅茶苦茶にしてあげるんだからぁッ! ンッ、はっ! ぅん! ぷぁっっ!」 
 肉棒を乳牛の乳首に見立てた、こよりのうしちちによる搾乳行為で搾り出された精汁は程なくして谷間の溝から噴き上がり、その飛沫はつんと尖った顎、精臭にむせぶ幼女めいた美貌、汗で額に張り付いた前髪にまで飛び散る。 
 
 「うぁッッ! ま、まだ射精! 射精る…ッ――あ゛……ぁあ……ぅあぁあァァッッ!!」 
 
 腰を震わせ、激しい乳肉ピストンの圧力で吸い上げられ、精液を搾られていく独特の痺れに侵され、冒され、犯され、益々こみ上げてきたモノを布越しの乳肉壁に叩きつける。 
 
 「あッ――!! んッ……ま、また――! ふふ、おっぱいのナカ、あなたの絞りたてせーえきミルクで、暖かいの……♪ ねえ射精して射精してっ! もっとこよりのおっぱいでイッて射精してぇっ! もっともっといやらしくち○ぽしごくからぁっ――はっ♪ ぁんんっ! あ♪ お○んちんが――!?」 
 「が………ッ!? は……ぁあ……ッ!!」 
 
 
 
 下半身そのものの感覚が液体となって乳房の谷間に喰らい付くされたように消え失せ、あるのは射精の最中も否応なく擦られ、勃起をシゴき抜かれるという、ろくに自慰すらしたことない彼には過ぎた、禁じられた遊びに白目を剥き打ち震えるしかなかった。  。 
 
 「こんなに……ああん♪ こんなに、またムネの奥からせ、せーえき噴き出して……イッてるのに、びゅくびゅく射精してるのに、まだわたくしのおっぱいそ、そんな固いモノで、バイブみたいに震えてるのでエグられ、――てぇッ! ふあ! ぁは、あっ♪ い、イイッ! んぁ♪ わたくしも、また、いっ、く――イクのっ、んは、あっ、あぁ――ぁんッッ!!」 
 「こ…こより――ちゃ……うぁあァッッ――!!?」 
 
 ――ずりゅっっ――!! びゅぶッ! どぷッ――!!  
 
 こよりは文字通り振動する肉バイブに敏感な乳谷間を掻き乱され、軽く達してしまう。ぶるぶるぶるッッ! と背筋の痙攣に自らのカラダ掻き抱く腕を締め付けると、より一層乳が引き絞られ、一際大きな白い塊が谷間のナカに撃ち出される。その最大級の衝撃に京介は遂に腰を跳ね上げ、乳間を射精の捌け口として最後の一滴まで注ぎ込んでしまう。 
 この二つの柔肉球が布越しにひしめき合い、隙間がないほど閉じられ歪めく谷間からは白い水溜まりが湧き出、無数の気泡が生まれる。 それは吸い込まれた、最後の白濁――。 
 
 「――――んん……ふっ……! はっ、ん……ぅン――ふ、ふふ……くふふふふ……♪」 
 絶頂を押し殺す声から、艶めいた笑いへメタモルフォーゼしたそれに、長く続いた射精の快感に塞いでいた瞼を、薄く開ける。 
 「…………?」 
 
 
 ゆったりとした動きで抱き込んだ乳房をペニスから離し、上体を起こすと名残惜しげに白い糸を引き、露わになった赤黒いモノはおのれの吐き出した白濁にまみれ、柔肉の支えを失ってようやくしなだれかかる。 
 
 「たっくさん、お出しになりましたわね……二回目なのに、くすっ、さっきより多いんじゃありませんこと? ほら、見て……」 
 
 痙攣に咽ぶそれから、みちみちと閉じられた谷間に目が移る。むき出しの乳肌から紫のメイド服に覆われた合わせ目まで区別無く白いクリームでデコレートされ、深々とした切れ込みは際限なく搾り出された体液で溢れかえり、見えない。 
 
 「私のおっぱいだけで、あなたのせーえき、ぜーんぶ搾り出してぇ……吸い尽くしてあげちゃいましたわよっ♪ こうして、おっぱい開くと――♪」 
 
 これを見せたかったのだろう、掌で乳房を広げると、大きすぎる肉球の狭間で溜められたゲル状の精子がボタボタと、滝のように流れ落ちては白いシーツをより白く濡らす。 
 
 「驚きましたわ。ムネの谷間にこれだけのせーえきがたぁっぷり……。おっぱいの谷間(ココ)じゃなくて、お○んこにナカ出しされてましたら妊娠、確実ですわね……どれだけ溜め込んだらココまで射精せますのかしら。服も、おっぱいも白いのでべとべとにして、また私までイカせてしまうなんて本当、貴方のお○んちんって顔に似合わず野蛮でヘンタイで、生意気○んちん――ふふっ♪」 
 にちゃにちゃと粘着質な音を立て白い指が谷間に塗布された残滓を指で塗り広げると、布地で吸い取れなかった粘液が絡み取られ、薄く濡れた唇へと運ばれる。 
 
 
 「ちゅぷっ♪ はぷ、んっ、これ……凄く、濃くて――舌の上で転がって……あむ、んあっ♪ なかなか、くちゅ…ちゅぷ、悪くはない味、ですわよ――ぅん、これなら、次はおくちでしてあげてもちゅむ、ん、よくてよ……せーえき、飲ませてくれるなら、ね――はむっ」 
 ぬらついた唇に出し入れさせて、必要以上に生々しい音させて舐め取る光景は、もはや頭から中原小麦のことが忘れ去られるぐらいに淫らに京介には映った――次の瞬間までは。 
 
 ――まだ……信じられない……こよりちゃんが……こよりちゃんが、ぼ、僕のを舐め――。 
 
 「はぷぁっ……んふふ、まだ服も着たままなのに、ムネだけでそーんな死にそうなほど気持ちよくなっちゃうなんて……ちょっとだらしなさ過ぎじゃあなくって? こんな呆気なくメロメロになっちゃうなんて、あのおポンチ魔法少女が見たら何て言いますのかしら、きっと誰もが羨むほどらぶらぶで、えろえろな私たちに嫉妬むき出しで………♪」 
 
 ――なかはら……さん? 
 
 ……じかに彼女を言い表した言葉ではないが、直感で分かった。 
  
 「あーんなに想いを寄せてた伊達京介を私に取られるなんて! しかも、その決め手がご自分のド貧相な胸ではどう足掻いても不可能! な、このムネの谷間でお○んちん挟まれる事だなんて、悔しくて悔しくて打ちひしがれる顔が目に浮かぶ様でございますわお〜ほほほほっ! これでもう私の勝利は目前――って、んんっ? あ〜ららっ♪」 
 小麦と自分の決定的なまでの差を誇示するように左手で乳を抱え、汚濁に艶光りする谷間を強調しながら、ニンマリと悪戯を思いついた子供の笑みを湛えたこよりは、『それ』に貌を近づける。 
 
 「あ、アンビリーバボーですわ……あれだけ搾り出したのにまあ――底なしなのね、京介くんのは……くすくすっ、ま〜だ私のおっぱいでしごかれ足りないのぉ? まったく素直になったかと思いきや、呆れるまでの巨乳フェチっぷりで御座いますわねぇ♪」 
 
 目線を戻すと何度何回蹴躓いても、信じかねる打たれ強さで起きあがる肉棒が。それはこよりの指と唇が織りなす妖艶さがもたらした結果だが、それにしてもインターバルなさすぎだ。 
 「え――!? な、な――ん――でっっ!?」 
 「もはや小麦なんてどーでもよさげな感じなのですわねぇ♪ うんうん、これも正直で宜しいっ♪ というかもぅ開き直っちゃたんでしょ? 仮にもその親友のパイズリで恥ずかしげもなく射精(だ)せちゃうなんて、今だって――本当は挟んでくれるなら誰のおっぱいでもいいんでしょうけど、」 
 右手は肉の柱となり始めたペニスに、左手は――雄汁を大量に吸って湿った谷間の布へ、開門するようにあくまでもゆっくりと下ろし――。 
 
 「ち、違う! ぼ、僕は……僕は僕はッ! くッ…!?」 
 こよりの人差し指が膨らみ始めた亀頭を小突く。 
 「なに、何がですのぉ? こぉんな恥知らずお○んちんみっともなく勃起させておいて、それはないでございましょ〜? 本当は待ちわびてたんでしょ? 次は待望の生まれたままのおっぱいをじかに味わわせて――」 
 …………がいけないんだ…………。 
 
 「ほへ?」 
 俯いた小声に、こよりは目を白黒させる。 
 
 「――いが、いけないんだ……ッ!」 
 
 
 今にも魂を狩りそうなほど様子がアブナ気な彼に苦笑しつつも流石に怪訝になってくるこよりだ。 
 
 「だから何なんですの〜? 折角この私がそばにいるんですし、言いたいことあるんならはっきりと――」 
 
 「このおっぱいがいけないんだァァーーッッ!!!」 
 「うわきゃあぁッッ――!?」 
 
 刹那、顔を上げた京介は目をぎらつかせ、谷間のメイド服を力任せに掴み取り柔道の試合で襟を掴むさながらに、押し倒す。 
 「ち、ちょっと貴方!? いきなりなんッッ! そこ退きなさッ、退いてッ――やっ! やあぁぁんッ!? ですわッ!」 
 ジタバタする彼女に跨り乱暴に布をズリ下げ、きつめな服に何とか詰め込まれたミルク色の乳房をまろび出すと、反動でたゆゆんッッ! と弾ませ生まれたままの形に戻る。外側に張り出し遂に姿を顕わにした、うしちちならぬ――――“なまちち”。 
 そう、なまちち。何と聞こえの良い言葉か。心が震える場所を探して、それが君の響き。鐘楼が胸に響き、息吹いて、轟く。 
 文字通り、鬼のように。熱き鼓動の果て、仰向けでも決して形を崩さぬ圧倒的なボリューム感に誰も目が離せない。対になった豊満な房は大きさの割に控えめな、薄紅色の乳輪突起をツンと上向かせ、垂れることないカーブを描き呼吸に上下する。 
 
 「ハァ――ハァ……こ、これが、これがこよりちゃん、の……ッ」 「な! なっ、なな何てことしやがってますのッ!? こんなことしなくても私はッ――あ、あせっても何も出ませんですわよ、あなたは私のドレイになるんだから私の意のままに……って聞いてねーで御座いますわね…」 
 
 
 
 へその上から中央の薄い胸板にかけて美しい台形を描き、これでもか、と左右に白い砲弾のように突き出す両乳は自慢するだけあってまさに理想的な美巨乳。『普段』のアイドルとして課せられるプロポーション維持エクササイズと、何よりも生まれついての資質の賜だ。この芸術的なまでに淫猥さを醸し出す双(ふた)つの物体の間に今から自分の欲望を……とはやる昂奮を隠しきれない京介だ。 
 
 「――! これはッ」 
 目一杯広がった鼻腔からアレでヤバ気な息が漏れ、額には血管が浮き上がっている。それに間近にした彼から発散される、この気配。  
 ――ゴクンッ、と唾を嚥下する音。その主は問うまでもなく。 
 
 「はぁ、はぁッ――! おっぱい、おっぱい……ッ!!」 
 
 それ以上に充血しきった、思わず腕をぶんぶか振りたくなるような勢いを取り戻した肉棒で乳首を、 
 「――ひゃっ!? きゃっ、ぅんん!! そ、そんなモノで、っんなトコ擦らなッンぁ! はっ、うあっ! あ……ぁんッ――!」 
 やや大きめの尖りきった乳頭からは、想像以上にこりこりとした弾力感が伝わり、敏感な亀頭を刺激する。   
 欲張りなそれは律儀にも左右に盛り上がった丘を行き交いし、トゲのようにそこにある突起を弾く。本当は自分からしてあげたかったのだが、あくまで上位に立たねば気が済まない彼女にとりこの現状は屈辱でしかない。 
 「こらぁ、や、止めなさいッ! はぁっ、はぁっ、誰に、誰に向かってこんなっ……ひっ!? わ、私の声が聞こえないの!? あなたは黙って、くはっ♪ 私の言うことだけ聞いてれば――! じゃないと、はんっ! んぁッ、おっぱいで……おっぱいでしたげませんわよ!? それでも……ふぁうっ!」  
 
 
 「五月蠅いッ! 五月蠅い五月蠅い五月蝿いィッッ!! こ、こんなッ! この胸が! この乳がッ!! こんなもの凄いおっぱいがあるから――こよりちゃんのおっぱいがエロくていやらしすぎるから!! 僕は、ぼくは……ッッ!!」 
 感触愉しむのももどかしいのか、鼻息荒く鷲掴み真ん中に寄せ、できあがった白い肉谷間に赤黒いシャフトを突っ込んだ。 
 「ま、待ちなさい! ま、まさかそのまま――あ、はぁんッッ!?」 
 
 ――ずにゅうッ!! 
 
 腰を叩き込めば、木槌で打ったようにズブリと深く埋まる。 
 「はーッ! ハァーッ! ハァーッ……!」 
 
 それだけで、たったそれだけで下腹の感覚はなくなり、種が割れて、電流めいた、胡乱な痺れに囚われてしまう。まさに格別な谷間だ。 長い勃起丸ごと包み込んで、皮膚呼吸忘れ窒息しそうな肉厚と、まだ動かしてもないのにこよりが身を捩らせた弾みでずりゅずりゅと、鈍く擦られただけで、もう白いモノを吐き出しそうだ――。 
 
 「はぁ、はぁっっ――あ、はうぅ……きゃうっっ!? あっ――! んはっ! あふっ!?」 
 むき出しの柔乳の間に異物をねじ込まれた衝撃で意識を白めかしたも束の間、馬乗りになったまま彼は行為を開始する。 
  
 ――ずちゅっっ! ずっ! ずっっ! ずちっ! ずにゅう……ッ! 
 
 息を喘がせ、欲望のまま腰を振り続ける京介。その度に、屹立は谷間裡へ、柔肌の中に収まってしまう。それは何度も味わわされた感触。だけど、薄布一枚剥いだだけで、こんなに……違う。 
 明らかに違う。憧れの魅惑的な乳圧をダイレクトに体感出来るのだ。何の飾りも妨害もない、“国分寺こより”そのものな乳圧を。  
 
 ――彼は敢えてそれに反逆する。というか、もう自制など利かないのだ。 
 自分の手で自由に形歪ませるこの淫靡な肉塊を、自分の分身で思う様に貫いて、穿って、抉って、猿のように腰を振りたくり、自分本位の快楽を貪るのが、溜まらなく、堪らなく、貯まらなく、気持ちいい。  
 「――んあぁっ! あっ、あん! くはっ、あはぁんんッッ!! や、やめっ!? お、おっぱいが――!? んふぅ! こんなっ、は、早すぎ……いぁあッ! も、もっとぉ、ひぅっ、あ♪ ――もっと、ゆっくり……!!」 
 「無――理、だ……!! な、生の、こより、たん――のおっぱいが、こんな、凄いだなんて、もう――止められ……!?」 
 ろれつが空回り、つい「ちゃん」が「たん」になる始末。 
 
 突けば突くほどにみずみずしく汗ばむ谷間とペニスの残滓でぬめり滑らせる乳肉の鼓動が、熱が昂まっていくのが、指の間から肉をはみ出させぎゅうぎゅうに握り掴んだ両手とペニスから伝わり、燻られ沸騰していく。身も心も。 
 
 「やっあ!? あっ、あんぅんッ!! んくっ! あぁ、熱ッ――おっぱい熱いぃぃ!! 熱いのぉ!! こ――のままじゃあたし、んはぁあぁあ!! や、火傷しちゃっ!? ひぁあ、あんんッッ!!」 
 早くも三度目の先走りと混じって、ずっちゃずっちゃと生々しい水音を立てさせたそれはとうにパイズリの枠を越え、まだ未体験の膣口に挿入れてるさながらだ。 
 もはや乳ま○こと呼ぶに相応しい、剛直が行き交うその谷間の狭い肉道は腰とぶつかり合う度、バスト全体をゼリーのように波打たせ、烈しい抽送の衝撃を緩和し、受け止める。余りにたわわなそれは、天然のクッションと言えよう。 
 
 「――ハァ、ハァ、はぁ! はァ………ッッ!!」 
 
 「はっ! ぁあんッ! くふぅ! んぁっ!? き、京介ぇは、烈しすぎ――!! って、ふぁあ!! んくっ、熱いのが――お○んちんあたしのおっぱいのナカで、凄い、暴れてますのぉ――くはぁ!! だ、だめェッッ――!? そ…ンな強く、掴まれたらぁあ!! お、おっぱい潰れ、あふっ! ひぅんッ! はぁうぅ!!」 
 
 京介の視界は狭まり、不意打ち生乳パイズリで八重歯覗かせ悶え狂うこよりの童顔はなく、あるのは両手で押さえつけられ勃起を余裕で呑み込む、華奢な胴体からアンバランスに盛り上がった肉塊のみ。  巨大な肉球揉み潰す十指を支点に、腰を更に突き込み勃起で爆乳を犯しまくるピストン運動を速めていく。 
 深々とめり込んで握り込めばふかふかな手触りと、ペニスの出し入れを繰り返せば段々と熱くなる乳肉のナカで脳と、過敏な神経を繋ぐプラグが灼き切れてしまいそうだ。 
 これまでと違って相手任せの強制的な快感に縛られるもどかしさはなく、果てしなく深い谷間を膣内に見立て、うしちちことなまちちを遊具に自分本位の快楽を興じるのに歯止めが利かない。 
 歯を食いしばりつつ腰を突き込ませ、目に入るだけで誘惑される淫乳を堪能し、自分でも驚くほど急激に昂ぶっていく。 
 
 「うあ゛ッぁあ!! ぁあッッ……――!!」 
 獣のような、原初の咆吼。極太の焼き鏝に蹂躙される乳谷間。 
 
――ずぢゅッ! ちゅぐちゅぐちゅぐぅ!! ずッ、ずッ、ずちゅ――!! 
 
 「くあぁ!! あぁっ、き、きょうすけッ!!? あっ♪ はぁ! ふぁんッ! ぅあっあ♪ んくぅっ! ひぅあ、ぁあっ、ぁああッぁあ!! ンぅんっ、あんんんっっ!!!」 
 
 
 
 指の間の、つんと固くしこった乳首を挟み上げ乳肉を真ん中に押し潰せば、勃起は壮絶なまでの乳圧に引き絞られ――。 
 「んふぁうッッ!?」 
 「――あ゛ッッ……が……ァ――――!!!」 
 
 ずっちゅ! ずちッ! ずちゅっずちゃッッ――びゅくゥッッ!!! 
 
 「んはぁっんん――――!! んあぁ熱――ッ!?」 
 深い谷間のその奥で、反り返った肉棒が一瞬膨らんで――遂に煮えたぎった精子汁が放出される。絶頂に歯をガチガチと打ち鳴らし、三回目の射精と思えないほど早漏な欲望の迸りを、自分の手でギュウギュウに閉じられた肉乳の溝裡に吐き出す。 
 
 「ふあぁぁあ……! し、白いのが谷間から――ぅあぁ、あ、あついの……ッ! 京介くんのせーし、ま、まだ……こんなに――! 私のおっぱいに注がれて、ます、の………!」 
 京介の手でぐにゃぐにゃに乱れた乳肌の溝からまたしても白く濁った液体が湧き出し、精液溜まりを作る様をこよりはうっとり眺める。 相手が未来の奴隷であることなど忘れ、自慢のうしちちを玩具にされてるという、メイドならではの被虐感にしばし陶酔する。 
 ――こういうのも、わたくし……そんなに嫌いではない……かも――。 
 
 「……あ……あ……うあぁ……ッッ!!」 
 
 ――どぷっ……どぷ……どく……ッ! 
 
 「すごっ――ま、まだ、止まりませんのね♪ 素敵ですわよ……お○んちん……私の胸でどくんどくん脈打って噴射してるのが判りますわ……くすくす♪ やっぱり服越しで射精されるより……♪」 
 
 
 谷間より溢れ出た白濁汁は持ち上げられた乳肌より流れ落ち、鎖骨にまで濡らす。それを左手ですくい取って、ぺろりと舐めてみる。 
 「あむ…………っ♪」 
 
 ――うん……この味もまだまだ……濃いめ、ですわね……。 
 
 やはりこれも、とても三回出したモノとは思えない。 
 目線だけで彼を見上げれば、射精直後の痙攣に身を震わせながらも、双眸の狂乱とした光は些かも衰えはしない。それに。 
 「もう――」 
 
 ――ぎゅッ♪ 
 
 「強引すぎでございますですわよぉっっ♪」 
 「うおッッ!?」 
 掌ではなく、腕だけの力でこよりは乳を締め付ける。仰向けでもその重量感を失わない爆乳ならではの技だ。 
 「よくも――よくもやってくれましたわねこのおっぱいマニアさん……! 人のおっぱいをまるでおなにぃの道具にして射精して、それはそれはさぁぞかし楽しかったんでしょー? 京介くん♪」 
 こうして胸の中で感じる肉棒も、また。 
 「ですが……、自分ばっかり楽しもうなんてちょっと虫良すぎじゃないですこと? 約束が違いますわよ、この胸で――パイズリで好きなだけ昇天させてあげるかわりに、私も……ね? まーさかこのまま生のおっぱいに一発出したくらいではい終わり、じゃあありませんわよねぇ?」 
 と、そのままお仕置きとばかりに乳房をぐにぐにさせる。射精したての敏感な肉幹を刺激され、顔を突っ張らせて京介は喘ぐ。 
 「……く、そぉ――!!」 
 「あん♪ 駄目よぉッ」 
 
 
 逆襲に転じようと再びこよりの乳に手をかけようとするも、その一言だけで、アス○ロン唱えられたかの如く躰が動かなくなる。冗談めかしたその言葉は、しかし彼に棲み着いたそれを萎縮させるのだ。  「うっ……く……!?」 
 「あははははっ♪ やぁっぱり、案の定で御座いますわねぇ。どうしましたかしら――っ? 貴方、このままウイルスに身を預けてくださるなら……もう一回このおっぱい、好きに使わせてあげても宜しいですわよ? 但し私の疼きをその勃起お○んちんで――んは!?」   が――。気が付けば京介の手が柔乳に埋まり、 
 「ハァ――! ハァ……! こっ、このおっぱいは……僕の、僕、だけの……――!!」 
 「う、嘘ッ、ち、ちょっと待っ――んあッ!? あぁあっっ!!」 
 
 まじかるメイドの「命令」を易々突破し、再び独占した魅惑の乳谷間にエラの張った怒張を叩き込む。先ほどのパイズリでかなり追いつめられた彼女はこの唐突な逆転劇にも嬌声でしか答えられない。今を以て正体不明の疼きが、元もと性感帯でもある巨乳の触覚を何倍にも増幅しているのだ。だから、京介にとってもそうであるようにメイドとしてそれなりに夜伽の経験を重ねた彼女もまた、秘洞を突かれる以上の快楽を享受している。 
 「そんなッ――はぁあ、ぁんん! なん、で、ふぁッ!? ひぁっ、あッ! う、ウイルス……が――はんん!! ぅあっ、はふぁあっ!!」 
 
 ――ま……だ、完全じゃあ……!? 
 
 煮えた意識の中で、こよりは朧気にそう理解する。感じる気配は間違いなく、彼女がよく識るモノ。魔法少女ならではの超感覚が彼に息づく強力なウイルスの胎動を捉えている。可笑しい。二回目のパイズリで昇天させる間際に、 
 
 
 
 「――せ、性病みたいに、伝染してさしあげ、はぁっん!? い、やぁ、あ、はんん! ふぁうぅッ! だめぇ――お、おち、お○んちん、太すぎ――てッ――!?」 
 
 ――ぐちゅずちゅずちっ! ちゅっぐ、ずりゅずちゅッッ!!  
 
 「こ、こよりちゃんの……おっぱいの、ナカ――すご、く、熱くッて、ドロドロして!!」 
 こより自身の手によって、巨乳好きの本性が暴かれた京介は止めどなく溢れる巨乳萌えと不埒な欲望により「萌え越え」を果たしてしまったのだ。 
 ましてや相手は誰も彼もが皆、その顔と乳を見た瞬間「こうしてやりたい!」と願わずにおれない現役グラビアアイドル。今リアルタイムでこの怒張が出入りしている場所は、彼を何度と無く射精に導いた魔性の美爆乳。魔法やウイルスに続く第三の武器にして、最上の驚異。 
 その狭間に一度でも誘われたがもう虜、もう最後にして最期。服越しとは比べものにならない生乳の肉圧と肌の暖かな感触は、既に二回も達したペニスから容易く新たな精を搾り取って、谷間に満たされたそれと相まって、パイズリ中毒とも言える快美感に陥らせる。 
 
 「――あッんあぁ!! うあん! くぁうぅっっ! あ、あたしのおっぱいのナカ、んくっ!? ひっ、あっ♪ すっ、すごくカタいのでずちゅずちゅずちゅって!! 突き立てられ、て! お、おっぱいが――おっぱいがぁッッ!! ……んはぁっんん!! くっ――ひぅあぁッ!!」 
 
 締め付けられる淫乳の中は、ひしめく肉肌の海と、泳ぎ続ける剛直の間に満たされた大量の白濁とカウパー、そして谷間に溜まった汗がミックスされ度重なる抽送によって泡立ち、攪拌され茹だっている。しっとりねっとりした肌理豊かな乳内の誘惑には逆らえない。 
 
 
 「くはぅっっ! お、お○んちんすごい、すごいのぉぉッッ!! さ――さっきより尖った先っぽでんぁあぁ!? む、ムネの谷間、エグられ――お、おっぱい犯さないでッ!! わ、わたし、パイズリだけなのに、こんなっ――やぁあッ、そんな、に強く、掴まないでっ、うぁあ、お、おっぱいが壊れちゃ、あっ! あっあふぁっ!! あふぅ!!」 
 
 想像を絶する乳圧で亀頭から根本に至るまで締め付けられ、挟み上げられながらも、乳内のたっぷりとした体液が潤滑油となって疑似膣口となった剥き出しのうしちちパイズリはこの上なく滑り、ピストンが急加速していく。それに伴いまたも屹立の奥から何かが少しずつこみ上げ、肉竿を駆け上ろうとするのが感じられる。 
 
 「……あ、あたしの……こよりの胸――あはっ! うぁ、熱くて、変になっちゃ、きゃふぁうッ!? お、お○んちんでくぅぁっ! ガチガチに固くなったので、お、おっぱい、くはぁッ! ご、ゴリゴリって削られ――!? か、掻き回さないでくださいましッッ!! そんな風にあ、ぁあ、ぅあ!! そんな風にされちゃあ、ぁあ、あたし、あたしぃいィッッ――!!」 
 
 ――はーっ、はーっ、はーっ、はーっ……! 
 
 ――ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……! 
 
 互いの、息をも尽かせぬ煽情がぶつかり合う。こよりは、京介の恣に、欲しいままにされ続ける豊かすぎる乳肉を熱いモノで直接掻き分けられる悦楽に、伸びるハスキーな悶え声が口を衝いて出るのが止められないのに対し、彼はただ口を噤んで下腹より渦巻く性感を堪えることしか出来ずにいる。 
 「……――ッッ!!」 
 
 
 
 世の男性が夢中になる其れを、誰もが妄想の中で幾度と無く揉みし抱き、犯し犯され、磨り潰すみたいに擦られて蠱惑的な谷間の裡で果てたくなるその乳は果たして、まさにパイズリするためだけにあるようだと、京介は改めてそう思い知らされる。 
 
 ――ぱちゅっ! ぱちゅちゅぐっ! ぐちゅぐちゃずちゅッ……!! 
 
 足掻いて、ともすればダムが決壊しそうになるのをもっと、もっとこの甘美な、甘露な、そして、この弾力感いっぱいの肉乳を味わい続けたいと、目を血走らせ歯を食いしばり、ひたすら腰を動かす。 
 
 「きっ――京介ぇッ!! ち、ちょっと、なに黙ってますのよ、んぅあっ! 感想ぐらい、言いなさいッ――! せ、せっかく、あっあぁッ! せっかくこよりのおっぱい、自由にさせて――あげてるのにッ! 今だけはあなたのモノなのに…んふぅ! ま、また勝手に! 人のカラダで自分だけよくなってるなんて、ぜったい、あはぁあ!! 赦しませんわよッ!」 
 プライドだけは人の二千年先を行くこよりは、自分だけこうも妄(みだ)りに淫らな嬌態に耽るのが我慢ならない。 
 「――ぁんぅっ! そ、そんなにわたしのムネが大好きならッ! 自分の思いを、どのくらい気持ちいいかぐらい、吐露したらどうなのッッ!? ――あっぁん!? くぁうぅッ!」 
 
 ――だ、だけど、京介のお○んちん、凄すぎ、て……――!? 
 
 止められないのだ。こうなればメイドとして夜伽も辞さないと、淫乱な本性を露わにしたこよりは空いた両の手を自然とスカートの中へ、奥へ、濡れたライト・パープルのショーツの中へ差し込み涌き出る蜜汁をエンドレスに掻きだし、彼の下で腰をうねらせている。もし京介がそこを見たら、極薄のショーツのクロッチが暴れ蠢く指できつく張りつめているのが判るだろう。 
 
 「……ハァ、はぁッ……だって、こ、コレ、き、気持ちよすぎて、何も…考えられな――――!?」 
 事実、そうだった。 
 胸――乳――乳房――乳首――柔らかなもの――暖かなもの――ふわふわで、むにゅむにゅ潰れ戯れる谷間に陰茎を挟み込めば麻薬的な気持ちよさで根本から包み込んでくれるモノ――彼の中にあるこよりに関するものはもはやそれと、それに類する単語や表現で数珠繋ぎで、鎖のように縛られていた。 
 
 「ほっ、ホラ見なさいませ! お、お○んちん、わたくしのムネに埋まって、こんなっ、は、烈しく、メチャクチャに出たり入ったりしてっ、ね、やぁらしいでしょ!? えろいでしょ!? ずちゃずちゃって凄いえっちな音立てて、人のおっぱいを、お○んこにして突きまくって――ね、ねぇ、すごくイイんでしょ、そんな必死に腰振っちゃうぐらいき、気持ちいいんでしょ!? ひあぁっ! んっ♪ ふぁあッ!! ほ、ほらぁ、どうなの!? 京介のおち○ぽ、あたしの生おっぱいのナカでどんな感じになってるの!? こよりだけに教えなさっ――――あんんぅッ!?」 
 
 この爆乳に、少しでも長く、少しでも強く完全に包み込まれていたいと願った結果、京介は腰を突き出し、両手に抱え込んだ乳肉の塊をグイグイ押し上げ、長大な乳房の先端を驚くこよりの貌に向けさせる。そうすることで縊(くび)り寄せ上げられた、文字通り乳底から「突き上げ」る格好になり、ペニスには「包む」というよりソーセージドッグのパンのように丸ごとすっぽり乳肉が「被さって」しまう。 
 
 ――ずぢゅッッ!! ずちっ! ぐちゅ、ぱちゅッ! 
 
 もはや巨大な分厚い肉のコンドーム、肉のホールとさえ言えるその乳内(ナカ)を、ぎゅうぅ〜ッと指がめり込み掴んだ手を支えに思いきり突き込む様は、さながら逆縦パイズリと呼べる代物であった。 
 
 「――あっ、あふぁっ、あぁっ!!? んんっ♪ くはぁうっ! こ、これ、こんなのって――ぅあぁッッ!! んふぁんん!!」 
 「す、凄いよ、こよりちゃん――!! き、君のおっぱいにぼ、僕のが、僕のが丸ごと入って……見えなくなって! はぁ、はぁ――こんなキツく締め付けられてるのに、僕の皮になったように肌が吸い付いてきて、すごく滑って――こ、これ――さ、最高のおっぱい、だ……ッ!!」 
 二人にとって第二の性器と化した乳谷間は大量分泌のように溜まった体液で潤い、湿った音を弾けさせる。剥き出しの雪白の魔乳に馬乗りになって剛直を挿入し、激しく烈しく出し入れを繰り返す様は乳房のSEXの正常位といえる。着衣パイズリと違うのは、単にお互いの快感のレベルが桁外れなのだ。レベル4だ。 
 
 「――い、イイ!! …あ、あたしも、こ――! コレ、いいッ!! イイよぉッ!! くはぁ! お、おっぱい! おっき過ぎるお○んちんにずっ、ずっ、ずって! 突き上げられ、て――くふぅあッ! んぁ!! さ、さっきよりっ――おっぱいが、おっぱいが、ぜんぶ京介ので、いっぱいになってるのぉぉッッ――!!」 
 
 上に向けた親指で強く押せば、柔らかな乳肉の真ん中に武骨なゴツゴツした感触。乳房という皮に包まれた芯――自分の肉棒。これで、巨大な乳塊に埋もれて自分のペニスは何処行ってしまったのかという、未だ苛む非現実感ゆえの疑問も霧散するだろう。 
 
 抱えたままの乳肉をぐにぐにと、磁石の針宜しく様々な方向に揺り動かし、多彩な角度から密着しきった狭い乳を抉り、掘り進み、誰もが羨むうしちちえろメイドのなまちちパイズリを心ゆくまで愉しむ……も、そろそろ終(つい)えそうだ。まるで本物の膣肉さながら蠢く乳の肉壁に擦り立てられ、限界を突破しそうになる。 
 
 ――じゅくッ! ちゅぶっ! ぬっちゅ、ずちゅずちゅぅ……ッ!! 
  
 「だ……駄目だァ――!! もう、本当に……とまら、な……い――――!!?」 
 
 ――こ、腰が……勝手に……ッッ――――!!? 
 
 「くふぅッ! あっはふぁ、ぁあぁッ!! つ――突いてぇッッ!! あ、あたしの――こよりのおっぱい、お○んちんでいじめて、突き上げて、下さいませぇッ!! ふぅあぁ、も、もっとォッ――!!」 
 京介だけに任せておけないと、こよりの舌も我知らず、目と鼻の先に突き付けられた、両の乳首突起をちろちろ舐めまわす。 
 「もっと、京介の好きなように動いて――おっぱいに乱暴してもいいからぁッ!! こ、このまま、滅茶苦茶におっぱい、ぐちゃぐちゃに犯してあっ♪ あっ! ぅぁあ!! あひぁっん!!? ――だ、め、だめッ! あたし駄目!! も――うダメ――ッッ!! き、来ちゃうッ――す、凄いの来ちゃあ――――!!?」 
 じゅぷじゅぷとした水音は、もはやパイズリされる胸だけのモノじゃあない。半ば自分の意思とは無関係に秘処をまさぐる十本指は、慣れた手つきで蜜のプールとなった膣口を泳ぎ、勃起してショーツを突き破らんばかりのクリトリスを摘み上げ、親指でくりくりと愛撫し、力任せに捻る。 
 
 「――あっっふぁあぁあッッ!!! き、京介ぇぇっっ!! あ、あたし、もう駄目、ほんとぉに駄目なのぉッッ!! い、イキそうなのぉ――もう、あたしイッちゃ――!!!」 
 その小爆発めいた衝撃で、思わずこよりは京介を乗せたまま細腰を跳ね上げる。ルージュのハイヒールのつま先が引き吊れ、伸ばされたむっちりとした太股を伝い下り半透明の愛蜜がぽたぽたと滴りシーツに零れ落ちる。 
 「ふぁっ、んぁあぁあぁもう駄目ぇぇッッ!!! お、おっぱいと、ぅぁあッはんん!! お○んこでこ、こより、こよりいぃぃ――――!!? ぁあっはぁあぁッッ!!」 
 
 谷間を縦横無尽に突きまくるパイズリと、脳を掻きむしるようなオナニーのBAD COMMUNICATIONは、こよりからなけなしの理性を根こそぎ奪うには十分すぎた。 
 
 「――ぼ! 僕……も、もう――!!! こ、このままおっぱいに、また、こ、こより――のいやらしすぎるおっぱいのナカに、射精す、よ――!!!」 
 「――射精してェェッッ!! き、京介のえっちな欲望、ぜんぶおっぱいで受け止めてッ!! ぜ、ぜんぶ満たしてあげるからぁッッ!! あはぁっふあぁっ♪ そ、そしたら、京介はっ、もうあたしだけの――は、早くちょうだぁい!! 来てッ!! イッてッッ!! お、お○んちん、おっぱいに、あたしの生のおっぱいに中出ししてくださいませぇぇ――!!! ま、またといわず何度でも、好きなだけだ、出してっ、くぁあッ! はぁあぁんぁあ駄目ぇぇ!! こ、こより、いぃっ――イッちゃうよぉおぉぉッッ!!!」 
 
 夜光に煌々と照らされ、妖しく艶光り引き伸ばされた爆乳の奥深く。先端の房までペニスを芯のように埋め込ませて――ぎちぎちに圧迫された乳肉にカリ首をずるぅッッ!! と擦られた瞬間、とうとう京介は真っ白になった。また搾り取られる――と思うことすら赦されず。 
 ――ずちゃっずちゅずちゅじゅちゅっっ!! ――ごびゅぅッッ!!! 
 
 「あっああぁッッ!!! で――射精――――る――!!! でるでるでるうゥッ、こよりんの胸、にッ……あぁあァァッッッ――――!!!」 
 「んぁあぁぁあぁ、イ、クぅぅッッ――――!!! んぁあはあぁ!! ッくはぁあいく、いっイくの、イくイクぅぅッ!!? あんんぅんんンッッッ――!!!」 
 射精と言うより爆発に相応しいそれは肉乳の包皮を容易く破り、こよりの眼前にそびえる乳塊の亀裂から、一気に決壊する。 
 
 
 白い小山となった谷間の奥から噴出したモノが断続的に彼女の顔を叩くと同時、親指と人差し指がクリトリスを強く引っ張り上げ、なまちちえろメイドもまた激しく達した。乳を膣を、情け容赦なく掻き回すペニスと自らの指によって髪を振り乱しつつ、秘かに待ちに待った絶頂の華に返り咲く。 
 ビクンビクンと京介の股の間で腰が跳ね、うねり、伸ばされた手足を痙攣させ、蜜液の水流は埋没させた指を押し流しショーツのクロッチを鋭く叩いては、両端から溢れさせる。 
 「――あ!! あぁあんっあぁっ!! ふぁんんッッ!! あぁ――あは――!! ぁあぁあ……ッッ!! あ、熱いぃぃ!! おっぱいとお○んこ熱いのォォッ――ん、んんンっっ――!!?」 
 「ぅう……ぐ……ッ!! ま、まだまだ――こよりちゃんのおっぱいで……し、搾りださ……せ、て……――!!」 
 こよりの卓越した乳奉仕で射精後に嬲られることに味を占めた京介は、今や白く噴き出す勃起を挿入する一本の筒となった長大な乳谷間ホールを、胸の付け根から引きちぎらんばかりに突き上げ、きつすぎる乳圧でシゴき立てる。更に掴んだ乳を手でグラインドさせ荒々しく肉棒を擦りまくって、尿道に残った精子までも搾り抜くのだ。  
 乳肉に埋もれ暴れるペニスを力づくで押さえ、一滴たりとも逃がさずメイド魔法少女の乳内に射精し尽くそうとつとめる。この、誰もが見たくて仕方ない、「国分寺こより」の素肌の美爆乳を、自分の汚濁で穢し染めてやるのだ。其れこそ覚醒した京介の悲願。 
 
 「ぁあぁっあ!! せ、せーえき噴き出しながらおっぱい動かさないで――!! し、射精してるのにそんな固いお○んぽで突かれたらぁあ、あたし、あたしまたぁっ!! んあぁはあぁぁッッ――!!」 
 「ま、また!! うあぁぁまた射精ッッ――!! ぐあ……ッッ!!」 
 
 ――ずっしゅ! ずちゅずりゅずちゅずちゅぅッッ――――どぷっっ……どくッ……どくん……!! 
 
 
 またもや二人揃って絶頂を迎える。体液を噴出する灼熱で痛いくらい腰を突き上げ、お互いの体液を放出する。 
 ねじって、寄せて上げて潰されて、今にも射乳せんばかりの乳頭が絶頂感に打ち震える腕力で揺れ、乳房もふるふると振動する。 
 谷間の決壊が治まったかと思いきや、グネグネ曲がりくねった乳溝から程なくして白く濁りきった水が滲み出てくる。 
 「あ――ぁあぁっ……ま、またこよりのおっぱいから漏れてる……溢れ出してますのぉ、とろとろしてるっ、し、白いの…………!」 
 互いの目にもはやお馴染みとなったそれが後から溢れだして、白い乳肌の天井を滑り肉房の影を映す鎖骨に溜まり、乳の谷底から射し込んだ肉棒を伝ったものは根本に、陰毛まで絡み生暖かい水気を与える。そうやって最後まで流し込んだのを確認して後、永遠に続くものと思われた白光、赤熱は止んで、腰を、退く。 
 
 「あんっ――お○んちん、抜いちゃいますの?」 
 
 同じく放心し、うわずったこよりの科白を無視して、乳肉から白濁の海に浸かった肉竿を引き抜く……初体験にして乳だけで四度以上の射精を味わったそれは汁にコーティングされ尾を引き、滴る残滓は露出し震える胸に、濃い紫のウエストバンドにまで付着する。 
 
 「あ――萎びてる……流石にもう、打ち止めで御座いますのね……。ついさっきまで、それ、硬くて、本当のせっくすみたく胸の谷間ぐちゅぐちゅって……なのにちょっと残念かも、ですわ……」 
 そこで力尽き、京介はシーツに手を突く。ぜぇぜぇと息を荒げながらも視線はまっすぐ白濁に、汁まみれとなった乳房に注がれた。 
 「はぁ……はぁ……はァ――!」 
 
 
 
 
 
 「でも、初めてのえっちのお相手がこのけーけん豊富、百戦錬磨な私で安心でしょ……? これだけえろえろなゲーム並みに射精するのが小麦(あの子)に知れたら貴方…嫌われてたかもしれませんわよぉ? ――おっぱい、まるごとぬるぬるのせーしまみれになっちゃった……どうしてくれますの……? あまりに破廉恥すぎてこれはもう治療不可、処置無し、ですわね――♪」 
 
 京介の拘束から逃れ、弾んで元の形にまろび出た汚濁にまみれても美しい砲弾乳の間には粘ついた太い白濁の糸を引いて、やがて真ん中に隔離された胸板の大量の精液だまりに一体化する。誇示するように指で塗り広げ、勃ったままの乳首に絡ませ、軽く摘んでみる。 
 「あっん、それとも…そんなにまでして私のおっぱい、欲しかったの――? 結局京介くんもあのエロボールと一緒で、こよりのおっぱいに思う存分射精したくてたまらなかった――それがウイルスによって増幅されし欲望だったで御座いますのね……ねんがんのパイズリで筆下ろししてすっきり大満足ってとこかしら……? 私、おっぱいで京介くんをオトナにしてあげましたのね……くすっ、可愛かったわよ、乳離れできないボーヤみたいにお○んちん、何度も何度も乳内射精しして……♪」   
 
 ――ふふ、うふふふ……こぉして篭絡してしまえば、――……。 
 
 
 「――あの小生意気なナース小麦だって私にはもう……はえっ?」 
 夢幻の既視感(デジャ・ヴ)と、強く胸が引っ張られる錯覚。 
 「気が、変わりましたわ……――」 
 「わひッッ!?」 
 ――びりィィッッ!!  
 

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