「ヒマだわぁ〜。 こんなにヒマだと、腐っちゃうんだわぁ〜」
「ひさびさにゆっくり出来るんだから、のんびりしてたらいいじゃない。何を焦ってるのよ?」
「世間は着々と進歩してるんだよぉ〜! ぼやぼやしてたら、忘れられちゃうよぉ〜!」
「大丈夫だと思うよ。普段は大雑把なくせに、変な所で心配性なんだから」
「主人公がそんな事言ってるから、作者スレ立っても、速攻で落ちちゃうのよぉ〜!」
「うっ! そ、そんな昔の事を掘り返さなくても …… でも、何をどうすればいいのかな?」
「とりあえず、作者に念を送るんだわぁ。私たちの活躍の場を用意させるのよぉ〜!」
「念を送るって、新作の? 例えば、どんな?」
「ふにゅ〜、『どらんく・まいすたぁ − お酒は楽しく飲みたいもの』!
宴会の中でまきおこるふわふわふぁんたじぃ?!
家でも授業でも飲んでばかりの女の子・夢見はちょっぴり飲みすぎる酒量が自慢の高校一年生。
ある日彼女は宴会の中で得たいの知れない怪物に襲われているところを、
見知らぬ魔法少女・魅理衣に助けられるのだが ……」
「…… ボツだと思うよ? ……」
「それじゃあ〜、『さけのみ勇者さま − 誰がノンベよ!?』!
『宴会』で運命を決めるという大陸最大の宗教『ソルティス教』の見習い修道女ユメミは、実はお酒が大好き。
好きな研究や魔法の訓練に明け暮れながら、それなりに平和な宴会を送っていた。
だが、同じ見習い修道女のミリィと買出しに出かけた街中で、お酒が飲めない剣士フェイミン、
横暴な近衛隊長キャサリンとともに、異教徒による宴会妨害事件に巻き込まれて ……」
「…… そんな事、考えるだけ無駄じゃないかな? ……」
「え〜! 最後にはフェイちゃんともお酒の楽しさが分かり合えるとゆう、感動のストーリーなんだよぉ〜!」
「はいはい。分ったから、とっとと引っ込むわよ」
「う〜 …… で、でもぉ、いくらタダの保守ネタでもぉ、エロスが無いのはどうかと思うんだわぁ〜」
「えっ?!」
「ここは、泣く子も黙ると言われている、恐怖のエロパロ板なんだよぉ〜。
このまま、脱ぎや絡みの無いままに引っ込んだら、住人のみんなに悪いんじゃないかなぁ〜?」
「え? ええぇー!?」
「さぁさぁ、おとなしく観念して、服を脱ぐのよぉ〜!」
「あ、残念! レス容量がいっぱいいっぱいだわ。名残惜しいけど、これでおしまいね」
「あ〜! こらぁ〜! 逃げるんじゃな〜い!」