「一ちゃ〜ん!いる〜?」  
美雪の声が無人の一の家に響く  
一の親は近所で井戸端会議  
一は出かけていたので現在この家は完全に無人になってしまっている  
 
「いないの?もう、用事あったのになぁ…」  
 
ぼやきながら美雪は帰るために振り向いたがふと思い付いて振り返った  
(一ちゃんの部屋…どうせまた散らかってるだろうから片付けでもしようかな?)  
幼馴染み故の親切心でそんなことを考えて一の部屋に美雪は侵入した  
しかしそこで美雪が見たものは…  
 
「こ…これは…ひどいなぁ」  
 
そこで見たものは正に足の踏み場もないというのがピッタリくる散らかった部屋だった  
服や下着はもちろん、CDや漫画などまで完全に散乱していてなにがなんなのかすらわからない  
「…やれやれ」  
美雪は溜め息を吐くとまずは下着と服から片付け始めた  
 
「汚いなぁもう…」  
ブツブツ言いながらもテキパキと手際良く服をたたんでいく  
(でも…一ちゃんの服とか下着とか畳むなんて…まるで奥さんみたい…な、何考えてるのよ私…)  
 
わたわたと一人で慌てながら心持ち赤面して服畳みを再開する  
 
そして服があら片付いたころ…  
「あれ?もう一ちゃんたら!ベットの下にまで漫画落として!しょうがないなぁ…」  
美雪は服を畳むため座っていたためベットの下にあるやや薄めの雑誌に気付き、手を伸ばした  
しかしその雑誌は…  
「こ…これってもしかして…」  
 
そう、それは俗に言うエロ本だった  
 
(は…一ちゃんたら…)  
 
もちろん美雪だって学校で保健体育の授業は真面目にうけているので、男の性欲とかについては一応ながら理解していた  
しかし現実に自分の幼馴染みで、かつ密かな想い人だったら話は違ってくる  
「は…一ちゃんてどんなのが好きなのかな…?」  
 
誰もいないはずの部屋を見回して美雪は恐る恐るその雑誌を開く  
 
そこにあったのは女性の裸の投稿写真のページだった  
しかも一は、自分の好きな女性の裸にチェックまでいれていたのだ「やっぱり…一ちゃんも胸大きい娘が好きみたい…」  
チェックしてあったのがどれも胸が大きい娘だったことを見て美雪はぼんやりと呟く  
 
「私くらいじゃ…不満なのかな」  
美雪は呟き自分の胸を見下ろして軽く触って見る  
 
美雪の胸もけして小さくはない…むしろ形が良く、ちょうどだといいサイズなのでクラスメイトからは羨望のまなざしで見られていたのだが、美雪は全く気付かなかった  
 
そしてそこの投稿の娘達は確かに胸こそ大きかったがスタイルがいいとは言えなかったが、美雪はそのときは胸にしか目が行かなかった  
 
「もっと大きくなれば一ちゃんも女の子として意識してくれるのかな…」  
 
美雪はパラパラと本をめくる  
左手で本をめくりながら右手は無意識に胸を撫で続ける  
「あ!…これ…」  
 
本の最後の方のページに書かれていた  
[この夏彼女の水着がパワーアップ!胸が大きくなる必勝法!]  
 
「ほ…本当かな…?と…友達も豊胸ストレッチとかしてるし…試してみようかな?」  
しかしその本に書かれていたのは美雪からすればかなり過激な内容だった…  
 
「嘘…こんなことできないよ〜…でも…本当に大きくなるなら…」  
 
美雪はシャツを少しずつ捲りあげていく…  
「一ちゃんの部屋でこんなこと…でも…私の家だとお母さんいるし…恥ずかしいけど…」  
 
やがてシャツは完全に捲りあがり、白いシンプルなブラに覆われた形の良い美乳が露になる  
 
「え…えと…まずは…うぅ…恥ずかしいよ…」  
ブラをずらし、下から手を入れる  
(本当は外しちゃった方がいいんだろうけど…万一一ちゃん帰ってきたとき着けるの大変だし…)  
 
そして本に書いてあるとおり…人差し指の爪先で乳輪をなぞるように擦る  
 
「ふっ…くすぐったい…」  
それは快感とは程遠い感覚だったが、その初期段階だというのは間違いなかった(もちろん美雪は知らないが)  
 
そして乳輪の外回りをなぞり終わると少しずつ内側に向くように爪先を移動させていった  
 
「やっぱり…くすぐったいよぉ…本当に効果あるのかなぁ?」  
ぼやきながらもしっかりと真面目に爪先を胸の頂きにあるピンク色の乳首に向けてなぞらせていく…  
 
 
そして…  
「こ…こんなことまで?」  
 
美雪はここでやめようかとも思っていたがその雑誌に書いてあるビフォア…アフターの写真(合成だがこれも美雪は知らry)を見て続けた…  
乳首ぎりぎりをなぞっていた爪先は遂に乳首に到達し、その乳首を爪先でピシピシはじいたり押し潰したりしてみた  
 
「うっ…はっ…なんか…くすぐったいけど…変な感じ…」  
美雪は自分の顔が紅潮し、息遣いは荒くなっていくのを感じたが、ここまできたら止まらなかった  
 
「はぁっ…ふぅ…あっ…」  
生真面目に本の通りに作業していく美雪だったが、自らの肉体に起こっている変化には気付いていた  
 
(なんか…ムズムズする…何で…?胸が大きくなるマッサージ…ん…してる…だ…け…なのに…うっ…)  
最早美雪の顔はすっかり耳まで紅潮しきっていて、息遣いは完全に荒くなっている  
 
「…?何か…ショーツが…はっ…湿っぽい?」  
先ほどからムズムズしていた場所…二本の美しい脚の付け根の部分はいまや熱をもち、わずかながら蜜を出し始めていた  
 
「ど…どうしよう…このままじゃ汚しちゃう…で…でも本にはこのマッサージ30分くらい続けないと効果ないって書いてあるし…」  
 
美雪は悩んだが結局ショーツは脱がずに続けることにした…脱がなかった理由はブラと同じである(もっとも美雪は相変わらず気付かなかったがブラを外さなかった事により、擦れて指以上の快感が得られていた  
 
「あぁ…ふっ…ふぅ…な…なんか…変な…声…出ちゃう…い…ふっイヤらしい…あっ!」美雪はもうその行為をやめられなくなっていた…元々性には奥手で、今まで一度として自慰すらしていかった反動である  
 
そしてそのマッサージ(インチキ)は25分経過し、完全に美雪が行為に没頭していた時…「ただいま〜!」  
ビクッ!!  
美雪は文字通り心臓が止まるかと思うくらい驚き、跳ね上がった!  
(は…一ちゃん!?  
ど…どうしよう…でも…あっ…でもぉ…手がぁ…と…止まんないよぉ…あんっ!…ダメ…ダメェ…声…出しちゃ…一ちゃんに…聞こえちゃう)  
 
しかしここは一の部屋である、もちろん帰った一は自分の部屋に直行した…声を出す出さない関係なしだった…  
 
そして  
ガチャッ…  
一の部屋のドアが開けられた  
 
「ふぅ〜眠い〜」  
一はそんなことをぼやきながら部屋に入った…  
「あれ?美雪?何してんだ?」  
あくまで幼馴染みとしての気を許した関係から無断で部屋に入られていたことを咎めもせず気楽な感じで一は声をかけた  
 
「はっ…一ちゃんの部屋…汚れて…る…だろうから…ふ…片付けしに…き…きたの…」  
美雪は手を止めずに何とか言葉を紡ぐ  
 
ちなみに美雪はドアに背を向けて行為を行っていたので一からは美雪が前でゴソゴソしてるようにしか見えない(何とか理性を総動員してシャツだけは下ろした)  
 
しかし…  
「美雪?なんか声変じゃないか?風邪でもひいたのか?大丈夫かよ?」  
一は聞き慣れた声ではない幼馴染みの声に違和感を感じ、ズカズカと部屋に入ってくる(もちろん一の部屋だが)  
「だ…大丈夫!だい…じょ…だ…だから…こっちこない…でぇ…」何とか手を止めようとするのだが本能と快楽がそれを許さず、美雪は息も絶え絶えにそう答えるしかなかった  
 
しかしそんな必死の状況でショックを受けている男がいた…ドアから二歩ほど入った所で呆然と立っている  
「こっち…来ないでって…美雪…俺のこと…そんなに、嫌いになったのか?」  
必死な美雪の言い訳を目茶苦茶ねじ曲がったとらえ方をした一…  
事件が起きれば鋭いがこういったことに関してはド鈍感だった…  
 
「ち…ちがうの…一ちゃんのこと…きら…うっ…嫌ってなんて…は、ぁ…」  
美雪は訂正しようとするが頭には霞みがかかったようになってうまく働かない…今の美雪は快楽に支配されつつあった  
 
「じゃあ…なんだよ?何で…こっちくるななんて…言うんだよ!」一は少しパニックになってしまった…一も美雪同様密かな想いを美雪に抱いていたが、しばらくは幼馴染みとして気が休まる関係を続けられると思ってた矢先だったためだ  
 
「お…俺は…俺は…!」  
拳を握り締め、俯きながら一はIQ180の頭をフルに活用し、この場に相応しい言葉を探そうとした…  
しかし、結局こんな状況では、一に言える事は一つ、やる事は一つだった  
「俺はな!お前が好きだったんだぞ美雪!」やけくそ気味に叫んで美雪を後ろから抱き締める…愛しさが込み上げてくるが…そこで異常に気付いた  
 
「は…一…ちゃん…く…ぅ…わた…私…私もね…好き…だったの…ずっと…ずぅっと…でも…あっ…私…私…こんな…イヤらしい娘に…ふぁっ…なっちゃったの…」  
美雪は一の告白に驚き、そして幸せを感じたが今の自分の状況を考えて、素直には喜べなかった  
(一ちゃんの部屋で…一ちゃんの本で…こんな…はしたないコト…私…恥ずかしい…恥ずかしいよぉ…)  
しかし一は…美雪の顔は湯気が出るかのように上気し、息は完全に荒くなって、両手でその美乳をこね繰り回す姿を見て…  
プッ…何かが…キレた…  
それは長年続けた幼馴染みとしての関係がキレた音かもしれなかった  
 
「美雪!」  
「え?きゃっ!」  
美雪は自分のこんな姿を見たら一は失望し諦めるだろうと考えていたが…完璧に甘かったむしろ逆効果だった  
一は美雪のシャツを強引にまくりあげ、美雪の手を払いのけてブラの下から手を入れ、強めに揉みだした  
「あっ!一ちゃ…や…や…だ…はっ!そんな…あぁ…」  
一は完全に暴走していた  
美雪の乳首は長い時間による行為でピンピンに張り詰めていた  
一はそれに気付き、乳首を重点的に攻める  
 
摘み、クリクリ転がし、指先ではじく…  
「ふぁっ…あぁっ!ダメェ…あっ…そんなに…そこ…あっ…ぁっ!」  
自分でも先ほどまでやっていたことだが、一の指でやられるとそれは別の行為みたく感じ、比べ物にならない快感が美雪を襲った  
一はブラを外す余裕すらなく、ブラもシャツと一緒で強引にまくりあげ、さらに攻めを激しくした  
 
「あぁ!んっ…はぁぁっ…!」  
激しい一の乳首攻めに、美雪は一瞬意識を失って流されそうになるが…ある事を思いだし、一の手を止めた  
「ま…待って…待って一ちゃ…はっ…はっ…」  
「み…美雪?」  
このまま最後まで行こうと考えていた一はまたもショックを受けたしかし美雪は気になっていた事を解決せずにはいられなかった  
「ね…一ちゃん…一ちゃん…胸…大きな娘…好きなんだよね?」  
「え?お前…いきなり何…うっ!」  
美雪しか見ていなかっため見えなかったが、美雪の前には一の愛読書があった…  
 
「こ…これ…お前…読んだのか」  
「うん…ごめんなさい…掃除してる時…偶然見つけちゃったの…それで…一ちゃん…やっぱり胸大きな娘のほうがいいのかなって…」美雪は恥ずかしさで俯きながらポツポツと話す  
「え?じゃあ…お前…胸大きくするためにあんな事を?」  
美雪は恥ずかしさが頂点に達し、涙目になりながら頷いた  
 
部屋の中にほんの少し沈黙が満ちる…  
 
部屋の中に満ちる重苦しい沈黙を破ったのは美雪だった  
「や…やっぱり…一ちゃんもむ…胸大きな娘の方が好きだよね…ごめんね…私…あんまり大きくなくて」  
美雪は哀しそうに目を伏せながら一言一言を何とか言葉にする  
「……か…」  
一は美雪を振り向かせ、力一杯抱き締める  
美雪の生乳を正面から見てまた理性が吹っ飛びかけるが今回は必死に自制した  
「は…一ちゃん?い…痛いよ…苦しいし…」「こ…… か……う……」  
「え?一ちゃん?何か言った?」  
 
「このばかやろう!」一は美雪を抱き締めたまま耳元で叫んだ  
「え?えぇ?」  
なぜ自分が馬鹿呼ばわりされなければならないのだろう?美雪は必死に考えたが、答えは出なかった  
そして一は静かに言葉を囁き始める  
「美雪…俺…確かに胸大きな娘も好きだけどさ…言い訳にしかならないけど…そんな本に出てる娘なんて比べ物にならないくらい…お前の胸が大好きだ…いや、胸がっ…ていうか…」  
一は美雪を抱き締めていた右手を放し、頭をガシガシと掻いた  
「だから…その…お前が一番好きなんだよ、胸大きくなくても、そのまんまのお前が俺は一番好きなんだよ!」半分やけくそで言い放つ  
「一ちゃんっ…」  
一の独白を黙って聞いていた美雪だったが、その言葉を聞き目に涙を浮かべながら一の背中に手を回した  
 
「美雪…お前はそのままでいいんだ…それが一番…いいんだよ…でも…ごめんな、俺のせいで不安にさせて…」一は右手を再び深雪の背中に回し、今度は優しく抱擁する  
「うん…うんっ…ありがとう…一ちゃん…」美雪は一の胸に顔を埋めてしゃくり上げながら答える  
そして…  
「美雪…その…こんな状況で悪いんだけど…我慢限界かも…」  
「…え?」  
何のことかわからない美雪はほんの少し体を放し、首をかしげキョトンとした  
「いや…だから……う〜む…したい…お前と…」  
「う…うん…一…ちゃんがしたいなら…私は…」  
 
「美雪!」  
その言葉でまた理性がぶっとんだ一は美雪に深く口付けた  
美雪の体が一瞬強張ったが、徐々になれていき、頭がボンヤリしてきた  
そして最早本能で動いている一は美雪の柔らかい唇をやや強引にこじあけ、舌をねじ込み、本格的なDキスに発展させた  
「ん…!ん…ん…」  
美雪は始めは少し拒んだが、慣れてくるにつれ一と深く口付けていることが嬉しくなり、自ら舌を伸ばし、一の舌と絡めた  
「ん…は…」  
(嬉しい…私…本当の恋人みたいに…一ちゃんとこんなに激しく…キス…しちゃってる…)  
 
部屋の中に二人の唾液が混じるピチャピチャという音と荒い息遣いだけが響く  
そうして深く激しいキスをしている間に、一の手はゆっくりと正面から生乳に向かう  
そして手が到達すると同時に荒々しく揉みしだき始めた  
「ん?ん〜ん〜ぷはっ…一ちゃん…そんな…いきなりっ…あぁ!」美雪は突然の刺激に思わず口を離し、一の手に自分の手を添える  
二人間に透明な唾液の糸が一本引かれ、落ちた  
(や…柔らかい…気持ちいいな…)  
一は始めて触る胸に感動し、勢いに任せて乳首にむしゃぶりつく  
 
「そんっ…口…なん…て…やぁっ…あっ…はぁぁ!」  
美雪は指とは全く違う感覚、快感に一気に流されてく  
(す…すごい…舌が…あっ…すごいよぉ…)一も一気に勢いがつき、美雪胸を揉み、摘み、舐め、吸いながらベッドに美雪を押し倒す「美雪…好きだ…」  
一は一気に決めようと決意し、美雪のスカートを脱がしにかかった  
 
一が美雪のスカートに手をかけると美雪はビクッ!と体を反応させたが抵抗と言える事はせず、されるがままになっていた  
そしてスカートが取られたそこは…  
ショーツ越しでも分かるほどヌルヌルに濡れそぼり、強烈な女の匂いを放っていた  
(う〜…恥ずかしいよぉ…)  
美雪は羞恥に顔を真っ赤に染めて両手で顔を覆った  
一は視覚と嗅覚を同時に刺激され、興奮が恐ろしい勢いで高まっていくのを止められなかった  
そして興奮した本能のままにショーツ越しのそこに手を当てる  
 
しかし一はどのようにそこを愛撫していいか解らなかったので、とりあえず撫でたり引っ掻くように爪先を動かしたり指先でつつく…といったことを試した「ふぁ!?はっ…あ…あぁ!」  
もちろん美雪にとってそれは未知の感覚である  
(なにこれぇ…胸より…すごいなんてぇ…あっあぁ…)  
美雪は一が愛撫する度敏感にピクピクと体を動かした  
そんな美雪を見て一も少しずつ余裕が出始め、ショーツの上からではなく直接触ってみたくなった  
そして一はショーツを少しずらし、美雪のそこへ直接触れてみた  
(うわっ…すげ…濡れてる…)  
ショーツ越しでもわかっていたことだが、直接触るとその濡れ方がはっきりとわかり、一は驚いた  
 
一方の深雪は、いきなり直接触られた事に驚き、心臓が飛び上がるほどの動悸を感じていた  
(そ、そんな…直接…なんて…は…恥ずかしい〜…)  
深雪は必死に顔を隠そうと両手を精一杯広げて顔を覆った  
しかし一はそんな深雪の恥じらいを知ることもなくそこの感触に感動し、ショーツに入れた指を激しく動かし始めた  
「あ、あぁっ!だ…はじっ…はじっちゃ…やっ…やぁ!あっ!」  
またしてもいきなりな激しい愛撫に、深雪はビクビクと体を震わせ、抑え切れない嬌声を発した  
クチュ…ヌチュ…と水音が二人だけの部屋に響き、一の興奮と深雪の羞恥を更にかきたてる  
そして一は、遂にそこを見たいという欲望が湧き上がってきた  
「美雪…これ…脱がしていいか…?」  
流石に理性がぶっとんでいる一でもここだけは了承が必要だろうと美雪に鼻息荒く問い掛けた  
「え?……恥ずかしい…けど…でも…一ちゃんが…見たい…なら…」  
美雪は再び顔を隠しながらボソボソと小さな声で答えた  
そして一はショーツに手を掛け、一気に下ろした  
ビチャビチャになったショーツを足首の辺りまで下ろし、一は美雪のそこを見た  
「これが…美雪の…」始めて見る女性のその部分は、今やヌルヌルに濡れ、ヒクヒクと収縮を繰り返しながら男を誘っているかのようにみえた  
「一ちゃんっ!あんまり、じろじろ見ないでよ〜…ほ…本当に恥ずかしいんだから!今まで誰にも見せたことないんだからね!」  
美雪はじっくり見られることに限界になり、顔を隠していた両手で一の頭を軽くたたきながらうめいた  
「あ、あぁ…悪い…あんまり綺麗だからさ」それでも一は目を逸らさず、そこにゆっくりと指を震わせながら指を向けていった  
 
そしてさっきまでの激しさが嘘のように優しく愛撫し始めた  
「ふっ…ふ、あっはぁ…一ちゃ…一ちゃあ…」  
先ほどまでとはまた違った快感に美雪は敏感に反応する  
もちろん恥ずかしさは消えず、両手はまた顔を隠していた  
一は優しく愛撫していたが、視覚、嗅覚だけでなく味覚でも味わってみたいと考え、そこに優しく舌を這わし始めた  
ビクンッ!と体をのけ反らせたのは美雪である  
次から次へと感じを変えて襲ってくる快感に、美雪は声をおさえることができなくなってしまった  
「はじ…あっあぁ!そこ!きたな…やぁ…舌…なんっ!あっ…あぁ…」  
 
美雪の戸惑いの言葉にも構わず一は舌での愛撫を続けた  
あるときは全体を優しくなめ回し、あるいは舌を尖らせ秘所に浅く出し入れをくりかえす…  
あまり知識がない一は考えられるありとあらゆる事を試した  
「や…やぁ…そ…きた…な…っ!てばぁ……あっ…す…ごっ…い…あぁっ…!ダメ…それ…ダメ…あぁ〜!」  
美雪の秘所からは止めどなく甘い蜜が流れ、それを一は丁寧に舐めとった  
舐めとる時も大きな水音が響き、美雪の羞恥はますます高まる  
(恥ずかしい…!こんな…っ…音…一…ちゃんっ…だっ…おかし…変に…なり…そ…)  
美雪は心で叫んだが、出て来る言葉はすべて喘ぎ声になり、言葉を紡ぐことはできなかった  
 
そして舌での愛撫を一通り終えた後、一はゆっくりと一本の指を美雪の中に挿入した  
「ひっ…あっ?…っ…入ってっ…あっあっ!」  
すでに十分すぎるほど濡れたそこは指を軽々と飲み込み、きつく締め付けた  
一は慎重に指を動かし始めた  
最初はゆっくりと抜き差しするだけだったが、やがて本格的にかきまわし始めた  
「くっ…あはぁっ………動い…て…な…か…一ちゃ…一ちゃぁっ…そん…っ…かきまわし…あっ…あぁ!」  
美雪が激しく喘ぐのに気をよくした一は、指を二本に増やし、更に攻め立てた  
 
それと同時に舌も使いはじめ、クリを下から上になぞるように優しく舐め回す  
美雪はあまりの刺激にビクッビクッ!と体を痙攣させる  
「あ………っ……だ……はっ……」  
最早喘ぎ声すら言葉にならず、口を広げて体をのけ反らせた  
「美雪…」  
唐突に一の責めが止まった  
「あっ…はっ…はっ…はじ…ちゃ…?」  
焦点がうまく定まらないボンヤリとした目に涙を浮かべながら、美雪は一に答えた  
 
「その…もう…我慢できない…入れて…いいか?」  
一は美雪の瞳を真っ直ぐ見つめながら正直に打ち明けた、最早スボンの中は先走りでヌルヌルしていた  
美雪は一の言ってることを理解するのに時間がかかったが、やがて理解し、優しい笑みを浮かべながら答えた  
「恥ずかしいけど…いいよ…私も…最後まで…したい…してほしい…」  
「美雪…!」  
一は美雪への愛しさが新たに湧き上がり、美雪に優しく口付ける  
美雪もそれにしっかり応じ、舌を絡ませ強く抱き合う  
 
一はこんなことになるとは全く考えてなかったがとりあえず一応念のため持っていたコンドームを装着し(焦ったため上手くつけれず時間がかかった)  
まだまだ乾く気配すら見せない美雪のそこにあてがった  
「美雪…行くぞ」  
「うん…一ちゃん…その…」  
「ん?何かあるのか?」  
「その…初めて…だから…だから…その…」「わかった、優しくするよ、っても俺も初めてだけど…」  
「嬉しい…一ちゃんと初めてできて…」  
「俺もだよ…美雪…」再び二人は優しく口付け、一はゆっくりと腰を押し進めてく  
「あっ…入って…く…一…ちゃ…が…」  
美雪の中は狭く暖かく、気を抜くとあっさり出してしまいそうになるのを必死に自制して、一は更に奥に腰を進める  
 
一は切れそうになる理性を全力で繋ぎながら美雪を気遣い、少しでも痛みを無くそうと優しく挿入していく  
「あ、……一…ちゃん……っ!!」  
しかしある程度まで挿入した時美雪が突然顔をしかめた  
「美雪?…痛いのか」一の自身は美雪の処女膜に到達していた  
「美雪…痛かったら…今日は…」  
一は必死に自制しながら美雪を気遣う  
「一ちゃん…ありがと…でも…お願いだから…最後までして…?私…大丈夫だから」  
美雪は弱々しく微笑む痛くないはすがない、体の内側からの痛みを必死に耐えているのだ  
 
一は美雪の優しさに心を打たれ、何度も優しくキスをする  
「美雪…痛かったら言えよ」  
一は泣きそうな顔で言いながらまた腰を奥に進ませ始めた  
「ん…っ…くぅっ…!ん〜っ…はっ…はぁっ!」  
美雪は激痛に叫びそうになるが指を口に当てて懸命に耐える  
そして…  
「美雪…全部入った…」  
一の自身は完全に美雪の中へ埋没し、その暖かさを感じていた  
「はっ、はっ…一…ちゃ…嬉しい…一ちゃん…」  
美雪はまだ痛みが残っていたが優しく微笑みながら涙を流し一を見つめた  
 
二人は一つになれた喜びをかみ締め、そのままの体勢で動かずに何度もキスを交わす  
「一ちゃん…ありがとう…優しい…もう…あんまり痛くないから…その…動いても…いいよ…」  
美雪は当然まだ痛みは残っていたが一を気遣い、優しく言った  
「美雪…痛かったら…すぐ言えよ…ごめんな…」  
一は美雪の気遣いに気付き、優しく腰を動かし始める  
 
「んっ!んっ!あっ!んっ…んぁっ!」  
一が腰を抜き差しする度に美雪は痛みと快楽を感じて嬌声をあげる「美雪…美雪!」  
一は激しく腰を動かしたい衝動を無理やり抑えこんでいたが…自分の意思とは関係なく腰の動きは激しくなっていった  
「あ、あっ、あぁ!一ちゃ…一…はっ…んは…あっ!あっ…んぁ!」  
美雪も痛みが少しずつ引いていき、快楽の方に偏っていく  
一は暖かく絡み付く深雪の中をずっと堪能していたいと感じたが、童貞ゆえに快楽の我慢ができなくなっていた  
 
「美雪…み…ゆきっ…!」  
一は美雪の腰を掴んで持ち上げ、激しく腰を打ち付け始める  
「はぁっ!は…はじ…っ!はげ…はげしっ…あっ!も!もぅ!わ…私…あっ…あっ!」  
「美雪…好きだ!」  
一は美雪のクリをいじりながら腰を激しく打ち付け、左手で乳首をいじる  
「あっ…そ…ダメっ!ダメェッ!も…わたっ…わた…し…あっ!ははっ…ああぁぁっ!」美雪はビクッビクッとか体を震わせながら絶頂を感じ、一は同時に欲望を開放した  
「はっ…はっ…」  
美雪は涙を流しながら幸せそうにグッタリと体をだらけさせた  
 
「美雪…大丈夫か?」一は放出し萎えたものをゆっくりと抜き、美雪を気遣った  
「うん…ありがとう…一ちゃんと…しちゃった…嬉しい…」  
美雪は恥ずかしそうに照れ笑いしながら一の胸に顔をうめる  
「俺も嬉しいよ…美雪…絶対幸せにするからな…?」  
一は美雪の髪を撫でながら優しく囁くが、美雪は一の胸の中でクスクス笑い、  
「まるでプロポーズみたい…それに今以上に幸せなんて難しいよ?」  
 
一もそれを聞き少し笑い、  
「難しくても、絶対ずっと幸せにしてやるよ、約束する」  
と囁く  
美雪はまたクスクス笑い、  
「じっちゃんの名にかけて?」  
と言ってまた笑う  
一も笑いながら  
「そうだな、じっちゃんと…それと…」  
「え?」  
「俺自身の…名にかけて」  
「一ちゃん…うん、ありがとう…」  
二人は再び見つめあい、やがてどちらからともなく口付けを交わした…  
若い二人を祝福するように、夕日の紅い光が窓のカーテンの隙間から入ってきた…  
 
了  

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