寒い寒い富良野の夜、五郎は囲炉裏の火に当たりながら愛しい娘を呼んだ。
「ほ…っほ…ほほ…っ蛍…」
娘は返事をしない。
「ほほ…っほ…ほほっ…ほた…っほた蛍…っ」
五郎は蛍に近寄った。
「あ、お父さん、どうしたの?…ってギャ〜〜〜!!!どこ触ってんのよ!や・め・て!気色悪い!」
潤:そうして父ちゃんは、村のお巡りさんに捕まって刑務所に入ったわけで・・・
蛍「そ〜れキャッチ&リリース!キャッチ&リリース!!父ちゃんは牢屋で老後を過ごす♪」